既存墓石の整理の仕方 ~①コンパクトにまとめて花立を減らす~

2023年05月11日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

突然ですが「お花」大変ではないでしょうか?

既にお墓を建立されたお客様のご相談で多い事案で特に多いのは以下の2つです。

1つ目は「草の管理」。

特にここ滝野店エリアは敷地の広いお墓が多く、草の管理に困られているお客様が多いです。

本格的な草との戦いが始まるこの時期、ご相談が急激に増える案件です。

詳しくは下記をご参照ください。

ファイバーレジン施工①~お墓のそうじ(防草対策編)~
ファイバーレジン施工②
ファイバーレジン施工③
ファイバーレジン施工④~山の中の墓地~
ファイバーレジン施工⑤
ファイバーレジン施工⑥
ファイバーレジン施工⑦
ファイバーレジン施工⑧

 

2つ目は「花」の管理です。

最近ではいわゆる「代々墓」が主流になっていますが、以前は個人もしくはご夫婦ごとの墓石を建てるの一般的でした。

その為、たくさんの墓石があります(私が担当した中では30本ほどが最高です)。

そのひとつひとつにお花を供えるので、相当な量のお花を用意しなければなりません。よく「軽トラの荷台がいっぱいになる」と聞きます。

そこでご相談されるのが「古い先祖さんの墓を整理したい」。

既存墓石を整理する上でまず思いつくのは「撤去処分」するではないでしょうか?

敷地のスペースに限りがある場合はやむを得ないかもしれません。しかし、もしスペースに余裕があるのであればおすすめしません。

お墓を建てたことがある方はわかるかと思いますが、簡単にポンっと建ったわけではないと思います。

亡くなられた方を偲び、色々悩んで建てられたと思います。「古い先祖さんのお墓」はご先祖さんがそうやって建てたお墓です。管理が大変だからと安直に処分してしまうのはどうでしょう?

管理=花の管理が大変ならば花の管理をしやすくすればいいのではないのでしょうか。まずは既存墓石を残しつつ花の管理もしやすくする方法を考えてみましょう。

そこで今回は「①コンパクトにまとめて花立を減らす」です。

「既存墓石を残しつつ花の管理もしやすくする」こんな理想的なことを実現するものがあります。

それがこちらです。

写真

弊社では「簡易花立」と呼んでいます。

もし花立付きの墓石がある場合はそれを再利用するといいと思います。

スペースに余裕があまりない場合はこのように墓石の一番上の部分だけ残すといいでしょう。

撤去処分をしなくてもこんな方法もありますの。

お困りの際は是非ご相談ください。

お墓の展示場

見学会 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く