森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年07月 -
弊社の大そうじ
2019年07月11日 08:00
代表の森田です。
「石は腐らへんからええなぁー」と飲食店の方からよく言われました。
確かに腐らないから「この材料は何かに使えるな~」と資材置き場にストックするのですが、15年もこの状態を続けるとすごい事になります。
不動在庫の山で、草刈りも出来ない状態。
使いたい材料がすぐに取り出せない。
見栄えも良くないし、運気も悪くなりそう。
今回、思い切って全部処理しました。
処理の方法は、ガラパコスという機械をレンタルして砕いて砕石にします。
事前に大きな石は、アイオンを使って小さくしてから機会に投入します。
めっちゃスッキリしました。
あとは、この状態を保てるようにルールを決めて管理していきたいです。
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草の生えない・掃除のしやすい施工
2019年07月10日 08:00
「そうじの力」継続中
2019年07月09日 08:00
本店 山崎です。
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2件同時のご建立
2019年07月08日 08:00
滝野店の福島です。
先日、あるお客様のお墓を無事にお引き渡しさせていただきました。
タイトルにもある様に、今回は2件同時(本家様・新宅様)のご建立となりました。
どちらのお宅もご先祖様が多く、山中に沢山の石碑があるご家庭でした。
ご建立のきっかけは「自分たちが元気なうちに、お墓をまとめてスッキリさせたい」との事で、新たに代々のお墓とご先祖様のご戒名など刻む霊標(戒名板)を新設させていただきました。
こちらが山中にあったご先祖様の石碑です。
この中から数基を新たな区画へ移設し、残りは撤去なさいました。
新たに新設した代々墓の後ろのスペースに洗浄した石碑を移設します。
墓地の区画内には防草対策としてファイバーレジンを施しております。
「スッキリとまとまり、お参りのしやすいお墓になった」とお喜びいただけました。
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将来的に撤去予定のある場合のお墓①
2019年07月07日 08:00
滝野店の中村です。
今回ご依頼を受けましたお墓はタイトルにもあるように「将来的に撤去予定のある」方からのご依頼でした。
施主様にはご子息がおられますが遠方にお住まいなので、将来的には建てても墓守が出来ないとのことでした。
ただ既に墓地の区画をお持ちで、既に水子供養もされているとの事でしたのでまずは仮埋葬をおすすめ致しました。
その後の打ち合わせで、
①何十年も先の事なのでわからない
②できる限りお墓で供養してあげたい
③もし撤去することになっても撤去しやすいようにしておきたい
との理由からサイズが少し小さめのお墓をご提案致しました。
戒名は竿石の裏面に彫刻しております。
最近後継ぎなどの関係で将来の墓守に不安を抱えておられる方も多いかと思いますが、このような方法もありますのでご参考になれば幸いです。
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霊魂が石に宿る?
2019年07月05日 08:00
仕入れ担当の森田です。
以前(2018年11月28日)にこのブログでご紹介しました『「墓じまい」の結末』の著者である森下瑞堂さんのお話を直接聞く機会がありました。
霊魂が石に宿るというのは、本当なのかどうかは確認しようもありませんが、古代から磐座信仰(巨石信仰)や墓石があることから、おそらくそうなのだろうと想像がつきます。
また多くの影響は子供ではなく孫に影響するというお話もありました。確かに、父親よりおじいちゃんに似ているなんてことはよくあります。
今の供養が孫の代に影響すると考えれば、やはり普段の供養も大切にせねばと思った次第です。
さて目に見えないものですから、こういった話は実に胡散臭くも感じるわけですが、これを子供が話すとどうなるのか。
それが『かみさまは小学5年生』という本です。少し前まで書店で平積みされていた記憶があります。
全部が全部本当のようにも思いませんが、興味深いことを言っている部分は多いです。そのコメントを見てみると、いろんな宗教が言っていることとほとんど同じになります。
やはり見える人は似たようなものを見ているのかもしれません。
こういったことを毛嫌いされる方も少なからずおられます。それは変な方向に利用されたり、報道されたりするからでしょう。でもそのまま先祖供養と結びつければ全く胡散臭くなく聞けるかもしれません。
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ご先祖様のお迎え♪
2019年07月04日 08:00
滝野店スタッフです(*^-^)/
少しずつ暑くなってきてもうすぐお盆ですね!
ご先祖様のお迎えのご準備はもうされていますか?
何をどうすれば良いのか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。
今日は盆棚(精霊棚)について触れてみたいと思います。
盆棚は仏教の中でも浄土宗や真言宗・日蓮宗・天台宗・臨済宗などにみられる文化です。
浄土真宗では亡くなったら浄土へ往生するという考え方からあまり追善供養を行わない事がほとんどです。
(無料画像より)
① 笹竹は結界を張るため。縄もこの笹竹に結んで同様に結界を張り昆布や素麺などを吊るします。
※提灯(ほおづきも同様)はご先祖様が迷わないための目印になります。
② お迎えしたいご先祖様のお位牌(盆棚の最上段に飾りましょう)
③ ご先祖様が好きだった果物をお供えしたりします。
④ 霊具膳(りょうぐぜん)・・・ご飯や香の物
⑤ 精霊馬・・・ご先祖様の行き帰りに乗る牛馬です。
⑥ 水の子という蓮の葉にナスやきゅうりを刻んで多くのご先祖様全員に食べ物が行き届くようにします。
⑦ あか水
⑧ お釈迦様がマコモで編んだ寝床に病人を寝かせて治療されたと言われたことから盆棚の下に敷かれるようになりました。
⑨ ローソク、お線香、おリンなど
⑩ 麻がらは精霊馬の足に使ったり送り火迎え火にも使用します。
⑪ キキョウやハギ、またはご先祖様が好きだったお花をお供えします。
※棘のある花は避けた方が良いとされています。
一般的な盆棚(精霊棚)をご紹介させていただきましたが、盆棚といっても地域やご家庭によって多種多様です。
要はご先祖様をお迎えする気持ちが一番大切なのではないでしょうか(*^-^*)
ご相談等あればお気軽にお越しください。
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地盤工事をしっかりと②
2019年07月02日 08:00
滝野店の髙梨です。
前回は地盤調査までを報告させて頂きました。
今回は「D-BOX」について書かせて頂きます。
まず「D-BOX」とは・・・簡単に言うと、土のうを地下に敷き詰め地盤対策ををする工法のひとつです。
これにより墓地の地盤補強、地震動の軽減、液状化防止、凍上防止に効果を発揮します。なんと国際特許(46ヵ国)も取得している代物です。
工事の手順を追っていきます。
②測量結果に基づいた深さを掘り、ジャンピングランマーにて地盤の転圧をします
④そして大事なのはここです。袋と袋の隙間にも砕石をしっかりと敷き詰め、今度はタンパ(プレートランマー)でしっかりと締め固めていきます。
一枚が90㎝×90㎝×10㎝のポリプロピレン製の袋に20Lのペール缶、約4杯分(約0.1㎥)の砕石を投入していきます。
⑥そしてこの上に通常のベタ基礎コンクリートを打設して、基礎工事は完了です。
もちろん2段目も1段目と同じ工法を繰り返します。尚、この施工は当社の「D-BOX施工管理資格者」が行ないました。
次回は石材の組み立て工事となります。
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