大型クレーンを使って建立

2019年12月18日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は一周忌の法要に合わせて墓石建立をしたご紹介です。

20191218_工事02.JPG
場所は・・・この上です。

20191218_工事01.JPG
上から見ると、とても景色がよいところです。が、、、機材が・・・。

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ということで、またまた登場しました。クレーン車です。

クレーン車を使い、一気に墓石を墓地の近くまで運びます。

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建立場所は、急勾配且つ敷地面積が狭い。という問題があります。

今回のご要望は、
 ・通路からでなくちゃんとお墓の前で拝みたい。
 ・既存のお墓を残して、そこにも行きやすいようにして欲しい。
 ・来るだけで、手入れのしやすいように欲しい。

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工事の開始です。段々に区切りをつけ、掘り起こします。

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ランマーで踏み固め、転圧します。

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基礎ベースです。

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延石と延石との組合せ部分は、ステンレスの金具を取り付けます。

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上り下りがしやすいように階段式としました。

最後は、花立と水鉢台、後ろに塔婆立が建つと完成です。

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これで完成。

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後ろから見るとこんな感じ。古碑にも花立を新設しました。

お客様からは、これでお墓の前に立ってちゃんと拝める。

また、滑りそうで急斜面を登るのが怖かったけど、新しく出来た階段のおかげで、古いお墓にもお供えもできる。

「周囲の墓は、ほとんど傾いてる墓ばかりで、その中で今回の新しいお墓はしっかりとした土台の上に建っているので傾く心配もない。
これで安心した」と喜んで頂きました。

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2種類のファイバーレジン

2019年12月17日 08:30

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

先日の彫刻のお客様のお墓が完成し、無事開眼納骨式も終わりました。

18平米もある敷地で「拝み場の区画」と「お墓の区画」とに分けて建立させていただきました。

かなり広いお墓地ですので以前からお墓掃除には困られていて、新規墓石建立時には防草対策は必須条件でした。

周囲はコンクリートを打設して、区画内はファイバーレジン施工をご採用いただきました。

せっかくの広いお墓ですから、2種類の骨材のファイバーレジンで施工いたしました。

拝み場の区画は巻石に合う骨材を選択し、お墓の区画は墓石に合うような骨材にて施工しております。

開眼式に立会いに来られておりました兄弟様ご夫婦も、自然石タイプの墓石と防草施工のお墓をご覧になって喜んでおられました。

ファイバーレジン全体.JPG 上の段のファイバーレジン.JPG 下の段のファイバーレジン.JPG

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収納力抜群のモダン仏壇

2019年12月16日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

今回は、小さいながらも収納力抜群の仏壇のご紹介です。
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タモ×ウォールナット素材、高さ約120cmの小さなモダン仏壇。

今年は、この仏壇が2台でました。同じものが続けて出ることは少ないのですが理由としては、小さいのに収納抜群既存位牌や仏像も置ける祀り棚の高さです。

20191216_モダン仏壇02.JPG

下の収納は、取り外しが可能な棚が付いていて、棚を外すと奥行33cm×高46cmもありたっぷり収納が可能です。

上には引出しが付いてて、お線香やロウソクを入れるのにちょうどよいスペースです。

20191216_モダン仏壇05.JPG

さらに上の板を引くと、お供えの棚になります。

20191216_モダン仏壇06.JPG

49日が過ぎ、納骨するまでに置く場所が欲しい。という声も聞きます。

49日までの祭壇より小さめの祭壇を作って安置するか、このように下の収納棚に安置することも出来ます。

大きさや価格など、ご要望をお聞かせください。

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髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

いつもの通り草の生えないシリーズです。既存の囲い石はあって新規に墓石を建てるお手伝いです。

少し前に仏さまが出られて、仮の埋葬をしています。

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白く細長い石の下にプラスチックケースで保護されたお骨が納まっています。仮の埋葬ですのでお骨はまだ壺のままの状態です。

金川晃家転圧.JPG

石製の納骨室を据え付けてから、全体を転圧します。

金川晃家一枚板.JPG

真ん中の大きな板石は当社自慢のオリジナル墓石「匠型」自慢の一枚板です。

墓石全体を一個物の板石に乗せることで格段に安定します。真ん中の穴は勿論納骨穴ですね。
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墓石や付属品も設置した後は、縁をテープで養生します。ここにバラスで下地を作りファイバーレジンを敷いていきます。

金川晃家完成右前.JPG金川晃家完成左前.JPG

今回の骨材は淡路砂利と言って細かい砂のようで自然な感じです。

20151219-3 (1).JPG

完成です。今回も良いお手伝いが出来ました。

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墓じまい 約9割が改葬?

2019年12月14日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

先日の日本石材工業新聞にこんな記事が載っていました。

「墓じまい 約9割が改葬」
20191115_日本石材工業新聞.jpg

このアンケートは全国石製品協同組合さんがされたものです。記事によりますと、

【墓じまいをした理由】
1.継承者がいない…48.6%
2.お墓が遠い…29.4%
3.お墓の維持費が高い…11.9%
4.継承者はいるが子供に迷惑をかけたくない…10.1%

だそうです。

3の維持費とはお寺さんの費用のことなのでしょうか?4については残念な話です。

でもどんな迷惑なのでしょう?ひょっとしたら、2のお墓が遠いやお寺さんとのおつきあいを想定されているのかもしれません。
いずれにしても、私たちの親の世代が私たちの世代に「大人としての頼もしさ」を感じていないのかもしれませんね。
さて、気になるのは墓じまいをした後の行き先です。アンケートによりますと、

  • 【墓じまい後の遺骨の行き先】
  • 1.永代供養墓…27.5%
  • 2.新しいお墓を建てた…26.6%
  • 3.既にある別のお墓へ移動…14.7%
  • 4.納骨堂…14.7%
  • 5.海洋散骨…10.1%
  • 6.樹木葬…4.6%
  • 7.自宅、実家に安置…1.8%

海洋散骨と自宅に安置以外は何らかのお墓に納骨されているようです。

この内、海洋散骨される方の中にも、一部を散骨して何らかのお墓に入れられている方はおられるのでしょう。

この結果を見ると、当然ですが「墓じまい」といいながら形を変えて「別のお墓」になっているようです。

テレビ等でよく伝えられる「墓じまい」では、お墓はキレイになくしてしまって、お骨は散骨してスッキリしましたというイメージですが、実際には近くでお祀りしたい、便利なところに移したいという要望が90%ということなのでしょう。

丹波篠山市

2019年12月13日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

今年も残すところ3週間となりました。早いものであっという間の1年でした。

地域の大きな出来事としては住民投票の結果5月1日から市名が丹波篠山市に変更となり、半年たってやっと慣れてきました。

それに伴い市内の小中学校の銘板の工事を行いました。

まず、目地(メジ)の部分にグラインダーの刃を入れ、廻りのレンガタイルとの縁を切ります。
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外した部分の凹凸を削り平らにします。
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1ヵ所完成
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次は小学校
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同じように貼り付け、クサビをかまして目地の間隔を調整します。
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2ヶ所目完成
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3ヵ所目が大きい自然石、この石はブログでも何回か紹介している関西では有名な能勢黒石です。

この文字は丹波篠山出身の書家、三宅剣龍さんの書かれた文字です。
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自然石の為、彫刻部分にパテ下地を作り文字枠を写します。
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まず、彫刻部分をグラインダーで粗彫りしていきます。
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細部はコンプレッサーチッパーで仕上げていきます。
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色を入れて完成です。
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市名が変更になって半年、『丹波篠山市』今後も皆様に慣れ親しんで末永く続いていくことを願います。

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そうじの力~机回り編~

2019年12月12日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

先日大阪の梅田に友人と遊びにいきました。どこを見てもクリスマス一色でワクワクした気持ちになりました。もうすぐクリスマスが来て早くも一年が終わろうとしています。本当に時間が経つのは早いものですね。

さて今日は以前からご紹介している「そうじの力」の活動をご紹介します。今回は各自机の周りと机の中を精査していきます。

本店事務所のメンバー全員の机を見ていきます。机の中のものを出し、必要か必要でないかジャッジされます。(ちょと怖い・・)

私の机の中はクリップがあちこちちらばり、展示場のPOPスタンドが入っていたり、要らない名刺、商品のチラシもあり、整理できない人みたいで(いや、実際できていない)見られて恥ずかしかったです。
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あるべき場所に戻し、思い出のように残してきた大量の書類は捨て、今はスッキリしました!
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要らないものを処分したので、前から入れたかったテキストが入りました!

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引き出しは空っぽ。(スッキリ)

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たくさんのファイルが立ててあったのですが、もうありません。この状態を保てるように頑張ります(;´・ω・)。

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自然石の文字彫刻

2019年12月11日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

自然石彫刻1.jpg

代表の森田です。この自然石は何に見えるでしょうか?

涅槃像のイメージの石です。

右側が頭と思って見てもらうとなんとなくイメージがつくと思いますが、お寺の庭に設置致します。

真ん中に◎が彫ってあるのが、禅における書画のひとつで一筆で描いた「円相」(一円相)とも言われます。

悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴を表現したものとされるが、その解釈は見る人に任せる…と言われています。

禅宗(臨済宗・曹洞宗など)のお墓や位牌の頭の部分にも彫られています。

今回は円相の部分をサンドブラストで彫った跡をさらに綺麗に仕上げるために手加工を加えました。

自然石彫刻2.jpg

自然石彫刻3.jpg

コンプレッサーノミで細かく突っつく様に加工します。

自然石彫刻4.jpg

近々設置しますので、据付の風景や完成を紹介したいと思います。

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冬のお墓参り

2019年12月10日 08:00

藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

最近朝方は本当に冷えますね。

ご先祖様に1年の感謝を込めて、お墓参りに行かれたり、新年のあいさつにお墓参りに行かれたりなど、なにかとお墓に行かれる機会が増えると思います。

そんな時に気を付けていただきたいのがこれです。

張石.jpg

このように張石をしているお墓は、冬の寒さで表面が凍ってしまうことがあります。

実際に当店のスタッフで展示品を掃除しているときに張石部分で足を滑らせて転んでしまい骨折してしまった者もおります。

骨は折っていませんが私も何度も転んだことがございます。泣

せっかくの年の瀬が悲しいものになってしまわないように、年末年始のお墓参りはくれぐれも足元に気を付けてしていただけたらと思います。

優しい光です

2019年12月09日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子
今日ご紹介する仏具はこちら・・・
いろはあかり.JPG
「いろはあかり」です。
見た目はちょっと大きなローソク??
と思われると思いますが、実は、これLEDローソクなんです。
なので、もちろん火は不要!
まるで本物のローソクのように見えるのは、外側に本物のロウが使用されているからです。
触った感じもローソクそのもの。リアルな質感です。
火を使用しないので、倒れたり、消し忘れによる火事の心配もありません。
電池交換で、繰り返し使えるのでお財布にも優しいです。
スイッチを入れるとゆらゆらと揺れ、まるで本物の炎のように優しい光が灯ります。
本体には蓮の花が描かれていて、そこも光が灯り柔らかな雰囲気を醸し出します。
毎日のお灯明として、また大事な日の特別な明かりとしてもいいかもしれませんね。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く