森田石材店ブログ - 仏具 -
ご先祖さまを作る
2026年06月22日 08:00
こんにちは。本店スタッフです。
今日は料理をします。
このブログでも過去に何度か登場している「ご先祖さま」
実際に作ってみている記事は見当たらなかったので私がやります。

「ご先祖さま」とは何か? 仏様のお食事の準備が簡単にできるフリーズドライのセットです。
普段使いというよりかは、法事やお盆などの特別な日のきちんとしたお食事を用意する場面での使用するアイテムかなと思います。
種類は、えんどう豆・とうもろこし・山菜の三種類。かぼちゃ・紫芋も検索すると出てくるのですが今回は見つけられませんでした。
ご飯だけは自分で用意してもらわないといけません。私はアルファ米を準備しました。徹底的に湯だけで済ますつもりです。

中身はこんな感じです。大学生の時に買った膿盆が役に立ちました。
作り方。

①お漬物と野菜(今回はトウモロコシ)をお湯で戻します。
②お出汁の素を200ccのお湯で溶きます。できたお出汁を汁椀に入れて麩とわかめを浮かべます。
③残った出汁に煮物の具材を入れて、電子レンジまたはお鍋で2~3分加熱します。※出汁で戻すだけでも作れます。

そうしているうちにご飯も出来ていたので、よそいました。付属のスプーンがご飯を盛るのにめっちゃいい!

完成です。お供えする際は、お箸を仏様の方に向けてください。
では、実食。
みぶな漬が美味しい!ご飯がすすみます。トウモロコシは皮っぽい感じかと思いきや、ちゃんと粒に戻っていました。フリーズドライの技術ってすごいですね。改めて。
いんげんはシャキシャキと歯ごたえあり。昆布巻きや高野豆腐は甘く炊かれているイメージだったので、お出汁だけでは少し物足りないかも。でも、薄味で健康的で良し。残ったお出汁も勿体ないので飲みました。

えんどう豆と山菜も作りました(煮物は同じだったので割愛しています)
私、このピンク色のさくら漬けが好きなのです。たくあんは見せかけではなく、ちゃんとたくあん味。
えんどう豆は色も鮮やかでご飯に混ぜたら豆ごはんになりそう。山菜も美味しい。このフリーズドライの山菜は普通に常備しておきたいな。お蕎麦を食べる時とか少しだけ欲しい時に便利じゃないですか。
総評:お供え用ではありますが、どれもちゃんと美味しくて感動しました。色味も鮮やかできれいです。
あと、余談ですが尾西食品さんのアルファ米が想像以上に美味しくて驚きました。非常用に買っておこうと思います。
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注意点としては、私は作ってすぐに頂きましたが、お下がりを頂く場合は必ず再加熱してください。
特にこれから暑くなると料理が傷みやすくなります。仏様はご飯の湯気をお召し上がりになられるので、湯気が消えてお食事が冷めたら下げても大丈夫です。
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お供え物の料理の内容についても少しお話しておきましょう。
・精進料理なので肉・魚・卵とニンニク・ネギ・ニラ・玉ねぎ・ラッキョウはNGです。
・お出汁も、かつお節や煮干しなどの動物性のものではなく昆布や椎茸出汁を使いましょう。
・お漬物は3切れだと「見切れ」となって縁起が悪いということで2切れが良いでしょう。
並べ方は宗派によって違いがありますので、一応まとめておきます。参考にどうぞ↓

色々調べていましたが、49日までの間使用する白木膳だと並べ方が変わっていたり、お湯呑があったり、おかずがもう一品あったり…(一汁三菜が基本なのですが、お漬物をおかずにカウントしないパターンなのかも)
いざ用意しようとなった時に悩まれる方も多いと思います。
これはあくまで私の考えですが「絶対こうじゃないとダメ!」「それ以外は罰が当たる!!」というものでも無いですし、悩まなくても最低限お箸とご飯が仏様側にあればいいんじゃないでしょうか。
食事は楽しく食べることが一番だと思っているので、形式ばかり気にせずに ご先祖様や故人様を思いながら用意して、お供えするのがベストです。
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お線香を贈る
2026年05月11日 08:00
本店の垣崎です。
近年、家族葬を選ばれる方が増えてきました。それに伴い「香典は辞退させていただきます」というご案内を目にする機会も多くなっています。ご遺族のご負担を減らしたいという思いから、このような形を選ばれるケースが増えているようです。
しかし、香典をお渡しできないとなると「何か気持ちをお伝えしたい」「故人に手を合わせる際に、せめて何かお供えをしたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。そうした中で、近年はお線香をお供えとしてお渡ししたり、ご自宅へお送りしたりする方が増えています。
お線香は、日々手を合わせる時間に寄り添い、故人を偲ぶ大切なものです。香りによって心が落ち着いたり、穏やかな時間を過ごすきっかけにもなります。また、消えものとしてご遺族の負担になりにくい点も、お供えとして選ばれる理由のひとつです。
当店では、贈答用に適した上品な香りのお線香や、煙の少ないタイプ、桐箱入りの進物用など、さまざまなお線香を取り揃えております。ご用途やご予算に合わせてお選びいただけますので、初めての方でも安心してご相談ください。
直接お持ちになる場合はもちろん、ご遠方の方には配送の手配も承っております。
大切な方を偲ぶお気持ちに寄り添い、心を込めてお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にお声掛けください。

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お線香は何本あげるの?迷ったときの考え方
2026年02月25日 08:00
本店の垣崎です。
お仏壇やお墓参りのとき、「お線香は何本あげればいいのだろう」と迷ったことはありませんか。1本の人もいれば、2本や3本あげている人もいて、どれが正しいのか分からなくなることもありますよね。
実は、お線香の本数には「これが絶対に正しい」という決まりがあるわけではありません。宗派や地域、ご家庭の習慣によって違いがあるのが実情です。
現在の一般的なご家庭では、1本だけ立てるというケースが多く見られます。住宅事情の変化もあり、煙や香りが強くなりすぎないように配慮していることも理由のひとつです。特に宗派を強く意識していない場合は、1本で丁寧に手を合わせれば問題ないと考えてよいでしょう。
一方で、宗派によっては複数本を立てる作法もあります。三本立てる場合は「仏・法・僧」の三宝を表すといわれることもありますし、二本の場合は故人と自分を表すという考え方もあります。また、一本を折って横に寝かせて供える作法の宗派もあります。このように、本数や供え方にはさまざまな形がありますが、どれも間違いというわけではありません。
大切なのは、本数そのものよりも、手を合わせる気持ちです。故人への感謝や近況報告、日々の無事を伝える心が何よりの供養になります。形式にとらわれすぎて不安になるよりも、落ち着いた気持ちでお参りすることが大切です。
もし本数で迷ったときは、まずは1本で丁寧にお参りしてみてください。そして、気になる場合は菩提寺やご家族に確認すると安心です。
お線香は、故人と向き合う時間をつくるための大切な道具です。本数にとらわれすぎず、穏やかな気持ちで手を合わせることを心がけたいですね。

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回出位牌で次世代に託す
2026年02月23日 08:00
滝野店の真下(ましも)です。 今回は「お墓」だけでなく、「お仏壇の中」の整理についてのご相談も増えています。
今回ご紹介するのは、ご先祖様のお位牌を一つにまとめることができる「回出位牌(くりだしいはい)」です。増えていくお位牌をどうするか?代々続いてきたご家庭では、お仏壇の中にお位牌がたくさん並び、「もう置くスペースがない」「どなたのお位牌か分かりづらくなってしまった」というお悩みをよく伺います。今回のお客様も、「古いご先祖様を大切にしながら、すっきりとまとめたい」という想いをお持ちでした。
回出位牌(くりだしいはい)とは?
表板: 1枚目「〇〇家先祖代々各霊位」と彫ります。
中の札板: 一枚一枚に、ご先祖様お一人おひとりの戒名や俗名を記します。
裏面: ここは彫刻できないので、ご依頼主様のお名前を書かせていただきました。
これまでは何柱もあったお位牌が、この一つにまとまることで、お仏壇の中がとてもすっきりとし、日々のお掃除やお参りもしやすくなります。
お墓を小さくすること(墓じまい)も、お位牌をまとめることも、決して「簡略化」ではありません。
「管理が大変で疎かになってしまうより、今の生活に合った形できちんと供養を続けたい」という、ご先祖様を想うからこその前向きな選択だと思います。そして、次の世代にも守ってもらえるように。
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仏具の買い替えは?
2025年11月17日 08:00
本店の山崎です。
秋はあったのかな?と思うほど、暑かった日々からいきなり寒くなったように思います・・・
今日は仏具についてです!
仏具はお仏壇やお墓同様、長く使う大切なもの。
でも、正直一度買ってしまえば特に壊れてしまったりしない限りは長く使えてしまいます。しかし毎日のお参りや年数の経過により、少しずつ傷みや汚れが出てきます。
つまり・・・買い替えのタイミングが分からない!
しかし、仏具にも仏具には「買い替えの目安」はあります。
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汚れが落ちない
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傷みが目立つ
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不安定で倒れやすい
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火を扱う仏具に危険がある
など 「供養の妨げになりそう」 な状態なら、買い替えを検討するタイミングです。
例えばロウソク立てなら・・・
ろうが固まり、黒ずみが取れない
サビや焦げ付きがひどい
傾いていて火が不安定
こんな症状があれば買い替えを検討してはいかがでしょうか?
もちろん、中には修理や磨きなおしをして使えるものもあります。
仏具は気持ちよくお参りできるかどうかが大切です。
少しでも不安や使いにくさを感じたら交換のタイミングかもしれませんね。
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仏器膳
2025年11月12日 08:00
本店の垣崎です。
最近は、仏壇も仏具もモダンなものが多くなってきました。
その中でも今回は「仏器膳」のご案内です。
そもそも「仏器膳」ってなに?と思いますよね。
このような形の仏具が「仏器膳」です。簡単に言うと、仏器と湯呑を乗せる台です。
「こんなのうちにはないわー」というご家庭もあるかもしれません。
必ずしもなくてはならない仏具ではないのですが、この上にのせるとより丁寧にお供えできるということです。
また、ご飯や白湯(お茶)を入れると器の足元が汚れたり、器で仏壇に傷がついたりすることがあるかもしれませんが、お膳に乗せているとそのようなことから防ぐことが出来る利点があります。
オーソドックスな形とモダンの形。
オーソドックスな形。足がしっかりあり、高さもあります。
昔は木製のものが多かったですが、最近ではプラスチック製のものが多数でています。
カラーバリエーション豊富で、黒・溜・朱・梨地等あるので、仏具に合わせて選ぶことができますね。
木製
丸みがあるのが特徴です。高さはない分、安定しています。
もう少し明るいブラウンもあります。シンプルなデザインなのでどのような仏壇にも合いそうですね。
ガラス製
さらに高さはなく、デザインもシンプルです。
5寸(約15cm)程のものからあるので小さな仏壇にも使っていただけます。
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残していく物
2025年09月18日 08:00
いつもお世話になっております。本店の堂本です。
先日、納骨手伝いのご依頼の際に、仏壇じまいも行われ、お位牌を処分したいとのご相談を受けました。
ご先祖様のお位牌を処分されますと、後に何も残らないですので、もし宜しければ、お一つにまとめる、または
別の形で残す、という事も出来ます、と、ご提案しました所、何かしらかの形でまとめたいとの事でした。
その後、打合せの際に、ご主人様がお位牌と過去の戸籍などを持参され、私はまだまだ勉強不足の為、店長の高梨に
同席してもらい、戸籍からお位牌の方の家系図を読み解く手伝いもさせて頂きました。
お位牌をまとめる方法は二通りあり、
大きなお位牌一つに複数のお位牌のお名前を刻み直すもの
過去帳に戒名を写したり、板状のものに戒名を刻み直し、収納できるようなお位牌にお入れする
というものです。

今回は、お写真にはないですが、大きいお位牌にご先祖様のお位牌をお纏めになる方法をご希望されました。
ご供養しやすいようにその時代や環境ごとに形を変えていくことは、とても大切なことだと思います。
時代や環境によって形が変わっても、拝む、参る、というような行為の本質は常に変わらない部分があると思います。
今後も、様々な形で、お手伝いできることを日々、精進してまいりますので、宜しくお願い致します。
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お位牌を触るときは
2025年09月05日 08:00
本店の垣崎です。
新しいお位牌には、当たり前ですが傷などはありません。
しかし、ご自宅にあるお位牌はたまに傷がついている場合があります。
追加彫刻の為に会社にお持ちになるお位牌にも傷があるものもあります。
おそらく一生懸命掃除をされて傷がいってしまったようです。
せっかく作ったお位牌の金がはがれたり、傷があったりすると残念ですよね。
お位牌は、何もしない、手を触れないのが一番です。
塗り位牌は、通常金箔や金粉または、蒔絵などで仕上げされています。
汚れを拭き取ろうとして金の部分や蒔絵の箇所を強く拭くと剥がれてしまいます。
総金や金粉仕上げの位牌を、拭くと金がはがれたりまだらになったりすることがあります。
金箔は薄いものですから、強く擦り拭きあげると剥がれて下の黒い塗りの色がでてくるのです。
そのため一切手を触れずそっと安置しておくのが一番です。
どうしても触らないといけないときは柔らかい手袋をはめることをお薦めします。
手袋はホームセンターや100均でも手に入ります。
そして塗りの位牌は水拭きしないでください。
柔らかいクロスなどで金や蒔絵の部分を避けて、塗りの部分だけを軽く拭く(強くこすらない)のがお手入れ法です。
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お線香でカビ予防
2025年08月04日 08:00
本店の垣崎です。
毎日お仏壇で使用するお線香。
このお線香には白檀や沈香といった香木が使用されています。
白檀や沈香には殺菌作用があり、酸性の性質を持つカビと、アルカリ性のお線香で中和されることによってカビ予防が期待できると言われています。
お風呂場の天井まできれいにそうじをして、カビ菌を取り除いた状態で週に数回予防として最後にお線香を焚くのがいいようです。
お線香を炊くことで何となくその空間が浄化されたような気持にもなれます。
それでカビ予防もできたら一石二鳥ですね。
家に余っているお線香がある方はぜひ、火事にだけ気を付けてお風呂掃除の最後にお線香焚いてみてください。

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仏壇の供花を長持ちさせるには
2025年07月30日 08:00
こんにちは
滝野店事務スタッフです。
もうすぐ7月も終わり、いよいよ本格的な夏が始まりますね。
今年は梅雨が短かかったこともあり、暑さもひとしおで、
朝からお弁当を作るだけでもう汗だくです。
でも暑さに大変なのは人間だけではありません。
お仏壇のお花も元気がなくグッタリしています。
ご先祖さまのためにもできるだけ綺麗に長く保ってほしいですよね。
長もちするお花といえば、
リンドウ、グラジオラス、ケイトウ、ミソハギ、ホオズキ などがよく選ばれているようですが、
故人さまのお好きだったお花も飾ってあげたい。
そこでお花を長持ちさせる方法、ちょっと調べてみました。
まず、なぜお花があっと言う間に枯れてしまうのか、それは花立の中にバクテリアが繁殖するから。
バクテリアが繁殖すると花の導管(水が通る管)が詰まるため、花は水を吸収できなくなってしまうんです。
これを防ぐためには、いくつかの方法が効果的だと言われています。
①水を清潔に保つ。
切り花を活けるときは事前に花立をきれいに洗っておく。
水をこまめに取り換える。
②余分な葉をカットする。
葉が多く付いていると花に水が行き届きにくくなりやすいです。
また花立に活けたときに水に浸かってしまう切り花の葉は、腐りやすく水も汚れる原因にもなります。
③水切りをする
茎を水中に浸けた状態で斜めにカットします。
これは茎の表面積を増やすためで、断面がつぶれないように切れ味の良い剪定バサミをおすすめします。
④花立の中に10円玉を入れておく。
銅イオンの作用で雑菌の繁殖を抑えてくれる効果があります。
水替のときには10円玉も洗うようにしましょう。
⑤花立の水に漂白剤を1~2滴たらしておく。
金属製以外の花立てにおすすめです。
塩素の力で水を殺菌するのですが、強力な殺菌作用があるので入れすぎには注意!
⑥延命剤(キープフラワー)を使う
延命剤には花の栄養となる糖類や、殺菌作用がある塩酸などの成分が入っています。
最も手軽で効果的ですが、金属性の花立を傷めてしまう場合がありますので、仏花専用のものを使用するのがおすすめです。
どれもそんなに難しいことではないので試されてはいかがでしょうか。

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