森田石材店ブログ

嗅覚を研ぎ澄ます。

2026年03月04日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは。本店スタッフです。

葬祭部の部門長が「俺、カメムシ臭くない?」と言ってきた時に、そういえば以前「血の匂いがする香水」を嗅がせてもらったのですが、その時の感想が「カメムシ臭い…」だったことを思い出しました。

と、そんな話は置いておいて。

香水には色んな世界観があります。ならば、お墓をイメージした香水も必ずあるはず!ということで、ブログのネタにしようと情報収集を始めました。

まずは、国内で入手可能なものから。

Demeterというアメリカのメーカーが出している香水です。日本でも販売展開されているので簡単に入手できます(Amazonにも取り扱い有り)

ここは本当に色んなものをイメージした匂いを出しているので、香水が苦手でなければぜひ一度検索してみてください。Kitten Fur(子猫の毛皮)やPuppy’s Breath(子犬の息)なんて香りもありますよ。

その中で、私が選んだのは…

・Dirt
これは公式で「お墓」を謳ってはいないものの、お墓っぽいというレビューがいくつかあります。

日陰で湿り気がある墓地。昔、我が家のお墓があった場所がまさにこんな感じでした。子どもの頃お墓参りに行き、おばあちゃんやお父さんがお経を唱えているあいだ「退屈だなぁ」と思いながら、手を合わせるのはなんだか恥ずかしくてじっと足元を見つめていた。あの土の色。苔が生えてしっとりとした冷たい積み石。

そんな情景を思い出す匂いでした。

 

次に、海外から取り寄せた香水(厳密には香油ですが)

今回お墓の香水を探していて知ったブランド「Black Phoenix Alchemy Lab」 サイトを見た瞬間、私の好きな世界観過ぎて一気にアドレナリンが放出されました。公式通販は日本への配送対応可。※ただし注文してから発送されるまで結構時間がかかります。私はちょうどホリデーシーズンと被ったので、手元に届くまでに約6週間かかりました。

そして、私の購入品から「こいつ、お墓の匂いを探してるな」と感づかれたのか、お墓系(?)のおすすめ品一覧表を入れてくれてました。商売上手ですね。

では、鼻の性能には全く自信がありませんが、レビューをしていきたいと思います。【IN THE BOTTLE】が瓶から直接嗅いだ感想。【WET】が肌に乗せた時の感想です。

・Graveyard Dirt
「これは純粋な墓場の塵の香り。墓の土が飛び散り、墓石の苔が軽くふりかかっている」
【IN THE BOTTLE】名前からして、ずばり墓地の土。期待が高まります。嗅いでみると、うわ!草だな~。チガヤみたいなシュッとした葉っぱが頭に浮かびました。このお墓、防草施工・ファイバーレジンをした方がいいですよ。
【WET】この商品はファブリックスプレーだったので、肌には乗せていません。

・Deep in Earth
「愛しい人は土の奥深くに横たわり、私はひとりで泣かなければならない。ローズゼラニウム、スパニッシュモス、アイリッシュイチイ、そして墓地の土」
【IN THE BOTTLE】最初に頭に浮かんだのが「根っこ」でした。次にお漬物。根っこのお漬物ということは大根?
【WET】甘さのないスイカの匂い。スイカそのものではなく「スイカの匂い」の匂い。それから、薔薇の匂い付きトイレットペーパーみたいな偽物の薔薇。時間が経つとベビーパウダーのような匂いに変化していました。

ちなみに、アイリッシュイチイて何?と思って調べてみたら うわ~~家の庭に植えてある木だ。

・Buria
「大地の暗い側面。深く陰鬱な森の香り。墓地の土をひっくり返したような香りと死者への花の供え物が混ざり合う」
【IN THE BOTTLE】名前の意味は埋葬です。めちゃくちゃ針葉樹の匂いがする!それとゼラニウムのような鼻の奥がキュッとなる尖った匂い。
【WET】さっきの尖った感じはなくなって、一瞬石鹸…のように感じるのですが、ちょっと違う。なんだろう、何か懐かしさを感じる。思い出せそうで思い出せない~~を数日繰り返しています。

・Nosferatu
「古い忘れられた地下墓地のような乾いた空気、乾燥したハーブと土、そして赤ワインの膨らみ」
【IN THE BOTTLE】ノスフェラトゥは吸血鬼。バンパイア・ドラキュラとはまた別キャラ。シトラス系の爽やかな匂い。これは、むかし車の灰皿に入っていたビーズの芳香剤!ガソリンスタンドで入れてくれる!あの匂いです。ほかの人のレビューを見ると「赤ワイン」という意見が圧倒的でしたが、私はワインを飲まないのでいまいち分からない…。
【WET】あーワインの匂いがなんとなくわかるかもしれない。いわゆる「芳醇」という二文字が頭に浮かびます。しばらく経つとデパートの化粧品売り場だ。外資系ブランドの香水みたいなゴージャスな香りに変わりました。こんなイメージのお墓に入りたい。

 

 

…だんだん、お墓ってなんだっけ?と分からなくなってきました。そして、鼻も利かなくなってきたので次回に続きます。

 

文字に込める想い

2026年03月02日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

先日、彫刻方法をみてもらえるように石見本を作ろうとなりました。

そこでその石に刻む文字を何にするか彫刻担当者と打ち合わせをしました。

サンプルだから何でもいいよと言いながら・・・愛?心?絆もよくあるし・・・夢は?

迷う、迷う・・・なかなか決めれません。サンプル石なのにです。どうせサンプル、されどサンプル。一度彫刻してしまえば消せません。

最近は、洋風のお墓も増えてきて正面に「〇〇家」だけではなく好きな文字や言葉を彫刻することも増えてきています。

一文字って、実はとても難しくて奥深いと思います。

文章ではなく一文字・・・見る人の心に残ります。きっとこんな想いを込めたお家なのだなと想像ができます。

迷う時間も家族にとっては大切な時間なのかもしれません。

一文字はシンプル。けれどとても奥深い。あなたなら、どんな一文字を選びますか?

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

昨年の10月に加東市新定にある安国寺様で「小さなお墓」がオープンしました。

北播エリアでは初の「小さなお墓」になります。

お客様から寄せられるお墓の悩みは、驚くほど共通しています。
「子どもたちに迷惑をかけたくないんや」
「息子はおるんやけど独身なんや」
「お墓が山の中でね。年々お参りがしんどくなってきて」
「言いにくいけど義理の両親とは同じお墓に入りたくないんよ」

そして次の言葉は、
「本当はお墓を作って手を合わせたい…。」
「でも作ったはいいけど、“お墓じまい”するのが大変でしょ?」
「だからお墓は作らない…」

お墓は故人の供養のためだけではなくて「思いを話し、素の自分に戻れる場所」です。
何十年後かの“負担”を考えて「お墓を作らない」という選択は実に寂しいと思うのです。

森田石材店が考えた最善の方法のひとつが「永代供養付 小さなお墓」です。
――負担は残さない
――自分のための形あるお墓
それが永代供養付き小さなお墓「安国寺東渓(とうけい)苑(えん)」です。

お墓のかたちは2種類ございます。

こちらが和型タイプです。

こちらがプレート型タイプです。

ご利用のスタイルに合わせてお選びいただけます。

安国寺様は歴史の上でも非常に有名で。​1339年足利尊氏が国家安泰を祈念して建立し、全国68ヶ所に及ぶ安国寺の一つです。

とくに「足利義教の首塚」が有名で見学会の間も、たくさんの方が観光に来られていました。

お近くに来られた際は是非足を運んでみて下さい。

【カテゴリ】

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

お仏壇やお墓参りのとき、「お線香は何本あげればいいのだろう」と迷ったことはありませんか。1本の人もいれば、2本や3本あげている人もいて、どれが正しいのか分からなくなることもありますよね。

実は、お線香の本数には「これが絶対に正しい」という決まりがあるわけではありません。宗派や地域、ご家庭の習慣によって違いがあるのが実情です。

現在の一般的なご家庭では、1本だけ立てるというケースが多く見られます。住宅事情の変化もあり、煙や香りが強くなりすぎないように配慮していることも理由のひとつです。特に宗派を強く意識していない場合は、1本で丁寧に手を合わせれば問題ないと考えてよいでしょう。

一方で、宗派によっては複数本を立てる作法もあります。三本立てる場合は「仏・法・僧」の三宝を表すといわれることもありますし、二本の場合は故人と自分を表すという考え方もあります。また、一本を折って横に寝かせて供える作法の宗派もあります。このように、本数や供え方にはさまざまな形がありますが、どれも間違いというわけではありません。

大切なのは、本数そのものよりも、手を合わせる気持ちです。故人への感謝や近況報告、日々の無事を伝える心が何よりの供養になります。形式にとらわれすぎて不安になるよりも、落ち着いた気持ちでお参りすることが大切です。

もし本数で迷ったときは、まずは1本で丁寧にお参りしてみてください。そして、気になる場合は菩提寺やご家族に確認すると安心です。

お線香は、故人と向き合う時間をつくるための大切な道具です。本数にとらわれすぎず、穏やかな気持ちで手を合わせることを心がけたいですね。

回出位牌で次世代に託す

2026年02月23日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。 今回は「お墓」だけでなく、「お仏壇の中」の整理についてのご相談も増えています。

今回ご紹介するのは、ご先祖様のお位牌を一つにまとめることができる「回出位牌(くりだしいはい)」です。増えていくお位牌をどうするか?代々続いてきたご家庭では、お仏壇の中にお位牌がたくさん並び、「もう置くスペースがない」「どなたのお位牌か分かりづらくなってしまった」というお悩みをよく伺います。今回のお客様も、「古いご先祖様を大切にしながら、すっきりとまとめたい」という想いをお持ちでした。

 

回出位牌(くりだしいはい)とは?

表板: 1枚目「〇〇家先祖代々各霊位」と彫ります。

中の札板: 一枚一枚に、ご先祖様お一人おひとりの戒名や俗名を記します。

裏面: ここは彫刻できないので、ご依頼主様のお名前を書かせていただきました。

 

これまでは何柱もあったお位牌が、この一つにまとまることで、お仏壇の中がとてもすっきりとし、日々のお掃除やお参りもしやすくなります。

お墓を小さくすること(墓じまい)も、お位牌をまとめることも、決して「簡略化」ではありません。

「管理が大変で疎かになってしまうより、今の生活に合った形できちんと供養を続けたい」という、ご先祖様を想うからこその前向きな選択だと思います。そして、次の世代にも守ってもらえるように。

 

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お供えのお花の色のマナー

2026年02月20日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは。
滝野店事務スタッフです。

 

葬儀やそれ以降のお供えのお花に、とげのある花や毒のある花はタブーとされていることは知っていましたが。
基本的には色にもマナーがあることを知りました。

 

・四十九日までは白色。
・一周忌までは白色と緑色。
・一周忌以降は白色を中心とした淡い色。

 

最近では故人さまのお好きだったお花なども多くなってきましたけれど、基本的には白色が選ばれているようです。

白色の花は、日本だけでなく世界中で弔いの花として使われています。

なぜ白色なのかというと、
諸説ありますが、世界的に共通しているのが、白は「純粋」や「無垢」を表すからという説です。

仏教において白は「清浄(しょうじょう)」を意味し、故人が清く安らかに眠ることを祈ります。
また、裁きを受けると言われている四十九日まで慎ましくいるという意味でも、白い花が使われているとも言われております。
葬儀では白い菊を思い浮かべる方が多いかと思いますが、菊はもともと邪気を払う花として中国から伝わりました。
だから白菊が多く供えられるのでしょうね。
個人的には菊よりも百合の方が好きですが、長く咲いてくれるのはやはり菊ですね。
それもあってお供えに選ばれるのかもしれませんね。
甘くてうれしい贈り物

2026年02月18日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

お仕事でご縁が出来たお客様に年に1~2回、ニュースレターを送らせていただいております。

先日、年末のご挨拶版を送らせていただきましたお客様より御礼の葉書ををいただきました。

ご縁が始まってからもう4年目で、おそらく毎年、いつも達筆なお葉書を頂戴しております。

そして今回もお礼のお電話をし、ひとときの楽しい時間を過ごしました。

とてもお聞きしたご年齢には思えない、いつものハキハキとしたお声でした。

数日経った先日、会社に贈り物が届きました。

そう、バレンタインチョコです!

早速、またまた電話にてお礼、そして笑顔での楽しい時間。

お客様も先日のお電話を嬉しく思っていただいたとのことで、贈っていただけたとのことでした。

これからも楽しい時間を大切にしていこうと思います。

【カテゴリ】

インド出張

2026年02月16日 08:00

園中 憲二
園中 憲二

篠山店の園中です。 先日、インド出張から帰国いたしました。

今回の行き先は、南インドのチェンナイ。 かつての世界史の教科書では「マドラス」と呼ばれていた街です。現在はイギリス統治前の地名に戻すのが一般的で、カルカッタがコルカタに、ボンベイがムンバイになったように、チェンナイもその流れの一つです。私にとっては、どうしても学生時代に覚えた「マドラス」という響きの方が馴染み深く、地名の変化に時代の流れを感じながらの到着となりました。

今回は、現地の採石場(丁場)や加工工場の視察です。しかし、その合間を縫って、ユネスコ世界遺産、マハーバリプラムの石彫寺院群を訪れました。

この遺跡は、4世紀〜9世紀に栄えた「パッラヴァ朝」時代に造られたものです。 現地で「パッラヴァ朝」という名を目にした瞬間、遠い昔、無駄に覚えた「パッラヴァ朝」ことを思い出し嬉しさが込み上げてきました。

ここに並ぶ寺院は、どこからか運び込まれた石を積み上げたものではありません。 「そこにある巨大な岩山を、そのまま丸ごと削り出した」ものなのです。パッラヴァ朝の石工たちは、ダイナマイトも重機もない時代に、硬い花崗岩をノミと槌だけで、この屈強な岩盤に挑みました。

インドでは、受け継がれる職人のDNAに触れ、改めて「石」という仕事の奥深さを噛み締める出張となりました。

【カテゴリ】

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。先日、遠方にお住まいの先輩から5年ぶりにお電話をいただきました。 「お墓のことで相談があるねん」 という懐かしい声に喜んだのもつかの間、お話をお聞きすると「実は妻を亡くしてな…」とのこと。突然の報せに、言葉を失うほど驚きました。

ご相談の内容は「現在ある墓相型のお墓を、これからの時代に合わせて手入れや管理がしやすい形に作り替えたい」というものでした。

娘さんたちの代を見据えた「お墓守りがしやすい」設計

今回のリフォームで最も大切にしたのは、次世代への想いです。 お墓を守っていく2人の娘さんのご意見を軸に、以下のようなポイントで図面を引きました。

  • 既存石材の再利用: 長年大切にされてきた石材を最大限に生かし、ご先祖様からの繋がりを形に残しました。

  • 五輪塔・代々墓の両方に納骨堂を設置:五輪塔には先祖様・代々墓には奥様のお骨を納めました。新しく購入いただいたのは「戒名板」のみ。
  • 4分の1へのコンパクト化: 管理の負担を減らすため、あえて区画を縮小。

  • 徹底した雑草対策: * 区画内は、美しさと手入れのしやすさを両立した「ファイバーレジン舗装」。周囲は、雑草を寄せ付けない「マサコン(固まる土)」仕上げ。

 

開眼法要の時は、「お墓!可愛いくなったね」と二人の娘さんの笑顔にホッとしました。

 

雪の中でも

2026年02月02日 08:00

堂本 幸治朗
堂本 幸治朗

いつもお世話になっております。堂本です。
四十九日や百箇日、というような法要は、基本的には動かせないもので、それに伴って、墓所への納骨などもありますと参られる方々のご予定もあり、
変更がきかないことも多々あると思われます。そうなりますと、悪天候の中でも行うこともあります。
先日、雪の中での納骨手伝いがありました。

この日は、まだ雪が舞っているような天気で、積雪もあり、伺った時は、一面、雪に覆われておりました。まずは、墓石や周辺の雪を払いました。

実は、雪の日の納骨手伝いの際の、一番の問題は、雪ではなく、、、、

凍結

になります。そのような日の為の必須アイテムは、

 

お湯

 

になります。お湯をかけて、水鉢の隙間の水分の凍結を溶かして、納骨堂を開放致します。凍結した水鉢は、ものすごく固く力で動かせるものではありません。

この日も、無事、納骨が終わりました。たしかに、晴れの日ばかりではありませんが、雪や雨、悪天候、と言われる日であっても、
それはそれで、良い思い出となって、故人様の思い出話の一つになると思います。
雪の日、雨の日、問わず、中止とならない限りはお伺いし、お手伝いさせていただきますので、ご安心してご依頼ください。

【カテゴリ】

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く

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