お位牌の修理

2019年09月06日 08:00

yoshida
yoshida

滝野店の吉田です。

今回は、お位牌の修復をご紹介させていただきます。

追加彫刻を承ったついでに金箔がはがれているので修復をお願いしたいとのことで、金箔の押し直し修復をさせていただきました。

金箔修理前1.JPGのサムネイル画像  金箔修理前2.JPG

写真のように、下台・中台・札の横側の金箔がはがれて、下地が見えてしまっています。母親がホコリをとるのに布でこすってしまって金箔がはがれてたと言う事です。

このお位牌を金箔の押し直し修理しますと新品のように綺麗になりました。
金箔修理後1.JPG 金箔修理後3.JPG

金箔修理後2.JPG

ホコリをとるには、柔らかい布若しくは柔らかいブラシを使用するのをお勧めいたします。

お位牌のお取り扱いには、注意しましょう。

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モダンな夫婦位牌

2019年09月05日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
今回は、モダン位牌のご紹介です。
以前にもモダン位牌は、ご紹介していましたが、今回は、夫婦位牌にピッタリなモダン位牌です。
20190905_ihai01.jpg
新世紀蒔絵位牌「優雅」 【鳳凰】(おしどり)です。
20190905_ihai02.JPG
2羽の鳳凰が夫婦の仲睦まじい姿をを表しているようです。
20190905_ihai03.JPG
蒔絵の柄は、この他、「桜」や「紅葉」柄もあり、いづれも加賀の伝統工芸、加賀蒔絵の職人が純金粉、プラチナ粉、光彩粉を用いて丹精込めて仕上げたものです。
優しい色使いと絵柄が心を和ませる位牌です。
小さなものは3寸(15.3cm)から、大きなものは6寸(26.3cm)まで。
仏壇サイズに合わせてお選びください。
モダンでありながら、和の華やかさを併せもつ位牌もおすすめです。

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草の生えない墓地

2019年09月04日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今日も草の生えないシリーズです。

いつものファイバーレジンではなく、全面石張のお墓です。

かと言って、取ってつけたような張石仕様ではなく、墓石と一体化したような、自然な感じのする設計です。

施工前、仮埋葬の状態です。
20190904.JPG

いつものように基礎の根掘りをして、しっかりと転圧をかけます。
松本浩幸根掘り.JPG

コンクリートを打ちますが、中には強度を増す為に鉄筋を入れます。
松本浩幸家鉄筋.JPG

納骨室部分と何ヶ所の水抜き穴を除いてコンクリートを流し込みます。
松本浩幸家ベース.JPG

外柵もほぼ完成。白い石で囲われた納骨室の上に墓石を設置し、残りの部分にも外柵と同じ石を被せます。
松本浩幸家カロート.JPG

石塔、外柵など全て同じ石で揃えました。とても一体感があり、とってつけたような違和感はありません。
20190904-4.JPG

綺麗に出来上がりました。もう草引きは必要ありません。
20190904-3.JPG

今回も良いお手伝いが出来ました。

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取引先の決め方

2019年09月03日 08:00

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

今日は私たちがどの様にお取引先様を選定しているのかをご紹介します。もちろん、私たちも先方に選定されておりますので、立場は50:50と思っております。

最初にチェックすること

まずお取引をする前に、当社で必ずすることがあります。それは、「現地を必ず見ること」です。

これは国内であろうと、海外であろうと同様です。そして、現地の事務所や、協力工場などをすべて確認します。

確認の項目は当社基準として定められています。その詳細なところまではご紹介できませんが、少なくとも「散らかっている」とか「不潔」な場合は大きく減点対象にしています。

得意な石は何か?得意な加工は何か?

日本国内の加工では、得意なものが比較的ハッキリしています。特にロスが多い石では、産地に近くないと頻繁に交換ができない事情もあり、場所は限られてきます。

しかし中国で加工するとなると話は違ってきます。みんな「すべて得意です」と返答があることが多いからです(日本人の性格では考えられない)。

ですから、工場へ行ったときなどに、ひとつひとつの石の出来不出来を観察しておかないといけません。

実際に取引が始まったら

その都度、検品をして品質を確認します。そしてレベルが落ちていないか、約束と違う工場で加工していないか等も見ます。

レベルが高くなれば喜ばしいですが、下がれば何らかの対策が必要です。注意や指導で直るものであればいいのですが、無理であれば取引を停止する場合もあります。

この問題点をクレームというかたちで社内でカウントしています。

クレーム

当社ではISO9001をしておりますから、このクレームについては結構シビアです。

そのクレームは人為的なものか?防ぐことは出来るか?工程に不合理なところはないか?などをイチイチ聞き込みます。そして重大なレベルのクレームがあれば是正処置を取引先に書いてもらいます。

日本人同士であれば、言葉のニュアンスで重大なことが伝わるのですが、中国の取引先にはなかなかこの重大さが伝わりません。

しかもそのまま放置されたり、真剣に考えてくれずに、しばしば取引中止の状態が長引いたり、時には取引が終わってしまうこともあります。

当社では、「罪を憎んで人を憎まず@遠山の金さん」といって、人のせいにせず仕事の仕組みを見直そうとします。この感じが海外で伝わるといいのですが、実際にはなかなか難しいですね。

まとめ

こんなことをしながら、色んな業者の方とお付き合いをさせていただいております。クレームゼロは理想ですが、人がすることが多い仕事でもあり、石は自然のものですので予想できないこともあります。

出来る限り、いいのもがお客様に届くように頑張ります。

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「スカッとしたお墓」

2019年09月02日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

お寺の境内墓地で工事をしました。

お客様の要望は廻りの縁石も壊れているし、古いお墓の戒名も見えにくくなっているので綺麗にしたいという事でした。

myou1.JPG

墓石も巻石も再度使えない様な状態の為、すべて新しくしました。

myou2.JPGmyou3.JPG

配筋、基礎ベース

myou5.JPG

巻石据付、墓石建立

myou6.JPGmyou7.JPG

myou8.JPG

弊社の会長の口癖であった「スカッとしたお墓」が出来ました。

天国から見ていて貰っていると思います。

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試験勉強しています

2019年09月01日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

お盆を過ぎた頃より、少しだけ暑さが和らいできました。

しかし、私はこの8月から9月中旬ころまで、秋の花粉症なのか謎のアレルギー月間(←私が勝手に名付けている)で少しだけ辛い時期なのです。

昨年の今頃このブログに書きましたが、今年も葬祭ディレクターの試験を受けます。

当社は石材だけでなく葬祭業もしており、私は兼任で葬祭のスタッフもしています。

葬祭ディレクターは、厚生労働省が認定している葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度です。

葬祭業界に働く人々の、より一層の知識・技能の向上を図ることと併せて、社会的地位の向上を図ることを目的としています。

試験内容は五種類、実技(幕張・接遇・司会)と筆記試験2種類があります。

20190901葬祭ディレクター4.jpg

(キッチンの机で勉強しています。)

接遇と司会の練習は、キッチンで声を出し練習しおそらく近所から不審人物と思われていると思います。

実技の幕張で規定の机に白い幕を押しピンで規定どおり張り、7分間で完成させます。これを春から練習しています。家に机を持ち帰りほぼ毎晩やっています。

20190901葬祭ディレクター2.JPG

葬祭ディレクター3.JPG

↑これで完成です。

試験は今月11日にあり、京都まで行ってきます。昨年の試験では試験当日の朝に体調が悪くなり救急車で運ばれましたが、根性で病院から戻り試験を受け2級に合格しました。

今年は1級合格を目指します。試験に合格することだけが目的ではなく、この知識が仕事で役立つように勉強します。(*´▽`*)

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父の旅立ち

2019年08月31日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

8月20日に満84歳で父が逝去しました。

職業柄、お墓・葬儀と数多く手掛けてはいるのですが、いざ自分のことになると複雑な気持ちと言うか、夢の中に居るような不思議は感覚でした。

不思議なこと

1.多くの親戚の方が集まってくれていたのですが、それぞれお疲れだったので一度家に帰ってもらいました。

残ったのは私と弟の二人でした。皆さんが帰った30分後に急遽、脈と血圧が変動して、私が右手、弟が左手を握った瞬間息を引き取りました。

この環境にしたのは父だったのかな・・・?

2.通夜の前日ですが、たまにしか動かない「大口径」と言う一番大きな石を切る機械が動いていました。その音を聞いていた元社員(し~ちゃん)が、

「明日、会館に出発する時に大口径の機械を動かしてあげて」

と言われました。確かに父が45年前に一番大きな買い物をした機械なので、大きな音をたてる大口径の横から出棺しました。

これも父が「し~ちゃん」の口を借りて言ったのかな・・・?

通夜・葬儀とたくさんの会葬者で、父の顔の広さを改めて実感しました。

まだスタートしたばかりですが、いろんな場所でお礼を言っていますが、これが父との引き継ぎをしているように思います。

この引き継ぎをしっかりとすることが、「縁を繋ぐことなのか」と感じています。

大きな葬儀は後が大変とよくお聞きしますが、大変と思わずに「大きく成長する時」にしたいです。

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納骨堂の中にいたのは…

2019年08月30日 08:00

藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

先日お客様からお墓の納骨堂の中を見てほしいとのご連絡があり、墓地に伺わせてもらいました。

水鉢をどけて中をみてみると…

ハチの巣.jpgハチの巣 拡大.jpg

ミツバチが中で巣を作っていました。

暑さのせいかミツバチ自体はここからはいなくなっていましたが、お客様が見られた際には回りにも沢山のミツバチが飛んでいたそうです。

まれにですが、水鉢とお骨を入れる骨穴の間に隙間があるとこのように蜂が巣を作ってしまう場合があります。

最近では虫や水が入らないような構造のお墓もございます。

信頼棺.jpg

大切なご先祖様のお骨を納めた納骨堂にハチが住みつかない為にも、こういった構造のお墓を検討されるのも1つの選択肢としてあると思います。

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洋墓入荷しました!

2019年08月29日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子
本店の山崎です。
8月もいよいよ終わりですね!
学生の頃は楽しかった夏休みも、親となった今では早く終わってくれ~と願う毎日です(笑)
さて、本日は本店へ新しく入荷した洋墓をご紹介します。
本店は他の2店舗とは違って、工場があるので展示品が少なく、そのほとんどが和墓です。
今までに来店されたお客様と何度か
「洋風の墓石はないのですか?」と聞かれ・・・「他の支店にはたくさん飾っているんです~」というやり取りをした事がありました。
そこで、今回ようやく洋墓を展示する事が出来ました。
今まではシンプルな物しか置いていなかったのですが、今回入荷したのは・・・
滝野店や篠山店ではおなじみのこのタイプです
20190828洋墓.JPG
洋墓の中では、比較的定番のデザインですが、全体的に丸い感じで仕上げてあるので優しい雰囲気を醸し出しています。石は、さくら御影といってピンク色の石です。もちろん、同じデザインで石の種類を変えて制作する事も可能です。

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戒名からご先祖様を想う

2019年08月28日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

お盆も終わり、8月も残り僅かとなりました。朝夕はいくぶんか過ごしやすくなりましたね。

お盆には、お墓参りに行かれたり、お仏壇の掃除をなさった方も多いのではないでしょうか。

お墓にある霊標(戒名板)やお位牌などには戒名・法名などが彫刻されていると思います。

この戒名とは、仏教において受戒された方に与えられるお名前で、お墓などで見かけられたこともおありかと思いますが、生前に受戒(生前戒名)されている方を表す赤色の字で彫刻されている部分の2文字になります。

お亡くなりになられた際に授かるものだと思われている方も多いかと思いますが、必ずしもそうではありません。

ふだん何気なくご覧になられているこのご戒名ですが、注意して見て頂くととても興味深いものであります。

お名前の漢字が使われていたり、お人柄をあらわすような意味合いの「穏」「諦」「賢」「黙」などなど。

お寺様のお話を聞かせていただく機会も多いので、どの様な想いがあってこのようなご戒名を付けられたのかをお聞かせいただく事があります。

この機会にご先祖様がどのようなお人柄であったのか想像してみるのも良いと思います。

20190828.jpg

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く