森田石材店ブログ - こんな工事もします -
柏原八幡宮階段工事スタート
2024年08月05日 09:00
石垣の修復工事
2024年07月08日 21:28
代表の森田です。
地元の神社の「令和の大修造工事」の一つ、石工事がスタートしました。
内容は石階段と寄進者のお名前を彫刻する玉垣工事です。石の業界に入って40年経ちますが、一番大きな規模の工事になります。
その大きな要因はトラックが近寄れない現場なのです。運搬機で材料・資材を搬入し工事をしていくので、通常の3倍手間が掛かります。納期は10月末までの完成を目指しています。
先ずは、現在の階段・玉垣の解体からスタートし、最初の修繕は石垣直しからです。
丁張で左右の勾配を決めて、積み上げました。
この石垣の上には、新しく木製の塀が作らるので、頑丈に修復工事が完成しました。
さて、これからが階段工事のスタートです。
つづく
地神様の新居
2024年05月13日 09:51
代表の森田です。
最近多くなってきたのが、各自治会や株内でお祀りされている地神様の修繕・改築・引っ越しです。その中でも弊社が良くお手伝いをするのが「改築」になります。
氏子さんが一番心配されていることは、ほとんどの地神様の周りは森になっていて大きな木があります。「その木が倒れて他に被害を与えないか?」と、もう一つが「地神様を守る人が高齢化している、引き継ぐ若者が居なくなっている」が大きな問題となっています。
今回お手伝いさせていただいた改築工事は、老朽化した木造のお社と大きな木の剪定です。大きな木造のお社を修繕するのはかなりのお金が掛かる。石だと末代まで維持しやすくなります。現在の建物を無くすと木の剪定も出来ます。
この敷地いっぱいにお社がありましたが、取り壊され石のお社に改築されました。
氏子様がみなさんお揃いになり神事が行われました。宮司様が社に入れられているのが「御神体」です。
この儀式を「本殿先祖祭」と言うそうです。
お社の設計は、ご神体が入る寸法を基準に作成いたしました。観音開きの美しいお社が完成し、みなさんに喜ばれました。
本社展示場の見どころ
2024年04月10日 09:05
代表の森田です。
私が一番作りたかった展示場です。弊社ではギャラリーと呼んでいます。
古民家風の平屋です。この建物の北側(左側)にちょっとした庭園をつくりました。
ギャラリーの接客場所には大きなガラス面から庭が見えるようになっています。
この中心に設置したのは庵治石の叩き仕上げの五輪塔、その隣はイロハモミジと北山大杉、足元には玉龍を敷き詰めました。
まだ、もみじは葉が芽生えかけた状態で、6月から11月の間にいろんな色で楽しませてくれると思います。
窓越し右側には、十三重石塔を設置、この石塔は重要文化財になっている奈良の般若寺のミニチュアです。原寸に基づいて作りました。
窓越し左側は北山台杉の隣に一石五輪塔を設置。この石は滝根石(福島県産)の叩き仕上です。
シンプルな庭園ですが是非お越しの際は、この場所でお茶飲んでください。
神社修繕~階段と手すり~
2024年03月08日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。今回は神社のお仕事です。
加東市東条地区にある神社です。維持管理されている村からご依頼いただきました。この神社は永禄7年(1564)に上棟したと内壁に記載があるようです。昭和37年(1962)に国指定文化財にも指定されています。
本殿に上がる階段のがたつき、また、一段ごとの高さが高い為、氏子の皆様から、手すりを付けてほしいと声があったようです。
作業前です。
元通りに戻しますので、慎重に解体していきます。どこからかの根も出てきましたので、基礎が弱かった事も含め、いろんな要因で、がたつきが起こったと考えられます。
基礎を盤石にした上で、元通りに据え付けていきます。
最上段に一段増やしますが、階段修繕はこんな感じです。
手すりもつけて、完成です。
御朱印仲間、増えました。
2024年01月29日 08:00
こんにちは。
たんば篠山店のスタッフです。
寒い日が続いていますね。
私の趣味である御朱印集めですが、毎回息子を連れて御朱印を集めているので、
自分でも集めたくなったのか、とうとう息子も御朱印帳デビューをしました!
お正月に息子と丹波篠山市の春日神社に初詣に行きまして、
二人分の御朱印を頂いて、おみくじも引いて帰りました。
(私は中吉、息子は大吉!)
今年は辰年なので、とても迫力のある御朱印でした!
息子の御朱印帳は探しているときにネットで色々見たんですが、
色んなキャラクターの物があったり、神社やお寺それぞれ限定の物がありますね。
(ちなみに私の御朱印帳も丹波篠山市の文保寺さん限定の物です♪)
ネットなどでも御朱印だけでなく、他にも使い方をアレンジされている方もおられました。
自分だけの御朱印帳を作れるのも魅力的ですね。
次行くところも決めているので、また息子と一緒に行ってこようと思います!!
趣味が出来ました。
2024年01月09日 08:00
長らく何の趣味もない日々を送っていましたが、ついに趣味が出来ました。
それは「御朱印帳を持って出かける」ことです。
以前のブログで御朱印帳を入手したと勝手に報告させていただいたのですが、
それからというもの、
御朱印帳を開いて眺める。
↓
次はどこ行こうかな、と地図アプリで探す。
↓
家からどれくらい時間かかるかな、と調べる。
↓
ブックマーク。
を何度も繰り返しています。
先日の休日、天気が良かったので丹波篠山市内のお寺に行って御朱印をもらおう!と思い立ち、すぐに向かいました。
この日は晴れていて、ほどよい風も吹き、とても気持ちの良い日でした。
まだまだ少ない御朱印ですが、これで趣味を聞かれるのが苦痛ではありません!
今まではたまに行く神社やお寺でしたが、毎月行くようになっているので(まだ2か月目ですが…)
なんだか心が洗われているような…気がしています。
もみじ三山
2023年12月08日 08:00
こんにちは、たんば篠山店スタッフです。
行ってきました、もみじ三山!!
丹波篠山市の、高蔵寺・大国寺・文保寺の紅葉がとても綺麗なんです。
行った日はとても晴れていて、厚着をしていれば上着はいらないほどのいいお天気でした。
高蔵寺はイチョウがとても綺麗でした!
写真におさめようと思った時に気づいたのですが、
スマホを持たずに出かけておりまして、撮れておりません…残念。
本堂ではおみくじやお守りが置いてありました。
大國寺にも(ちゃんとスマホを持って)行きまして、しっかり写真も撮ってきました!
高蔵寺は別日に行ったのですが、行ったタイミングが遅くてかなり散っていました…。
3カ所全て、息子と出かけたのですが、彼はおみくじが大好きなので見つけたら毎回引き、だいたい大吉を引き当てます。
もちろん3カ所とも大吉を引き当てました。
高蔵寺の”だるまみくじ”がとてもかわいかったです。
そして、限定の御朱印もちゃんと頂きました。
ちゃっかり御朱印帳デビューもしまして、
これからは御朱印帳と一緒にお出かけしようと思います。
大イベントに参加したい!
2023年11月16日 08:00
こんにちは。本店スタッフです。
絶賛恋活中の私にとって、出雲大社はいつか絶対行きたい場所です。
そして、せっかく行くなら神在祭の時に行きたいとずっと考えていました。
ここで注意が必要なのは、現在の神在月(神無月)は10月ですが、出雲大社の行事は旧暦で行われます。ですので、今年は11月13日~12月12日が神在月となります。そして、神在祭は11月22日~29日です。
更に神在祭の期間中、27日と29日には縁結大祭が行われます。
全国からお集まりになった神様たちが「この人とこの人を結べばいいんじゃない?」という会議をされるのです。きっと、この一年我々が各地の神社でお願いしていた内容を元に資料にまとめてプレゼンしてくださるのですね。
いやいや、そんな素敵なイベント、行くしかないじゃないですか!
縁結びは本来「すでに特定の相手がいる場合」と以前ブログで書きましたが、神在祭は色んな神様がお集まりになっているので、良縁祈願の神様もいらっしゃるでしょう。だから、まだ相手がいなくても大丈夫…だと思います(私の勝手な見解です) ※実際、私の親友も相手が居ない状態でお参りに行き、その数か月後に素敵な男性と出会ったそうな…。それが今の旦那様です。
因みに、縁結とは男女の縁だけではなく、さまざまな人と人・人と物などあらゆる「むすび」を意味しています。「いい職場に就職できますように」とか「欲しかった〇〇が手に入りますように」とか「かわいい猫ちゃんがうちに来ますように」とかなんでも良いのです。
さて、この縁結大祭はふらっと立ち寄って参列できるものではなく事前に申込をしなければいけないのです。基本的に開催1ヶ月前に詳細が発表され募集が開始されるので、往復はがきで応募します。
両日とも定員は1000人。結構大規模ですね。 しかし、11月7日にふとサイトを見ると「参列お申込みは定員に達しました。」とお知らせが出ていて驚きました。みなさん、本気です。遊びじゃないんです!
こんなに倍率の高い戦いだと思っていなかった私は、たしか11月2日くらいに投函したのかな…もう完全に出遅れ!残念ながら定員からあぶれてしまいました。
といっても、縁結大祭に参列出来ないだけで通常の参拝は出来るのですが通知のハガキを見てすっかり落ち込んでしまい、今回の旅行は無しにしました。予約していたホテルもキャンセルです。
しばらくメンタルがふにゃふにゃになっていましたが「いや、これはきっと『あなたにはもう必要ありません。他の方に譲ってあげなさい』という神様からのメッセージだ!」とポジティブに考えることにしました。
それに、参列した人の分だけが検討されるわけではありません。神様はみんなの縁を結んでくださいます。私が今まで各地の神社でお願いしてきた内容もきっと神様会議で議題にあげて頂けるはずです。
ということで、今回は残念でしたが来年またチャレンジしたいと思います。