森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -
草の生えない墓地(ファイバーレジンその⑬)
2019年06月28日 08:00
お墓参りが楽しみになりました
2019年06月21日 08:00

滝野店の福島です。
先日、お墓のお引き渡しが無事終わりました。
記事(5月1日)以前にブログでもご紹介させていただいたお客様になります。
デザイン墓石の正面文字には「穏」の一文字を選ばれました。
この「穏」の字は故人様のご戒名にも入っており、生前はとても穏やかな方だったからとの理由からでした。
墓石の周囲には防草対策としてファイバーレジンを施しております。
墓地の周囲には従来とおりの和型の石塔が多い中で、デザイン墓石になさる事を少し不安に思っておられたようですが、実際に出来上がったお墓を見ていただき「想像していたより立派で周囲との違和感もなく自分達らしいお墓になりました。これからのお墓参りが楽しみになりました」と喜んでいただけました。
今回のお客様のように感謝のお言葉をいただけるのは何よりの励みになります。こちらこそ良いご縁をいただき有難う御座いました。
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墓石の傾き直しと新設
2019年06月20日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご依頼いただきましたお客様は夫婦墓の新設です。
最近は経済的な理由や区画の空きスペースの問題などから夫婦墓ではなく「◯◯家之墓」というような「代々墓」の建立が多くなっています。
今回ご依頼頂いたお客様は
- ①スペースがある
- ②ご住職が推奨される建て方
- ③後継ぎがいない
というような理由から夫婦墓を建てられました。
満中陰の法要の際はまだお墓が準備できないので下のような仮の埋葬します。
この地域では仮の埋葬をした際に六角形の塔婆を中央に建てます。
既存の墓石は阪神淡路大震災の際に傾いてしまったとのことで、今回は墓石の新設だけでなく既存墓石の傾き直しも行います。
土葬の後に墓石を立てている所は墓石や区画そのものが傾いてしまっているものも見受けられますので一度据え直すことをお勧めします。
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地盤工事をしっかりと①
2019年06月15日 08:00

滝野店の髙梨です。
今回いたします工事は「地盤をしっかりとしたい」との施主様からのご意向もあり「D-BOX」施工をさせていただきます。
「D-BOX」の詳しい説明は次回にさせて頂きまして、今回はその事前準備からです。
上の写真の通り、建てる墓所は昔からの土葬墓地で、しっかりと基礎工事をしないと、先々では傾く可能性も考えられます。
ということで、「D-BOX」を施工するにあたっては、まず地盤調査から入ります。
写真は地盤調査中の様子です。
この調査方法は、一般的な「スウェーデン式サウンディング調査(SS式)」と呼ばれるもので、鉄のスクリュー(捻じれた矢のような先)を錘(おもり)で下に落としていきます。
当たりが出たところから鉄の先を回転させてスクリューのように刺していき、硬い地盤の地層に当たるまでの深さや土の状態を調査します。
調査の結果、この場所は心配したほどには緩くもなく、空洞の地盤でもありませんでしたが、「より安心、より安全」を求めて施工いたします。
次回はいよいよ本工事に入っていきます。
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後世にまで残るように
2019年06月09日 08:00

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お参りのしやすいお墓~仕上げ・ファイバーレジン編~
2019年06月06日 08:00
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ご先祖様のお墓の整理
2019年06月02日 08:00

篠山店の眞下(ましも)です。
先日、お墓づくりのお手伝いをさせていただいたお話です。
ご夫婦のお墓などが8基ありました。初代のお墓含め6基は建立予定地から10mくらい離れた所にあります。
残りの2基は、建立予定地建っていた曾祖父母、祖父母の夫婦墓です。
6基が初代含むご先祖様のお墓です。
曾祖父母、祖父母のお墓です。
この2基は解体して、新規墓石の横に並べて、6基は当分そのままというお話でした。
ですが、同じ墓地内とはいえ、バラバラでそれぞれのお墓にお花も必要でしたので竿石(仏石)を移動しませんかというご提案をしました。
内容もご納得していただき、完成しました。
皆様のご意向で初代のお墓のみは下の台から移動しました。
まとめた竿石の土台は、新しい台を用意することもできましたが、曾祖父母、祖父母の一番下の台を有効活用させていただきました。
土葬のお墓も数ヶ所あり、その土を少しづつ取らせていただき、新しい代々墓の納骨堂に納めました。
いづれかには、その土葬のお墓も参らないように、お考えなられるようです。
オーダーメイド地蔵さま
2019年05月27日 09:00
滝野店の吉田です。
先日、オーダーメイドのお地蔵さまにてご契約いただきましたお客様のお墓が完成し、開眼式も無事に終わりました。
以前にもブログにて書いておりましたが、ラフ画にてお客様と最終確認をして、製作途中を写真にて確認しながらの完成となります。
ふっくらとした、やさしいお地蔵様です。
五輪塔・代々墓・霊標・お地蔵さまを据付けして晒しを巻いて、ご寺院様のお性根入れの日を待ちます。
いよいよ、ご家族様参列のもとご寺院様によるお性根入れです。お地蔵さまも、晒しがとれてご対面です。
「イメージどおり、かわいいお地蔵様だ」と、大変喜んでいただきました。
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草の生えない墓地(ファイバーレジンその⑫)
2019年05月25日 08:00

本店の高橋です。
草の生えないシリーズですが、今回は特別な事情で少し苦労がありました。
下の写真のように古くからの石碑がずらっと並ぶ山の中の墓地です。
そしてこれが綺麗に出来上がった完成写真です。
写真に映ってはいないのですが、実は目の前に大きな桜の木があるのです。通常であればなんら問題はないのですが・・・。
こちらは草の生えないファイバーレジン仕様なのです。ファイバーレジンは骨材をドロッとした溶剤で固めるのですが、その溶剤が乾くまでには数時間必要です。
この時はちょうど桜の満開直後でした。そう桜の花びらがどんどん落ちてきてまだ乾いていない溶剤にくっついてしまうのです。
雨も降っていないのにテントを張って作業をしました。
作業完了後もビニールシートで全体を覆って養生しました。
この様な苦労も想い出のひとつですね。今回も良いお手伝いが出来ました。
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