本店の中道です。
お客様の声をいただきましたのでご紹介させて頂きます。
今回 ご主人の一周忌に合わせて墓石の建立をして頂きました。
先代・先々代とご夫婦のお墓を建てておられましたが、今回はその石塔を納めて、代々墓と霊標でまとめられました。
色々悩まれましたが、今後の管理のしやすい事を優先にお考えになりました。
施工前

解体

カロート(納骨堂)据え付け

石塔建立

免震施工

完成

先祖の石塔は墓地にある供養塔に納めました

お客様の声


            
        2023年07月21日 08:00
2023年07月20日 08:00
本店の髙梨です。
先日、多可町でご依頼いただきました案件のご紹介です。
こちらの墓地には昔から使用していた区域と新墓地になってからの区域を持つお家が何件かあります。
ただ古い区画は狭く、もう使用されておられる方はなく「墓地跡」の印だけを建てています。
今回はその旧区画の防草依頼です。
敷地は狭いのですが、お手入れ続けいくのは…ということでした。

ファイバーレジン施工とコンクリート打設を検討しました。
「もう使用しない区画やから、これでいいわ」ということでコンクリート打設を選択。
ただし、表面はバラス仕上げにし、その下の層をコンクリートにしました。
水抜きと(ご先祖様の)息抜きとしてパイプを4ヶ所入れました。

仕上がりもすっきり、きれいになりました。
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2023年07月19日 08:00
今回は、丹波篠山市の村から菩提寺の境内墓地へ英霊碑を移すご依頼を受けました。工事にかかるのは お盆明けになりますが、今日は撥遣供養(はっけんくよう)に参列しましたので、その様子をお知らせします。

この撥遣供養とは、お墓や位牌から魂を抜く法要のことで、お性根抜きや魂抜きと呼ばれています。
村から菩提寺へ移す理由として、英霊の子孫の方々も高齢になってきたことと、同じ村に住んでいない方も出てきて管理が難しくなってきたそうです。
お客様は「村から英霊がなくなるのは少し寂しい気持ちはあるけど、処分するわけではないので菩提寺のもとできっちりと管理されるようになり、逆に良かったかも」と、おっしゃっていました。

次回は、工事の様子を報告します。
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2023年07月18日 08:30
仕入れ担当の森田です。
つい先日ご近所の方からこんな質問を受けました。
Q.お墓に除草剤は使ってもいいの?
A.大丈夫です。但し、使い方は充分にご注意ください。
除草剤には農地用と非農地用があります。
以下はアズワン株式会社さんの説明
■登録除草剤(農耕地用・非農耕地用)と無登録除草剤の使い分け
畑や田んぼ、果樹園など食用の農作物がある場所では、その農作物に適用がある「農耕地用除草剤」を使用します。
公園や庭園、花だんなど有用な植物が近くにある場所では、登録除草剤の「非農耕地用除草剤」を使用します。
駐車場や運動場、道路や庭など有用な植物が近くに無く雑草のみの場、「無登録除草剤」を使用することができます。
非農地用は本来植物がないところに使用することが前提で強い成分が入っていることも多いようです。
ですから近くに農地があったり、すぐそばに川がある場合には周囲の影響も考慮すると農地用を使用されたほうがいいでしょう。
また成分によっては雨水に溶けて石材に染み込んで石が痛む場合があります。
できるだけ石から離して使用しましょう。

除草剤以外にお墓の雑草対策は色々とあります。
主流は防草シートや地面の表面を固める方法です。
以下に代表的なものを3つご紹介します。
①防草シート
ホームセンターでも手に入ります。比較的安価です。
広い場所を一様にするのに向いています。
すでにお墓が立っている墓地でする場合は少々手間がかかります。
耐久性は少し劣ります。
 
②セメントを砂利に混ぜる方法
コンクリートを薄く敷くことと同じですので効果的です。
但し、水はけが悪くなることがあります。
また見た目にグレーの色が目立つというデメリットがあります。
③特別な溶剤で砂利を固めるファイバーレジンという方法
効果的で水はけもよく見た目にも美しいです。
デメリットは少し高価なところです。
最近は増えてます。
但し、ご注意いただきたいのは類似品が多いことです。
耐久性に問題があったり、素材が変色したりと私どもも苦労しました。

少し目を離すと雑草はすぐに伸びます。この時期は大変ですね。
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2023年07月14日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
丹波篠山市の村墓地の管理者の方から手桶棚の相談を受けました。

仕事柄、墓地に行くことが多いのですが、墓地には水汲み場の無い処、水汲み場は有るけれど手桶の無い処、手桶はあるけれど手桶置き場の無い処等様々です。
お墓参りに行って手桶が無いと困りますよね。手桶が有っても汚れていると先ず手桶の掃除から始めなければなりません。これも困りますよね。

食事を作る時には洗った鍋で調理します。ご飯を食べるときは洗った食器を使います。当たり前のことです。
大切な先祖様のお墓にも綺麗な手桶で綺麗なお水を供えたいものです。
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2023年07月13日 09:00
代表の森田です。
友達のお父さんからお墓の相談をされたのが昨年の1月でした。
なんと完成まで一年半…
いろんなお話をしながらお墓のプランを考えました。

既存のお墓は五輪塔と夫婦墓が並ぶ理想的な形だと思ったので、
区画を広くとって今後も夫婦墓が並ぶ提案を考えました。
でもお父さんとお話していると話題の中心は
「息子たち二人が仲良くやってくれてる」
「頑張って仕事をやってくれてる」
「孫も跡を継いでくれた」・・・
ひしひしと家族愛が伝わって来て、一からプランを考えなおしました。
近年のお墓事情。
墓守りが居なくなって永代供養墓に入るのでお墓を処分してほしい・・・
この様な方が多くなった理由は、子供が少なくなったのと、女だけの家は絶えないように養子をもらって繋いできたからです。
この様な事情でお寺に預けられてしまうのは淋しいな~・・
など考えている時、新たなプランが思いつきました。

シンプルな区画の真ん中には五輪塔・右側に本家の霊標(戒名板)を設置し、
新宅になる弟さんは左側に霊標を設置すればいい様になっています。
お参りは真ん中の五輪塔で納骨室を通常の倍の大きさにしています。
墓守りもしやすい様にファイバーレジン舗装をしているので掃き掃除でOK。
お花も1対のみです。
この様な方法だと二家族で墓守りをするので絶える確率が減ります。
出来ることなら親族でお墓を守ってほしいと思います。
追伸

納骨室には、家族みんなの写経が納められました。
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2023年07月12日 08:00
はじめまして、滝野店の藤田です。
八千代区にお墓をお持ちの方から、霊標への追加彫刻のご依頼を受けました。
その際に、墓石やお地蔵様、塔婆立などの洗浄も承りました。

↑お地蔵様の後ろの苔で緑になっていた部分も

↑きれいになりました。

↑お地蔵さんの足元の黒ずみや、緑になっていた部分も

↑きれいになりました。
また、今回は外柵の外側のエフロの除去も行いました。

↑エフロとは、塩類の結晶化したもので、セメント中のアルカリ成分や石膏分が固化したものです。

↑手作業でエフロの部分を削り取りました。
普段からとてもきれいにお掃除されているお客様でしたので、
エフロの部分は気になっておられたようで、今回きれいになり、喜んでいただけました。
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2023年07月11日 08:00
先日、またまた京都へ行ってきました。
京都では5月に「葵祭」があるのですが、ご存じですか?
たまたまネットでみかけたので調べると毎年ニュースで見ていた、あの行事でした。
母と「葵祭」に行く予定を立てていたのですが、あいにくのお天気で順延となり見れませんでした…。
でも母も私も家にいれる気分ではなかったので、行ってきました、京都へ。

錦市場を歩き、かわいい物や美味しそうなものがたくさんあり、海外からの観光客の方もたくさんいらっしゃって以前と同じくらい活気が戻っていました!
せっかく来たんやから、それっぽい所に行きたいね~となり、京都駅にも近い東本願寺へ行くことに。
先日お店でちらっと東本願寺の話題が出たところでしたので、道中わくわくです。

結構離れて撮ったのですが、それでも収まらないほどの大きさです!

大きさに圧倒されましたが、境内を見学したり、ぼーっと眺めてみたり。

帰るころには青空が広がっていたので、葵祭できたかもね~なんてぼやきながら帰りました。
他にもお店の方の許可を得て写真も撮らせていただきましたが、ブログに載せていいかわからないのでひとり占めしておきます^^
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2023年07月10日 08:00
こんにちは、本店スタッフです。
遂に本店のリニューアル工事が始まり、連日重機が活躍しております。
インスタの方にもちょこちょこアップはしているのですが、森田石材店の歴史としてブログにもまとめておきます。
基本的に弊社の施工部の方々が解体作業をしております。「石屋さん=お墓づくりだけが仕事」と思っていたので「すごい!こんなことも出来てんや!」と驚くばかりです。
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これは外展示の土台が撤去されているところです。もともと並んでいた展示品の一部は向かい側・お社コーナーの前に移動しています。きっと「壊されてるな~」と思いながら一連の作業を見ていたことでしょう。

新入りのかわいいショベルカーが活躍。ショベルカーって抄うだけが仕事じゃないんですね。尖ったアタッチメントでコンクリートを破壊していました。
次は、総務と葬祭の物置が壊されているところです。

「壊されているところです」と言いますか… 実際はガシャーンと大きな音がしたのでみんなで事務所から飛び出すとすでにぺしゃんこになっていました。
ショベルの爪?で器用にパーツを剥がして屋根を分解しています。
小屋が二棟並んでいましたが、現在はこの通りです。

これは先週、駐車場のアスファルトがめりめりと剥がされているところです。


※これは完全停止中に撮影しました。危ないので機械には近づかないようにしましょう。

朝から作業が始まって、帰る頃にはすっかり世紀末のような風景に。この荒野に巨大ロボの石像を置いたら映えそうです。

地元の方ならご存知かと思いますが、この駐車場は昔はJAの建物がありました。私も高校時代の初期は自転車で駅まで行っていたので覚えています。
因みに当時の様子もちゃんとブログに残っていました。→旧JA解体作業のようす
改めて、森田石材店のブログの歴史はすごい! 残念ながら写真が見えなくなってしまっている過去の記事もたくさんあるのですが、出来る限り修復していきたいですね。がんばります。
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ところで、実はタイミングが合わず私だけ工事の図面を全く見ていないので完成形が分からず「一体どうなるんや…」と思いながら日々過ごしています。
ですので、お客様から「ここ、つぶして何になるの?」と質問を頂いても詳しくお答えできないかもしれません。すみません。
どうぞ完成を楽しみにしていてください!
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