森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
初盆を機にリフォーム工事
2019年08月04日 08:00

篠山店の園中です。
今回は初盆を迎えるにあたり、リフォームをしたお話です。
- ・古い石塔をきれいにして欲しい
- ・剥がれた家紋や薄く汚くなったペイントをきれいにして
- ・古い石塔前の花立を使いやすくして
- ・防草対策
- ・亡くなった方の彫刻
草がお墓とお墓の間ひきが出てきて大変、花立も地刺しで使いにくい。
花立はボーリングをするには狭いので、このように石の上に取り付けるタイプに変えました。
ステンレス製でカップ式になっているので、耐久性もよく水の入れ替えもしやすくなりました。
防草対策にはファイバーレジン施工を採用。墓石を動かすことなく施工が可能です。
ファイバーレジンの骨材はいろいろありますが、今回は淡路砂利を使用。
25年以上前に建てたお墓もリフォームしたら思った以上にきれいで使いやすくなった。
ファイバーレジンは淡路砂利を選んだので、全体的に明るくスッキリしました。
これでお盆にご先祖様を無事に迎えれると喜んでいただけました。
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草の生えない墓地(ファイバーレジンその⑮)
2019年08月01日 08:00

本店の高橋です。
こちらのお客様は昭和55年に弊社でお墓を建てて頂いているお家です。
弊社の雑草対策(ファイバーレジン)の事を広告でご覧になられて、今回のお手伝いとなりました。
こちらが現状です。五色玉砂利が敷いてあります。
先ずは玉砂利とともに土を取り除きます。
次は下地のバラスを敷き詰めます。
続いて縁の巻き石に養生テープを貼り、ファイバーレジンを打ちます。
この日は夕立の予感が・・・。施工直後に強い雨は避けたいので、雨対策の養生も施します。
墓地全体をすっぽり覆い隠します。
翌日、無事完成です。仕上げの種類は五色砂利です。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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草の生えない施工 Part2
2019年07月27日 08:00
滝野店の藤井です。
前回の草の生えない・掃除のしやすい施工に引き続き今回も草の生えないファイバーレジンの施工をさせていただいたのでご紹介します。
施工前の様子がこちらです。遠目で見てみると雑草が生えているようにあまり見えませんが、拡大してみてみると…
細長い雑草がたくさん生えているのが分かるでしょうか?この雑草が気になるという事で今回ファイバーレジンをご依頼いただきました。
仕上がりがこちらです。
もともとの土の色と似た風合いの大和ざくらという骨材を使用して仕上げています。
「きれいに仕上げてくれてありがとう。」とお客様にも喜んでいただけてうれしい限りです。
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供花を長持ちさせたい
2019年07月25日 08:00

滝野店の福島です。
先日、霊標への追加彫刻を承ったお客様から「せっかくお供えしたお花がすぐに枯れてしまう…」とのご相談をいただきました。
拝見しますと、30数年前に建立なさっているお墓で、花立に穴が空いており、そこに花をお供えされています。
棒の先にハギレを巻き付けて穴の中を掃除なさっているとの事でした。
そこで今回ご提案させて頂いたのが、花立をボーリング(穴を空け直し)、花筒を掃除のしやすいステンレス製の物に交換でした。
暑い日が続きますが、お水もたっぷり入れることが出来、何よりお掃除がしやすくなりました。
お盆も近づいてお墓参りに行かれる機会も多くなる季節です。せっかくのお花です、少しでも長く綺麗な状態でお供え出来ると喜んでいただけました。
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なかなか大変でした~花立、線香立交換~
2019年07月23日 08:00

篠山店の真下(ましも)です。
今回は、花立、線香立の交換です。
このお客様とのお付き合いのきっかけは、お社の台をご注文いただき、設置させていただきました。お社設置後に、お墓を拝見しました。
花立と線香立が外すことができなく、お掃除が大変でした。ご説明させていただき、交換のお手伝いをさせていただく事になりました。
現場で、施工班の職人(当社社員)が現場で交換作業を取り掛かりました。
花立を外してみると通常はセメント等で固定されている花立がほとんどですが、今回は鉛のようなもので固定されていました。
通常は現場の工具で交換できたのですが、今回は無理だという事で、当社工場に持ち帰る事になりました。外してみないとわからないものですね。
線香立も同じ固定方法でしたが、こちらは何とか現場で交換できました。
施工班の職人には手間をかけてしまいましたが、お客様は喜んでいただけたと思います。
他社さんで建てられたお墓のリフォーム工事は多く手掛けさせていただいています。今回のように、仕事を始めてみないとわからない事も多くある、リフォームあるあるなのです。
こんな事もありますが、喜んでいただけるよう、お手伝いを続けていきたいです。
レッカーを使って墓石建立
2019年07月20日 08:00

本店の中道です。
今回レッカーを使っての墓地の移転作業をしました。
現場は同じ墓地内の上段にある墓地から、中段にある既存の舞台(縁石)の所に移転します。
石塔、霊標、灯籠等 区画内の部材を移転します。
舞台は解体して処分です。
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後ろの景観もいいですね。
2019年07月13日 08:00
お墓のお引越し
2019年06月11日 08:00

本店の高橋です。
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ご先祖様のお墓の整理
2019年06月02日 08:00

篠山店の眞下(ましも)です。
先日、お墓づくりのお手伝いをさせていただいたお話です。
ご夫婦のお墓などが8基ありました。初代のお墓含め6基は建立予定地から10mくらい離れた所にあります。
残りの2基は、建立予定地建っていた曾祖父母、祖父母の夫婦墓です。
6基が初代含むご先祖様のお墓です。
曾祖父母、祖父母のお墓です。
この2基は解体して、新規墓石の横に並べて、6基は当分そのままというお話でした。
ですが、同じ墓地内とはいえ、バラバラでそれぞれのお墓にお花も必要でしたので竿石(仏石)を移動しませんかというご提案をしました。
内容もご納得していただき、完成しました。
皆様のご意向で初代のお墓のみは下の台から移動しました。
まとめた竿石の土台は、新しい台を用意することもできましたが、曾祖父母、祖父母の一番下の台を有効活用させていただきました。
土葬のお墓も数ヶ所あり、その土を少しづつ取らせていただき、新しい代々墓の納骨堂に納めました。
いづれかには、その土葬のお墓も参らないように、お考えなられるようです。
ファイバーレジン施工⑤
2019年04月30日 08:00

滝野店の中村です。
平成も本日で終わります。
前回と違い今回の改元は明るいムードの中での改元で、なかなか貴重な体験であるとともにこういうのもいいなぁと個人的には思います。
平成の時代は戦争はなかったものの、大きな災害が非常に多い時代でもありました。
令和の時代が心穏やかに過ごせる時代であることを望むばかりです。
さて、平成最後の記事はお馴染み『ファイバーレジン施工』になります。
今や防草対策のエースで、新規建立はもちろんリフォーム工事でも非常に多くのお客様にご依頼頂いております。
理由は様々ですが、私の担当させて頂いたお客様の中で採用の理由が一番多いのは
「仏さんが息できるから」
です。
防草対策として一番確実なのはやはり「張石施工」です。
しかし、高価なのに加え何より「仏さんが息できへん」という理由で敬遠される方が多いように思われます。
対策として下の写真のように空気抜きの部分を作ったりしていますが、それでも気になる方が多いのも事実です。
今回のお客様も同様に防草対策をしたいけど仏さんが息できないのは避けたいというご依頼でした。
過去のファイバーレジン施工の記事はこちらです。
ファイバーレジン施工①
ファイバーレジン施工②
ファイバーレジン施工③
ファイバーレジン施工④
施工前の状況がこちらです。
当初お客様は区画内の真砂土をすきとり、玉砂利仕上げをご希望されていました。
しかし玉砂利を敷くだけでは防草対策にはならない事を説明し、ファイバーレジン施工を提案致しました。
敷地面積が広い墓地なので、当初のご予算よりもはるかに高額でしたがご採用頂きました。
まず敷地内の真砂土をすきとります。
一部傾いている墓石がありましたので傾き直しをします。次に砕石を入れて転圧します。
最後にファイバーレジン施工をして完成です。
当初の予算とは随分高額になりましたが、「これで草引きから解放される!言ってもらってよかったわ!」と言って頂き嬉しい限りです。