森田石材店ブログ - こんな工事もします -
西脇カントリークラブ開場50周年の記念碑
2024年11月25日 09:00
代表の森田です。
西脇カントリークラブ様の開場50周年の記念碑のお仕事をさせて戴きました。父から譲り受けたメンバーコースになります。
5年に一度、記念植樹をされ、その都度小さな石に「会場〇〇周年記念植樹」の碑を作らせていただいていました。今回は大きな節目の50年と言うことで、クラブの記念碑と協力業者(西陵会)の2つの記念碑になりました。
除幕のあとに、お一人お一人桜の苗木に「鍬入れの儀」が行われました。
みなさんで写真撮影をして終了。
協力業者(西陵会)の寄付者の銘板を石碑裏面に石を削り込んで取り付けました。
今回苦労した点は、ゴルフ場の自然にマッチさせることを第一に考えると自然石でした。そして、寄付者の銘板を取り付けがあったので、プレートが収まる大きさが必要でした。そして文字を彫刻するので、表面がなるべく凸凹の少ない物を選び出すのに苦労しました。時間が経つにつれてこの景観にとけ込んで来ると思います。
西脇カントリークラブの西コースに行く道中に設置しておりますので、機会があれば見てください。
追伸:弊社も今回から協力業者になりました。
丹波市山南町にてお墓じまい
2024年11月20日 08:00
本店の砂原です。
先日、大阪にお住いのお客様よりお墓じまいのご依頼をいただきました。
簡単にお墓じまいの流れをご説明させていただきます。
①ご家族、ご親族のご了承を得る
→後々トラブルになることを防ぐ事ができます
②お骨の行き先を決める
→永代供養や小さなお墓、樹木葬など
③改葬許可書の取得(お墓の住民票のようなものです)
→墓地での埋蔵証明書と受け入れ先の受け入れ証明書の2種類が必要です。
④墓地の返還の提出やお寺様とのお話合い
⑤お性根抜き
⑥工事
以上の流れでお墓じまいを進める形になります。
ご不明な点等ございましたら、気軽にご相談ください。
では、本題の今回の工事ですが、墓石だけではなく下の土台からの撤去となりました
工事前
撤去後
撤去後に、裏面にコンクリートが入っていないことが判明したため、急遽コンクリートを流し込みました
最後に型枠を外して、バラスで仕上げて完了です。
お盆のお迎え馬と牛
2024年07月17日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
お盆にお供えする牛と馬には、どんな意味があるのか気になりませんか。
どうしてお盆に牛と馬を飾るのか、不思議に思いますね。
お盆に飾られる馬を「精霊馬」、牛を「精霊牛」と言って、あの世とこの世をつなぐ乗り物と言われています。
お盆は、亡くなった人の霊があの世から家に帰ってきて家族と一緒に過ごされます。
お盆に牛と馬を飾るの意味は、
仏さまやご先祖さまがあの世とこの世を行ったり来たりされるからです。
あの世から帰ってこられる時には、家族に早く会えるようにと速く走れる馬に乗られます。
お盆が終わってあの世に戻るときには、
少しでも長くお見送りができるようにとゆっくりと進む牛に乗って帰っていただくというものです。
亡くなった人と少しでも長く過ごしたい、という思いからのものなのですね。
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