森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2018年03月 -

明かりをつけましょう

2018年03月11日 08:00

井上
こんちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
もうすぐお彼岸です。
お彼岸の時期は、春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間と言われています。
ので、2018年春彼岸の期間は
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お彼岸は、ご先祖様を想う特別な日です。
仏壇をキレイにしてお墓参りが慣わしですが、仏壇の明かり消えていませんか?
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仏壇の明かりとりと言えば、灯籠(とうろう)です。
暗くなりがちの仏壇の奥にある御本尊様やお位牌を明るく照らします。
照明としての役割も大きいですが、本来は、献花、献香と同じで、献灯として
お供えのひとつとされています。
故人が極楽浄土向かう道標として光を必要とするためだとか。
仏具には、それぞれに意味があるようです。
仏壇の灯籠にはいろいろ種類があります。
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これらの灯籠は、真宗以外の宗派で使われます。
真宗の場合は、六角形を使うことが多いようです。
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■陰雲形 七宝透 灯籠(消金)
スイッチを入れると、あたたかいオレンジ色の明かりです。
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電球は今はLEDなので費電力が少なくエコ!寿命が長いので球切の心配もありません。
そして、スイッチ付きですのでON/OFFも簡単に出来ます。
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付け方は、天井部分にクリップでつまむだけ。
造付け仏壇の場合は、少し工夫が必要ですが、
当社で取付をさせていただきますので、ご相談ください。
仏具を少しキレイにすることで、明るく華やかにもなります。
ぜひ、お問い合わせ下さい。

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ペットのお墓

2018年03月10日 13:43

髙橋 圭司

本店の高橋です。

今日はワンちゃんのお墓です。12年前にお墓建立のお手伝いをさせて頂いたお客様の依頼でした。

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ステンレスの花筒以外は全て黒御影石で光沢のある仕上げになっており、とても綺麗ですよ。

ワンちゃんの写真をお預りして正面にレーザーでその姿を刻みます。

犬がお好きな方であればこの容姿を見ただけで涙がこぼれ出しそうですね。

ペイントではないので色が薄くなって消えてしまうような事はありません。

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本体を後ろへ倒すと中は空洞になっていて、お骨壺が納められるようになっています。

私は実家でも今でもペットといっしょに過ごしたことはありません。

昔は番犬として飼われていましたが、今はペットも人間の家族と全く同じ家族の一員のようですね。

いっしょに過ごしてきた証として、またいつでも会えるようにお庭に小さな墓石を置くことになりました。

何かうれしいお手伝いが出来ました。

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Q.お墓には何人ほど納骨できるのですか?

2018年03月09日 08:00

森田 浩介

仕入担当の森田です。

先日、何気ない話の中でこんな質問をされました。
『お墓には何人ほど納骨できるのですか?
私たちが住んでいる関西地域では、骨壺は6寸と小さめのものを使用します。また風習としてお骨を骨壺からサラシの袋に入れ替えて納骨します(地域性があります)。ですから、壺ごと納骨することを考えればかなりコンパクトです。
さらに、時が経つと袋の中のお骨も少しずつ砕かれていくため、さらにコンパクトになります。ですから、現実的には10人以上のお骨が納骨可能です。
こんな納骨の事情ですが、最近は少し変わってきました。それは将来を見越してということになるでしょうか。
サラシの袋に移し替えて納骨する方法は『土に還る』という意味で、とても理にかなった方法に思います。しかし最近では、数年後には墓地の継承者がいなくなる事が想定されると、壺のまま納骨する方も出てきました。その方が、お骨を移動するのにも都合がいいからです。
壺のままで納骨される場合には、カロート(納骨室)の容量にもよりますが2~4人ぐらいになります。ですから、お墓を建てる前には、あらかじめ納骨方法についても打合せをする必要がでてきました。
さて、壺のままで納骨されるということは、骨壺に少しこだわりを持っていただいてもいいような気がします。今までは真っ白の味気ない骨壺でも「どうせ納骨までだけだから」という感じでしたが、この先何年も使うとなると手の込んだものや、オシャレなものもつかってみたいですよね。
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こちらは作家の伊藤岱玲さん作の骨壺です。
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竹の集成材でできた骨壺です。土に触れると分解が進み自然に還ります。

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表面文字はお墓の顔です。

2018年03月08日 08:00

上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

弊社では、表面文字は基本的には義積書体を使うことが数多いです。

義積書体と言うのは、亡くなられて数十年になる丹波市の書家の先生で、書かれた文字を彫刻出来る文字に微修正しオリジナル書体として使っております。

  <義積書体>
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他には、揮毫(きごう)の文字で岡田書体も使っておりました、この先生も一昨年にお亡くなりになり、もう書いていただく事も出来なくなりました。

<岡田書体>
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先生は亡くなられても書はお墓として末代まで残る。どちらの書体もお墓の顔として良い文字で自信を持って勧められます。

元工場長の私としては、彫刻文字の彫りの深さにも気を配り満足して頂けるお墓になる事と思います。

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嬉しい知らせ

2018年03月07日 08:00

yoshidumi

こんにちは、本店の義積です。

先日カメラ友達と美山町の方へでかけましたら、寒々しい枯れ木色の土手の中から小さな土筆(つくし)や、ふきのとうを見つけました。寒い冬も終わり、少しづつ春がやってきたと感じました。

さて、今日は私の元へ嬉しい知らせが届きました。
以前、このブログで「お墓ディレクター試験」の勉強をしていると、ご紹介していました。その結果がさきほど判明しました。
合格です\(^o^)/\(^o^)/
お正月も一人黙々と勉強した甲斐がありました。お墓に関する正しい知識・情報をお客様に提供するのがお墓ディレクターです。少しでもこの知識をみなさまのお墓づくりのお手伝いができるように、頑張ります。
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修繕鳥居の設置

2018年03月06日 19:39

森田 茂樹

前回、台風で倒れた鳥居の修繕をご紹介しましたが、その鳥居を設置しました。

この鳥居は「明神鳥居(八幡鳥居)」と言います。全国的にもこの形が一番多く目にします。

鳥居の施工で一番難しいところは、左右の柱の転け(傾き)です。柱の転けと笠の大きさが絶妙に計算されたバランスになっています。

見た目は不安定な感じですが、実際施工をしてみると簡単には転けない重量バランスを感じます。

217年もの間、この住吉神社の「神域と人間が住む俗界」を区画する門(鳥居)が再び立ち上がりました。

これからも100年200年と元気で建っていることを願います。

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仏教における五供(ごくう)

2018年03月05日 08:00

山崎 倫子

本店の山崎です。

仏教では、五供をお供えして、手を合わすことが供養の基本であるとされています。
では、その五供とは・・・
①お香(線香を供える)
→仏様は香を召し上がります。線香の香りで「悟りの世界」へ導かれます。我々の心が清められます。
②お花を供える
→前回も書きましたが、故人様への供養はもちろんのこと、供える者にとっても心を穏やかにする意味があります。
③灯燭(ろうそくに火を灯す)
→灯は世の中の全てを照らす光です。煩悩を振り払い、悟りに至った者を称えるという意味もあります。お仏壇にはローソクを供えますが、お墓では灯籠がその変わりになるとされています。実際には、火を灯さなくても、その役割を果たします。
④浄水(水を供える)
→清らかなお水をお供えすることで、私たちの心が洗われることを意味します
⑤飲食(おんじき)
→仏膳にご飯を供えます。お墓では、果物やお菓子などを供えます。
以上の5つで、五供とされています
こうやって見ると、五供とは、亡くなった方のためでもあり、残された私たちのためでもあるものだと思います。宗派によって多少の違いはありますが、やはり基本は故人様を思う気持ちだと思います。
ぜひ、故人様を思いながらお参りしてください。
追善供養のご準備に

2018年03月04日 08:00

福島 正弘

滝野店の福島です。

追善供養に欠かせない物として「卒塔婆(そとば)」があります。

「卒塔婆」という言葉の由来は、サンスクリット語の「ストゥーパ」だと言われています。

仏教の開祖・シャカが入滅すると、その遺骨は8つの部族に分け与えられました。このとき遺骨を納めるために建てられた塔が「ストゥーパ」です。

卒塔婆を建てるタイミングに厳密な決まりはありませんが、基本的には以下のような供養の節目に建てられます。

  • •法要(49日、100ヵ日、1周忌、3回忌、7回忌など)
  • •祥月命日(故人の亡くなった月日)
  • •盂蘭盆会(うらぼんえ)や彼岸会(ひがんえ)施餓鬼会(せがきえ)など、お盆やお彼岸で実施される法要一口に卒塔婆といっても様々な種類があり、大きさや形も異なります。

当店にも各種用意しておりますので、ご不明な点などあればお気軽にお問い合わせ下さい。

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土葬跡の墓石建立

2018年03月03日 08:00

中村 淳
滝野店の中村です。
皆さんはこんなお墓をご覧になったことはございませんか?
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これは土葬がされていた所に建立されたお墓です。土葬の場合は、埋葬された棺が腐ると地盤が下がる為このようになることがあります。
今回のお客様のご要望は、写真にある既存の墓石を整理して新たに先祖代々のお墓を建立することでした。
ただ転圧するだけでは、将来的に同じように傾いてしまう可能性があるため「地盤改良」をしてから建立することをお勧めさせて頂きました。
区画も広いため予算より高い金額になりましたが、将来的にリフォームしなければならないことを考えるとトータルでのコストはもっと高くなるので、お客様も「是非お願いします。」との事でした。
こちらのお客様は、弊社以外にも数社の御見積りをとられていたそうですが、「地盤改良を含めた提案をしてくれたのは森田さんだけやわ!」と弊社にご依頼頂きました。
まず墓石を撤去します。
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このようにセメントを混ぜて地盤改良をしていきます。充分に転圧した後…
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こちらが完成です。
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お墓は外から見ると同じように見えますが中身は全く違います。
是非、お墓作りの参考にしてください!

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神社の大改修工事①~祈願祭~

2018年03月02日 08:00

眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

社長のブログの加西市、石部神社と同時進行で、三田市の神社の大規模な改修工事をさせていただくことになりました。これから、数回にわたり、進行状況をお伝えしたいと思います。
主な工事内容は、境内と外堀の石垣積みや玉垣、立派な木を切ったりするお仕事です。
第一回目は、工事開始にあたり、祈願祭が執り行われ、出席させていただきましたので、そのお話です。
2月上旬に神社境内で宮司様と村の関係者の方々、森田石材店からは、常務の森田と施工部責任者の杉浦と私の3人が出席しました。当日は、みぞれまじりの寒い日で、足元も悪い中、多くの村の方々の来られました。
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この祈願祭の後、修復工事は進めさせていただいています。数ヶ月間かかる工事です。
村の方々もキレイになることを心待ちにしておられます。その期待に応えられる、お仕事をしたいと思っています。

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く