工場見学 大歓迎!!

2017年11月24日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
先日 『お墓をお世話になってから二年程になるんやけど 、一度工場を見せてほしいんやけどなあ』と連絡を頂きました。
お墓を建てたいとお話しを頂いた時から、また契約頂いてから、出荷準備が出来た時等、お誘いはしていたのですが、なかなかタイミングが合わず見に来て頂いておりませんでした。私も「そんな事なら大歓迎です」と、すぐご返事をして来て頂く事になりました。
私は今、営業のお仕事をさせて頂いておりますが、以前は現場での施工はもちろん工場で加工もしておりましたので案内はさせてもらえます。
石を切る切削機のオフカット・大口径、石を磨く研磨機の手動研磨機・自動研磨機、文字を彫刻するサンドブラストほか、製品を出荷まで保管する倉庫や自動ラックなども熱心に見学して頂きました。
写真は切削機のオフカット ↓
11.7 見学1.JPG
大口径の切削機
11.7 見学2.JPG
文字を彫刻する サンドブラスト 
11.7 見学3.JPG
森田石材店でお墓を建てて頂いたお客様、お墓を建てる準備中のお客様はもとより、これからお墓を建てようと思われている方はどなたでも結構です。ぜひ本社工場にお越し下さい。その時は必ず事前に連絡して下さいね。

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髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店 髙梨です。

時が経つのは早く、今年もあと少しで終わろうとしております。
先日このような依頼を承りました。
KIMG1569.JPG
これ何だと思われます?
実はお仏壇に敷いてある祭壇掛けの裏側なんです。
この度、お家のリフォームをされるという事でたまたま外したらこの状態だったと...。長年のお祀りの結晶を言いましょうか、お茶やお水、お花の水滴やお供え物からの果汁など色々なものをこの敷物が吸い込んでいたのでしょうね。
年明けにはご法事も控えられており、すぐに仏壇のサイズを測り、オーダー物で新調する段取りを致しました。そして今回は敷物をガラスで押さえてズレなく、しかも汚れないように致します。
心機一転、きれいになった仏壇でのご法事、ひとつ贅沢なご供養になりますね。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

弊社では伊達冠石を多数展示しております。それは、
1.自然のままの姿を利用して作られているので、同じものがない
2.少ししかないと選ぶ楽しさもない
3.実物を見て「目が合った商品」を選んで欲しい
こんな理由からです。
その中でも、3に挙げた「目が合った商品」って言うのがポイントです。
石ですから、こんな表現はどうかと思いますが、この伊達冠石は実に「一目惚れ」が多い石なのです。それも、写真ではなくやはり現物です。これに勝るものはありません。
さて、今日は本店に展示しております商品をご紹介します。それがコレ↓↓↓
伊達冠石「玄」.JPG
伊達冠石の皮の部分を生かしながらも、形も整っている「玄~くろ~」という商品です。
この商品の特徴は、茶色く見える皮の部分をいい場所に持ってくるという山で製作されているからこそ出来るウルトラCです。一見簡単そうに見えますが、これは至難の業です。そしてもうひとつの特徴が磨きです。写真で言えば黒く見えるところです。
この磨き方は「水磨き」になっています。通常、表面が鏡のようにピカッと光る磨き方を本磨きというのに対して、この様にツヤ消しになっているのを水磨きといいます。このマットな感じが最高なんです。
ひとことで「水磨き」と言いましても、その工程は涙ぐましいものがります。それは、本磨きよりも大変なのです。このレベルにしようと思えば、ある程度磨いてからツヤを砥石を使って手作業で落としていかなければなりません。その絶妙具合がこの仕上がりなのです。
芸術家のイサムノグチは石を使ったオブジェを沢山作っていますが、屋外に設置されるものに磨いたものはありません。あえて水磨きになっていました。そんなことからも、屋外に設置されるお墓がこんな仕上がりになっているのは理にかなっていますね。
この魅力は写真ではどうにも伝わりません。是非一度触ってみて実感していただければ、彼「玄~くろ~」)の男前さにお気づきになることでしょう。

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滝野店の中をご紹介

2017年11月21日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*)滝野店の下中です。

数日前から急に寒くなりましたね…。寒いのは苦手です。今日は滝野店の店内をご案内いたします。
KIMG0352.JPG
入り口です。「くまモン」がお出迎えいたします。
くまもん.jpg
高い所が苦手な私が脚立に上がって・・・「パチリ」
石材店ですが仏壇・仏具も取り揃えております。
手前の棚には線香、掛軸などを取り揃えております。奥には金仏壇や、現在風仏壇など各種展示しております。
KIMG0345.JPG
KIMG0347.JPG
商談コーナーでゆっくりとお話できますので、お気軽にお越しください。
KIMG0354.JPG

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ひさしぶりに歌いました

2017年11月20日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

先日、国歌「君が代」を歌う機会がありました。耳にする機会は何度かありましたが、実際に歌うのは、学生時代の卒業式の時以来ではないでしょうか・・。久しぶりではありますが、なんとか歌う事ができました。
君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
子供の頃に歌っていた歌ですが、改めて見ると、とても短い歌詞なのですね。
この歌詞はなんと「古今和歌集」の中の一つだそうです。この歌詞中に「さざれ石」があります。さざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となり、さらにその上に苔が生えるまでの過程が、非常に長い歳月を表す比喩表現とされています。
さざれ石は全国に存在します。私も今年の夏に、天橋立にある籠(この)神社に行き見る事ができました。小さな石が集まり、大きな硬い岩のようになっていました。すごい!!
20171120.jpg
君が代は、このさざれ石のように小さな石が、長い年月をかけて大きな岩の塊になり、苔が生えるくらい、天皇の代が平和でありますようにという意味だと言われています。素敵な歌ですね。
そういえば来年は冬期オリンピックも開催されます。たくさんの選手が表彰台に上り、君が代が流れるとよいですね(^-^)

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墓石の正面文字を考える

2017年11月19日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。

今回は丸い形の伊達冠に何を彫刻しようかと奮闘している様子を紹介します。

20171119_1.jpg
こちらが丸い墓石。横から見るとわかりますが、正面はやや上向き。
お客様は、気に入った石は決まったけど、何を彫刻したらいいのか決まらない…
この形にあった字を彫刻したい!
一字だけを彫りたい!
とうことで、いろいろご提案をさせていただきました(^^)
文字施工例(1字).jpg
篠山店で施工させていただいた「1文字」の例です。
色々ありますが、やはり「和」が人気。次いで「愛」「穏」です。
提案文字(1字).jpg
施工された文字と意味、その他お勧めの文字を調べました。
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例えば・・・
【 和 】
 読み : わ・オ・やわらぐ・やわらげる・なごむ・なごやか...
 意味 : おだやか。のどか。ゆるやか。あたたか。はげしくない。
「仏教の言葉」より「和顔施(わがんせ)」
優しい笑顔やまなざしは人に安らぎを与えられる
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20171119_2.JPG20171119_3.JPG
お二人で悩み中です。
一生に一度のこと。これはじっくり悩んでいただきたいです(^^)
どの字に決まって、どのような書体になるのか。
書体によって、同じ字でも雰囲気が全く違います。
出来上がりが楽しみです。

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地盤調査

2017年11月18日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

この度、墓地リフォームのお見積りの依頼を受けました。
高い擁壁(約3m)で造成されている墓地で、お客様の墓地は擁壁に近い方にあり、墓石・外柵が傾いていて、一部無理がかかって延石が折れている箇所もあるような状況です。お墓を建立されてからは15年の年月が経っていて、この際きっちりと補修したいとのご要望です。
擁壁側は明らかに盛り土で地盤沈下を起こしています。転圧不足の可能性が高いと思われます。リフォーム工事をするにあたって、墓地の現状の地盤調査をしたうえで検討することとなり、近々スウェーデン式サウジング試験を行います。
サウジング1.png
サウジング2.png
当然のことながら試験結果をふまえた何らかの地盤改良が、必要になってくると思います。
ご心配の方は、地盤調査を絡めた補修工事を、お勧めいたします。

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喪中はがきが届いたら

2017年11月17日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡

鮮やかな紅葉の季節となりました。篠山市内でも紅葉狩りで賑わっています。

この季節になると届くのが「喪中はがき」です。
20171117_01.jpg
喪中はがきは、お知らせの案内なので返事を出す必要はなく、年賀状での新年のご挨拶は控えます。

というのは、皆さんご存知のことと思います。

が、親しかった方・懐かしい方へ遅ればせながら何かをしたい。と思われたときには、お返しがいらないお線香の「お供え」を送ることも増えています。

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(↑ 篠山店:ベスト1・2です☆彡)

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マンションやアパートの場合は臭いや煙を気にされる方も多いですが、最近では、香りも優しく、「煙の少ないお線香」「微煙」も多く出ています。

お線香の香りは仏様にとてもよいお供えになりますので、何かしたいとお考えの方にはお線香を送るのも一つの方法と思います。

が、宗旨宗派によりお線香を使わないこともあります。無宗教の方も増えて仏壇も置いていないこともありますので、送る前には、少し気をつけたいところでもあります。

各店、様々な線香を取扱っております。

煙の少ないもの・香りのよいもの・香りのないもの等、お問合せ下さい。

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落ちそうな巻石

2017年11月16日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

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皆さんはお墓参りに行かれた時に、上の様に巻石がずれたり、隙間が開いてしまっているお墓をご覧になった事はありませんか?
こちらのお墓は長い間にすこしづつ巻石がずれてきて、このままだと落下の恐れがありました。
さて解体してみると、石と石との継ぎ目にはセメントが少量付いているだけで施工方法としては不十分なものでした。
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石にアンカーを打ち込んでL型金具で補強します。ステンレス製なので錆びませんが念の為セメントで覆い防水処理を施します。
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石と石の隙間もなくなり、落下の心配もなくなりました。
皆様のお墓でも可能性は有ります。墓石は比較的新しくても、囲いの巻石はかなり古いということは良くあります。危ないなと思われたら、私どもに是非ご相談下さいませ。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今日は、「何でお墓は昔から大切にされてきたの?」という素朴なテーマについて、私の主観も含めお話したいと思います。ただ、私は宗教者でもなく高尚な人物でもありませんので、ご容赦下さい。
たぶん、亡くなった人を大切にするといいことがある
まず、率直に冒頭のテーマにお答えしようとすると、こんなことになります。
お墓は日本に仏教が入ってくるず~っと前から土着の信仰という形でありました。人間が死者を弔うのはネアンデルタール人からと言われており、日本では縄文時代の遺跡である青森の三内丸山遺跡が有名です。三内丸山遺跡には埋葬の跡(つまりお墓)が残っています。
私も遺跡に訪れたことがありますが、ここではメインストリートとされている道の両側がお墓になっています。毎日、漁に出かけるときに、彼らを見送り出迎える位置にお墓があります。毎日死者の前をわざわざ通る設計になっていたんですね。
きっと太古の昔から、「亡くなった人を大切にするといいことがある」って知っていたのかもしれませんね。
ネアンデルタール人とお墓
考古学者の長澤先生によれば、最古のお墓はシリアのデデリエ洞窟で確認されているそうです。約6万年前のものです。通常であれば、死体は小動物などに食い荒らされてバラバラになるところですが、全身の骨が見つかったということは、穴を掘って埋葬するか、石で囲んでフタをしないかぎりこのような状態は維持できないということで、最古のお墓ではないかと言われています。
このネアンデルタール人、現代人よりも頭の容積が大きく、非常に知能が発達していたと言われています。私の主観ですが、ひょっとすると彼らは、現代の私たちが見えているものや聞こえているものとは別の何かまで察知していたのかもしれません。


お墓と仏教はどうなの?
でも仏教とお墓って密接に関係しているように思いますよね。
人が亡くなったらお葬式をしてもらいます。そして荼毘に付され、お墓に納骨されます。この間のお世話はすべてお坊さんがしてくれます。さらにはその先の法事もすべてお世話になりますので、仏教とお墓は切っても切れない関係ですね。
しかし、もっと古くからの土着信仰なら、実は仏教は関係ないのでは?とも思ってしまいます。それを結びつけるキーワードが「相性が良かった」ということではないでしょうか。

自然に仏教が浸透したのかなあ
仏教では幸せになるためには徳を積むという考え方があります。徳を積むとは、塔を建てる、お経を読む等色々ありますが、最も簡単な方法は先祖供養、つまりお墓参りだったのではないでしょうか。そんな考え方と、昔から死者(ご先祖さま)を大切にしてきた庶民の考え方が自然とマッチして浸透していったとも考えられます。
仏教の教えと古くからの信仰は、おそらく非常に相性が良かったのでしょうね。
実は風水とも相性抜群
大昔の日本にとって中国は最先端の国でした。仏教もしかり、様々な思想が中国よりもたらされました。そして風水もその中に含まれていました。
風水思想では親孝行をとても大事にしています。その親孝行の最たるものが、お墓づくりと墓参りだったのです。京都の町づくりが風水に基づいて作られたというのは有名ですが、風水ではお墓づくり(良い墓地を探すこと)も大きなテーマになっています。
良い場所に建てることで子孫繁栄や家庭の安定につながると考えられています。「お墓は一家の根」という思想ですね。このことからも、日本人のお墓参りの習慣がよくマッチし、大切にされてきたのでしょう。
運が良くなるお墓参り
以上のことからも、日本でお墓を大切にされてきたのがいかに自然なことだったのか分かります。
先日ある著名な方が、
『運の良い状態を継続させるために何かされていますか?』
という質問に対し、
『「お水取り」「親孝行」「お墓参り」の3つは心がけています』
とお答えされていました。
私はこの話を聞いた時にとても嬉しくなりました。日常、科学的なことをされている方でも、こういう方もおられるんですね。でも、日本中の多くの人も、言葉には出さないけれども同じ様な考え方のベースがあって今日までお墓が大切にされてきたのかもしれないですね。
マユツバものかもしれないけれど
といことで、お墓を大切にするときっといいことがあると思えてきました。現代人の私たちは何か理屈がないと納得出来ないことが多いですが、こういうことって目に見えるものでもなく、科学的に証明されているものでもないのでマユツバものになってしまいますが、先人の知恵を借りようとするならば、お墓参りをして損はない気がします。今後も日本の中でお墓を大切にする文化が守られれば運の良い状態がず~っと続くことでしょうね。

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