森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年09月 -
鹿児島の女子高校生がクラウドファンディング~その後~
2019年09月20日 08:00
仕入れ担当の森田です。
以前のブログでご紹介しました「鹿児島の女子高校生がクラウドファンディング」。
彼女たちがすすめていたのが「お墓参りタクシー」です。この程、この結果レポートが届きました。
実際に5月にも試験運行されています。その報告がこちら
レポートには、ここに至るまでの苦労や協力を得ることの難しさなどが綴られていました。特に介護施設の事情や、要介護度による対応の違いなど一般的にはあまり分からないことばかりが立ちはだかっていたことなど、大人でも心折れてしまいそうな内容で、よく実現できたなあと思いました。
これから彼女たちは受験生ということで、本格的な実現は花屋さんとタクシー会社に事業が引き継がれることになるようです。
継続のためには、これからも費用がある程度の費用はかかりそうですが、地域のお年寄りがお墓参りが出来るように続いてほしいと願うばかりです。
【カテゴリ】
逆修
2019年09月19日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
お彼岸に入りました、私はこの時期、出会ったことも無い先祖の戒名を見て色々思い返すことがあります。
突然ですが、タイトルの言葉は「逆修(ぎゃくしゅ)」と読みます。生前に逆(あらかじ)め自分の死後の冥福を修めるという意味です。
生前戒名とも言います。昔から生前に戒名(法名)を受けると長寿すると言われてました(もちろん迷信でしょうが)。
最近ではそのような理由よりも、子供たちに負担をかけたくないということで受けられる事が多いようです。
以前の話ですが、お墓をお考えの方より「森田さん、私らの生前戒名授けるんですが何しろ初めてのことなので一緒に居てほしい」との事でお寺での逆修授与に同席しました(もちろん私も初めての経験です、一番端っこに座っていただけですが)。
その日はお盆の暑い日でしたが、休み返上でお供しました。本堂の中はクーラーも付いていないのに冷んやりし、凛とした空気に包まれていました。
ご住職からお二人分の戒名の文字の由来(願い)と、続いて法話もお話しいただいて、法話の途中には童謡の”ふるさと”「兎追いし~」まで飛び出しでしたので長時間になりましたが、第三者の私が聞いていてもとても心地よいひと時を過ごしました。
上手く言えませんが、戒名(法名)から感じとれる願いを理解できるようになりたいものです。
【カテゴリ】
女性専用のお墓
2019年09月18日 08:00
本店の義積です。
前回ブログで言っていました葬祭ディレクター試験を受けてきました。
筆記試験などは余裕だったのですが、幕張りではスタート直前に緊張してしまい上手くいきませんでした。
合否はまだ分かりませんが、試験も終わったので、これからは秋の風景を撮りに歩き回ろうと思います(*´▽`*)。
さて先日「女性専用のお墓」の記事を目にしました。正直そのようなお墓があるのを初めて知りました。驚きました。
お墓といえば、ご先祖様をお祀りし代々引き継がれて行くものだというイメージです。
しかし、全ての方がそれが当然のことと思われていないようです。嫁が嫁ぎ先のお墓に入りたくない、男兄弟が家を継ぎ、自分が肩身が狭いなどがあるようです。
結婚している・していないにかかわらず、「旧習に縛られなくていいんじゃない」とばかりに旧来のお墓から飛び出て、「わが家らしい」あるいは「自分らしい」お墓を求める女性が増加しているそうです。
写真をみると、明るい公園のようで、とても素敵です。
記事の中には、女性専用のお墓を申し込まれた方の中には「最後に自分が眠る場所を自分で決めて、確保できた安心感が大きいです」という言葉が出ているそうです。
少し前の時代なら、ありえないという風潮ですが、今はこのような考えもあるのですね。
【カテゴリ】
本「この国で死ぬということ」と映画「みとりし」
2019年09月17日 08:00
代表の森田です。
先日知人より一冊の本をご紹介いただきました。
タイトルは「この国で死ぬということ」
著者は柴田久美子さん(看取り士)の方です。
看取り士という言葉は知っていましたが、深く考えたこともなくそのような方がおられるんだぐらいでした。
この本を読んで柴田さんをひとことで言うと「日本のマザー・テレサ」ですね。現在の家族構成や医療の発展から、人間の死と言うことを生の声として書いてあります。
さて先日父を見送り、なんとも複雑な気持ちで日々が過ぎているのですが、この本を読んで心が和んだこともたくさんありました。
「死は忌み嫌う怖いものではなく、人生のゴールであり、同時にスタート(バトンリレー)でもある」
の文章を読んだときは、父の死に目に寄り添えて本当に良かったと思いました。まだ三七日が過ぎたところですが、今「死生観」が少し養われてる様にも感じます。
また著者の柴田さんも二度の臨死体験を書かれていますが、この話を母親にすると、「私も経験あるで」と言ったのでビックリ。
15年ほど前に脳腫瘍の摘出手術をした時、「すご~く綺麗な、キラキラと周りが輝いている場所に、自分と知らない人が数名いて、みんな中に入っていかれて、自分も入ろうとするけど入れてもらえんかった」その体験を三回試みたけど追い返され、気がついたら病院のベッドだったと言っていました。
そう思うと今頃父はどのあたりを旅しているんだろうと思うと同時に、葬儀も毎日の念仏も近くで見ているのかな?と思うと恥ずかしい反面、今まで以上に身近で観られている気がして・・・ちょっと怖いです。
最後に著者の柴田さんの経験談が映画になっています。
関西では、十三のシアターセブンと第七藝術劇場の2ヶ所で上映されています。私も近々見に行く予定です。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
【カテゴリ】
写経をすれば健康になる?
2019年09月16日 08:00
滝野店の藤井です。
突然ですが、皆さま写経はされた事はありますか?
恥ずかしながら私は森田石材店に入社するまでしたことがありませんでしたが、初めてやってみると頭が研ぎ澄まされてなんだかスーッとしていく感覚がありました。
実はその感覚、科学的にも証明されていて写経のように集中して文字を書くことは脳を活性化させるという研究結果が出ているそうです。
また、その際に脳から分泌される脳内物質が思考をポジティブにしてくれるため精神的にも健康的になることができ、なおかつ身体的にも自然治癒力が向上するという効果があるそうです。
精神的にも身体的にもいいならやりたくなってきませんか?
いやぁ…それでもやっぱりめんどくさそうと思われる方も見えるかもしれません。
そんな方でもこのように今の写経は薄く文字が書いてあるのでなぞるだけで簡単にすることが出来ます。
ぜひ、自分にも得でその上でご先祖様の供養にもなる写経をやっていただけたらと思います。
【カテゴリ】
本日より「お墓の相談会」始まります。
2019年09月14日 08:00
滝野店の福島です。
秋のお彼岸にあわせて、本日9/14(土)~9/23(月・祝)まで「お墓の相談会」が始まります。
墓石建立をご検討中の方はもちろん、お墓参りに行かれて気になったところがある方も、この機会に是非お店にお立ち寄り下さい。
最近はいくぶんか暑さも和らぎ、過ごしやすい日がありますが、今からの季節お墓参りをされて気になってくるのは「落ち葉」ではないでしょうか?
お墓の立地にもよりますが、場所によってはお墓の区画内に沢山の落ち葉やゴミが溜まっているのを見かけます。
従来の「玉砂利」による仕上げになりますと、どうしても砂利の隙間に落ち葉やゴミが入り込んでしまいます。
そこでご提案したいのが、当社のブログでも度々登場致します「ファイバーレジン」です。
写真ではわかりにくいですが、天然の砂利を特殊な溶剤を使い固めておりますので、表面はフラットになり落ち葉やゴミなどが舞ってきてもお掃除は楽々です(水分や空気は通します)。
防草の効果はもちろんのこと、選ばれた多くのお客様から「掃除がすごく楽になった、ホウキでさっと掃くだけで大丈夫」との声をいただいてております。
もちろん、防草の効果も高いので一年を通じてキレイなお墓が保てます。
各店に「ファイバーレジン」の見本も展示しておりますので、ご自身の目でお確かめになって下さい。
【カテゴリ】
本店にある大黒様
2019年09月11日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日は父の通夜および葬儀に多くの方にお越しいただきありがとうございました。
さて、通夜の時にモニターで映像を流しておりました。その映像は当社のDVDを制作する際に、会長にインタビューをしていたものを再編集したものでした。
当社の映像はこちら↓↓↓
この撮影の時は、たまたま会長が石の大黒さまを作っている最中でした。本人には映像の撮影をすることは話していなかったのですが、カメラを向けられ、マイクを向けられしてもいつも通り接しておりました。
映像の長さは編集なしで約2時間以上もありました。それを約10分に編集したものを再生していました。多くの方が足を止めて見ておられました。
本店の展示場に置いております。またお越しの際にはご覧ください。
【カテゴリ】