本店の中道です。
昨年の暮れに墓石の撤去作業と土留めのブロック積みと階段工事をしました。
現場は整備されたコンクリートの階段があり、運搬機が上がるのが大変な現場での作業となりました。
撤去する墓石は、ご親戚の墓石なのですが、こちらの地域にはおられずお参りもされておりません。
このままでは、いずれどこのお墓なのか分からくなるので、今回お客様負担で整理される事になりました。
良いお手伝いが出来ました。


2022年01月18日 08:00
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2022年01月17日 08:00
本店の髙梨です。
今回は真砂土で仕上げたお墓の掃除をさせて頂きました。
こちらのお宅は毎年ご依頼頂いておりますお客様です。お墓本来の在り方を重視されておられ、墓地の仕上げは真砂土です。
ただ、遠くにお住まいのため、念入りにはお手入れが出来ず年に一度、新年を迎える時に真砂土を入替させて頂いております。
こまめに手入れをされるのが一番ですが、こういった短い草はなかなか抜くのも面倒ですよね。
土の場合は根が張りやすいですし、抜いても飛んできた種もすぐ芽を出しますし。
そういったこともあり、こちらのお墓は一年で一新されます。
墓石や縁の外柵も水拭きして、これでまた一年間、気持ちよくご先祖様の供養が出来ますね。
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2022年01月14日 08:00
今回のご紹介は、庭にある灯籠の修繕工事です。
灯籠の火袋にヒビがあり、前に傾き倒れそうな状態になっていました。

灯籠に灯す「火」は、魔除となるとされています。
火のもつ浄化や魔除の観念は今日でも世界各地で広くみられます。
古代ペルシャのゾロアスター教から各地へと広まった観念とも言われいます。ゾロアスター教は、またの名を「拝火教」ともい「火」自体が信仰の対象とされていました。
ゾロアスター教は、「鳥葬」で葬送されること有名ですが、現在では禁止されているそうです。
ゾロアスター教で「火葬」ではなく「鳥葬」にしていた理由としては、死体を不浄のものとして捉えていました。
その聖なる火で死体を焼くことは「火」を穢すことになるとの感があったそうです。

お客様からは、正月を迎えるまでに出来てよかったと喜んで頂けました。
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2022年01月13日 08:30
仕入れ担当の森田です。
私どもは石材店ですので、石のサンプルがたくさんあります。
石は自然のものですから、ひとつひとつはすべて違います。
それは採石する時期、採れた塊によっても、色や目合は異なってきます。
ですからプロとして見るためには色んなサンプルが必要になります。
例えばこの2枚のサンプル、同じ名称の石ですが、ランクが違います。

私たちにとっては2枚とも必要なのですが、お客様には1枚で十分です。
ちなみに右の方がランクが上なのです。
こんなことを考えていますと、どんどん枚数は増えて整理がつかなくなります。
当社でも長らくサンプルの置き方に試行錯誤しております。
で、年末に思い切ってほとんどの石を処分しました。
そして現在使用しているものを厳選して、展示場に置いております。

ここにありますのは42種類です。
本店は私がいるせいもありますが、支店にはないサンプルもあり少し枚数が多いです。
これ以外に日本の石は別にあります。
ん~~、考えただけで多すぎですね。
でも、石屋ってこんな感じなんです。
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2022年01月12日 08:55
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2022年01月11日 08:00
本店の義積です。
お正月休みも終わり日常がやってきました。
ところで、皆さん夢はよくご覧になりますか?
私はよく見ます。
初夢も縁起の良いものをみましたよ。
最近は亡くなった母の夢を見ました。
夢でも会えると、朝起きた時とても幸せな気持ちになります。
年末年始の田舎では、たくさんの帰省客を目にします。
この時期は、両親が生きていた年末年始を思い出すのです。
そしてもっと親孝行をしたかったと悔しい思いがこみ上げてきます。
「親孝行したいときには親はなし」ということわざがあるように、親が亡くなって後に、せめて少しでも孝行をしておいたらと悔やまれます。
生きていれば、旅行に連れていってあげる、おいしいものを食べる、プレゼントを贈るなどたくさんの手段があります。
残念ながら今はそれができません。
それでも、お墓やお仏壇にお参りできれば、なんだか出会った気持ちになれますよね。
今年のお正月もお墓参りに娘と行ってきました。
私の娘は数年前に成人式を迎えました。
当日艶やかな着物に身を包んだ娘は、お仏壇のご先祖様と亡くなった祖母(私の母)のいるお仏壇に手を合わせていました。
手を合わせるものが、存在することは幸せですね。
お墓やお仏壇はその大切な役割を果たしています。
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2022年01月07日 08:00
代表の森田です。
毎年の恒例ですが、年末にお墓そうじと仏壇・神棚のそうじをします。
さて、日本は死者や先祖をお祭りするのにお墓と仏壇、二つもあるのでしょうか?
まず中国に三千年ほど前から礼に関する諸説を集めた「礼記(らいき)」という本に、2つの魂「魂(こん)」「魄(ぱく)」があるといわれています。
魂と魄が一つになると生きている状態です。死ぬと二つに分かれ、気体の様に軽いたましいは(魂気)は天に帰り、形ある思いたましいは(形魄)は大地に帰ります。
日本では、魂気はお位牌に宿り、形魄はお墓に帰ります。「魄(ぱく)」とは「白+鬼」で、白は白骨を意味します。
簡単な説明ですが、どちらもご先祖様がおられるところなので、年に一回は大掃除をしてあげてください。
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2022年01月06日 08:00
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2022年01月05日 08:00
滝野店の中村です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年と比べると幾分新型コロナも落ち着いてきました。
とはいっても変異種が次から次へと出てきて油断は禁物です。
今回ご紹介するのは西脇市営高松霊園に建てさせて頂いたお墓のご紹介です。
今回のお客様は西脇市の大西澄子様です。
この度ご主人を亡くされたことをごきっかけにお墓の建立をご検討されました。
当初はインターネットでの墓石購入も検討されていました。
しかし、お墓づくりに関する当社の考えや姿勢をお話しさせて頂いて当社での建立を決断されました。
完成がこちらです。
当店人気No.1洋墓『リーブル』の信頼棺型です。
形もさることながら『八重桜』という石の色を大変気に入って頂きました。
更に大西様には大変ありがたいお言葉を頂きましたのでご紹介します。
大変いい仕事が出来ました。
さて、新しい年が始まりましたが、今年こそコロナ禍が終息し不自由ない日常が戻る事をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
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2021年12月28日 08:00
滝野店の河合です。
皆さんはお墓参りのシーズンというと、夏のお盆や春秋のお彼岸を思い浮かべる方は多いでしょう。
そのほか、命日や誕生日など故人にゆかりのある日にお参りをする方もいます。
そんな中、年末年始のお正月休みでお墓参りをするという方も意外と多くいるようです。
しかし逆に、お正月にお墓参りは非常識だという話もたまに耳にします。どっちなんでしょうね?
喪中年賀欠礼をしたり、喪中はがきを松の内(正月に門松を飾る期間)が過ぎてから出すという習慣があるため、お正月にお墓参りをしてもいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。
かく言う僕も、お正月に墓参りをした事がありませんでした。
前職ではずっと年末年始も仕事だったのもありますが…この仕事に就いて「へぇー正月もお参りしてええんや~」と知りました。
草葉の影からおじいちゃんおばあちゃんに『何しとんねん』と怒られそうです。

「お正月のお墓参りは縁起が悪い」と言われることもあるようですが、お墓はご先祖様が眠る場所であり決して縁起が悪い場所ではありません。
また、本来お正月には「新年に歳神様と先祖の霊を迎えるため、時間をかけて用意を整える」という意味もあり、むしろお墓参りに行くほうが良いともいえます。
お正月にお墓参りをすることで、ご先祖に一年の報告と感謝をすることができます。
最近では、元日や三が日または松の内に新年の挨拶としてお墓参りをされる方も増えているようです。
今はコロナで集まるのが難しい面もありますが、年末年始は帰省で地元を離れた方が実家に戻ったり、親戚一同が集まることのできる機会でもあります。
地元を離れている方であればなかなかお墓参りもできませんので、このお正月休みの機会を利用してお墓参りに行くと良いですね。
宗派や地域などによっては、大晦日に行くという決まりや三が日中に行くなどの習慣もあるようです。
ただし、家族や親せきに「お墓参りは年末年始を避けた方がええ」という方がいる場合や、年末年始のお墓参りをしない地域のしきたりがあるなど、トラブルになりそうなときは年末年始のお墓参りは避けたほうが無難かもしれません。
そして、年末年始のお墓参りでは一つだけ注意点があります。
それは、「お墓参りの日に他の予定を入れることは避けなければならない」ということです。
様々な予定の一つとしてお墓参りすることを「ついで参り」と呼び、これはご先祖様に対して失礼なこととされています。
そのため、お墓参りをする日はそれ以外の予定は入れないよう注意してください。
また、お墓参りの時間帯は午前が望ましいとされています。
ですが、必ずしも午前中である必要はなく遠方からの帰省などで午前中が難しい場合は午後でも問題ありません。
しかし、午前中に行けるのに他の予定を入れてしまって午後から行くというのは「ついで参り」になるため、それは避けたほうが良いでしょう。
後は、せっかくお墓参りにいったのに風邪をひいてしまっては大変なので暖かい恰好をしていきましょうね。
さて、当社も今日で仕事納めとなります。
皆さま今年1年ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。
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