森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

恒例草の生えないシリーズです。

こちらのお家のお墓の現状は五輪塔が1基、夫婦墓が3基並んでいます。

お墓の面積が広いので草引きにいつもご苦労されているとの事でした。

ファイバーレジン施工することになり、併せて今後のためにと新しく代々墓・霊標を建てることになりました。

下の写真が現状です。

3基ある夫婦墓のうち2基を処分して、左側に新しく代々墓と霊標を建てます。

まずは全てを解体します。

現状の土をすき取り、バラスでファイバーレジンの下地を作ります。

しっかりと転圧していきます。

全体にバラスを敷き詰め、縁の巻き石に養生テープを貼ります。

こちらはファイバーレジンの骨材を2種類使いました。

 

入口部分に「大和ざくら」 お墓部分には「五色砂利」を使用しました。

完成です。

今回も良いお手伝いが出来ました。

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施主様こだわりの文字

2019年12月25日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

先日、お客様の開眼式(お性根入れ)にお立会いさせていただきました。

こちらのお客様は数基のご先祖様の石塔があり、それらをまとめて「先祖代々之墓」として新たに石塔を建立なさりたいとの事でした。

こちらが施工前の様子
20191224①.jpg

こちらが施工後、開眼式のご様子です。
20191224②.jpg
20191224③.jpg

石塔の正面文字には、施主様がこだわりの書家の先生による文字を彫刻致しました。
20191224④.jpg

彫刻の打合せの際、紙面による見本をお持ちしてお話をさせていただきましたが、実際に出来上がったものを見て頂くと「想像以上に味のある、立派なお墓が出来ました」とお喜びいただきました。

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防草対策施工のお墓②

2019年12月24日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

今回ご依頼頂いたお墓は、「張石(乱張り)施工」と「ファイバーレジン施工」の合わせ技です!

過去の記事はこちらです。

ファイバーレジン施工①~お墓のそうじ(防草対策編)~

ファイバーレジン施工②

ファイバーレジン施工③

ファイバーレジン施工④~山の中の墓地~

ファイバーレジン施工⑤

ファイバーレジン施工⑥

ファイバーレジン施工⑦

防草対策施工のお墓①

今回施主様からの第一のご要望は「丸墓前灯籠」でした。

OD1.jpg

実は灯籠というのはお墓にとってなくてはならないアイテムです。

仏様のお供えに必要なものは5つあります。

それを「五供(ごくう)」と言います。そのうちのひとつ「灯燭=ろうそく」をお供えするためのものとして「灯籠」や「ロウソク立て」があります。詳しくは機会を改めて。

今回、灯籠を青御影石ではなく錆石でご提案しました。そして灯籠の雰囲気に合うよう乱張りとファイバーレジン施工でのご提案をさせて頂きました。

施工前の様子です。

OD2.jpg

張石施工の様子です。

OD4.JPG

ファイバーレジン施工を施して完成がこちらです。

OD5.jpg

乱張りは非常に手間ひまかかりますが、非常に施主様にも大変喜んで頂き、いいお手伝いができて感無量です。

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大型クレーンを使って建立

2019年12月18日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は一周忌の法要に合わせて墓石建立をしたご紹介です。

20191218_工事02.JPG
場所は・・・この上です。

20191218_工事01.JPG
上から見ると、とても景色がよいところです。が、、、機材が・・・。

20191218_工事03.jpg
ということで、またまた登場しました。クレーン車です。

クレーン車を使い、一気に墓石を墓地の近くまで運びます。

20191218_工事04.JPG
建立場所は、急勾配且つ敷地面積が狭い。という問題があります。

今回のご要望は、
 ・通路からでなくちゃんとお墓の前で拝みたい。
 ・既存のお墓を残して、そこにも行きやすいようにして欲しい。
 ・来るだけで、手入れのしやすいように欲しい。

20191218_工事06.JPG
工事の開始です。段々に区切りをつけ、掘り起こします。

20191218_工事05.JPG
ランマーで踏み固め、転圧します。

20191218_工事07.JPG
基礎ベースです。

20191218_工事08.JPG
延石と延石との組合せ部分は、ステンレスの金具を取り付けます。

20191218_工事09.JPG
上り下りがしやすいように階段式としました。

最後は、花立と水鉢台、後ろに塔婆立が建つと完成です。

20191218_完成02.JPG
これで完成。

20191218_完成03.JPG
後ろから見るとこんな感じ。古碑にも花立を新設しました。

お客様からは、これでお墓の前に立ってちゃんと拝める。

また、滑りそうで急斜面を登るのが怖かったけど、新しく出来た階段のおかげで、古いお墓にもお供えもできる。

「周囲の墓は、ほとんど傾いてる墓ばかりで、その中で今回の新しいお墓はしっかりとした土台の上に建っているので傾く心配もない。
これで安心した」と喜んで頂きました。

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2種類のファイバーレジン

2019年12月17日 08:30

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

先日の彫刻のお客様のお墓が完成し、無事開眼納骨式も終わりました。

18平米もある敷地で「拝み場の区画」と「お墓の区画」とに分けて建立させていただきました。

かなり広いお墓地ですので以前からお墓掃除には困られていて、新規墓石建立時には防草対策は必須条件でした。

周囲はコンクリートを打設して、区画内はファイバーレジン施工をご採用いただきました。

せっかくの広いお墓ですから、2種類の骨材のファイバーレジンで施工いたしました。

拝み場の区画は巻石に合う骨材を選択し、お墓の区画は墓石に合うような骨材にて施工しております。

開眼式に立会いに来られておりました兄弟様ご夫婦も、自然石タイプの墓石と防草施工のお墓をご覧になって喜んでおられました。

ファイバーレジン全体.JPG 上の段のファイバーレジン.JPG 下の段のファイバーレジン.JPG

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髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

いつもの通り草の生えないシリーズです。既存の囲い石はあって新規に墓石を建てるお手伝いです。

少し前に仏さまが出られて、仮の埋葬をしています。

20121215-1.JPG

白く細長い石の下にプラスチックケースで保護されたお骨が納まっています。仮の埋葬ですのでお骨はまだ壺のままの状態です。

金川晃家転圧.JPG

石製の納骨室を据え付けてから、全体を転圧します。

金川晃家一枚板.JPG

真ん中の大きな板石は当社自慢のオリジナル墓石「匠型」自慢の一枚板です。

墓石全体を一個物の板石に乗せることで格段に安定します。真ん中の穴は勿論納骨穴ですね。
20151219-3 (2).JPG

墓石や付属品も設置した後は、縁をテープで養生します。ここにバラスで下地を作りファイバーレジンを敷いていきます。

金川晃家完成右前.JPG金川晃家完成左前.JPG

今回の骨材は淡路砂利と言って細かい砂のようで自然な感じです。

20151219-3 (1).JPG

完成です。今回も良いお手伝いが出来ました。

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中道 祥貴
中道 祥貴

本店の中道です。

ラフタークレーンを使っての墓石の撤去作業をしました。

ご依頼頂いたのは、年々歳をとり山の中腹にあるお墓参りが困難になったのでお墓の移動してほしいとの事で、今回のお仕事を頂戴しました。

施工前
20191203レッカーを使って1.jpg

ラフタークレーンのブームを現場まで伸ばします。
20191203レッカーを使って3.jpg20191203レッカーを使って4.jpg

台石を吊り上げます。

20191203レッカーを使って5.jpg20191203レッカーを使って6.jpg

トラックに積み込みます
20191203レッカーを使って7.jpg

巻石を解体します。
20191203レッカーを使って8.jpg20191203レッカーを使って9.jpg

完了です。
20191203レッカーを使って10.JPG20191203レッカーを使って11.JPG

墓石は後日、別の霊園に建立されます。

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園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。

今回は上下2ヶ所に分かれていた墓地を1つにまとめたお話です。
20191201_上と下のお墓.jpg

上の段はもともとは墓石を建てる場所で、下の段にはお骨を納める役割だったそうです。

20191201_工事前01.JPG

お客様は、「今まではお墓参りの度に2ヶ所を掃除してそれぞれのお墓に花を供えていました。それも大変でしたがお墓に登るのがもう怖くなった。膝が悪くなったのもあるけど、階段は急だしガタガタで今にも崩れてしまそうで怖い」

とのことでしたので、石を積みなおし踏み台部分をコンクリートで固め上り下りがしやすい仕様に。

20191201_完成02.JPG

上にあった代々墓は下の墓地に移設し、横に並ぶ夫婦墓はお寺の供養塔へ納め仏様には新しい五輪塔に戒名を彫刻して入っていただきました。

20191201_工事前06.JPG

墓石がなくなった上の墓地は、草の生えないファイバーレジン仕上げに。

20191201_完成04.JPG

20191201_完成05.JPG
下の墓地には、上から持ってきた代々墓と新規の五輪塔。

真ん中に据えていた霊標は大きな台を外しサイドに設置。

地面は、上と同じくファイバーレジン仕上げに。

自分の代で一つにまとめる事がいいことなのかとずいぶん悩まれていましたが、お子さんや住職とも相談しながらとことん考えて結論を出されました。

上の墓地にお墓はないけど、先祖から受け継いで場所なのでこれからもお墓参りに来た時には掃除はしたいと思っています。

下のお墓は、狭くなって窮屈になりそなイメージだってけど、ゆったりしてるし掃除も簡単に出来そうと喜んで頂きました。

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お墓の文字位置決め

2019年11月30日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

この度、自然石風の墓石を建立させていただきました。

洋型のお墓も同じですが彫刻位置・内容など自由度が高いので、お客様との打ち合わせが特に必要になってまいります。

今回もお客様に立ち会いいただき、倍率を変えた文字を幾つか用意して、現物の棹石に貼り付けてバランスを確認していただきます。

奥様とご一緒に来社いただきまして、工場内で確認していただきました。

配置1.JPG   配置2.JPG   配置3.JPG

「もう少し右、もう少し上」という具合に指示していただきまして決定です。

お墓も展示現物を見に行ってもらったり彫刻も見に行ってもらったりお時間をたくさん頂戴しましたが納得いただけるお墓のお手伝いをさせていただきました。

決定.jpg

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お墓の新しい形式

2019年11月28日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

前回のお手伝いは夫婦墓を建てるという比較的数が少ない伝統的な形式でした。

今回は今最も多い形式のご紹介です。

20191128-1.JPG

ご覧のように昔からあるご夫婦ごとのお墓です。

右端にはもっと古いご先祖様の戒名が五輪塔に刻まれています。

私共の地域で一番良く見かけるお墓です。左の前に木製の墓標が建っています。

まだ墓石として供養されていません。今回はこの仏様の為の工事となります。

これまでの形式を継承するならば、もう1本夫婦墓を建てることになります。

しかしこの形式を続ける限り墓石が増え続けることになってしまいます。

スペース的にもお墓の管理においても大変です。

「◯◯家之墓」と刻んだ代々墓と戒名を刻む霊標を建てれば、もう新しい墓石を建てなくとも大丈夫です。

私共のお手伝いで一番多い工事の形式です。

20191128-2.JPG

まずは全て解体します。右端にあった五輪塔は残し2基あった夫婦墓はその戒名を五輪塔に刻み墓石は処分します。

石井貴美子家転圧.JPG

墓石を建てるところを良く転圧します。白い石で組んである四角いのは納骨室です。

20191128-3.JPG

綺麗に出来上がりました。今回も良いお手伝いが出来ました。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く