森田石材店ブログ - 森田石材店あれこれ -

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

第32回技能グランプリー大会の競技委員補佐として参加しました。私が出場したのが第25回大会なので16年前になります。今回も全国から達人ばかりの出場。ハイレベルの戦いが繰り広げられました。

課題は、相盤石をすべて手加工で6時間で仕上げます。

石種は、福島県産(安山岩・江持石)が使われました。花崗岩と比べると軟石になるので加工はしやすいですが、繊細に扱わないと欠けたり穴が空きやすいので注意点は多々あります。

完成した作品です。すべて手加工で1mmの狂いもありません。

兵庫県の中島雄大君が見事金賞です。兵庫県初の優勝で私もたいへん嬉しい限りです。

おめでとうございました。

今回、全国各地から出場された15名のみなさま。

私も経験者の一人ですが、一年前から準備と練習をされてます。本当にお疲れさまでした。

天山石の前で

2024年02月09日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

今日は朝から寒いですね。

先日来店されたお客様で石にとても詳しい方がいらっしゃいました。

表示されているポップを見ることなく石の名前がわかり、特徴もよくご存知でした。
産地にも詳しく丁場(石が採れる場所)の話まで出てきて、
ご職業を尋ねると、
「石屋じゃないけれど『すい石』を集めていて石には結構詳しい」とおっしゃってました。

色々なお店に行ったり展示場も行かれているらしく、セールストークを交え、ご家族の方に一つ一つ丁寧に説明までされてしまい、私はもう出る幕がなくいっしょに頷いているだけでした。

その方が特に気に入られたのがこちらの天山石です。

 

 

よくテレビの食レポで色々感想を言われていますが、
本当に美味しいときはコメントを忘れて黙々食べているのと同じでしょうか。

あれだけ流暢に石の特徴などを言われていたのに、

この天山石の前では 「ええなぁ~ 」

ご家族の方が「どこがええのん?何でええのん? 」と聞かれても

「ええなぁ~ わしやったらこれやな」とだけ。

「何十年と長持ちして、色の変化が少ない石がいいんやけど。」
とご家族の方が私にそうおっしゃると、

「これやなぁ~」と満足気に答えていらっしゃいました。

 

今度は息子や娘と一緒に見に来ますね。
と言われたので、今日からもう少し石の勉強をしようと思います。

 

天山石とは

深みのある青色と高い透明度が特徴的な九州を代表する銘石。
経年劣化に対し非常に強いので、理想的な墓石材と言われています。

 

詳しくはこちらを読んでいただけたらと思います。

https://www.morita-stone.co.jp/morita_blog/2017/12/post_558/

https://www.morita-stone.co.jp/morita_blog/2018/01/post_563/

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拝み場のお掃除

2024年01月16日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日ご相談頂きました案件のご紹介です。

「お墓に苔か垢がついて汚くなる」とのことでした。

足元の滑り止め加工をしている板石の部分です。

表面はザラザラに仕上げていますので、水では汚れが流れにくい箇所の掃除です。

 

まずは水をかけて、デッキブラシでゴシゴシと(研磨仕上げと違い、滑り止め加工はこのゴシゴシが出来ます)

そして次に登場は「キッチンハイターの泡スプレー!」

これをシュッシュッとして5~10分置いて、もう一度気合を入れてゴシゴシと!

腕はなかなか張りますが、きれいになります。

これでまたしばらく(数年は)きれいにお参りして頂けます。

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

先日、日本石材産業協会の会議が神奈川県で行われました。

神奈川県といえば私たちは本小松石を思い浮かべます。

そうです。東日本では最高級とされる石です。

 

本小松石で私が一番に思い浮かべるのは、青山霊園にあります志賀直哉のお墓です。

↑ツヤを確認しているのは、若かりし頃の社長です。

 

さて翌日は本小松石の丁場に行きました。

ここは私も初めてです。

バスを降りてグルっと周りを眺めた第一印象、

「これどこから石が採れるの・・・」

見渡す限り石の層が流れたような壁面は、とても墓石で使えるような大きさは採れそうにありません。

おそらく庵治石と同じように製材率は1~2%程度なのでしょう。

近づいてみると、所々にいい材料があります。

こんな石があったり、

この辺も人の大きさを比較すればいけそうです。

何も知らないと「もう小松石は採れてないなあ」と思ってしまいます。

しかしお話によると次の代ぐらいは充分に石はあるようです。

 

その後、工場も見学させてもらいました。

やはりこの石も皮つき部分が上手に表現できたらいいなあと感じました。

石そのものに味わいがあります。

余計なことをせず、ビシャン仕上げや皮を残すような石塔が作りたいと感じました。

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お墓の拝み場

2023年10月04日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

お彼岸には皆さんお墓参りに行かれたでしょうか?
今回は、拝場(手を合わせて拝む場所です)を少し紹介します。墓石の前に、拝石と言う石を置く場合が多くあります。
拝場①.JPG
もちろん、必ず置かなければならないということはありませんので、なくても問題ありません。さらにお墓の拝場が広くとれるという場合、以前にも紹介したように張石施工をしたり、大きな板一枚、さらには数枚を置くといった方法もあります。真ん中の石の板の色に変化をつけるといったものも弊社でも展示しています。
拝場②.JPG
↑こんな感じです。この拝場の石はツルツルで磨いたままの状態です。もちろんこのままでもいいのですが、例えば・・・
拝場③.jpg
このように、砂をあてる部分(ブラスト加工と言います)と磨いた部分を交互に残すといったデザインもあります。
拝場④.jpg
格子模様もオシャレですよね。このようにお墓だけでなく、足元にも少し目を向けてみると、素敵なデザインを見ることができるかもしれませんよ(*^^)v

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人気の洋墓ご紹介します!

2023年09月12日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

洋型墓石は、従来の和型墓石とは違って、現代的な外観のお墓です。
一昔前までは和墓が主流でしたが、最近では弊社でも洋風な形を希望される方が増えてきました。
和型の場合に比べると、横長であったり、縦長であったり、また大小や段数、さらには、石の色も、グレー系はもちろんの事、赤系や緑系、黒系など・・・ある程度自由に決めれるというのがオンリーワンを好む傾向にある現代人に合ってきているのかなと思います。
また、「絆」「愛」「ありがとう」など、好きな言葉や花などの彫刻がよく似合うというのも魅力のひとつではないでしょうか。
弊社で一番よく出ている洋墓がこちら↓

工場には常時1基は待機しているように思います。

定番のデザインと大勢でお参りしても大丈夫な寝かし型線香置。

少し丸みのあるデザインが洋風ならではの優しさをかもし出し、大人気です。

入荷してから現在までたくさん注文を頂きました。

この写真の石は、八重桜と言って、その名の通り赤系の石で、価格的にもお手頃な石です。もちろん石を変えて、同じデザインで作製することも可能です。
各店で展示しています。ぜひ一度、ご覧頂きたい洋墓です!

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お墓の囲い(巻石)

2023年08月22日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

お墓の周りを囲っている巻石というのはご存知ですか?
弊社では「外柵(がいさく)」とも呼んでいます。
実は、この巻石にも意味があって、墓地の境界線であり、またあの世とこの世をわけるという意味を持つとも言われています。巻石の内側が、つまりは浄土の入口という考え方です。
この巻石にもたくさん種類があります。もちろん、立地条件などで出来ない場合もあるでしょうし、また巻石をする場合でも、墓地の広さ、周囲の状況などによって変わったりします。霊園などによっては、全て同じ形の場合もありますが・・少しだけ紹介します。シンプルで弊社でも比較的よく出る形です。
左から、くり階段、前面階段、チューリップ型と弊社では呼んでいます。他にも、前に門柱をつけたり(関東型)、石垣を積んでその上に巻石をのせて、高くする場合もあります。巻石の上に玉垣と呼ばれるものをつける事もあります。本当に多種多様とでも言いますか、こだわれば十分にこだわることの出来る場所とも言えます。
その墓地に合わせて、最適な提案が出来るようにしていきたいと思っています。

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お墓の高さ

2023年05月31日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日はお墓の「高さ」についてです。お墓を建てる時に、この高さを気にされる方は結構いらっしゃいます。

弊社の規格の寸法というのは、9寸角の墓石ならこの高さと決まっているのですが、中には「寸法指定」の指示が出て、高さを変更する事もあります。

この高さを決める際に、確認しておいた方が良い事があります。

①墓地の規約

霊園などによっては、高さ、もしくは総高に上限があるところもあります。建てる前には規格を確認してください。

②本家のお墓の高さ

同じ墓地に本家のお墓がある場合、先祖を敬う、本家を敬うという昔ながらの考えから、分家は本家より高さを低くする慣習があります。これは、①で述べた決まりではないので、必ずしも低くしなければならないという事はありません。しかし、親戚付き合いなど後々に色々と言われても困りますので、建てる際には一度確認してください。

③周りのお墓の高さ

先ほどの本家との高さにも似てきますが、たくさん石塔が建っているような墓地で、特に隣のお墓よりもあまりにも小さくなりすぎても見劣りしてしまいますし、反対に高すぎても目立ってしまいます。同じくらいに揃えていただくのがいいかなと思います。

最近では、洋墓も主流になりつつあります。

洋墓の場合、和墓と違って背の低いものが多いので、この場合は高さよりもデザインに重点を置かれるといったパターンもあります。

周囲より背は低くなるので、高さを重視するのか、デザインを重視するのかどちらか決めておくと良いですね。

なかなかイメージがし難いですが、この現場に建ったらどんな感じかな・・・と言った場合、図面はもちろんの事、現地写真とカラー図面を合成して見ていただく事も可能です!

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中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日、セミナーの一環として「大阪の七墓」を見学してまいりました。

江戸時代のころ、大阪ではお盆に7つの墓を巡って無縁仏を供養する「七墓巡り」という風習があったそうです。

七墓の7つの墓に関しては諸説あり様々な場所がありますが、厳密にここというのはなく「大阪界隈にある7つのお墓」という感じでゆる~いルールだったようです。

七墓巡りをするとご利益があると言われ「自分の葬式の日に晴れる」とも言われていたそうです。

七墓巡りは厳かに行なわれていたわけではなく、割とどんちゃん騒ぎで今でいう盆踊りのような一種のエンターテイメントだったようです。

今回はその中の一つ「蒲生墓地」をご紹介します。

蒲生墓地はJR京橋駅を降りてすぐのところにあります。

京橋と言えば言わずと知れた「ディープな街」です。

私にとっては色んな意味で「記憶のない街」です。

墓地は居酒屋や焼肉屋に囲まれた中にポツンとあります。

普段は施錠され、厳重に管理されています。

墓地の南側は、元々川だったそうです。

そこが都市整備により埋め立てられ、そこに屋台が立ち、お店ができ…。

その結果こうなったそうです。

もうお墓が建物の中にめりこんでしまっています。何とも商魂たくましい。

こちらは墓地で一番古いお墓。

古いので彫刻内容の確認がなかなか難しいですが、江戸時代のものに違いないそうです。

中にはこんな石像も。

これらは終戦前日の8月14日の空襲の爆風で破損したそうです。

最後に、こちらはこの墓地で一番有名なお墓。

度々メディアに取り上げられいるのでご存知の方も多いかと。

私は「お墓から見たニッポン」という番組で初めて知りました。

こちらは「教訓墓」とも言われ、後世に伝える教訓が彫刻されています。

上から順に読むと、

「人」「ニ」「ハ」「|」「一」

「|」は芯棒=辛抱で

「人には辛抱が一番」と読めます。

さらにこれらを全て合体させるとある漢字になります。

皆さんわかります?

そう!答えは

「商売の秘訣は辛抱」となんとも大阪らしいユーモアで商売に絡んだ教訓です。

今回はこの墓地の他に南浜墓地にも訪れましたが、一度「七墓巡り」にも挑戦してみたくなりました。

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お墓の花立

2023年04月19日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日はお墓の花立についてです!

お墓参りへ行かれた際に、お花をお供えされると思います。

墓石において、お花を供える場所は、もちろん「花立」と呼ばれるところです。
花立(ストレート).jpg

弊社での一般的なお墓の花立は、このようにストレートなタイプの物ですが、同じ石塔でも花瓶型と言う花立もあります。

花立(花瓶).jpg

このように、ストレートの物と比べて、どっしりと豪華なタイプです。

また、弊社オリジナルの石塔「匠型」の花立がこちらです。

匠花立.JPG

花立そのものが、下台と一体化になっています。

花立が単独ではないので、隙間がなく掃除もしやすい作りになっています。

デザイン墓においては、円柱型にしたり壺型にしたり・・・とそのバリエーションは更に増えます。

洋墓花立.jpg

このように、一概にお墓の花立と言っても様々なデザインを選ぶ事ができます。

ぜひ、こんなところにも注目してみてください(^^♪

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く