滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

 

先日お電話でお客様から位牌の事で問い合わせがありました。

「久しぶりにお位牌を出して来たら黒いのがついていた。汚れてると思って綺麗にしようと磨いたら、黒いのが大きくなったけど何でやろ?」

と聞かれました。

汚れ?塗りの位牌だと黒いから汚れなんて…と考えてると嫌な予感が。まさか総金のお位牌じゃないよね…と思い、

「お位牌は総金ですか?ご戒名が書かれているところは金色ですか?」とお聞きすると、

「そうやなぁ~」というお返事。

やっぱり。それは汚れじゃなくて、金箔がはがれてしまっているんです。

 

総金や総粉のお位牌は、塗りの上に金加飾がされています。

薄い金箔を貼りつけたり、金粉が蒔きつけてありますので、その部分を強く拭くと金を剥がしてしまうことになります。つまり金が剥がれて、下の黒い塗り色が中途半端に顔を出すんです。

きれいにしようとして、かえって傷つけていることになります。

お位牌を大切にされるご家庭ほど、この間違いをされてしまいます。

かえって何も手入れをしない状態で祀られているお位牌のほうが傷みません。

もちろん何十年もたてば、古びた感じにはなりますが、触っていなければ金箔はがれということにはなりません。

一番いいのは何もしないことです。

どうしても気になられるのであれば、やわらかい布でそっと埃だけ払うようにしてください。

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LEDローソク

2023年03月09日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日ご紹介する仏具はこちら・・・

いろはあかり.JPG
「いろはあかり」です。

見た目はちょっと大きなローソク??

と思われると思いますが、実は、これLEDローソクなんです。

なので、もちろん火は不要!

まるで本物のローソクのように見えるのは、外側に本物のロウが使用されているからです。

触った感じもローソクそのもの。リアルな質感です。

火を使用しないので、倒れたり、消し忘れによる火事の心配もありません。

電池交換で、繰り返し使えるのでお財布にも優しいです。

スイッチを入れるとゆらゆらと揺れ、まるで本物の炎のように優しい光が灯ります。

本体には蓮の花が描かれていて、そこも光が灯り柔らかな雰囲気を醸し出します。

毎日のお灯明として、また大事な日の特別な明かりとしてもいいかもしれませんね。

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文字が浮かんでくるお線香

2023年02月20日 08:00

nakasone
nakasone

こんにちは、たんば篠山店スタッフです。

先日、森田石材店全体で取り組んでいる『そうじの力』の活動として、篠山店の整理整頓をしていたところ、こちらを発見しました。

火をつけてしばらくすると、お線香の灰の中にお経が現れる、経文香といわれる物です。

私は実際に見た事がなかったので、さっそく火をつけてみました(本来はお仏壇で焚きますが、文字をお見せしたいので明るいところで焚いてます。ご了承ください)
※香炉石は私物です。掃除がとても楽ですよ。

ゆっくりとお釈迦様が見えてきましたね…!

文字もゆっくりと見えてきました。綺麗ですね。

約30分ほどで全ての文字が出てきました。

しばらくの間そのまま置いてましたが、倒れることなくずっとこの状態でした。

煙を通じて故人様とつながるといわれているお線香。きっとご先祖様にも思いが届きますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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お仏壇の掛軸もコンパクトに

2023年02月16日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

こんにちは。

本店山崎です。

今日は掛軸のお話です。

昔ながらの大きな仏壇には真ん中に「ご本尊」、左右に「脇侍(きょうじ・わきじ)」があると思います。ご本尊の両脇で本尊の補佐をする仏のこと
20190127_kake3.JPG

大きな仏壇では、仏像でお祀りされていると思いますが、このような掛軸タイプでも問題はありません。

住宅事情により、仏壇も小さなものが増えてきています。小さな仏壇の場合には、スペースも限られるので仏像より掛軸タイプスタンドタイプが多く使われます。

20190127_sanzon01.JPGのサムネイル画像 20190127_sanzon02.JPG

今回ご紹介するのは、さらにスペースの有効活用ができる掛軸とスタンドです。

よく見ていただけると分かりますが、1つに3体の仏様が入っています。これが「三尊仏」掛軸スタンドです。

これにより、さらに省スペースでも本格的に祀ることが可能です。

小さい仏壇でシンプルにお祀りされたい方に、おすすめです。

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仏壇も防火対策

2023年02月14日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

最近は仏壇も小さくなってきました。が、お線香やロウソクを使うのは変わらずです。

仏壇の中が狭く、火が付いたお線香を倒してしまうかもしれません。

そんな時の防火対策として、「上置用経敷」というのがあります。

難燃加工なので、もしもの時にも安心ですね。

敷くとこんな感じです。

仏壇の中も明るくなり、仏具の傷からも防げるので一石二鳥です。

柄やサイズもいろいろありますので、お問合せ下さい。

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袱紗(ふくさ)について…

2023年02月10日 08:00

篠山店事務スタッフ
篠山店事務スタッフ

篠山店事務スタッフです。

先日、本店より持ち帰りました袱紗(ふくさ)と数珠入れを篠山店の店頭に並べました。

 

袱紗(ふくさ)とは結婚式やお葬式といった冠婚葬祭において、ご祝儀や香典などを包む四角い布のことです。

祝儀袋や香典袋にしわができたり、水引が崩れたりすることを防ぐために使われます。

結婚式やお葬式の際のマナーとして必須のアイテム。

1年で何回も使うモノではありませんが、ひとつ持っておくと重宝するアイテムです。

爪付き袱紗には、形が崩れないように爪と留め糸が付いています。爪を使ってしっかりと包んだ状態を保てるので、爪無しで包んだときよりもほどけにくいのがメリットです。

 

台付き袱紗には、内側に祝儀袋や香典袋を乗せる台が付いています。持ち運んでいる途中に中身がずれてしまうのを防げるのがメリットです。

 

金封袱紗は、ファイルのような形をしており、内側にポケットが付いたものが金封袱紗です。

ポケット部分に祝儀袋や香典袋などを挟み込むだけで使用できるため、包む手間が省けます。初心者向けでもあり、男女問わず人気があります。

お祝いごとの際は暖色、お悔やみごとの際には寒色を選ぶようにしましょう。

紫は慶弔両用の色とされ、使う人の性別も問いません。

 

かの昔、私がお嫁入りの時に母が持たせてくれたものが、グレーと赤の二つの袱紗でした。

どちらの袱紗も出番はあまりなく数回使っただけでしたけれど、母に聞きながら包んだことが思い出されます。

幸せなことに、自分で買い揃えるということがなかったので、今までそんなに気に留めることはなかったのですが、これを機会に袱紗について記述してみました。

袱紗を悩まれていた方に参考になると嬉しいです。

 

今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

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滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは、滝野店事務スタッフです。

今日は仏具のご紹介をさせていただきます。

唐突ですが、みなさんお好きな色はありますか?

赤、青、緑、白…あげればきりがありませんが、紫色がお好きな方は他の色が好きな人とはちょっと違っているように思います。

こだわりが強いとか、独特の世界観を持たれているとかそんな感じなのですが、服装や持ち物にも表れていると私は思っています。

そんな紫色がお好きな方、お好きだった方のためにご紹介したい仏具がこちらです。

紫色がグラデーションされた、シンプルでモダンな仏具です。

カラーセラピーだとは、気品、高貴、優雅などがあげられるそうです。まさしくこの仏具にあてはまりますよね。

以前来店されたお客様も「こんなお洒落な仏具があるんやね~」と少し驚かれていました。

お家の中に好きな色があるっていいですよね。大切な方を思ってお線香をあげる時も気分が違うと思います。

また他の仏具などもご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

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お線香とお香

2023年01月30日 08:30

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

今日はお線香についてです。仏壇でもお墓参りでも用いるお線香。私たちにとっては、一番身近な仏具の一つです。そして、お線香に似た「お香」も最近では、雑貨屋さんなどでもよく見かけるようになりました。

さて、では「お線香」と「お香」の違いとは何でしょうか?・・・実は、この2つは、原料や作り方など基本的なことはまったく同じです。

ただ、「お線香」は仏事に用いるもの、「お香」はその香りを楽しむもの、として区別されていますが、好みの香りで「お線香」を「お香」として、「お香」を「お線香」として使用する事もできます。

そもそも「お線香」は仏教伝来の頃に用いられるようになったと言われています。

「日本書記」によると淡路島に漂着した「香木」を島の人達はただの流木と思いかまどで燃やしたところ大変に良い香りが立ち上り、これに驚きこの香木を朝廷に献上したそうです。

これが線香のルーツだそうです。

仏壇やお墓にお線香をあげるという事は、我々の習慣になっていますが、お線香はご先祖様にとって食事の役目でもあります。

亡くなった故人が仏の世界に行くまでの間、お線香の香りがあれば空腹を抑え無事にたどり着くと言われているのです。

また、故人のためだけでなく自分の心を清める事も出来るという意味合いもあります。

最近は、様々な香りの線香もありますので、自分の好みのもの、また故人様の好きだった香り・・・そんな事を思いながらお線香を選ぶのも良い供養になると思います(^^)

お線香.JPG

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お香

2022年12月19日 08:30

山崎 倫子
山崎 倫子

本店山崎です。

お香と言っても、その種類は様々です。

お香は本来は、伽羅・沈香・白檀などの天然香木の香りのことをいいます。お線香も同じです。

現代では、お香はその香りを楽しむもの、癒しを得るもの。また消臭・芳香などに使用されています。

お香といっても、棒状の「スティックタイプ」三角円錐形の「コーンタイプ」渦巻の「コイルタイプ」など様々です。

「スティックタイプ」は、燃える面積が一定のため、香りが均等に広がります。

「コーンタイプ」は△の先端に火をつけて、その火は外側へ広がり、その面積がだんだんと広がっていくため香りがだんだんと強くなっていきます。

スティックタイプと違い、倒れる心配もないため安心です。

「コイルタイプ」は燃焼時間が長いため、長時間楽しみたい方にお勧めです。

香立ても様々なものがありますので、お気に入りのものを見つけて楽しんでみてください(^^)

20190502香立.JPG

 

森田石材店では現在、一緒に働いてくれる方を募集しております。

下のバナーから日本仕事百貨さんのサイトへ飛べます。求人情報以外にインタビューも掲載していただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。

仕事内容:お墓職人・営業・葬儀ディレクター・事務   年齢、性別、学歴等すべて不問です。

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ローソクも様々です。

2022年12月01日 08:30

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

早いもので12月ですね。

今日はローソクの話です。
毎日のご供養の中では、ロウソクは必要なものです。そもそも、ロウソクはなぜ必要なのか?

意味として「不浄を清める」「仏壇やお墓において周りを明るくすることで煩悩の闇に光を当てる」があり、ロウソクは供養には必須アイテムの一つです。

このロウソク、いろいろなサイズがあるんです。

小さいものは燃焼時間が5分からあります。燃焼時間によって大きさが違ってきますが、これらの種類がよく出るサイズです。

毎日使うのに長いものだと火が心配。という理由で短いものを選ぶ方。法事がありお経が長いので長いものを選ぶ方。いろいろです。

もちろん100分以上のものもあります。

300分(約5時間)や720分(約12時間)1320分(約22時間)など…長いものは四六時中火を灯していたい時に使うことが多いようです。

燃焼時間が長い=ロウソクサイズも大きい。ので、小さな仏壇には不向きです。

使う場合は周りに注意が必要です。毎日使うものなので、仏壇の大きさや用途にあわせたサイズをおすすめします。

 

森田石材店では現在、一緒に働いてくれる方を募集しております。

下のバナーから日本仕事百貨さんのサイトへ飛べます。求人情報以外にインタビューも掲載していただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。

仕事内容:お墓職人・営業・葬儀ディレクター・事務   年齢、性別、学歴等すべて不問です。

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く