
本店の髙梨です。
先日、多可町で洋型墓石を建立させていただきました。そして納骨部分は
お客様のたってのご希望で「信頼棺」を採用させていただきました。
詳しくはお伝え出来ないのですが雨水やお参り時の水、また虫や特に蜂など、わずかな隙間があると
大切な納骨堂にそれらが侵入してきます。やはりそれは不快に感じ、お困りになられます。
そのお悩みはこの信頼棺で解消されます。
これからも気持ちよくお墓参りをしていただけます。
2025年04月28日 09:00
代表の森田です。
弊社ショールームの壁面に石を貼りました。壁面全体に石を貼るのではなく「オブジェとして貼る」とリビングやオフィスがとてもおしゃれになります。
先ずは大工さんに1m×1m×3㎝の木枠を3㎝浮かせて壁面に貼り付けてもらいました。
この木枠より石は10㎝はみ出すように作成します。
この様に金具と接着剤で固定していきます。
先ずは石の裏面に吊り金具を2ヶ所切込みを入れて接着します。
青色の部分が吊り金具。
この金具をビスで固定します。
もう一つのL字金具は石がズレない様に、石の側面に切込みを入れ,Lの部分を切込みに挿入しビスで固定します。
壁から浮き出た感じで、上から間接照明で照らしています。
落ち着いたシックなイメージの壁面オブジェの完成です。
石は、岐阜県の飛騨高山から採れる「溶岩石」です。
チェック模様に見えるのは、水磨き面とビシャン面の2種類を一抹に貼っています。
溶岩石なので、熱に強いため暖炉の壁面などに使われるもイイです。
この石は、兵庫県高砂市から採掘されている竜山石です。
青色・黄色があり、市松模様に貼りました。
料理屋さんの壁面などいい感じですね。
この黄色の石を積み上げたアーチの玄関を作られているのが、宝塚ホテルです。初めて見たときは、ウォ―と声が出るほど感動しました。年数が経つともっと品格がでると思います。
飛騨溶岩石も竜山石も安価ではないので、この様なオブジェで使われると少しは予算も抑えられ、品のある空間が作れると思います。機会があれば見ていただきたいと思います。
2025年04月25日 08:00
篠山店のスタッフです。
永代供養、お墓じまい、樹木葬、このワードをよく目にすることが増えました。
時代の変化の中で色々なところで多様性と言われ、お墓も多様化してきましたね。
私の実家も先祖代々のお墓がありますが、お墓じまいをしようという話になってきました。
理由は色々ありますが、母の「自分の気に入った所に入りたい」という気持ちを尊重することになり、それが一番の理由です。
今は色んな選択肢があって、その中から自分のニーズに合わせて選んでいくことが出来る、それはお墓も一緒で本当に個々が尊重される時代になってきたように感じます。
樹木葬のお墓はプレートや和墓に好きな言葉やイラストを彫刻することができます。
もちろん通常のお墓もできますが、宗派関係なく自由にできるのは樹木葬の良い所です。
そこでお墓に入れる彫刻の内容を私は1人でこっそり計画中です。
父は登山とお城が好きで若い頃からよく山に登ったり、お城を見に行ったりと出掛けています。今でも登山に行きますが、一度下山する所を間違えて、たまたまそこにいた人に送ってもらったことがあり、それ以来保険に加入し必ず2人以上で登山するようにしています。
母はラジオのとあるアナウンサーさんが好きで、年に一度ラジオ祭りで大阪まで一緒に出掛けます。なんと去年は、その大好きなアナウンサーさんに直筆のサインまでもらって大喜びしていました。あまり趣味もなく出掛けるのも億劫になりがちな母ですが、この時だけはいつも上機嫌です。
そんな2人にまつわる話をどうやって彫刻してもらおうか?なんて考えています。
お客様の彫刻を参考にさせていただきながら考えていますが、とても楽しいです。
生前の楽しい思い出をお墓に刻んで、お墓参りをしながらもその場所で亡くなった人を想う、なんか素敵ですね。
別れは悲しいです。でもそこに行けばたくさんの思い出が湧き出て笑顔になる、そういうお墓になればと思います。
この写真は黒御影石に空が鏡のように映っていてとても素敵です。
この日は開眼式のお手伝いだったんですが、心という文字と青空が本当に綺麗で、お墓というものをすごく神秘的に感じた日でした。
色々彫刻をするのも良いし、この写真のような自然が作り出すレイアウトも素敵だし、お墓というものがもっと身近に感じられる、そんなお墓作りができると嬉しいです。
【カテゴリ】
2025年04月23日 08:00
初めまして山南本店の堂本です。
先日、納骨手伝いをさせて頂いた際に、ご住職様から塔婆立の話題が出ました。
卒塔婆が風で飛んだりしない為だったり、置き場に困らないように塔婆立を建てるとよいとのお話でした。
ただ、周りのお墓に目をやると塔婆立にちらほら… 箒や塵取りがかけてありました。
たしかに思わず掛けたくなるような便利な形ではありますが、本来的な使用方法ではありませんので、ご住職様もこの状況を少し嘆いておられました。
今回、納骨のお手伝いをさせていただいた施主様からも新たに塔婆立のご注文を頂戴いたしました。
ありがとうございます。
【カテゴリ】
2025年04月21日 08:00
初めまして滝野店の小野です。
先日初めて納骨のお手伝いをさせていただきました。
納骨のお手伝いって、どういうことをするの?とお思いの方もおられるかもしれません。
納骨のお手伝いとは、お骨をカロート(納骨堂)に収める作業を親族様と一緒にさせていただきます。
納骨で一番大変なのは水鉢を傾ける作業になります。水鉢はお墓の大きさにもよりますが大体70~80㎏ぐらいあります。
非常に重いですので、自分たちで動かすのは不安という理由で依頼されるお客様が多いです。
何度か上司の納骨手伝いに同行してきましたが、遂に1人でお手伝いデビューです。緊張と「もし何かの拍子に水鉢を落としてしまったらどうしよう…」という不安でいっぱいでしたが、無事やり遂げることができました。
お手伝いが終わってから自分の中で少しではありますが不安が自信に変わった様な気がしました。
【カテゴリ】
2025年04月18日 08:00
こんにちは、本店スタッフです。
私の東京旅行記第2弾です。
幽霊地蔵さんの次に会いに行ったお地蔵様は、台東区橋場・松吟寺の「お化け地蔵」さん。
今、ブログの為に住所を調べていて、あそこがお寺だったことを初めて知りました。お寺っぽい建物は無く、お隣もてっきり民家だと…。
もともとは総泉寺というお寺がここにあって、総泉寺の庵室(僧侶の住まいのこと)が「松吟庵」という名前だったようです。
総泉寺は昭和4年に板橋区へ移転して、残されたお化けお地蔵様と松吟庵が松吟寺に変わった という流れでしょうか。
お化け地蔵を翻訳するとHAUNTED JIZO!ピンの写真を撮ってくるのを忘れましたが、左端に写っている常夜灯は1790年のもので、こちらも歴史を感じる素敵な雰囲気でした。
さて、なにが「お化け」なのかと言うと…
サイズがとても大きい!
いわゆる「お化けカボチャ」のように規格外のサイズのものをお化け〇〇といった言い回しをする、あれです(被っていた大きな笠が向きをかえたから という理由もあるみたいですが)
高さは3mほど。でも、写真だと大きさがあまり伝わらない気がします。悔しい。実際に目の前に立つと「でっかい!」ってなりますよ。
関東大震災の時に折れてしまったそうですが、真ん中あたりにあるヒビがその痕跡でしょうか。頭部は新しくなっているので、肌の滑らかさが違いますね。
浅草寺から私の体力でもギリ歩いて行ける距離でした。また、途中には以前紹介した招き猫と縁結びで有名な今戸神社もあります。
ぜひ、実物を見て驚いて欲しいです。
次回は、私がずっと行きたかったパワースポットの紹介です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
渋い写真が続いたので、これはオマケ。
神社仏閣以外で唯一行きたかったスポット、銀座にある文具店「伊東屋」で消しゴムのバイキングをやっていました。
こんなセットもあったので迷わず購入。
勿体なくて開封できていないのですが、小さな灯籠が並んでいてかわいいです。
2025年04月14日 08:00
滝野店の中村です。
今回のご依頼は西脇市高嶋町墓地にて好評のファイバーレジン施工のご依頼です。
今回は追加のご彫刻に合わせ、ペイントの入れ直し、洗浄。
更には墓石の傾きも見られましたので一度墓石を解体して据え直しもご提案いたしました。
ご親族のお墓も合わせての工事になりました。
工事前の様子がこちらです。
ご法事前でお掃除された後の写真になりますが、区画の周囲は落ち葉が大量にあります。
区画内は、夏は「草」、冬は「落ち葉」との格闘です。
区画内が砂利なので、ブロワーで落ち葉を飛ばすと砂利も一緒に飛んでしまいます。
長年にわたりこれらに悩まされていたとの事でした。
施工後の様子がこちらです。
これで夏の「草」からも冬の「落ち葉」からも解放されると思います。
【カテゴリ】
2025年04月09日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。今回は、洗浄です。
三田市の2軒のお客様より、霊標(墓碑)の彫刻のご依頼をいただきました。その2軒の方とも同時で洗浄のご用命も頂戴しました。
まず1軒目です。
お地蔵様
巻石
彫刻もさせていただき、完成です。正面の代々墓(〇〇家之墓)も洗浄しています。
もう2軒目です。
水アカとカビが、すごかったのですが、キレイになりました。
改めて、プロ(施工班)が洗浄作業したら、ここまでできるんだと感心しました。もちろん2軒のお家とも、喜んでいただいています。
【カテゴリ】
2025年04月07日 09:46
こんにちは滝野店事務スタッフです。
先日ご来店されたお客様から遺骨ペンダントのご注文を受けました。
遺骨ペンダント ソウルジュエリー は、大切な人への想いを込めて 身につけられるインナーポケット機能付きで、大切なものや想い出の品を納めて身につけられるジュエリーです。
年齢・性別を問わず、身近な人を亡くした寂しさや喪失感から「まだ離れがたい」「そばにいて欲しい」という想いを持つ方に選ばれています。
故人を胸元に感じることで、前向きになるためのジュエリーです。
数ある種類の中でもお客様が選ばれたのが
健康を支えるボディケアカンパニーのファイテンとコラボレートしたソウルジュエリーです。
普段アクセサリーをされない男性でも身に着けやすいデザインのものです。
大切な奥様との想いを身につける。
少し羨ましくも思いました。
2025年04月04日 08:00
本店の髙梨です。
久しぶりの仏壇仏具の投稿ですので、あらためて…。
お墓のお仕事をメインとはさせていただいておりますが、仏壇仏具も取り扱っております。
お位牌のお仕事はわりと多く取り扱いの機会はございますが、お仏壇は比べて少なめ。
昔ながらのお家に多いのは和室にある、大工さんによって造られた「造り付け仏壇」で、上段には3段くらいのひな壇があり、
下段は地袋(じぶくろ)と呼ばれる、引き違いの襖戸のある収納スペースになっています。
ただ最近は造り付け仏壇や和室がないお家も増えてきています。
今回はモダン仏壇と呼ばれる、これまでの古風な唐木仏壇とは違ったスタイリッシュな仏壇を納めてきました。
黒檀、紫檀や金色を仏壇仏具で上手くミックスされ、周りの扉や框(かまち)、畳との配色バランスも見事に合っています。
これを選ばれたお客様の抜群のセンスは素晴らしく脱帽でした。
来月には和の唐木仏壇の納品がございます。
【カテゴリ】