お世話になっております。堂本です。
私は山南本店に勤務しておりますので担当エリアは丹波市全域となります。
私自身は丹波市生まれで実家の墓所は山の斜面を切り開いて造成され区画整理された村の共同墓地にありますので
お墓とはどこもこういう風にしてあるものだとずっと思っておりました。
ところが、最近は、お問い合わせのお電話にて、「お墓はどちらにありますか?」とお尋ねいたしますと
「山の中に、、、」
という返答を頂くことがあり、実際に向かってみますと、時には害獣除けの柵を超え砂防ダムを超え、という風に
お参りするにはとても大変ではなかろうかと思えるような場所にあることが時折あります。
今回もご依頼を頂き、実際に見に行ってまいりました。
本当にこの先にお墓があるのだろうか、と思いながら、腕や首に虫よけスプレーをふりかけて、
長靴を履き、準備してから
どんどん登ってまいります。
ようやく見えてまいりました
丹波市内にはこのように個人墓または一統墓地、と言われるような形で自治体や
村単位での共同墓地とは違うあり方での墓所もあります。
お墓掃除にするにも難所の為に、ご高齢の方からお墓掃除のご依頼を頂いたり、
または、今後の為にと参りやすい共同墓地に移転をご依頼されるなど内容は様々です。
山の中にある、ということが悪いとは思いません。たしかに、高齢になったり、体調面が
すぐれないとなかなか参ることが難しいとは思います。しなしながら、このような場所にあっても
供養を続けてこられたご家族様がおられるということに感嘆せずにはいられません。
少しでも、今後もご供養が続けられますようにお手伝いできたらと日々思っておりますので、
山の中でも、難所であっても、一度、お悩みがございましたらお声がけください。