森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -

手すりのあるお墓

2026年04月30日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、丹波市でお仕事をさせていただきました墓地のご紹介です。

ご契約時には注文になかったアイテムをお客様より追加で発注頂きました。

それは「手すり」です。

「お墓のことやこれからのこと考えてたら、これは絶対いると思って!」とのご要望でした。

こちらのお墓、ただお墓参りをするだけであれば手すりは必要ないのですが、お墓をきれいに拭いたり、掃除したりと隅々までのお手入れのこと、これからお歳を重ねられてからのお墓参りなどを考えておられて、思いつかれたとのことでした。

もともとの設計にはなかったため、工場で段石と延石に穴あけ加工をして設置しました。

長さは1200㎜とそんなに長くはありませんが、たしかにこの長さでも十分安心して補助に持っていただけます。

そしてこのお仕事をさせていただいたあと、また別のお客様から手すりの見積依頼を承りました。

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園中 憲二
園中 憲二

今回は「既存の五輪塔を大切に残しながら、代々墓と霊標を新設する」というお墓のリフォーム事例をご紹介します。

ご依頼のきっかけは、お母様が亡くなられた際、今のお墓に納骨する場所がなかったことでした。約40年前に建てられた五輪塔と夫婦墓がありましたが、これからの家族のあり方に合わせてお墓を整えることになりました。

施主様のご希望は「既存の五輪塔は残して、代々墓と霊標をあらたに作りたい」というものでした。単に新しいものを建てるだけでなく、これまで見守ってくれた既存の石碑にも丁寧な手入れを施しました。

長年の汚れを落とし、石の輝きを取り戻しました。また、経年変化で色が薄くなった部分にペイントを入れ直し文字をはっきりと蘇らせました。

お客様は遠方にお住まいだったため、打ち合わせはすべて電話とメールで行いました。対面での打ち合わせが難しい状況でも、細かなコミュニケーションを重ねることで、理想の形を具体化していきました。

工事完了後、お写真をお送りしたところ「あたらしいお墓になったようです」と、お喜びの声をいただくことができました。

堂本 幸治朗
堂本 幸治朗

いつもお世話になっております。堂本です。
墓所によっては、山林に接していたり、森の中にあると樹木からの落ち葉の掃除が大変だと思います。
弊社で行っておりますファイバーレジン施工は防草だけではなく、箒やブロワーを使用しての掃除がしやすくなると大変好評を頂いております。
実際、玉砂利や砕石では、細かい落ち葉は間に挟まり掃ききれない事や、ブロワーの風圧で玉砂利自体が飛び散ります。
ファイバーレジンは樹脂で固めますので、墓所が平面になり凹凸がなくなりますので、細かい落ち葉が挟まる事やブロワーを掛けても落ち葉だけを飛ばせます。
これだけで、掃除にかかる時間や労力がかなり軽減されます。


今回も墓所の背後には山裾が広がり、樹木がうっそうと茂っておりました。
このような墓地にこそおすすめでございます。

※写真では、ファイバーレジンが固まるまでは立ち入らないようにして頂くために養生テープと注意書きの札を設置し配慮しております。
固まるまでに、冬場で、3~4日、夏場ですと1~2日は要します。

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

この度、加東市新定にある安国寺様の歴代ご住職のお墓の整備が完成しました。

歴史ある安国寺では現在に至るまでたくさんのご住職がおられ、お墓も18基ありました。

またご住職の対面側にはお寺に関わった方のお墓が18基あります。

そして入口には寺族のお墓が4基。

歴史あるお寺のお墓なので、中には風化、ひび割れ、破損したものも。傾いてしまっているものもあります。

また一つ一つのお墓にお花を備えているとことで、供花されるだけでもひと仕事でした。

そこで、ご住職役員さんからの要望もあり整備することになりました。

完成後の様子がこちらです。

入口には元々使われていた野面積みの石を再利用して階段を設置しました。

歴代ご住職のお墓は巻石を設置して整理しました。

破損箇所は修繕して、仕上げにファイバーレジン施工を施しました。

これで落ち葉の掃除も楽になります。

また拝み場を設置してまとめてお参り出来るようにしました。

関係者のお墓も巻石と花立を設置、ファイバーレジン施工を施しました。

寺族のお墓は安定した場所へ少し移動。

こちらも巻石と花立を設置しました。

「お墓全体も明るくなった。」

「お参りしやすくなった」

と大変喜んでいただきました。

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

先日、雲ひとつない素晴らしい晴天の下、建立させていただいたお墓の「開眼供養が執り行われました。

今回のご依頼は、代々受け継がれてきた古いお墓(古碑)の整理と、新たな供養の形としての建て替えでした。

工事にあたり、古いお墓(古碑)は撤去させていただきましたが、ご家族にとって唯一無二の存在である「英霊碑だけは、大切にそのまま残す計画といたしました。

この英霊碑には、先代が守ってこられた誇り、そしてお亡くなりになった「戦地」が刻まれています。
撤去して新しくするのではなく「これまで通り大切に受け継ぐ」という施主様の強い想いを形にするため、新設した外柵の中に、新たな五輪塔と並ぶ形で配置いたしました。

 式当日は、これ以上ないほどの日本晴れ。
お寺様の読経が響き渡る中、参列されたご親族の皆さまが、英霊碑の前で足を止められている姿が印象的でした。

刻まれた戦地の名を確認しながら、
「ここで戦っておられたんだね」
と、改めて故人を偲び、歴史を語り合っておられました。

新しく建立した「五輪塔」が太陽の光を浴び、その横で歴史を物語る英霊碑が静かに佇む光景は、まさに「過去から未来へと繋がる供養の姿」そのものでした。

今回、外柵を新設したことで足元も整い、より安心してお参りいただける空間になりました。

英霊碑に刻まれた想いとともに、この新しいお墓が、これからもご家族の絆を繋ぐ場所となったと喜んでいただけました。

 

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森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。先日、遠方にお住まいの先輩から5年ぶりにお電話をいただきました。 「お墓のことで相談があるねん」 という懐かしい声に喜んだのもつかの間、お話をお聞きすると「実は妻を亡くしてな…」とのこと。突然の報せに、言葉を失うほど驚きました。

ご相談の内容は「現在ある墓相型のお墓を、これからの時代に合わせて手入れや管理がしやすい形に作り替えたい」というものでした。

娘さんたちの代を見据えた「お墓守りがしやすい」設計

今回のリフォームで最も大切にしたのは、次世代への想いです。 お墓を守っていく2人の娘さんのご意見を軸に、以下のようなポイントで図面を引きました。

  • 既存石材の再利用: 長年大切にされてきた石材を最大限に生かし、ご先祖様からの繋がりを形に残しました。

  • 五輪塔・代々墓の両方に納骨堂を設置:五輪塔には先祖様・代々墓には奥様のお骨を納めました。新しく購入いただいたのは「戒名板」のみ。
  • 4分の1へのコンパクト化: 管理の負担を減らすため、あえて区画を縮小。

  • 徹底した雑草対策: * 区画内は、美しさと手入れのしやすさを両立した「ファイバーレジン舗装」。周囲は、雑草を寄せ付けない「マサコン(固まる土)」仕上げ。

 

開眼法要の時は、「お墓!可愛いくなったね」と二人の娘さんの笑顔にホッとしました。

 

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。久しぶりの投稿となります。

先日、友人の紹介で「お墓じまい」と「お墓の引っ越し(改葬)」を同時に行いました。 「墓じまいなの?引っ越しなの?どっち?」と思われるかもしれません。実は今回、とても素敵な事例があったのでご紹介します。

■「跡継ぎがいない」実家のお墓問題 ご依頼者は奥様でした。奥様のご実家には跡継ぎがおらず、墓守をする人がいないというお悩みがありました。 現地を確認すると、ご先祖様も多く、古い石碑が8本に五輪塔、さらに納骨式のお墓……と、たくさんの石塔が並ぶ立派な墓所でした。

通常なら、これを更地にする「墓じまい」を想像するところですが、ご夫婦が出された結論は驚くべきものでした。

■「広い実家の墓所」を活かすという決断 なんと、「実家の納骨式のお墓(カロート)を処分し、そこへ『嫁ぎ先(旦那様側)の先祖代々のお墓』を移設する」ことにされたのです。

おそらくご夫婦で何度も話し合われたのだと思います。奥様のご実家の墓所のほうが広いという利点を活かし、両家のお墓を一つにまとめる方法を選ばれました。

■安易に「合祀」を選ばない供養のカタチ もし自分が同じ立場だったら、この選択ができるだろうか? そう思うと、本当に素晴らしいご夫婦だと感動しました。

最近は「墓じまい」というと、すぐに永代供養墓(納骨堂)へ移して終わり、というケースも増えています。しかし、安易に合祀を選ばず、両家一緒に自分たちで供養し続ける方法を選ぶ。 まさに供養の形が多様化している、今の時代に合った選択だと思います。

■管理面もしっかり対策 もちろん、今後管理がしやすいように、墓地の中は防草施工(ファイバーレジン)で仕上げさせていただきました。草抜きのあのお手数を減らし、長くきれいに保てる仕様です。

「お墓をどうしよう」と悩んでいる方、こんな方法もあります。ぜひご参考にしてください。

再度のお別れ

2025年12月05日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、西脇市の墓地にてお墓じまいの工事をいたしました。

神戸にお住いの施主様、お兄弟様も含めて、皆さまご高齢になられたので遠方へのお墓参りが難しくなったと

いう事で、今回この決断に踏み切られました。

お墓の下には12年と17年前にそれぞれお別れされた、ご両親のお骨が納められていました。

それらのお骨はご寺院様の永代供養塔へ改葬されます。

撤去工事の日、施主様にお骨上げをしていただきました。

「一度納めたお骨を、また拾うとは・・・」と呟き、合掌されておられました。

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ご先祖さまの記録更新

2025年11月04日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。先日、墓石建立のご依頼をいただきました丹波市のお客様案件でのご紹介です。

これまで多くのお客様方のご先祖さまをお位牌や墓碑で見てきました。

以前、ブログでもご紹介させていただきましたが、古くて江戸中頃、今まで見てきた中では江戸時代前期が一番

古い時代のご先祖さまでした。が、しかし今回…

聞いたことない「永禄」「慶安」という元号で調べてみました。

1569年と1648年、なんとどちらも室町時代!「織田信長、足利氏、二条城築城」と江戸時代の徳川家でも

驚いていましたが、それよりも遥かむかし、今から450年以上前のお話です。

そしてもっと驚くべきことはご戒名。表面にはご夫婦のご戒名が記されていたのですが、

「信士、信女」で6文字戒名でした。この時代にご戒名があり、しかも6文字の立派なものを授戒されておられることは

とてもすごいことです。

このようなお家柄のお墓をお手伝いさせていただけることを光栄に思います。

堂本 幸治朗
堂本 幸治朗

いつもお世話になっております。堂本です。
お墓に参る、と言っても、ただ手を合わせて拝むだけではなく、場所によっては、草引きや枯草のお片付けなど、色んな作業がそこに含まれてきます。
特に、「歳がいって、草引きがとにかく大変なんや」と相談をお受けすることが多く、ファイバーレジンと防草シートの二つの施工でのご提案をさせて頂いております。
本日は防草シートの施工のご案内をさせて頂きます。

 

玉砂利や土を漉き取り、砕石を投入します。その後、写真のように、砕石の上に墓石の形に合わせて防草シートを切り、ピンで固定いたします。

防草シートが貼り終わりますと、

 

仕上げの玉砂利を敷き、防草シートを覆います。

 

綺麗に仕上がりました。

また、自分達の代の後も、お参りしやすいように、と子供達のことを考えて出来るだけ楽にしておいてやりたい、と言われて
検討される方もおられます。

草引きでもしお困りごとがございましたら一度ご相談下さい。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く