森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2017年05月 -

自然石のお墓が完成しました。

2017年05月11日 08:00

上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

1月にアップしておりました自然石のお墓が完成しました。

故郷、四国のお家の縁側で過ごして居られるような和風の庭をイメージして設計しました。

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お花は手水鉢に浮かべて。

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お孫さんもお参りしてとてもほっこりしたお墓になりました。

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亡き友に・・

2017年05月10日 08:00

yoshidumi

本店の義積です。

ゴールデンウィークは、皆さん楽しく過ごせましたか?私は高校の学年同窓会に参加しました。卒業して30年、懐かしい面々に会い楽しい時間を過ごしました。実は、私のクラスには、若しくして亡くなられた友人が2名います。生きていたら、この同窓会で会えるはずでした。残念ながらそれもできません。残されたご家族に何かできる事はないだろうか、と考えてた結果、ある友人の提案でクラス会で撮影した写真を贈ろうとなりました。そして、一緒にお線香も・・。展示場で販売されているお線香を準備しました。高校時代の友人がきっと笑って受け取ってくれるだろうと思っています。
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お地蔵さまの修復

2017年05月09日 08:00

森田 茂樹

只今、大規模な墓地の改修工事をさせてもらってます。墓地の入り口には必ず「六地蔵さま」がおられます。

六地蔵様は、あの世とこの世の境目におられて現世も来世も守ってくださっています。

さて、この墓地の六地蔵さまには、享保7年と刻まれていたので、約300年前のものです。是非ともこのお地蔵さまを使ってほしいご要望もあり、洗浄と修復を行いました。お地蔵様の光背の頭の部分が破損していた為、同じ石を探して修復しました。

《お地蔵さまの破損部分をカット》
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《ビスを埋め込んで接着》
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《同じ材質の石を接着》
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《手加工で修正》
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《完成》
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今は色の違いがはっきりしていますが、年数が経つと近い色合いになるでしょう。

これから100年、200年とあの世とこの世の守り神としてお世話になります。

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人気の洋型墓石

2017年05月08日 08:00

山崎 倫子

本店の山崎です。

洋型墓石は、従来の和型墓石とは違って、現代的な外観のお墓です。一昔前までは、まだまだ少なかったですが、最近では弊社でも洋風な形を希望される方も増えてきました。
和型の場合に比べると、横長であったり、縦長であったり、また大小や段数、さらには、石の色も、グレー系はもちろんの事、赤系や緑系、黒系など・・・ある程度自由に決めれるというのがオンリーワンを好む傾向にある現代人に合ってきているのかなと思います。
また、「絆」「愛」「ありがとう」など、好きな言葉や花などの彫刻がよく似合うというのも魅力のひとつではないでしょうか。ここで、弊社で今イチオシ!人気の洋墓を紹介します。
それがこちら!!

 洋墓.JPGのサムネイル画像

定番のデザインと大勢でお参りしても大丈夫な寝かし型線香置。少し丸みのあるデザインが洋風ならではの優しさをかもし出し、大人気です。入荷してから現在までたくさん注文を頂きました。

この写真の石は、さくらみかげ石と言って、その名の通り少しピンクがかった石で、価格的にもお手頃な石です。もちろん石を変えて、同じデザインで作製することも可能です。
滝野店・篠山店で展示しています。ぜひ一度、ご覧頂きたい洋墓です!

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仏像いろいろ(菩薩編)

2017年05月07日 08:00

中村 淳
滝野店の中村です。
前回に引き続き今回は「菩薩編」です。
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仏像界のNo.2、庶民から圧倒的な支持を受ける「菩薩」グループです。
得も言われぬ微笑み、頬杖をついて瞑想する「弥勒菩薩」。
皆さんお馴染みの観音様こと「観世音菩薩」。
お地蔵様も実は「地蔵菩薩」。
企業の役職でいうと部長などの中間管理職にあたります。
如来が悟りを開いているのに対し、菩薩は悟りを目指して修行中の身。上を目指しながら苦しむ人々を救う仏とされています。
菩薩というのは修行僧という意味のサンスクリット語、「ボーディ・サットヴァ」がもとになっているそうです。
釈迦の次に悟りを開くとされているのが弥勒菩薩。とは言っても悟りを開くのは「56億7千万年後」だそうです。。。
如来は大学教授や裁判官のように難しい語り口で教えてくれますが、理解しがたい人がいます。そこで菩薩は同じことをわかりやすく説いてくれる存在で、庶民にとってはより身近な存在でした。
しかし、全ての人を救うには如来だけでは手が足りません。そこで菩薩は如来の脇に立ち、ユニットで作られることが多かったそうです。例えば釈迦如来の横には「文殊菩薩」と「普賢菩薩」。「文殊菩薩」が知恵をつかさどり、「普賢菩薩」が修行をつかさどります。「三人寄れば文殊の知恵」はこの文殊菩薩が由来となっています。
如来が座っているのに対し、菩薩は立っていたり、動物に乗っていることが多いです。これは少しでも早く救えるようにこのような姿をしているのだそうです。
このほかにも菩薩は美しい布をまとっていたり、多彩なアクセサリーをつけています。これは釈迦の出家前の王族時代の姿を表しているそうです。
このようにより身近な存在として、特に鎌倉時代以降人気が急上昇しました。中でも「観世音菩薩」は優しそうな外見と相まって爆発的な人気があったようです。ちなみに観世音菩薩は男性でも女性でもないのですが、より優しい外見にするため女性をイメージして作られています。
菩薩はあまりの人気に単独で活動するようになり、人々の欲望のままに様々な変身を遂げます。例えば2本の手だけでは救えないだろうと救いの手を増やした結果が「千手観音」。世界中をもっと見渡してもらおうと顔を増やした結果が「十一面観音」。
ただこれらの観音様はお寺まで行って拝まなければ救ってはくれません。
しかし、アンパンマンのように困っている人のもとまで駆けつけ救ってくれる菩薩もいます。それが「地蔵菩薩」。
しかも地蔵菩薩はダメな人ほど救ってくれると言われます。地蔵菩薩は地獄に落ちた人まで救ってくれるそうです。また親より先に亡くなった子は賽の河原で親不孝の責め苦を受けるそうです。そんな子供たちを地獄の鬼から救ってくれるのが地蔵菩薩なのです。
更に身代わりなってくれるというこで様々な地蔵菩薩が作られました。身代わり地蔵、とげ抜き地蔵、子育て地蔵等々…。
上流階級の人々はきらびやかな観音菩薩に傾倒していくなか、地蔵菩薩はその身近さから庶民のアイドルとなっていきました。
次回は「明王」編です。
墓地紹介~その1~宝塚すみれ墓苑

2017年05月06日 08:00

眞下 尚利

篠山店の眞下(ましも)です。

いつも、ご好評いただいている(?!)「リフォームあれこれ」を少し休憩して、今回は、眞下が推薦する墓地を何回かに分けてご紹介します。
今回は、平成29年度の募集が間近に迫っている「宝塚すみれ墓苑」です。この墓苑は平成20年から宝塚市が運営している市営霊園なので、何かと安心です。一番の特徴は、市営霊園でありながら、宝塚市外にお住まいの方もお墓を建てられることです。
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市の職員の方にお伺いしますと、もちろん宝塚市民の方が多く建てられているようですが、隣の猪名川町や三田市、尼崎市の方々も多く建てられているそうです。
実は、私も宝塚市の方だけでなく、三田市の方も多くご紹介し、建立いたしました。
区画の大きさも色々あり、建てたお墓の大きさや形も様々です。
伝統的な和風のお墓はもちろん、自然石や流行りのデザイン墓もありました。
宝塚すみれ墓苑2.jpg
私のオススメの区画は芝生区画です。
宝塚すみれ霊苑修正2.jpg
芝生のある霊園は周辺にはなく人気です。
ここは元々ゴルフ場だったため、とても見晴らしがよく、しかも芝生が美しいのです。
個々のお墓用のカロート(納骨するところ)はすでに用意してあり、高さ制限も低く、見通しがよく芝生区画全体に一体感があります。洋画を見ているような雰囲気です(写真では伝わりにくいですが・・・)。
今年の募集は、宝塚市民は5月22日から、市外の方は5月29日からです。
詳しくは、当社の「宝塚すみれ墓苑」の案内をご覧ください。

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お墓の張り石(乱張り)

2017年05月05日 08:00

中道 祥貴
本店の中道です。
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  ↑こんな拝み場(通路)を施工しました。
自然石の張り石(乱張り)です。
長方形 等の四角いタイル状の石張り(方形張り)は良く見かけますが、自然石を使った張り石仕上げもなかなか風情があって私は好きです。
自然石にも色々ありまして 国内産・外国産・・その中でも和風・洋風の色合いの石・・それぞれの中に沢山種類があります。
今回ご紹介しておりますのは 諏訪鉄平石です。
名前の通り諏訪→長野県産の鉄平石です。
  ↓ 区画の中を自然石で張り石しました。
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丹波にも有名な丹波鉄平石があります。
  ↓丹波鉄平石(鉄平石の最高峰と言われています)
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とても古いお墓を修復しましょう

2017年05月04日 08:00

髙梨 剛

滝野店の髙梨です。

以前より好意にして頂いているご住職より、あるご依頼を頂きました。
「古い墓石なんだが、倒れて二つに折れてしまっている。教育委員会からも、出来れば維持して欲しいと言われている墓石なので・・・何とかなるやろか?」との事でした。
行ってみると見事に真っ二つですが、笠まで一石で造られた立派な墓石でした。
接着面をきれいに掃除し、二度と外れない2液性のボンドで接着し、目地をきれいに仕上げて完成。見事に復活致しました。
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どんな石を選べばいいのだろう?

2017年05月03日 08:00

森田 浩介
仕入れ担当の森田です。
お墓の石を選ぶのには、どんな基準があるでしょうか?
私のような仕入れの担当をしておりますと、この基準は
1.長く使える石(急に採れなくなったりしない)
2.安定している
3.大きなブロックで採れる石
4・吸水が少ない
5.サビやキズが少ない石(最終の製品にはあってはいけません)
などが挙げられます。もちろん、これに価格とのバランスがあり当社で使う石を決めます。
さて、ではお客様はどのような基準で選べばいいのでしょうか?
当社にも展示場があり、そこには説明書きがあります。
1.産地(国名、国内なら県名)
2.石の名前
3.吸水率、見掛け比重、圧縮強度
4.この石の特徴
などが書いてあります。
もちろん、これを参考にお選びいただくのは一定の基準になります。色もお好みがあればそれがいいと思います。でも何か違うような気もするのです。
先日、こんなことがありました。
お客様が石をご覧になっている時に、産地をチェックされていたのです。その石は「茨城県」「愛媛県」「香川県」でした。しばしスマートフォンで何かを調べてひと言、
「この愛媛県の石に決めました!」
なぜ愛媛県の石になったのか。その理由をお伺いすると
「父が病院で村上水軍の博物館に行きたいと言っていましたので」ということでした。こんな風に石が選べたらいいなあと思いました。
また以前にもこんなことがありました。
中国の黒龍江省の石でしたが、あとから
「父が戦争の時にそこにいたらしいのです」
ということもありました。
最近では、カロート(納骨する場所)の石だけでも国産でされる方が多くなりました。一番大切なところだけでも国産でしたいという方、そこだけは出身地の石を使う方など様々です。
こんなエピソードのある石の選び方も、いいかもしれませんね。

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お墓にあったらいいですよね~(^^)

2017年05月02日 08:00

滝野店事務スタッフ

こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。

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ゴールデンウィーク真っ只中ですね~お天気もよいですし、お墓参りに行きましょう..。お花やご先祖様の好物を持ってそうそう、お墓にこんなのがあったらいいですよね~「お墓にチ~ん」

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このリンは屋外使用できるように加工されていて錆び難く音がゆっくりと長く響きます。形も色々あるみたいです。各店舗に見本が置いてあります。是非、音色を聴いてみてください。

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お墓の展示場

見学会 316日(土)~24日(日) 68日(土)~17日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く