森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
西脇市にて大島家の墓石建立工事を施工しました
2025年02月14日 08:00

滝野店の中村です。
今回担当しましたのは、西脇市の大島様のお墓です。
夫婦墓を撤去して新しい代々墓を建立するご相談を頂きました。
既存のお墓には戦死されたおじい様の説明文が彫刻されていましたが、新しいお墓ではスペースの関係で難しい状況でした。
おじい様のご活躍を讃えるため、霊標裏面への彫刻をご提案させて頂きました。
ご家族皆様でゆっくりお参り出来るよう広い拝み場を設け、長年綺麗に保てるようファイバーレジンも施工しました。
また施主様のお母様と先代社長が同級生だったことが判明し、お二人の思い出話に花が咲きました。
先祖への感謝と共に、皆様の想いが形になった素敵なお墓になりました。
先日大島様からは大変ありがたいご感想を頂きましたのでご紹介します。
お墓じまい~お骨上げ~
2025年02月10日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。今回は、お墓じまいです。
三田市のお墓です。永くお世話になっている墓地委員様からのご相談でした。
その墓地は30年程前に西宮の石屋さんが造成したので、その誘いで箕面市在住でこの三田市のお墓を建てられました。ですので、三田市に縁はなかったのですが、お墓参りにこれまで来られていました。しかし、これ以上遠方のお参りも難しい(運転免許も返納されました)という事でお墓じまいを決められたという経緯です。箕面市の納骨堂に納められます。
先日、お墓じまい工事の前に、お性根抜き(抜魂)とお骨上げのお手伝いをしました。
さらしの納骨袋に3霊の焼骨を入れさせていただきました。この後、納骨堂へお持ちになられました。
納骨堂にお骨が無くなりました。
そして、お墓じまいさせていただきました。20~30年前に大阪北摂地域や阪神間の方々が、霊園や石屋さん誘致で三田市にお墓購入、建立させて方が多くおられるように見受けられます。お住まい近隣のお墓が高かった事と、何より場所が限られていた事が理由だと思います。今回は残念ではありますが、出来る限り、お墓守りできるご提案を進めていきます。
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丹波市山南町にてお墓じまい
2024年11月20日 08:00
本店の砂原です。
先日、大阪にお住いのお客様よりお墓じまいのご依頼をいただきました。
簡単にお墓じまいの流れをご説明させていただきます。
①ご家族、ご親族のご了承を得る
→後々トラブルになることを防ぐ事ができます
②お骨の行き先を決める
→永代供養や小さなお墓、樹木葬など
③改葬許可書の取得(お墓の住民票のようなものです)
→墓地での埋蔵証明書と受け入れ先の受け入れ証明書の2種類が必要です。
④墓地の返還の提出やお寺様とのお話合い
⑤お性根抜き
⑥工事
以上の流れでお墓じまいを進める形になります。
ご不明な点等ございましたら、気軽にご相談ください。
では、本題の今回の工事ですが、墓石だけではなく下の土台からの撤去となりました
工事前
撤去後
撤去後に、裏面にコンクリートが入っていないことが判明したため、急遽コンクリートを流し込みました
最後に型枠を外して、バラスで仕上げて完了です。
お盆のお迎え馬と牛
2024年07月17日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
お盆にお供えする牛と馬には、どんな意味があるのか気になりませんか。
どうしてお盆に牛と馬を飾るのか、不思議に思いますね。
お盆に飾られる馬を「精霊馬」、牛を「精霊牛」と言って、あの世とこの世をつなぐ乗り物と言われています。
お盆は、亡くなった人の霊があの世から家に帰ってきて家族と一緒に過ごされます。
お盆に牛と馬を飾るの意味は、
仏さまやご先祖さまがあの世とこの世を行ったり来たりされるからです。
あの世から帰ってこられる時には、家族に早く会えるようにと速く走れる馬に乗られます。
お盆が終わってあの世に戻るときには、
少しでも長くお見送りができるようにとゆっくりと進む牛に乗って帰っていただくというものです。
亡くなった人と少しでも長く過ごしたい、という思いからのものなのですね。
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