森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年09月 -
住む家は新しくしても…①
2019年09月08日 08:00
我が家もコレお願いしたい!
2019年09月07日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、同じ墓地内でファイバーレジン施工をしているお墓を見て同じように草の生えないようにしてとのご依頼を受けたお話です。
しっかりした外柵がなく、草が生え放題・・・。
すると、お隣さんの墓石の区画内がきれいになっていることに気づきました。
「うちもコレお願いしたい!」となり、外柵も含めてのリフォーム工事をすることになりました。
ご依頼の内容は…
- ・全体的にお参りしやすくように。
- ・古いお墓を処分せずにきれいに配置して欲しい。
- ・防草対策
割栗石を全体に敷き詰めた後、砕石を入れランマーで転圧し踏み固めます。
延べ石と延べ石との組み合わせ部分はステンレスの金具を取り付けます。
隣とは、また違った色できれいに収まりました。お客様から窮屈なお墓だったけど、入り口も広くなり整ったので、お参りしやすくなった。
お盆前にきれいに出来て良かったと、喜んでいただけました。
ファイバーレジンの骨材は、いろいろな種類があります。
各店、骨材見本もありますので、お気軽にお声がけください。
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お位牌の修理
2019年09月06日 08:00
モダンな夫婦位牌
2019年09月05日 08:00
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草の生えない墓地
2019年09月04日 08:00
本店の高橋です。
今日も草の生えないシリーズです。
いつものファイバーレジンではなく、全面石張のお墓です。
かと言って、取ってつけたような張石仕様ではなく、墓石と一体化したような、自然な感じのする設計です。
いつものように基礎の根掘りをして、しっかりと転圧をかけます。
コンクリートを打ちますが、中には強度を増す為に鉄筋を入れます。
納骨室部分と何ヶ所の水抜き穴を除いてコンクリートを流し込みます。
外柵もほぼ完成。白い石で囲われた納骨室の上に墓石を設置し、残りの部分にも外柵と同じ石を被せます。
石塔、外柵など全て同じ石で揃えました。とても一体感があり、とってつけたような違和感はありません。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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取引先の決め方
2019年09月03日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今日は私たちがどの様にお取引先様を選定しているのかをご紹介します。もちろん、私たちも先方に選定されておりますので、立場は50:50と思っております。
最初にチェックすること
まずお取引をする前に、当社で必ずすることがあります。それは、「現地を必ず見ること」です。
これは国内であろうと、海外であろうと同様です。そして、現地の事務所や、協力工場などをすべて確認します。
確認の項目は当社基準として定められています。その詳細なところまではご紹介できませんが、少なくとも「散らかっている」とか「不潔」な場合は大きく減点対象にしています。
得意な石は何か?得意な加工は何か?
日本国内の加工では、得意なものが比較的ハッキリしています。特にロスが多い石では、産地に近くないと頻繁に交換ができない事情もあり、場所は限られてきます。
しかし中国で加工するとなると話は違ってきます。みんな「すべて得意です」と返答があることが多いからです(日本人の性格では考えられない)。
ですから、工場へ行ったときなどに、ひとつひとつの石の出来不出来を観察しておかないといけません。
実際に取引が始まったら
その都度、検品をして品質を確認します。そしてレベルが落ちていないか、約束と違う工場で加工していないか等も見ます。
レベルが高くなれば喜ばしいですが、下がれば何らかの対策が必要です。注意や指導で直るものであればいいのですが、無理であれば取引を停止する場合もあります。
この問題点をクレームというかたちで社内でカウントしています。
クレーム
当社ではISO9001をしておりますから、このクレームについては結構シビアです。
そのクレームは人為的なものか?防ぐことは出来るか?工程に不合理なところはないか?などをイチイチ聞き込みます。そして重大なレベルのクレームがあれば是正処置を取引先に書いてもらいます。
日本人同士であれば、言葉のニュアンスで重大なことが伝わるのですが、中国の取引先にはなかなかこの重大さが伝わりません。
しかもそのまま放置されたり、真剣に考えてくれずに、しばしば取引中止の状態が長引いたり、時には取引が終わってしまうこともあります。
当社では、「罪を憎んで人を憎まず@遠山の金さん」といって、人のせいにせず仕事の仕組みを見直そうとします。この感じが海外で伝わるといいのですが、実際にはなかなか難しいですね。
まとめ
こんなことをしながら、色んな業者の方とお付き合いをさせていただいております。クレームゼロは理想ですが、人がすることが多い仕事でもあり、石は自然のものですので予想できないこともあります。
出来る限り、いいのもがお客様に届くように頑張ります。
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「スカッとしたお墓」
2019年09月02日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
お寺の境内墓地で工事をしました。
お客様の要望は廻りの縁石も壊れているし、古いお墓の戒名も見えにくくなっているので綺麗にしたいという事でした。
墓石も巻石も再度使えない様な状態の為、すべて新しくしました。
配筋、基礎ベース
巻石据付、墓石建立
弊社の会長の口癖であった「スカッとしたお墓」が出来ました。
天国から見ていて貰っていると思います。
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試験勉強しています
2019年09月01日 08:00
本店の義積です。
お盆を過ぎた頃より、少しだけ暑さが和らいできました。
しかし、私はこの8月から9月中旬ころまで、秋の花粉症なのか謎のアレルギー月間(←私が勝手に名付けている)で少しだけ辛い時期なのです。
昨年の今頃このブログに書きましたが、今年も葬祭ディレクターの試験を受けます。
当社は石材だけでなく葬祭業もしており、私は兼任で葬祭のスタッフもしています。
葬祭ディレクターは、厚生労働省が認定している葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度です。
葬祭業界に働く人々の、より一層の知識・技能の向上を図ることと併せて、社会的地位の向上を図ることを目的としています。
試験内容は五種類、実技(幕張・接遇・司会)と筆記試験2種類があります。
(キッチンの机で勉強しています。)
接遇と司会の練習は、キッチンで声を出し練習しおそらく近所から不審人物と思われていると思います。
実技の幕張で規定の机に白い幕を押しピンで規定どおり張り、7分間で完成させます。これを春から練習しています。家に机を持ち帰りほぼ毎晩やっています。
↑これで完成です。
試験は今月11日にあり、京都まで行ってきます。昨年の試験では試験当日の朝に体調が悪くなり救急車で運ばれましたが、根性で病院から戻り試験を受け2級に合格しました。
今年は1級合格を目指します。試験に合格することだけが目的ではなく、この知識が仕事で役立つように勉強します。(*´▽`*)
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