森田石材店ブログ - お墓のQ&A -

墓じまいは親の仕事?

2021年10月19日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

 

先日、ちょっとした食事の席でとある先輩から、

「もう年やから、そろそろ息子らのためにも墓じまいしといたらなあかんなあ」

とお聞きました。

事情をお伺いすると、息子さんは東京にお住まいで、もうこっちに帰ってくることもないとのこと(息子さんに確認したわけではないそうです)。

このままお墓を建てたままにしていたら、息子が迷惑すると言われるのです。

いつものように

「それって息子さんにはお話されたのですか?」

と質問すると、いつもどおり

「いや、本人にはしてない。」

「それなら息子さんに聞いてからでもいいんじゃないんですか。」

という話になりました。

 

やっぱり親心と言いますか、お墓を片付けるのもお金がかかるのでということなのでしょう。

「それはご主人が考えることではありません。息子さんを信用して全部任せてはどうですか」

とお答えしました。

 

この場合も、息子さんの年齢は50代でした。

親が亡くなった後のことをするのは子の大事な仕事です。

面倒でもその経験が通過儀礼になります。

くれぐれも、大切な機会をなくさないようにしてください。

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地蔵盆って何ですか?

2021年08月24日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

お盆も過ぎ、朝夕も少し過ごしやすくなってまいりました。

今年も盆踊りや夏祭りなどお祭りというお祭りがなくなってしまい寂しい限りです。

そんな夏のお祭りの中でも、夏休みの終わりの方にあった地蔵盆は、子供の頃から大好きでした。

 

地蔵盆って何ですか?

そのルーツは平安時代にさかのぼります。

地蔵信仰が盛んになり、庶民の間で広まったお祭りなのだそうです。

平安時代以降に庶民の間では阿弥陀信仰が広まりました。

なぜ阿弥陀信仰が広まったのかいうと臨終に南無阿弥陀仏を唱えると極楽浄土へ行けるとされたからです。

これで死後もいいところへ行けることになったのです。

しかしそれを知らない子供は臨終に唱えることができません。

唱えられなければ、三途の川のほとりにある賽(さい)の河原で石を積んで石塔をつくっています。

そこにお迎えに来て極楽浄土へ導いてくれるのがお地蔵様(地蔵菩薩)なのです。

これが地蔵信仰となります。

 

地蔵盆は京都が発祥で主に近畿地方のみの行事です。

お地蔵様だけに、主役は子供という地域が多く、お地蔵さん巡りをしてお菓子をもらう(お接待)地域もあるそうです。

 

子供の供養にお地蔵様を建てられるのも、地蔵菩薩に導いていただくためなんですね。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今回は久しぶりのQ&Aです。

そのご質問は、

Q.離婚して違う姓なのですが、実家のお墓に入れますか?

A.入れます。但し、いくつか条件はあります。

ご相談者は10年前に離婚をされていて姓はそのまま。

違う苗字だと実家のお墓には入れないの?というご相談でした。

実家のお墓は兄ご夫妻が継承されているとのこと。

兄夫妻の了解を得られれば、そのお墓に入ることは可能です。

墓誌に名前も刻めますとお答えしました。

Q.じゃあ息子夫婦も将来はそのお墓に入れますか?

と想定外の質問。

「ええ~」(私の心の声)

この場合は話は全く別になります。

話を整理します。

お子さんがおられない場合は、このまま実家のお墓で問題ありません。

お子さんが娘さんばかりで、すでに嫁いでおられる場合も、実家のお墓を使うことは問題ないでしょう。

③息子さんがおられる場合は息子さんが親のお墓を建てることが自然です。

ですから始めの話とは違ってきます。

この場合は息子さんがお母さんのお墓を建ててあげてください。

さらに息子夫妻がこのお墓に入ることは基本NGです。

ここは完全に別世帯になります。

実の兄さんが了解してくれそうとおっしゃるのは分かりますが、兄の奥さんは気持ちよく了解してくれるでしょうか。

おそらく「息子が親の面倒をみるべきでは」と思われることでしょう。

次に兄夫婦が仮に了解をされたとします。

では次の世代になるとどうでしょう。

従兄弟(いとこ)夫婦が自分のお墓を使うという複雑な関係になります。

さらに次の世代になれば…全くの他人と使っている様な事になりかねません。

お墓は何代にも渡って長く使うものですから、ほんの少しのことでも将来のトラブルの種になってしまうことがあります。

通常と違うことをする場合は慎重にしてください。

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河合 邦彦
河合 邦彦

滝野店の河合です。

近年、亡くなった後遺族に迷惑をかけたくないという理由で元気なうちに「生前墓」を建てたいという人が増えています。

生前墓は仏教的に見ても、生きているうちに自分のお墓を用意するのはとても功徳のある事とされており、また、生前墓を建てることで長寿祈願をする意味合いもあります。

それ以外にも生前墓には様々なメリットがあります。

1.時間をかけて選ぶことができる

自分が病気になって具合が悪くなってしまうと、墓石を探すのは困難になってきてしまいます。

また、納骨に期限はないものの、一周忌や三周忌といった切りのいいタイミングで墓石を建立される方が多くいらっしゃいます。

しかし、日程が迫ってくると焦ってしまい、無難な墓石になってしまいがちになります。

生前墓には時間制限がないので、妥協することなくご自身が納得できるお墓を見つけることができます。

自由に選ぶことが可能

亡くなる前に周囲に自分の希望を伝えても、必ずしもそのとおりのお墓になるとは限りません。

生きているうちに自分でお墓選びをすれば、デザインや石の種類まで自分の思いどおりのお墓に仕上げることが可能となります。

残された人たちの負担を軽減する

身内が亡くなった後、残された人達は片付けや遺品整理、法要準備などに追われてしまい、なかなか墓石にまで気が回りません。

生前にお墓を建てておけば残された人達の精神面だけではなく、金銭面でも負担を軽くすることができます。

2.生前墓を建てる際の注意点

自分の思いどおりのお墓が建てられる生前墓ですが、建てる際にはいくつかの注意点があります。

建てた後に、いい霊園や墓地が見つかることも

早めにお墓を建ててしまうと安心できる反面、建てた後に条件のいい霊園や墓地が見つかることがあります。

何を条件に霊園や墓地を探すのか、家族とよく話し合い、お互いに納得できる生前墓を建てるようにしましょう。

生前墓を断られることも

全ての霊園・墓地が生前墓を受け付けているわけではありません。
特に公営墓地などでは、遺骨がないと受け付けてもらえない場合があります。

維持費も必要

納骨されていなくても、お墓を持つと管理費やメンテナンス費用、お布施などの費用が発生してきます。
都市部での墓地不足が加速している昨今、自分のお墓を確保したい気持ちは分かりますが、しっかりと頃合いを見て、お墓を建てるようにしましょう。

3.生前墓で相続税の負担軽減

生前墓を建てておくと、相続税の負担が軽くなることをご存じでしょうか。

お墓は「非課税財産」となるので、相続税の課税対象から外れます。

また、お墓の購入は「使用権」となるので、「所有権」で発生する固定資産税や不動産取得税なども掛かることはありません。

逆に、相続人の方が「お墓」という形ではなく「現金」という形で財産を相続される場合は相続した財産の分だけ相続税が課税されてしまいます。

また、相続された財産からお墓を建てる費用を出したとしても、相続した財産の分だけの税金が掛かってしまうので、やはり相続税の課税対象外となる生前墓を建ててから相続手続きを行うと、相続される方の負担は軽くなると言えるでしょう。

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河合 邦彦
河合 邦彦

12月からお世話になっている滝野店新規スタッフの河合です。

色々勉強中です。

今回は時々耳にすることがある『お墓に水をかけるのは良い?悪い?』についてお話したいと思います。

お墓にお水をかける意味について

餓鬼の喉の渇きを癒すため

仏教では、死後の世界の中の一つに「餓鬼道」というものがあります。

宗旨宗派にもよりますが仏教では人は亡くなられたあと、6つの世界を輪廻(りんね)すると言われてます。

その6つの世界の中の餓鬼界(がきかい)という世界にはお水がないため、ご先祖様が喉が渇いて苦しまれています。

仏教では水のことを閼伽(あか)と言って、あの世での飢えの苦しみから救う供物の意味がありますので、お水をかける事で少しでも渇きから救う行為とされてます。

また、お墓にかける水は、墓の周辺をうろついている餓鬼(がき)への施しとも言われています。

餓鬼はつねに飢えており、普段は水を飲むこともできないのですが、お墓にかけられた水は飲むことができるといわれています。

仏教的にいいますと、墓石に水をかけるのは、そのような餓鬼にすら水をあげるという仏様の慈悲の心を象徴する行為といわれています。

 

墓石を浄めるため

お墓参りはご先祖様や故人への日頃の感謝の気持ちを込め、墓石やその周辺を綺麗に掃除します。

その際に、お水をかけることが墓石を浄める行為とされています。

お墓は普段、雨や雪などの悪天候にさらされ、日中は強い日差しを浴びることも少なくありません。

そんなお墓を故人そのものとして大切に扱う風習もあり、汚れてしまった墓石を水で綺麗にすることが供養の一つと考えられているのです。

また、ご先祖様の魂をお呼びするためにお墓に水をかけるという説もあります。

墓石に水をかけ清めることが合図になり、ご先祖様の魂がお墓参りに来た人の前にあらわれるともいわれてます。

 

お墓にお水をかけない意味について

お墓そのものを故人として扱うと先述したように、墓石は建立した時に開眼供養(お性根入れ、お魂入れ)を行い、墓石に仏様の心(魂)を入れる法要を行いますので、その時点で墓石=故人そのものになります。

お墓にお水をかけることは同時に故人やご先祖様へお水をかけてしまうことにもなります。

そのため、「冷や水を浴びせる」行為として、ご先祖様への侮辱に値すると考えることもあります。

こういった場合は直接お水をかけるのではなく、濡らしたタオルなどで墓石を拭いて浄めるという習慣がある地域も。

また、体の汚れを落とす様にタオルなどで優しく墓石を拭くことで、よりご先祖様や故人を側に感じられるためという理由もあります。

『お墓にお水をかける』行為と『お墓にお水をかけない』行為はそれぞれ、歴史や地域の習慣によって違います。

お寺にお世話になられているかたは、ご住職様にご相談されるといいかもしれません。

また、そのお家の代々の考え方もありますので、ご家族に相談されるのもいいでしょう。

どちらが正解というものはございません。

お墓を建ててそのまま放置するのではなく、お墓に行き、お墓を掃除してキレイな状態に保ち、ご先祖様や故人を思いながら、手を合わせる。という気持ちが大事なのではないでしょうか。

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

 

最近、「墓じまい」についてよく耳にします。このブログでも度々記事にあがります。

当社へのご依頼やご相談もよく頂きます。しかし、この墓じまいトラブルが多いのも事実です。

トラブルの原因の一つとして挙げられるのはご親族との話し合いが出来ていない事です。

ご家族の中では話がまとまっていてもご親族との話し合いが不十分な為、後々「まだ私たちが墓守しているのに勝手に墓じまいをしてしまった」とこじれることも少なくありません。

 

あるお客様は公営墓地を新たに契約し、引越しを考えておられましたが親族の猛反対にあい、改葬(お墓の引越し)が出来なくなりました。

しかし公営墓地の規約に「契約後3年以内に墓石の建立」とあり、頭を悩まされています。

まさに「親族との話し合いが不十分」の典型例ではないでしょうか。

 

また以前私も記事にあげましたが、墓守をしたりお墓参りをするのはご当家だけではありません。

親族の方や、友人・知人もお参りをさることはあります。

お墓参りをしたとき、お墓がなくなっている時のショックといったらはかり知れないものがあります。

 

次にトラブルの原因として挙げられるのが、「引越し先が不明瞭」です。

「お墓参り(墓守)も大変だし、最近よくTVでもやってるし、うちも墓じまいしようかな…。」と安易に考えられてご依頼されることがあります。

「改葬先はお決まりですか?」と聞くと「墓石を撤去するだけではないの?」と言われる事もあります。

多くの方は「もう何年も前に納骨したので骨は残っていない」と思われています。

しかし、そのお墓の土壌によってもご遺骨の保存状態は違います。

また納骨の方法によっても違います。

例えば骨壺のまま納骨されていれば当然ご遺骨は残ります。

現在の墓石の多くはご遺骨の確認は容易に出来ますが、中には墓石の撤去後でないと確認できないものもあります。

中には「自宅の庭に埋めといたらいいんじゃないの?」と言われた事もあります。

これは「墓地、埋葬等に関する法律」(墓地埋葬法、ないし、墓埋法(ぼまいほう)などと略されて呼ばれることも多い法律です)で禁じられています。

ですので、あらかじめご遺骨の安置先は決めておくことが大事です。

次に引越し先が決まっていても意外と忘れがちなのが「改葬許可書」です。

こちらも墓埋法5条1項により、改葬、墓じまいを行うためには、市区町村長の許可が必要であると定められています。

この、改葬を行うための市区町村長の許可、墓じまいを行うための市区町村長の許可のことを、改葬許可と呼びます。

今お墓がある役所にて「改葬許可申請」を行ってください。

書式や添付書類など自治体によって違いますので各自治体に問い合わせるかホームページをご覧ください。

 

・篠山市役所
・丹波市役所
・西脇市役所
・加東市役所
・三田市役所
・小野市役所

また、この改葬許可書とは別に改葬先(永代供養等納骨堂も含め)に必要な提出書類も必ずご確認ください。

最後に費用です。

上記の点が解決し、現地を確認させて頂いた上でお見積りさせていただきます。ただ墓地の返還方法によってこの金額も大幅に変わってきます。

墓石のみ撤去すればいい墓地もあれば、更地に戻さないといけない墓地、土の入れ替えをしないといけない墓地やコンクリートを打設しないといけない墓地等…。

墓地によって条件は全く異なります。

中には土の入れ替えを深さ1mまでしないといけない墓地もありました。こうなると費用もぐっとかさみます。
墓地を管理されているところ(管理事務所や自治会長、墓地管理委員会など)で必ずご確認ください。

親族だけの墓地であれば親族とよく話し合ってください。

以上の点を踏まえようやく改葬ができるようなります。是非参考にしてください。

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

先日の休みに多可町中区間子まで撮影に出かけました。

彼岸花といえば赤色ですが、そこには白色や黄色の彼岸花が咲いていました。

今の季節しか見れない風景を楽しんできました(*´ω`)。

さて今日は納骨の時に欠かせない「骨袋(こつぶくろ)」のお話です。

人が亡くなると、お墓にお骨を納めます。関東ではお骨拾いの時に全骨拾う事が多いのですが、関西は一部のみ拾います。

そして骨壷から骨袋にお骨を入替え、お墓の「カロート(納骨堂)」と呼ばれる空間に納めます。これが「納骨」です。

このカロート部分は和墓でしたら、お墓の真下あたりにあります。水鉢と呼ばれる石を倒すとカロートが見えます。

底には土がそのまま残されており、お骨はここで長い年月をかけて土に還っていきます。

お骨を入れる骨袋は、宗派によって入れる種類が決まります。

「南無阿弥陀仏」が入ったものは、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派。

「般若心経」が入ったものは、天台宗、真言宗、曹洞宗、臨済宗。

「無地」日蓮宗。

特にお骨で重要な骨は「のど仏」と言われています。

男性の「のど仏」は軟骨なので実際には残りません。実際には第二頸椎がそれにあたります。形は不思議な形ですが、見ようによっては座禅を組んで手を合わせている仏様の形とも言われています。荼毘に付された後も故人様の体に仏様が残ると思うと、そばで見守ってくれているような気がしますね。

大切な人亡くした後、様々な気持ちになりますが、納骨をすることで気持ちの整理がひとつできるような気がします。

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お墓の灯籠

2020年01月20日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

前回こちらの記事で「お墓の灯籠」についてふれました。

今回は少し詳しくお話します。

灯籠には大きく3つの役割があります。

①お墓の周辺を照らすことで邪気を払う
②故人の道灯りになって、神仏に導いてくれる
③お供え物(五供)の一つ(※1)

意外と見落としがちなのが③の五供です。

五供というのは、仏様にする基本的な5つのお供えの事を言います。

「香」「花」「灯燭(とうしょく)」「浄水」「飲食(おんじき)」の5つがあります。

それぞれの役割は下のようになっています。

香・・・線香。悟りの世界へ導く。
花・・・仏花。仏に対する修行の誓い。
灯燭・・・ローソク。
浄水・・・水。心を清める。
飲食・・・食べ物。食べ物をいただき生かされているということに感謝する。

ですので、仏壇やお墓にも当然ながらこの5つのお供えをするものが備わっています。

上の写真のように墓石にローソク立てがない場合があるのでそういうお墓は灯籠かローソク立てを設置することをおすすめします。

ローソク立てはコンパクトでコストも抑えられますが、冒頭の役割を考えると本来は24時間、365日ローソクに火を灯すのが理想的です。
しかしそれは現実的ではありません。

灯籠も本来はローソクを立てて火を灯していました。
しかし現在の灯籠には便利な機能が備わっております。
それがこちらです。

灯篭の火袋の正面には飾り窓があり、左右には円窓があります。

円窓の1つは円形で、もう1つは半円形になっています。

円は太陽、半円は月を表しています。

この太陽と月には、日中は太陽の光が入り、夜は月夜の光が入るという意味が込められています。

つまり、実際に火袋に明かりが灯されていなくても、同等の効果があるという意味合いが込められています。

以上の事からも、墓前灯籠を建てることで365日いつでも明るくお墓を照らし続け、ご先祖様の供養に繋がりますので設置することをおすすめします。

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小正月

2020年01月15日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

滝野店スタッフです(*^-^)/

今日は小正月。

元旦から7日までの一週間を大正月、15日を小正月といい古くから重要な日とされていました。

(15日を含む前後三日間とも言われているみたいです)
では、小正月って何を行うの??と疑問に思い調べてみました!

  • 今年一年間の健康を願う
  • 正月に家にお越しになっていた歳神様(年神様)をお見送りする
  • お正月働いた女性を労う
  • 今年一年間、災厄が降りかからないように厄払い・悪霊払いをする
  • 今年一年豊作でありますようにと願う
  • 今年の豊凶を占う

そして松の内というお正月飾りを片付ける日。

とんど焼き 松飾りを燃やす火祭りも馴染みの行事の一つですよね!

女性の皆様!!&男性の皆様!!

今日は別名”女正月” お正月に働き詰めだった女性が労ってもらえる日なので、家に居る男性陣に家事をお任せしてゆっくり過ごしてください(*^-^*)

そして今年は”子年”

ねずみと石の繋がりを検索したところ長野県の昔話にねずみ石という話を見つけて読んでみると、欲張らず真摯に生きていれば報われるというお話でした!

今年もお一人お一人のお客様のご要望を丁寧に伺って、より良いお墓・仏壇づくりのお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願いします。

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五供ってなに Part2

2019年11月23日 08:00

藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

前回の五供ってなに?に引き続き、五供をお供えすることができるお墓の仕組みをご説明していきます。

 

まずお線香です。それはこういった線香立てや

線香立て.jpg

横置きのタイプの線香皿などでお供えができます。

線香皿.jpg

次にお花です。お花は花立に供えることができます。

花立.jpg

次に蝋燭です。蝋燭は代わりに灯篭を置いたり、

灯篭.jpg

蝋燭立を置くことでお供えします。

蝋燭立.jpg

次にお水です。この水溜にお供えすることができます。

水溜.jpg

最後に食べ物のお供えはこの供物台と呼ばれるところにお供えができます。

供物台.jpg

このようにお墓には基本的に五供を供えるための仕組みが備わっています。

せっかくご供養のためのお墓を建てられるなら、まずはこの五供を供えるための仕組みが備わっているものを検討されるとよいかと思います。

これからも新米営業の私、藤井が気になったなぜについて考えていきたいと思います。

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く