森田石材店ブログ - ちょっと考えてみました -
ふとした一言から始まった古墳の話
2026年06月19日 08:00
本店の山崎です。
先日、神戸市立博物館へ行く機会がありました。
古墳時代の展示を見ていると、息子が突然
「え??神戸にも古墳あるん?」と聞いてきました。
「学校で習ってないんかい!」と思わず母はツッコミをいれてしまいました(笑)
確かに古墳というと奈良や大阪のイメージが強いですが、神戸にも有名な五色塚古墳があります。
そして、古墳と言えば中でも最も有名なのが大阪府堺市にある 仁徳天皇陵。
全長約486メートルにも及び、日本最大、そして世界最大級のお墓として知られています。
上空から見ると特徴的な鍵穴のような形をしており、そのスケールには驚かされます。
古墳も現代のお墓も、故人を偲び、その存在を後世へ伝えるために造られています。
もちろん大きさは違いますが、「大切な人を想う気持ちを形にする」という点では今も昔も変わりません。
石に携わる仕事をしていて思うこと・・・
石碑やお墓、灯籠などの仕事をしていると、石が何十年、何百年と残り続けることを日々実感します。
古墳もまた、長い年月を経て私たちに当時の歴史や人々の想いを伝えてくれています。
息子の何気ない一言から始まった古墳の話でしたが、改めて「残すこと」の大切さとむずかしさを考える良い機会になりました。

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お墓参りの持ち物
2026年06月15日 08:00
本店の垣崎です。
お盆やお彼岸の時期が近づくと、お墓参りの計画を立てる方が増えてきます。しかし、いざとなると「何を持っていけばいいんだっけ?」「マナーは合っているかな?」と迷ってしまうことも多いものです。そこで今回は、お墓参りの前に知っておきたい基本的な持ち物とマナーをご紹介します。
お墓参りの準備は、「お供え用」と「お掃除用」に分けて考えるとスムーズです。
お供え用としては、お線香、ロウソク、マッチやライターの基本セットが欠かせません。墓地は風が強いことも多いため、風よけ付きのライターがあると重宝します。これに加えて、一対の仏花と、故人が好きだった食べ物や飲み物を用意しましょう。また、墓地にお水汲み場がない場合に備えて、ペットボトルにお水を入れて持参すると非常に便利です。
お掃除の道具には、墓石を傷つけない柔らかいスポンジや布、タワシを用意します。文字の細かい部分の汚れには、古くなった歯ブラシがおすすめです。さらに、周囲の草むしりをするための軍手やねじり鎌、そしてゴミをしっかり持ち帰るためのゴミ袋も忘れないようにしましょう。
墓地に到着したら、まずは一礼してご挨拶をし、お掃除から始めます。墓石に水をかけながら優しく汚れを落とし、最後はきれいな布で水分を拭き取ってあげることが、石を長持ちさせる秘訣です。
お墓がきれいになったら、新しいお水を水鉢に注ぎ、お花とお供え物をセットします。食べ物は直に置かず、お皿や半紙を敷くのが丁寧です。続いてロウソクとお線香に火を灯しますが、お線香の炎を口で吹き消すのはタブーですので、必ず手で仰いで消してください。最後にお墓の正面に立ち、手を合わせて日頃の感謝や近況を心の中で伝えます。
また、お墓参りにはいくつか気をつけたいNGマナーもあります。
まず、お供えした食べ物や飲み物は必ず持ち帰りましょう。そのままにしておくと、カラスや野良猫がお墓を荒らす原因になってしまいます。缶ビールなどの飲料も、そのまま置いておくとサビが石に移って取れなくなってしまうため注意が必要です。
さらに、「故人がお酒好きだったから」とお墓の頭からビールや日本酒を直接かけるのも避けてください。お酒の成分は石のシミや変色、ひび割れを引き起こす原因になります。お酒をお供えしたい場合は、湯呑みなどの器に入れるか、缶のままお供えするようにしましょう。
お墓参りで何よりも大切なのは、ご先祖様や故人を大切に想う気持ちそのものです。
今年のお盆やお彼岸は、ぜひ万全の準備を整えて、清々しい気持ちでお墓参りをお迎えください。もし「自分では落とせない頑固な汚れがある」「文字の色の入れ直しをしたい」など、お墓のことで気になる点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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土門拳の作品を見に行って
2026年05月29日 08:00
先月、植野記念美術館へ足を運び、土門拳の「古寺巡礼」の作品を鑑賞してきました。土門拳の作品を実際に拝見するのは今回が初めてで、とても楽しみにしていました。
中でも印象的だったのは、仏像を間近で捉えた写真です。仏像の表情や細かな造形までが写し出されており、その存在感に強く引き込まれました。
また、少し距離をとって作品を見ると、仏像が写真の中から浮かび上がってくるような不思議な立体感があり、一枚の写真でありながら強い迫力を感じました。
そんな体験のあと、5月2日よりプレオープンした大國寺の「小さなお墓」に関わらせていただく機会があり、本堂にある仏像を拝見させていただきました。
写真で見るのとは違い、実際に目の前で見る仏像は、空気感や静けさも含めて、その場にしかない雰囲気を感じることができます。そして、平安時代から受け継がれてきた仏像が、今も変わらずそこに在り続けていることに、重みと尊さを感じました。
私たち石材店の仕事においても、お墓や石塔は単なる“形”ではなく、長い年月の中で想いを受け継いでいく存在です。今回の体験を通して、改めてその大切さを実感しました。

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色の洪水を見に行く。
2026年05月18日 08:00
こんにちは。本店スタッフです。
3月末「ダミアン・ハーストがアジア最大の展示会をするぞ!」という情報が流れてきました。
ダミアン・ハーストはイギリス人のアーティストです。彼がプロデュースしたレストラン「Pharmacy 2」を雑誌で見て以来、気になっている人物。
「日本でも開催してくれる保証は無いし、これを逃したらもう一生見れないかもしれない」と思い、急いでパスポートを作って初の渡韓をしてきました。
ハーストの作品はどれも「生と死」や「宗教と医療」がテーマになっています。
今回メインビジュアルに使用されている彼の代表作のタイトルも「生者の心における死の物理的不可能性」
巨大なガラスケースに入れられたホルマリン漬けのサメには「人間は、自分自身の死を本当の意味では想像できない」というメッセージが込められています。
誰にでも訪れるものなのに、自分が死んだらどうなるか完全にわかる人はいません。そんな不気味さを体験させてくれます。
賛否両論ある作家ですが、気になった方はぜひ調べてみてください。

さて、ブログはここからが本題。
美術館以外で行きたかった場所がもう1つ。韓国仏教最大の宗派「曹渓宗」の総本山・曹渓寺(チョゲサ)です。
私は日本の仏教徒ですのでお参りはしませんが、ちょうどお釈迦様の誕生日を祝う「燃灯祝祭」が行われているので、カラフルな提灯とお寺周辺にある仏具店が見たくて行ってきました。

「え、お祭り中なのに全然人いないやん…」というわけではなく、これは朝6時過ぎに行ったので撮れた写真です。ちょっと高かったけどお寺まで徒歩1分ほどのホテルを選んだ甲斐がありました。
もちろん昼間はたくさんの人で賑わっていましたよ。
寄付をすると好きな色の提灯に名札を付けてもらえるそう。私は赤がいいな~。
このように常にリフターが待機していました。

帰り道、仏具店が数件並んでいるのですが、どこのお店も提灯でいっぱいです。これを買って帰れなかったのが唯一の心残り…。

さあ!異国のお線香コーナー、どんな商品があるのかとワクワクしながら見てみると、あれ?意外と見覚えのある顔ぶれ。この異国の地で毎日香や香樹林に出会うとは…。
値段は1200円~1800円くらいで日本とそんなに変わりません。コンビニに売ってある日本のお菓子や飲み物は大体3倍くらいの値段だったのに、お線香は良心的ですね。

「多分、これは日本製ではないだろう」と、選んだお線香「天然香 翠雲」と蓮のビーズストラップを買いました。商品を入れてくれた袋がヴィトン風なのが流石韓国。

今回の韓国旅行で気になったことがもうひとつあるので、それもいつか記事にしたいと思います。
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現地で実感した庵治石の価値と魅力
2026年04月20日 08:00
篠山店スタッフです。
先日、香川県へ庵治石の研修に行ってきました。実際に採掘現場や加工の様子を見学する中で「なぜ庵治石が高価なのか」、そして「なぜ多くの人に選ばれ続けているのか」を、肌で感じることができました。
まず強く印象に残ったのは、採掘現場である丁場のスケールです。山を切り開きながら石を採るその光景は想像以上に迫力があり、自然と向き合う厳しさを感じました。現場へ向かう道は急で狭く、運搬にも細心の注意が必要です。さらに、採掘の過程で出る「グリ石」の搬出など、目に見えない作業にも多くの労力がかかっていることを知りました。
そして何より驚いたのが、庵治石の「歩留まりの低さ」です。山から採れた石のうち、実際に製品として使えるのはわずか2〜3%ほど。工場へ運ばれるのも全体の約1割程度で、そこからさらに厳しい選別を経て、ようやく良質な部分だけが残ります。一見きれいに見える石でも、内部に細かな傷があり、思うように使えないことも少なくありません。このようなロスの多さと、見極めるための時間と技術こそが、庵治石の価格に大きく影響しているのだと実感しました。
一方で、その価値に見合うだけの魅力があるのも庵治石の特徴です。最大の魅力は、表面に浮かび上がる「斑(ふ)」と呼ばれる独特の模様。光の当たり方によって表情が変わり、落ち着きの中に奥深い美しさを感じさせてくれます。また、非常に硬く水を吸いにくいため、風化しにくく、長い年月が経っても美しさを保てるという優れた耐久性も兼ね備えています。
近年では墓石だけでなく、建築材やインテリアとしても注目され、その用途は広がり続けています。それも、この希少性と品質の高さがあってこそだと感じました。
今回の研修を通して、庵治石は単なる「高級な石」ではなく、限られた素材を見極める目、過酷な環境での採掘、そして職人の技術とこだわりが積み重なって生まれる特別な存在だと改めて感じました。

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庵治石の産地を訪ねて
2026年04月17日 08:00
篠山店事務スタッフです。
庵治石の産地である香川県の庵治町・牟礼町を、
庵治石は、その耐久性と美しさから、イサム・ノグチや流政之とい
世界最高品質とも評される高級花崗岩であり、

丁場(ちょうば)と呼ばれる採掘場は、想像以上に壮大でした。
長い年月をかけて育まれてきた庵治石の歴史は、

彫刻家「なるみ地蔵」の作家さんの作品です。

「なるみ地蔵」
従来のお地蔵様とは少し違い、
やさしく見守るような佇まいに、あたたかさが感じられ、

源平屋島古戦場を展望しました。
先月観劇した宝塚歌劇団の作品『蒼月抄』―
時を超えて語り継がれる人の営みと、石に刻まれた悠久の歴史に、
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庵治石に魅了されて
2026年04月15日 08:00
篠山店のスタッフです。
国産の石で有名な庵治石の産地、香川県高松市牟礼町に研修で行ってきました。
庵治石と言えば、高級できれいな石というのが私のイメージです。
お墓に並ぶと、ひときわ存在感があります。
一目見て、すぐに庵治石だとわかり、年数が経っていても変わらず輝いているように見えます。
そして牟礼町のお墓は全て、庵治石が使われていました。
そんな牟礼町でしたが、最近は墓石があまり売れないと言われていました。
その理由は、お墓じまいが多いという事でした。
ここ丹波篠山市でも、お墓じまいをされる方が増えています。
今はどこでもお墓というものの考え方が変わってきているのですね。
この日とは別で、NHKの番組でも庵治町の特集がありました。
庵治石を墓石以外で使用しようという事です。
研修でも庵治石を使って、墓石以外で日常的に使える、庵治石使った商品も開発もされていました。
海外の方にも人気だそうです。
番組では庵治石を使ったガラス製品、グラスやお皿を販売されていました。
とてもきれいな青色の製品で、石が元だとは思えないものでした。
私が今回の研修で一番心に残ったのは、庵治石を使った彫刻です。
本来、お地蔵様は亡くなった方を助ける役割があります。
でも私が見たお地蔵様は、生きている私たちの願いを叶えてくれるために作られたものです。
表情も柔らかく、愛嬌のあるお地蔵様でした。
とても可愛いです。

そしてもう1つの楽しみと言えば、何といっても昼食です。
香川県といえば、うどんです!
程よいこしで、とても美味しかったです。
天ぷらも一緒にいただきました。


こんな研修ならまた行きたいと思いました。
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嗅覚を研ぎ澄ます。
2026年03月04日 08:00
こんにちは。本店スタッフです。
葬祭部の部門長が「俺、カメムシ臭くない?」と言ってきた時に、そういえば以前「血の匂いがする香水」を嗅がせてもらったのですが、その時の感想が「カメムシ臭い…」だったことを思い出しました。
と、そんな話は置いておいて。
香水には色んな世界観があります。ならば、お墓をイメージした香水も必ずあるはず!ということで、ブログのネタにしようと情報収集を始めました。
まずは、国内で入手可能なものから。
Demeterというアメリカのメーカーが出している香水です。日本でも販売展開されているので簡単に入手できます(Amazonにも取り扱い有り)
ここは本当に色んなものをイメージした匂いを出しているので、香水が苦手でなければぜひ一度検索してみてください。Kitten Fur(子猫の毛皮)やPuppy’s Breath(子犬の息)なんて香りもありますよ。
その中で、私が選んだのは…

・Dirt
これは公式で「お墓」を謳ってはいないものの、お墓っぽいというレビューがいくつかあります。
日陰で湿り気がある墓地。昔、我が家のお墓があった場所がまさにこんな感じでした。子どもの頃お墓参りに行き、おばあちゃんやお父さんがお経を唱えているあいだ「退屈だなぁ」と思いながら、手を合わせるのはなんだか恥ずかしくてじっと足元を見つめていた。あの土の色。苔が生えてしっとりとした冷たい積み石。
そんな情景を思い出す匂いでした。
次に、海外から取り寄せた香水(厳密には香油ですが)

今回お墓の香水を探していて知ったブランド「Black Phoenix Alchemy Lab」 サイトを見た瞬間、私の好きな世界観過ぎて一気にアドレナリンが放出されました。公式通販は日本への配送対応可。※ただし注文してから発送されるまで結構時間がかかります。私はちょうどホリデーシーズンと被ったので、手元に届くまでに約6週間かかりました。
そして、私の購入品から「こいつ、お墓の匂いを探してるな」と感づかれたのか、お墓系(?)のおすすめ品一覧表を入れてくれてました。商売上手ですね。
では、鼻の性能には全く自信がありませんが、レビューをしていきたいと思います。【IN THE BOTTLE】が瓶から直接嗅いだ感想。【WET】が肌に乗せた時の感想です。
・Graveyard Dirt
「これは純粋な墓場の塵の香り。墓の土が飛び散り、墓石の苔が軽くふりかかっている」
【IN THE BOTTLE】名前からして、ずばり墓地の土。期待が高まります。嗅いでみると、うわ!草だな~。チガヤみたいなシュッとした葉っぱが頭に浮かびました。このお墓、防草施工・ファイバーレジンをした方がいいですよ。
【WET】この商品はファブリックスプレーだったので、肌には乗せていません。
・Deep in Earth
「愛しい人は土の奥深くに横たわり、私はひとりで泣かなければならない。ローズゼラニウム、スパニッシュモス、アイリッシュイチイ、そして墓地の土」
【IN THE BOTTLE】最初に頭に浮かんだのが「根っこ」でした。次にお漬物。根っこのお漬物ということは大根?
【WET】甘さのないスイカの匂い。スイカそのものではなく「スイカの匂い」の匂い。それから、薔薇の匂い付きトイレットペーパーみたいな偽物の薔薇。時間が経つとベビーパウダーのような匂いに変化していました。
ちなみに、アイリッシュイチイて何?と思って調べてみたら うわ~~家の庭に植えてある木だ。

・Buria
「大地の暗い側面。深く陰鬱な森の香り。墓地の土をひっくり返したような香りと死者への花の供え物が混ざり合う」
【IN THE BOTTLE】名前の意味は埋葬です。めちゃくちゃ針葉樹の匂いがする!それとゼラニウムのような鼻の奥がキュッとなる尖った匂い。
【WET】さっきの尖った感じはなくなって、一瞬石鹸…のように感じるのですが、ちょっと違う。なんだろう、何か懐かしさを感じる。思い出せそうで思い出せない~~を数日繰り返しています。
・Nosferatu
「古い忘れられた地下墓地のような乾いた空気、乾燥したハーブと土、そして赤ワインの膨らみ」
【IN THE BOTTLE】ノスフェラトゥは吸血鬼。バンパイア・ドラキュラとはまた別キャラ。シトラス系の爽やかな匂い。これは、むかし車の灰皿に入っていたビーズの芳香剤!ガソリンスタンドで入れてくれる!あの匂いです。ほかの人のレビューを見ると「赤ワイン」という意見が圧倒的でしたが、私はワインを飲まないのでいまいち分からない…。
【WET】あーワインの匂いがなんとなくわかるかもしれない。いわゆる「芳醇」という二文字が頭に浮かびます。しばらく経つとデパートの化粧品売り場だ。外資系ブランドの香水みたいなゴージャスな香りに変わりました。こんなイメージのお墓に入りたい。
…だんだん、お墓ってなんだっけ?と分からなくなってきました。そして、鼻も利かなくなってきたので次回に続きます。
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甘くてうれしい贈り物
2026年02月18日 08:00
本店の髙梨です。
お仕事でご縁が出来たお客様に年に1~2回、ニュースレターを送らせていただいております。
先日、年末のご挨拶版を送らせていただきましたお客様より御礼の葉書ををいただきました。
ご縁が始まってからもう4年目で、おそらく毎年、いつも達筆なお葉書を頂戴しております。
そして今回もお礼のお電話をし、ひとときの楽しい時間を過ごしました。
とてもお聞きしたご年齢には思えない、いつものハキハキとしたお声でした。
数日経った先日、会社に贈り物が届きました。

そう、バレンタインチョコです!
早速、またまた電話にてお礼、そして笑顔での楽しい時間。
お客様も先日のお電話を嬉しく思っていただいたとのことで、贈っていただけたとのことでした。
これからも楽しい時間を大切にしていこうと思います。
インド出張
2026年02月16日 08:00
篠山店の園中です。 先日、インド出張から帰国いたしました。
今回の行き先は、南インドのチェンナイ。 かつての世界史の教科書では「マドラス」と呼ばれていた街です。現在はイギリス統治前の地名に戻すのが一般的で、カルカッタがコルカタに、ボンベイがムンバイになったように、チェンナイもその流れの一つです。私にとっては、どうしても学生時代に覚えた「マドラス」という響きの方が馴染み深く、地名の変化に時代の流れを感じながらの到着となりました。




今回は、現地の採石場(丁場)や加工工場の視察です。しかし、その合間を縫って、ユネスコ世界遺産、マハーバリプラムの石彫寺院群を訪れました。
この遺跡は、4世紀〜9世紀に栄えた「パッラヴァ朝」時代に造られたものです。 現地で「パッラヴァ朝」という名を目にした瞬間、遠い昔、無駄に覚えた「パッラヴァ朝」ことを思い出し嬉しさが込み上げてきました。

ここに並ぶ寺院は、どこからか運び込まれた石を積み上げたものではありません。 「そこにある巨大な岩山を、そのまま丸ごと削り出した」ものなのです。パッラヴァ朝の石工たちは、ダイナマイトも重機もない時代に、硬い花崗岩をノミと槌だけで、この屈強な岩盤に挑みました。
インドでは、受け継がれる職人のDNAに触れ、改めて「石」という仕事の奥深さを噛み締める出張となりました。
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