森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -

追加のご依頼

2018年08月25日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

今回はお墓を建てて、その半年後に再度追加工事をご依頼いただいた方のお話です。

三田市の市営霊苑で墓石建立させていただきました。

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その半年後に再度ご来店いただきました。

ローソク立と物を置く台がほしいとのご依頼でした。

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篠山店展示のデザイン墓のローソク立のデザインで作成しました。

物置台は単体ではなく、巻石を台にして、ワンポイントで黒い石で作成することになりました。

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この階段の、前と横の巻石を台の一部として使用します。

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それぞれ、こんな感じで据付しました。

お客様は、お墓を完成してみて、色んなお考えが出て、ご依頼いただけました。

私としては、建立時にもう少しお話を詰めることができなかったのかなと反省と自問したお手伝いでした。

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花立ボーリング加工

2018年08月11日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

8月に入りお墓参りをなさる方も多いと思いますが、皆さんはちゃんとお花の交換や水の交換をなさっておられるでしょうか?

また古くからあるお墓で、花立にヒビが入ってしまっていたり、お水の交換ができない様なタイプで困っているという方はおられないでしょうか?

先日にもあるお客様から

「暑いからすぐにお花が枯れてしまう・・」

と言ったご相談を頂きました。

そんな方にお薦めなのが「花立ボーリング加工」になります。

昔に建立されたお墓ですと、花立の部分にただ穴が空いているだけだったり、狭い穴でアルミ製の筒が刺さっていて水の交換が出来ないタイプの物が多くありました。

こういった古いタイプの花立の場合、せっかくお供えされたお花がすぐに枯れてしまったりします。

現在は、ステンレス製の大口の筒を差し込むタイプに変わっています。水もたくさん入り、お水の交換にも手間が掛からなくなりました。

お客様の中には、

「お墓を丸ごと建て替える費用はないが、花立くらいは綺麗にしたい」

「ご先祖様の建てたお墓は壊したくないが、花立は新しくしたい」

などのご要望もあります。

こういったお客様のご要望に応えるため、現在の花立に穴を空け直す改良工事が「花立ボーリング」です。

夏の暑い時期には、お水もすぐに温かくなってしまいお花のもちもよくありませんが、お水の交換に手が掛からないので、現在も古いタイプの花立をご利用なさっている方には、こういったステンレス製の筒タイプへの改良工事がお薦めです。

但し、花立自体が小さく筒が入らない物、ヒビなどが入っており穴を空け直す事が出来ない物などもありますので注意が必要です。

この他にもお墓参りをなさってお気づきになられた事や気になる事がございましたらお気軽に御相談下さい。

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眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下です。

前回書きました入り口移動工事の仕上げのお話です。

篠山市の共同墓地です。
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施工前です。
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前回は、半分の区画を返却するので、仕切りの石をいれました。
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今回は、新しい石塔を据えて防草施工をします。ファイバーレジン施工と言います。

溶剤の分量をしっかり計って使用します。

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2つの溶剤と骨材を混ぜ合わせます。
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数ある骨材の中で今回は庵治石です。
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コテでならしていきます。
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当社社員の職人が乾かないように手際よく作業していきます。
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ビシッとキレイになりました。

落ち葉もほうき1本で掃除完了です。
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このファイバーレジン施工は、多くのお客様に好評をいただいています。

入り口移動~墓地の縮小~

2018年07月24日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

ある篠山市の共同墓地でのお墓づくりのお話です。

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工事前はこのような形で、夫婦やお一人のご先祖様のお墓がありました。

今回、この石塔の代わりに五輪塔と、これからの方々のために、代々墓と霊標を建てさせていただきます。

そして、お墓区画が大きいので、約半分を村にお返しすることになりました。

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ご先祖様のお墓を解体します。文字を彫っている石は供養塔に移動します。

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元々の入り口だった階段を外しています。

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外した階段を再利用して、入り口をお客様の区画の中央に作成します。

そのために、巻石の切断が必要です。

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グラインダーで巻石に切り込みを入れます。

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クサビを入れて、セットウ(ハンマー)で叩いて切断します。

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切断しました。

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階段を入れるために、凹凸をならします。

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完成です。ここに階段を移動させます。

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先程の階段を据えました。

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村にお返しする場所とお客様の区画の間に仕切りの石を据えました。

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手前がお客様の区画で、仕切りの石より奥が村にお返しする区画です。

次回はこのお墓づくりの防草加工をご報告したいと思います。

コンクリートのお墓

2018年07月06日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴

​​本店の中道です。

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一見 石に見えますが、実はコンクリートで出来た墓石です。

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コンクリート製と言うこともあってか、経年劣化、酸性雨のせいか?表面にクラック(ヒビ)が入り 今にもハガレそうになっています。

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今回はこの石塔を処分して、処分した石塔の方を霊標の裏面に再彫刻とのご依頼です。

コンクリートの石塔は あまり見かけませんが、昔は稀にありました。ちなみに、墓前灯篭なんかも、コンクリート製の物がありました。

こちらは 石塔に比べると 今でも墓地で見かけることがあります。昔は みかげ石の加工が大変だったのと 高価な為、コンクリートの物が使われてたのかもしれません。

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無事工事も終わり ハガレ落ちるまでに処分が出来て 彫刻も出来たので大変喜んでいただけました。

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石のブラスト加工

2018年06月16日 09:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

今回のお客様は、ご主人が建てられたお墓を最大限に使ってリフォーム工事をしたいとのご要望で、その中には、踏石を雨の日に滑らないように、またあまり目立たないように加工をしてほしいとのご要望もございました。
石の滑り止め加工は、ビシャン仕上げ・コタタキ仕上げ・バーナー仕上げ・ブラスト仕上げがあります。踏石は、白みかげ石の切削で、なるべく見た目の変化の少ないブラスト仕上げにて提案させていただきました。ビ
シャン仕上げ・コタタキ仕上げは、特殊な道具を使って石をたたいて加工しますし、バーナー仕上げは、字のとおりバーナーで石の表面を焼射して毛羽たたせますので、見た目の変化はあります。ブラストは複雑な彫刻も出来ますので、石に色んな模様をつけることが可能です。
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ご自分で、デザインを考えられたらいかがでしょうか。

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お墓の復刻

2018年05月27日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

関東地方にお住まいの方より「篠山市の山中にあるお墓が倒れているので、直して欲しい」という依頼がありました。
確認に行くと、数年も前から倒れていた様な状態でお参りもあまりされていない様なお墓でした。
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現状の写真を送り施工方法を打合わせしての工事となりました。
まずは、落ち葉などの掃除から始めて。
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倒れている墓石は建て直し、割れているところは接着して直しました。
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すぐ横には戦時中に建てられた辞世の句碑がありました。
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長年、倒れていた墓石に新たに入魂され仏様も喜んで居られると思います。

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見た目も、気分も変わります

2018年05月17日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

先日ファイバーレジン施工をリフォームでさせて頂きました。
お墓は以前に他社様で建てられておられ、この度弊社の折り込みチラシに目が留まり、ご一報をいただきました。
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現状は写真の通り山の中にあり、日光が入りづらい場所にあるためコケが発生していました。
表土を漉いて、砕石に入替えてファイバーレジン施工を致しました。
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仕上がりはご覧の通り。
明るくなったお墓は見違えるほどになりました。
新規で霊標も追加致しました。
お墓参りの気分も変わりますよね。

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追加彫刻と一緒にリフォーム

2018年05月06日 08:00

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。
先日、霊標(戒名が彫刻されている板)への追加彫刻の際のリフォームについての記事を書きましたが、今回は『墓石の洗浄』編です。
『「追加彫刻」は実はお墓のリフォームの大チャンス!』という事を前回の記事でも書きましたが、意外とリーズナブルで見た目も変わるリフォームが『墓石の洗浄』です。
今回のお墓は下のようなお墓でした。
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特に玉垣の加工部分と正面文字は汚れが酷いのですが今回は全て洗浄し、玉垣の修復作業も致しました。
<正面文字>
施工前
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施工後
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<玉垣>
施工前
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施工後
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施工前
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施工後
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今回は追加彫刻、ペイント、洗浄、修復とほぼフルコースでしたので、お墓も新品同様になりました。
是非ご彫刻の際は、洗浄もお試し下さい。

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霊標の台

2018年05月05日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

今回は、リフォーム工事の中で霊標の台石を新たにご準備させていただいたお話です。
篠山市今田町のお墓です。
ご依頼いただいたきっかけは昨年10月の台風です。お世話になっているお墓に異常がないか点検で墓地に行った時に、このお宅の霊標が倒れていました。
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他社でお墓を建てておられたのですが、お伝えに行き、応急処置で元通りにしました。
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元通りにしましたが、この霊標は戒名板(法名板と言う場合もあります)を支える2ヶ所の下駄から傾いていました。
そして、戒名板と下駄が固定もされていませんでした。
暴風の当たる角度もあったと思いますが、それが原因で倒れたと思われます。
その他、石塔は傾いていて、巻石は継ぎ目が固定されいないので開いていて、いずれは落ちてしまう可能性がありましたので、リフォーム工事をお受けしました。
その他に洗浄や、草の生えにくい施工など、1週間位の工事です。
その一環で、下駄の下に新しく台石を準備しました。
昔は、台石がないお墓が多く、これまでも数軒の墓地に台石を新たに準備したことがあります。
今が、台石ありが標準になっています。
下駄がひとつの台に乗ることによって、安定感がでて、傾くことも少なくなり、見栄えも良くなります。
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洗浄や彫刻の色入れをしたので、キレイになりました。
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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く