森田石材店ブログ - 石工のひとりごと -
森田の基礎工事
2018年04月17日 08:00
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表面文字はお墓の顔です。
2018年03月08日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
弊社では、表面文字は基本的には義積書体を使うことが数多いです。
義積書体と言うのは、亡くなられて数十年になる丹波市の書家の先生で、書かれた文字を彫刻出来る文字に微修正しオリジナル書体として使っております。
他には、揮毫(きごう)の文字で岡田書体も使っておりました、この先生も一昨年にお亡くなりになり、もう書いていただく事も出来なくなりました。
先生は亡くなられても書はお墓として末代まで残る。どちらの書体もお墓の顔として良い文字で自信を持って勧められます。
元工場長の私としては、彫刻文字の彫りの深さにも気を配り満足して頂けるお墓になる事と思います。
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なぜお墓は昔から大切にされてきたの?
2017年11月15日 08:00
仕入れ担当の森田です。
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お墓を建てるときのポイント~あせらないで~
2017年07月30日 08:00
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聖の社会学
2017年05月19日 08:00
仕入れ担当の森田です。
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お地蔵さまの修復
2017年05月09日 08:00
只今、大規模な墓地の改修工事をさせてもらってます。墓地の入り口には必ず「六地蔵さま」がおられます。
六地蔵様は、あの世とこの世の境目におられて現世も来世も守ってくださっています。
さて、この墓地の六地蔵さまには、享保7年と刻まれていたので、約300年前のものです。是非ともこのお地蔵さまを使ってほしいご要望もあり、洗浄と修復を行いました。お地蔵様の光背の頭の部分が破損していた為、同じ石を探して修復しました。
今は色の違いがはっきりしていますが、年数が経つと近い色合いになるでしょう。
これから100年、200年とあの世とこの世の守り神としてお世話になります。
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晋山式
2017年04月30日 08:00
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石材加工パート2
2017年04月23日 08:00
前回は原石の石を大口径という大きな機械で切断しました。
次に、切削した石の上面の周囲を、「水垂れ」加工をします。これは、石が平だと雨水がたまり水アカがつきやすいことから、このような加工にしています。
さらに、この面をすべて磨いて台石は完成です。次に文字が彫刻してある仏石を再研磨します。削る厚みは1~2mmですので彫ってある文字には影響はありません。
これぐらい削ると水アカどはきれいに取れ、ピカピカの面がよみがえります。
こうして全ての石を再研磨することできれいなお墓がよみがります。
この石を実際に建てたのが下の写真です。お墓を再度建てる時には、地震に強い免震施工を行いました。これで安心です。
今回のお墓のリニューアルは石の磨き直しでしたが、本当に生まれ変わった様になりました。まさに、リボーンですね。
お父様が40年前に作られたお墓を息子さんがメンテナンスをされました。こんなお墓の継承も素晴らしいなと思いました。
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宮沢賢治と石屋さん
2017年04月17日 08:00
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供養の多様化?
2017年04月07日 08:00
弊社には葬儀会館があります。
そこでいつも葬儀をしておりますが、私がさまざまな葬儀を見ている中では、普通の方が葬送という儀式をないがしろにしているようには全く見えません。
以前よりも、近親者やご近所の方のお別れの仕方については、心のこもったお声がけなどをよく目にします。
こんな光景とは対照的に、よくワイドショーなどで見かける宗教学者が「ゼロ葬」を提唱しています。
「火葬場で拾骨をしなければ勝手に処理してくれるから、遺骨の心配もいらず、あとは何もお金はかからない」だそうです。
そして「高齢者の死は大往生、その死者のために遺族が功徳を積む必要はない」「親子はギブアンドテイク、親が子に受け渡すものが少なくなり恩が減った分、子が孝行する必要もない」というようなことが書かれています。
こんなことを言っている宗教学者がいるのは仕方ない(言論の自由なので)としても、その意見をもてはやすように取り上げるテレビやマスコミが残念でなりません。
さて、今から22万年前に古代ネアンデルタール人は遺体を埋葬していました。
古代人だから知能が低かったかといえば、そうではなく、むしろ今の人間よりも発達していたのではないかとも考えられています。
その根拠として脳の大きさがあります。現代人の脳の容積は1450cc、ネアンデルタール人は1600ccで、人類史上もっとも大きな脳を持っていたようです。その彼らが埋葬を始め、献花をし、石を置いていました。彼らの頭の中ではどのように理解されていたのでしょう。とても興味があります。
世界中でこれに近い習慣は累々と続いています。少なくとも死者を粗末に扱う民俗を私は聞いたことがありません。
一昨年から昨年にかけて「墓じまい」が急速に増えました。テレビの影響が大きかったのだと思いますが、今年に入りその数が減少しているようです。
もちろん仕方なく墓を撤去しなければならない方もおられますが、多くの人が「何かおかしいぞ」とお感じになったのかもしれません。
冒頭に葬儀のお話をしましたが、納骨の際も同様に感じます。凛とした空気の中で、しめやかに納骨されます。時には小さなお子さんも一緒になってされます。
近年、納骨をされている方は、昔よりももっと儀式を大切にされているように見受けられます。葬送のカタチは多様化しているといわれますが、送る気持ちは同じだと私は思います。
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