本店の髙梨です。
先日、大きな仕事が完成いたしました。

玉垣工事です。場所は黒田庄町黒田にあります高野山真言宗、荘厳寺様の本堂前です。
総本数107本と志納者様も多く募られ、大変立派なものになりました。
今回のこの工事は本堂の隣にあります多宝塔が県指定の文化財に指定され「大修復工事」の
特別記念として奉納されました。構想から約2年越しの完成です。
このような大きな記念事業を担うことができ、大変ありがたく、また、感慨深いものとなりました。



2026年03月23日 08:00
篠山店の園中です。
先日、雲ひとつない素晴らしい晴天の下、建立させていただいたお墓の「開眼供養」が執り行われました。
今回のご依頼は、代々受け継がれてきた古いお墓(古碑)の整理と、新たな供養の形としての建て替えでした。

工事にあたり、古いお墓(古碑)は撤去させていただきましたが、ご家族にとって唯一無二の存在である「英霊碑」だけは、大切にそのまま残す計画といたしました。
この英霊碑には、先代が守ってこられた誇り、そしてお亡くなりになった「戦地」が刻まれています。
撤去して新しくするのではなく「これまで通り大切に受け継ぐ」という施主様の強い想いを形にするため、新設した外柵の中に、新たな五輪塔と並ぶ形で配置いたしました。
式当日は、これ以上ないほどの日本晴れ。
お寺様の読経が響き渡る中、参列されたご親族の皆さまが、英霊碑の前で足を止められている姿が印象的でした。
刻まれた戦地の名を確認しながら、
「ここで戦っておられたんだね」
と、改めて故人を偲び、歴史を語り合っておられました。

新しく建立した「五輪塔」が太陽の光を浴び、その横で歴史を物語る英霊碑が静かに佇む光景は、まさに「過去から未来へと繋がる供養の姿」そのものでした。
今回、外柵を新設したことで足元も整い、より安心してお参りいただける空間になりました。
英霊碑に刻まれた想いとともに、この新しいお墓が、これからもご家族の絆を繋ぐ場所となったと喜んでいただけました。
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2026年03月16日 08:00
篠山店のスタッフです。
先日「お墓ができるまでの間、土葬のお墓へ仮埋葬したい」というお客様のお手伝いをさせていただきました。
お墓づくりには時間がかかりますが、その間ずっとご自宅で保管するのは不安という方もいらっしゃいます。私たちがサポートする「仮埋葬」の流れについてご紹介いたします。
事前準備として、あらかじめ私たちが納骨用の穴を掘ってお迎えの準備を整えますので、当日はご遺骨を持って墓地にお越しいただくだけで結構です。専門スタッフが責任を持って、丁寧に土へとお納めいたします。
こうした重労働や土の扱いをプロに任せることで、大切な礼服を汚す心配がなく、参列される皆様をお待たせすることなくスムーズに進行できます。
「お墓がないから納骨はまだ先」と一人で悩まず、まずは一度ご相談ください。
ご家族の「心安らぐ形」を一緒に考えさせていただきます。

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2026年03月13日 08:00
篠山店事務スタッフです。
言葉には、日常の中に溶け込みながらも、実は多くの意味を持つものがたくさんあります。
中でも「石」という言葉は、とても興味深い存在です。
私たちの身の回りで当たり前に目にする一文字ですが、使われ方を見ていくと、その表現の幅広さに驚かされます。
「石」のつく言葉は、「石」から始まるもの(石垣、石碑、宝石など)、熟語(岩石、化石、磁石、墓石など)、そして、ことわざや四字熟語と多岐にわたり、硬さ、不動、価値、薬、単位など多様な意味合いで使われています。
例えば「石垣」は守りの象徴、「宝石」は美しさや価値の象徴として使われます。同じ「石」でも、意味は大きく異なりますね。
言葉は目に見えませんが、人生の節目で大きな影響を受けることがあります。
『お墓と石は違います。手を合わせてくれる人があって初めてお墓といえます』
わたしの新しい一歩、入社のきっかけとなった言葉です。
形あるものに意味を与えるのは、人の想い。
入社して6ヶ月、あらためて本当に素敵な言葉だと感じます。

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2026年03月09日 08:00
お世話になっております。堂本です。
以前、山の中の墓所をご紹介しましたが、今回も、難所にございます墓所のご紹介です
最近、丹波市内では、野猿の目撃があったり、私自身も先日、下小倉の交差点付近で野猿が走り回っているのを目撃致しましたし、
鹿や猪が走っていたりと一人で、山の中や林の中、人里離れた墓所に向かうときは、身構えてしまいます。
青垣方面では、季節によっては、熊がでるのではないか、と思いながら下見も行う事もございます。

スタート地点でございます。すでに、舗装された道はありません。

ずんずん歩いていきますと鹿よけの柵があり、扉を開けて進みます。
ここから先は獣たちの世界です。

少し先に開けた場所が見えてきました

墓所が見えてまいりました

墓所に到着致しました。こちらは、俗にいう一統墓地と言われるもので、〇〇家の方が固まっておられます。
ちなみに、視線を右側にうつすと、写真にはありませんが、さらに林の奥に別の墓所がありました。
ここまで約300~400mになります。このぐらいの距離になりますと現地にて彫刻は行えませんので、
霊標の板を回収し、工場にて彫刻し、また配達し、元通りに設置する、という流れになります。
よく聞かれるのですが、工場へ持って帰るのか、と、基本的には現地にて彫刻いたします。
回収後工場にて彫刻する事の方が、稀でございます。
駐車位置から墓所までの距離が遠い、霊標が特殊な構造である、や、棹石の正面文字に手を加える、などでない限りは現地にて施工致します。
なかなか通うのにも難所と思われる場所でも、掃除が行き届いていたり、参られた後があったりと、しっかりご供養をされておられる姿には胸を打つものがございます。
2026年03月06日 08:00
篠山店の森です。お彼岸の時期が近づいてきました。
お彼岸は、ご先祖さまに「ありがとう」の気持ちを伝える大切な行事です。春のお彼岸は春分の日の頃、秋のお彼岸は秋分の日の頃にあり、どちらも昼と夜の長さがほとんど同じで、自然のバランスがととのう日と言われています。
では具体的にお彼岸ってどういう事をする日なの?と思われる方もいると思います。
一般的には、
●お墓まいりをする
お墓をきれいにしたり、お花をそなえたりして、ご先祖さまに「いつも見守ってくれてありがとう」と伝えます。
●家の中をそうじする
きれいな場所で過ごすことは、ご先祖さまを大切にする気持ちにもつながります。
●家族でごはんを食べる
みんなでそろって食事をすると、家族のつながりを感じられます。
●ぼたもち・おはぎを作ったり食べたりする
季節の行事を味わうことで、お彼岸を身近に感じられます。
●ありがとうの気持ちを思い出す
心の中で「ありがとう」と言うだけでも、お彼岸を大切にすることになります。
毎日忙しくされている方も多くいると思います。
お墓まいりに行く時間が取れない方も、心を落ち着けて「ありがとう」を思い出す時間にされてはいかがでしょうか?
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2026年03月04日 08:00
こんにちは。本店スタッフです。
葬祭部の部門長が「俺、カメムシ臭くない?」と言ってきた時に、そういえば以前「血の匂いがする香水」を嗅がせてもらったのですが、その時の感想が「カメムシ臭い…」だったことを思い出しました。
と、そんな話は置いておいて。
香水には色んな世界観があります。ならば、お墓をイメージした香水も必ずあるはず!ということで、ブログのネタにしようと情報収集を始めました。
まずは、国内で入手可能なものから。
Demeterというアメリカのメーカーが出している香水です。日本でも販売展開されているので簡単に入手できます(Amazonにも取り扱い有り)
ここは本当に色んなものをイメージした匂いを出しているので、香水が苦手でなければぜひ一度検索してみてください。Kitten Fur(子猫の毛皮)やPuppy’s Breath(子犬の息)なんて香りもありますよ。
その中で、私が選んだのは…

・Dirt
これは公式で「お墓」を謳ってはいないものの、お墓っぽいというレビューがいくつかあります。
日陰で湿り気がある墓地。昔、我が家のお墓があった場所がまさにこんな感じでした。子どもの頃お墓参りに行き、おばあちゃんやお父さんがお経を唱えているあいだ「退屈だなぁ」と思いながら、手を合わせるのはなんだか恥ずかしくてじっと足元を見つめていた。あの土の色。苔が生えてしっとりとした冷たい積み石。
そんな情景を思い出す匂いでした。
次に、海外から取り寄せた香水(厳密には香油ですが)

今回お墓の香水を探していて知ったブランド「Black Phoenix Alchemy Lab」 サイトを見た瞬間、私の好きな世界観過ぎて一気にアドレナリンが放出されました。公式通販は日本への配送対応可。※ただし注文してから発送されるまで結構時間がかかります。私はちょうどホリデーシーズンと被ったので、手元に届くまでに約6週間かかりました。
そして、私の購入品から「こいつ、お墓の匂いを探してるな」と感づかれたのか、お墓系(?)のおすすめ品一覧表を入れてくれてました。商売上手ですね。
では、鼻の性能には全く自信がありませんが、レビューをしていきたいと思います。【IN THE BOTTLE】が瓶から直接嗅いだ感想。【WET】が肌に乗せた時の感想です。
・Graveyard Dirt
「これは純粋な墓場の塵の香り。墓の土が飛び散り、墓石の苔が軽くふりかかっている」
【IN THE BOTTLE】名前からして、ずばり墓地の土。期待が高まります。嗅いでみると、うわ!草だな~。チガヤみたいなシュッとした葉っぱが頭に浮かびました。このお墓、防草施工・ファイバーレジンをした方がいいですよ。
【WET】この商品はファブリックスプレーだったので、肌には乗せていません。
・Deep in Earth
「愛しい人は土の奥深くに横たわり、私はひとりで泣かなければならない。ローズゼラニウム、スパニッシュモス、アイリッシュイチイ、そして墓地の土」
【IN THE BOTTLE】最初に頭に浮かんだのが「根っこ」でした。次にお漬物。根っこのお漬物ということは大根?
【WET】甘さのないスイカの匂い。スイカそのものではなく「スイカの匂い」の匂い。それから、薔薇の匂い付きトイレットペーパーみたいな偽物の薔薇。時間が経つとベビーパウダーのような匂いに変化していました。
ちなみに、アイリッシュイチイて何?と思って調べてみたら うわ~~家の庭に植えてある木だ。

・Buria
「大地の暗い側面。深く陰鬱な森の香り。墓地の土をひっくり返したような香りと死者への花の供え物が混ざり合う」
【IN THE BOTTLE】名前の意味は埋葬です。めちゃくちゃ針葉樹の匂いがする!それとゼラニウムのような鼻の奥がキュッとなる尖った匂い。
【WET】さっきの尖った感じはなくなって、一瞬石鹸…のように感じるのですが、ちょっと違う。なんだろう、何か懐かしさを感じる。思い出せそうで思い出せない~~を数日繰り返しています。
・Nosferatu
「古い忘れられた地下墓地のような乾いた空気、乾燥したハーブと土、そして赤ワインの膨らみ」
【IN THE BOTTLE】ノスフェラトゥは吸血鬼。バンパイア・ドラキュラとはまた別キャラ。シトラス系の爽やかな匂い。これは、むかし車の灰皿に入っていたビーズの芳香剤!ガソリンスタンドで入れてくれる!あの匂いです。ほかの人のレビューを見ると「赤ワイン」という意見が圧倒的でしたが、私はワインを飲まないのでいまいち分からない…。
【WET】あーワインの匂いがなんとなくわかるかもしれない。いわゆる「芳醇」という二文字が頭に浮かびます。しばらく経つとデパートの化粧品売り場だ。外資系ブランドの香水みたいなゴージャスな香りに変わりました。こんなイメージのお墓に入りたい。
…だんだん、お墓ってなんだっけ?と分からなくなってきました。そして、鼻も利かなくなってきたので次回に続きます。
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2026年03月02日 08:00
本店の山崎です。
先日、彫刻方法をみてもらえるように石見本を作ろうとなりました。
そこでその石に刻む文字を何にするか彫刻担当者と打ち合わせをしました。
サンプルだから何でもいいよと言いながら・・・愛?心?絆もよくあるし・・・夢は?
迷う、迷う・・・なかなか決めれません。サンプル石なのにです。どうせサンプル、されどサンプル。一度彫刻してしまえば消せません。
最近は、洋風のお墓も増えてきて正面に「〇〇家」だけではなく好きな文字や言葉を彫刻することも増えてきています。
一文字って、実はとても難しくて奥深いと思います。
文章ではなく一文字・・・見る人の心に残ります。きっとこんな想いを込めたお家なのだなと想像ができます。
迷う時間も家族にとっては大切な時間なのかもしれません。
一文字はシンプル。けれどとても奥深い。あなたなら、どんな一文字を選びますか?

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2026年02月27日 08:00
滝野店の中村です。
昨年の10月に加東市新定にある安国寺様で「小さなお墓」がオープンしました。
北播エリアでは初の「小さなお墓」になります。
お客様から寄せられるお墓の悩みは、驚くほど共通しています。
「子どもたちに迷惑をかけたくないんや」
「息子はおるんやけど独身なんや」
「お墓が山の中でね。年々お参りがしんどくなってきて」
「言いにくいけど義理の両親とは同じお墓に入りたくないんよ」
そして次の言葉は、
「本当はお墓を作って手を合わせたい…。」
「でも作ったはいいけど、“お墓じまい”するのが大変でしょ?」
「だからお墓は作らない…」
お墓は故人の供養のためだけではなくて「思いを話し、素の自分に戻れる場所」です。
何十年後かの“負担”を考えて「お墓を作らない」という選択は実に寂しいと思うのです。
森田石材店が考えた最善の方法のひとつが「永代供養付 小さなお墓」です。
――負担は残さない
――自分のための形あるお墓
それが永代供養付き小さなお墓「安国寺東渓(とうけい)苑(えん)」です。

お墓のかたちは2種類ございます。

こちらが和型タイプです。

こちらがプレート型タイプです。
ご利用のスタイルに合わせてお選びいただけます。
安国寺様は歴史の上でも非常に有名で。1339年足利尊氏が国家安泰を祈念して建立し、全国68ヶ所に及ぶ安国寺の一つです。
とくに「足利義教の首塚」が有名で見学会の間も、たくさんの方が観光に来られていました。
お近くに来られた際は是非足を運んでみて下さい。
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2026年02月25日 08:00
本店の垣崎です。
お仏壇やお墓参りのとき、「お線香は何本あげればいいのだろう」と迷ったことはありませんか。1本の人もいれば、2本や3本あげている人もいて、どれが正しいのか分からなくなることもありますよね。
実は、お線香の本数には「これが絶対に正しい」という決まりがあるわけではありません。宗派や地域、ご家庭の習慣によって違いがあるのが実情です。
現在の一般的なご家庭では、1本だけ立てるというケースが多く見られます。住宅事情の変化もあり、煙や香りが強くなりすぎないように配慮していることも理由のひとつです。特に宗派を強く意識していない場合は、1本で丁寧に手を合わせれば問題ないと考えてよいでしょう。
一方で、宗派によっては複数本を立てる作法もあります。三本立てる場合は「仏・法・僧」の三宝を表すといわれることもありますし、二本の場合は故人と自分を表すという考え方もあります。また、一本を折って横に寝かせて供える作法の宗派もあります。このように、本数や供え方にはさまざまな形がありますが、どれも間違いというわけではありません。
大切なのは、本数そのものよりも、手を合わせる気持ちです。故人への感謝や近況報告、日々の無事を伝える心が何よりの供養になります。形式にとらわれすぎて不安になるよりも、落ち着いた気持ちでお参りすることが大切です。
もし本数で迷ったときは、まずは1本で丁寧にお参りしてみてください。そして、気になる場合は菩提寺やご家族に確認すると安心です。
お線香は、故人と向き合う時間をつくるための大切な道具です。本数にとらわれすぎず、穏やかな気持ちで手を合わせることを心がけたいですね。

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