森田石材店ブログ - お墓のQ&A -

改葬(お墓の引越し)に必要なもの

2021年01月15日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
最近、「墓じまい」についてよく耳にします。このブログでも度々記事にあがります。当社へのご依頼やご相談もよく頂きます。しかし、この墓じまい、トラブルが多いのも事実です。
トラブルの原因の一つとして挙げられるのはご親族との話し合いが出来ていない事です。ご家族の中では話がまとまっていてもご親族との話し合いが不十分な為、後々「まだ私たちが墓守しているのに勝手に墓じまいをしてしまった」とこじれることも少なくありません。
あるお客様は公営墓地を新たに契約し、引越しを考えておられましたが親族の猛反対にあい、改葬(お墓の引越し)が出来なくなりました。しかし公営墓地の規約に「契約後3年以内に墓石の建立」とあり、頭を悩まされています。まさに「親族との話し合いが不十分」の典型例ではないでしょうか。
また以前私も記事にあげましたが、墓守をしたりお墓参りをするのはご当家だけではありません。親族の方や、友人・知人もお参りをさることはあります。お墓参りをしたとき、お墓がなくなっている時のショックといったらはかり知れないものがあります。
次にトラブルの原因として挙げられるのが、「引越し先が不明瞭」です。
「お墓参り(墓守)も大変だし、最近よくTVでもやってるし、うちも墓じまいしようかな…。」と安易に考えられてご依頼されることがあります。
「改葬先はお決まりですか?」と聞くと「墓石を撤去するだけではないの?」と言われる事もあります。
多くの方は「もう何年も前に納骨したので骨は残っていない」と思われています。
しかし、そのお墓の土壌によってもご遺骨の保存状態は違います。
また納骨の方法によっても違います。例えば骨壺のまま納骨されていれば当然ご遺骨は残ります。
現在の墓石の多くはご遺骨の確認は容易に出来ますが、中には墓石の撤去後でないと確認できないものもあります。
中には「自宅の庭に埋めといたらいいんじゃないの?」と言われた事もあります。
これは「墓地、埋葬等に関する法律」(墓地埋葬法、ないし、墓埋法(ぼまいほう)などと略されて呼ばれることも多い法律です)で禁じられています。
ですので、あらかじめご遺骨の安置先は決めておくことが大事です。
次に引越し先が決まっていても意外と忘れがちなのが「改葬許可書」です。
こちらも墓埋法5条1項により、改葬、墓じまいを行うためには、市区町村長の許可が必要であると定められています。この、改葬を行うための市区町村長の許可、墓じまいを行うための市区町村長の許可のことを、改葬許可と呼びます。今お墓がある役所にて「改葬許可申請」を行ってください。書式や添付書類など自治体によって違いますので各自治体に問い合わせるかホームページをご覧ください。
また、この改葬許可書とは別に改葬先(永代供養等納骨堂も含め)に必要な提出書類も必ずご確認ください。
最後に費用です。
上記の点が解決し、現地を確認させて頂いた上でお見積りさせていただきます。ただ墓地の返還方法によってこの金額も大幅に変わってきます。墓石のみ撤去すればいい墓地もあれば、更地に戻さないといけない墓地、土の入れ替えをしないといけない墓地や、コンクリートを打設しないといけない墓地等…。墓地によって条件は全く異なります。中には土の入れ替えを深さ1mまでしないといけない墓地もありました。こうなると費用もぐっとかさみます。墓地を管理されているところ(管理事務所や自治会長、墓地管理委員会など)で必ずご確認ください。親族だけの墓地であれば親族とよく話し合ってください。
以上の点を踏まえようやく改葬ができるようなります。是非参考にしてください。
土に還るために~骨袋のお話~

2020年09月29日 08:00

義積 由香里
義積 由香里

本店の義積です。

 

先日の休みに多可町中区間子まで撮影に出かけました。彼岸花といえば赤色ですが、そこには白色や黄色の彼岸花が咲いていました。今の季節しか見れない風景を楽しんできました(*´ω`)。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今日は納骨の時に欠かせない「骨袋(こつぶくろ)」のお話です。

人が亡くなると、お墓にお骨を納めます。関東ではお骨拾いの時に全骨拾う事が多いのですが、関西は一部のみ拾います。そして骨壷から骨袋にお骨を入替え、お墓の「カロート(納骨堂)」と呼ばれる空間に納めます。これが「納骨」です。

 

このカロート部分は和墓でしたら、お墓の真下あたりにあります。水鉢と呼ばれる石を倒すと、カロートが見えます。底には土がそのまま残されており、お骨はここで長い年月をかけて土に還っていきます。

 

お骨を入れる骨袋は、宗派によって入れる種類が決まります。

「南無阿弥陀仏」が入ったものは、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派。

「般若心経」が入ったものは、天台宗、真言宗、曹洞宗、臨済宗。

「無地」日蓮宗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特にお骨で重要な骨は「のど仏」と言われています。

 

男性の「のど仏」は軟骨なので実際には残りません。実際には第二頸椎がそれにあたります。形は不思議な形ですが、見ようによっては座禅を組んで手を合わせている仏様の形とも言われています。荼毘に付された後も故人様の体に仏様が残ると思うと、そばで見守ってくれているような気がしますね。

 

大切な人亡くした後、様々な気持ちになりますが、納骨をすることで気持ちの整理がひとつできるような気がします。

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お墓の灯籠

2020年01月20日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

前回こちらの記事で「お墓の灯籠」についてふれました。

今回は少し詳しくお話します。

 

灯籠には大きく3つの役割があります。

①お墓の周辺を照らすことで邪気を払う
②故人の道灯りになって、神仏に導いてくれる
③お供え物(五供)の一つ(※1)

意外と見落としがちなのが③の五供です。

五供というのは、仏様にする基本的な5つのお供えの事を言います。

「香」「花」「灯燭(とうしょく)」「浄水」「飲食(おんじき)」の5つがあります。

それぞれの役割は下のようになっています。
香…線香。悟りの世界へ導く。
花…仏花。仏に対する修行の誓い。
灯燭・・・ローソク。
浄水…水。心を清める。
飲食…食べ物。食べ物をいただき生かされているということに感謝する。

ですので、仏壇やお墓にも当然ながらこの5つのお供えをするものが備わっています。

上の写真のように墓石にローソク立てがない場合があるのでそういうお墓は灯籠かローソク立てを設置することをおすすめします。

ローソク立てはコンパクトでコストも抑えられますが、冒頭の役割を考えると本来は24時間、365日ローソクに火を灯すのが理想的です。
しかしそれは現実的ではありません。

灯籠も本来はローソクを立てて火を灯していました。
しかし現在の灯籠には便利な機能が備わっております。
それがこちらです。

灯篭の火袋の正面には飾り窓があり、左右には円窓があります。
円窓の1つは円形で、もう1つは半円形になっています。
円は太陽、半円は月を表しています。
この太陽と月には、日中は太陽の光が入り、夜は月夜の光が入るという意味が込められています。
つまり、実際に火袋に明かりが灯されていなくても、同等の効果があるという意味合いが込められています。

以上の事からも、墓前灯籠を建てることで365日いつでも明るくお墓を照らし続け、ご先祖様の供養に繋がりますので設置することをおすすめします。

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小正月

2020年01月15日 08:00

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滝野店事務スタッフ

滝野店スタッフです(*^-^)/

今日は小正月。

元旦から7日までの一週間を大正月、15日を小正月といい古くから重要な日とされていました。

(15日を含む前後三日間とも言われているみたいです。)

では、小正月って何を行うの??と疑問に思い調べてみました!

 

  • 今年一年間の健康を願う
  • 正月に家にお越しになっていた歳神様(年神様)をお見送りする
  • お正月働いた女性を労う
  • 今年一年間、災厄が降りかからないように厄払い・悪霊払いをする
  • 今年一年豊作でありますようにと願う
  • 今年の豊凶を占う

 

そして松の内というお正月飾りを片付ける日。

とんど焼き 松飾りを燃やす火祭りも馴染みの行事の一つですよね!

女性の皆様!!&男性の皆様!!

今日は別名”女正月”・・・お正月に働き詰めだった女性が労ってもらえる日なので、家に居る男性陣に家事をお任せしてゆっくり過ごしてください(*^-^*)

 

 

そして今年は”子年”

ねずみと石の繋がりを検索してみると長野県の昔話にねずみ石という話を見つけて読んでみると、欲張らず真摯に生きていれば報われるというお話でした!

今年もお一人お一人のお客様のご要望を丁寧に伺って、より良いお墓・仏壇づくりのお手伝いをさせていただきますので、よろしくお願いします。

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お墓の展示場

見学会 613日(土)~21日(日) 919日(土)~27日(日) 1114日(土)~23日(月祝) 2021年116日(土)~24日(日) 320日(土)~28日(日) 612日(土)~20日(日)

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