篠山店スタッフです。
先日、「小さなお墓」でのご納骨をご希望されるお客様とご契約をいただきました。
そのお客様は沖縄県のご出身で、故郷を離れてから何十年という長い年月を、遠く離れたこの地で過ごされてきたそうです。
お話を伺う中で、お客様が非常に強くこだわられたのが「ハイビスカス」でした。
大切なご家族を亡くされ、その思いは沖縄という故郷と共に強くあるように思いました。
今回、私たちは沖縄を象徴するハイビスカスの絵柄が入った特別な納骨袋をご用意させていただきました。

また墓石にも、ブロンズのハイビスカスを取付けさせていただきました。
「故郷を思い出せるようなお墓にしたい」というお客様の切実な願い。
その想いに寄り添い、ハイビスカスの花が咲く骨袋とともに、沖縄の温かな風を感じられるような供養を一緒にお手伝いできたことを、すごく嬉しく思います。
開眼式の時のお写真をお渡ししましたが、沖縄におられるご親戚様にお写真を送りたいと言われていました。
ただ、ご自分のお写真を見られて「歳をとったな…この写真は送られへんな」とつぶやくその声に、少し切なさを感じました。
何十年という年月は、生きている私たちにとっては一瞬です。
でも時間は確実にその年月を過ぎています。
子供達を見て、大きく成長したなぁという思いは、確実に自分も歳を取っていると思わされる瞬間です。
ふと両親を見て、歳取ったなぁと思う時も、それだけ自分も歳を取った証拠です。
あっという間に過ぎていくこの瞬間を、大切な人たちと後悔なく過ごしていきたいと、思わされた、そんな出会いでした。


