確認の重要性

2025年05月21日 14:17

小野 優耶
小野 優耶

滝野店の小野です。

先日、加東市の方で追加のご彫刻のご依頼をお受けしました

その中で戒名と俗名を確認する必要がある為、白木のお位牌を拝見させていただきました

よく見ると戒名と俗名にある「喜」という文字が裏表で違うことに気づきました

 

その為ご住職に確認させていただきました。

確認させていただくと、一般的な「喜」だということがわかりました

まだ、お位牌の方もご彫刻もされていなかった為気づけて良かったとホッとしました。

もしお位牌を既にご彫刻されていたら大変なことになっていました

その後、お客様からもお気づきいただきありがとうございますというお礼のお言葉もいただきました

 

改めて、確認の重要性を感じる事ができました。

オフィス街のパワースポット

2025年05月19日 08:00

本店事務スタッフ
本店事務スタッフ

こんにちは、本店スタッフです。

東京旅行記もこれで最後です。

最終日に私が向かったのは、大手町駅から歩いてすぐのパワースポット「将門塚」です。

平将門は日本三大怨霊の一人。首塚を取り壊そうとすると不吉な出来事が起きる話も有名で、普段は臆することなくカメラを向ける私ですが、さすがに今回はちょっと躊躇しました。

まあ、念願叶ってやっと来れた場所なので人の目は気にしつつ写真はいっぱい撮りました。

平日の午前中に15分ほど滞在していましたが、手を合わせに来る人は途切れることが無かったです。

「お願いごとをする際にお供えをすると更に良い」という記事も見かけましたが、2021年の改修整備以降は お供え物や線香台の使用は禁止されていますのでお気を付けください(お賽銭はOKです)

 

ずっと来てみたいと思っていましたが、学生時代 ろくに勉強をしてこなかった私は将門さんが何をした人かは……わかりません。すみません。

(※平将門は、平安時代中期の武士で10世紀前半に関東地方で反乱を起こした人物です。貴族社会に反発し「新皇」と名乗って独立政権を樹立しようとしました。これが「平将門の乱」です。朝廷に反逆したとして討たれましたが、後に英雄視され関東の民衆の間で信仰の対象にもなりました)

後ろには五輪塔。サイドには蛙の置き物が置いてあります。

京都でさらし首にされていた将門の首が、飛んで関東のこの地に帰ってきたという伝説から「帰る→カエル」ということで以前は蛙の置き物もたくさん奉納されていたそうです。

ビルが立ち並ぶ大都会の中に突如現れるので、上を見上げればこんな風景。

霊感などスピリチュアルな能力は一切ない私ですが、お参りを終えた後自然と涙が出てきて帰り道は不思議な気持ちで胸がいっぱいでした。

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時間が前後しますが、今回の旅行でもう一か所訪れたのが東郷神社です。

大体、神社を検索する時は【神社 縁結び】になりがちな私ですが、もう散々お願いしに行っているので今回は趣向を変えて勝負運のご利益があるところへ行って来ました。人生は勝負の連続ですからね。負けてられません。

原宿駅から若者や観光客が溢れるキラキラ竹下通りを横目に、少し歩いたところにあります。

かくっとしたモダンなデザインの狛犬!珍しいデザインだな~と思っていたのですが、実はこれ狛犬ではなく獅子像なんですって。

東郷神社に4体いるライオンちゃんたちは、もともとは1921年に東京築地の海軍参考館の前に建てられた「有栖川宮威仁親王銅像」の台座の四隅に設置されていました。

それが戦後、高松宮宣仁親王によって下賜され、東郷神社にやって来たとのこと。

ひとつ賢くなりました。

ちいさなトンボ玉のストラップが入った恋みくじは大吉 やったー!

こんな感じで、趣味と仕事の境目が無いおかげで行きたいところ行ってブログのネタも出来て一石二鳥な楽しい東京旅行でした。

 

オマケ↓↓

渋い写真が続いたので、映えそうなご飯を載せておきます。東郷神社からの帰りに京橋千疋屋で食べたフルーツカレーです。

開眼供養のお供え物

2025年05月14日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

先日、開眼供養の時にご住職からお供え物の意味を教えて頂いたのでご紹介します。

お墓はその家とその土地を結びつける大変大事な場所です。

お墓を作ることでその土地に“根を張り”ます。

ですのでまずお供え物として“根菜”をお供えします。

そして“根を張る”とやがて育ち“実が成ります”。

ですので“果物”をお供えするそうです。

そしてご先祖様へ“豊作のお礼”として“お餅”をお供えします。

また、お墓が建つということは“喜ばしいこと”なので“昆布”をお供えします。

その他、違うご住職に聞いた話ですが昔々はお菓子ではなく“小豆”をお供えしたそうです。

ですので、お供えするお菓子は“あんこ”を使った“饅頭”などをお供えするといいそうです。

是非参考にしてみてください。

ペットの手元供養

2025年05月12日 08:00

垣崎 美保
垣崎 美保

本店の垣崎です。

みなさんは何か飼われているペットはいますか?

ずっと一緒に過ごしているとどんなペットでも家族同然の存在になってきます。

そんなペットが亡くなったとき、手元供養をしたいと思う方も少なくないのでは。

最近はリビングや寝室にも置きやすいデザインのペット仏具も増えています。

このセットは右の白いわんちゃんが骨ツボになっています。

小さめなので全てのお骨は入らないですが、付属の布製の袋にお骨を入れるようになっています。

供養の形は様々ですので、お骨に限らず毛髪や思い出の品を入れてあげてもいいですね。

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土葬墓じまい

2025年05月08日 08:00

眞下 尚利
眞下 尚利

滝野店の真下(ましも)です。土葬墓のお墓じまいをしました。

三田市のお墓です。火葬が主流になってからは、お骨をお墓の納骨堂へ納めることが当たり前になっていますが、昔は違いました。各墓地ごとに土葬をするだけのエリアがあった所が多かったです。その一つが今回のお墓です。

まず、ご住職にお清めをしていただきました。

 

数ヵ所ありますので、全体が見渡せる所で、お性根抜きのお経をあげてもらいました。

 

少しずつですが、土を取っていただきました。

 

五輪塔にその土を納めました。

 

お性根を五輪塔へ入れていただきました。

 

後日、目印の石を撤去して真砂土で仕上げました。自然石を目印にされていると、ずれていく可能性もありますし、何よりどこにどのご先祖様が眠っているのかが分からず、次の世代の方が困るというケースも出てきています。「亡くなった両親に聞いておけば良かった」とお聞きする事も増えてきました。ぜひ、今後の事をご家族でご相談ください。

ピンクの骨壺

2025年05月07日 08:00

滝野店事務スタッフ
滝野店事務スタッフ

こんにちは滝野店事務スタッフです。

 

お客様からのご依頼でこんな可愛い骨壺が届きました

 

骨壺ラーレ/ピンク

 

ラーレとは原産国トルコではチューリップのこと。

故人を偲び慈しむ心にふさわしいデザインはご家族との思い出を優しく包み込んでくれます。

 

薄いピンク色だったので桜のイメージが強かったのですが、可愛いチューリップの花が一面にあしらわれていました。

 

自分勝手な想像で若い方が亡くなられたのかなと思っていたら、
そういうわけではなく、お寺で長い間ご供養していただくのでということでした。

 

優しい色に包まれてきっと穏やかに眠られるでしょうね。

 

ご家族の方のお母さまへの愛を感じました。

 

 

 

 

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信頼棺での建碑

2025年05月02日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

本店の髙梨です。

先日、多可町で洋型墓石を建立させていただきました。そして納骨部分は

お客様のたってのご希望で「信頼棺」を採用させていただきました。

詳しくはお伝え出来ないのですが雨水やお参り時の水、また虫や特に蜂など、わずかな隙間があると

大切な納骨堂にそれらが侵入してきます。やはりそれは不快に感じ、お困りになられます。

そのお悩みはこの信頼棺で解消されます。

これからも気持ちよくお墓参りをしていただけます。

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壁面の石張り

2025年04月28日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

弊社ショールームの壁面に石を貼りました。壁面全体に石を貼るのではなく「オブジェとして貼る」とリビングやオフィスがとてもおしゃれになります。

先ずは大工さんに1m×1m×3㎝の木枠を3㎝浮かせて壁面に貼り付けてもらいました。

この木枠より石は10㎝はみ出すように作成します。

この様に金具と接着剤で固定していきます。

先ずは石の裏面に吊り金具を2ヶ所切込みを入れて接着します。

青色の部分が吊り金具。

この金具をビスで固定します。

もう一つのL字金具は石がズレない様に、石の側面に切込みを入れ,Lの部分を切込みに挿入しビスで固定します。

壁から浮き出た感じで、上から間接照明で照らしています。

落ち着いたシックなイメージの壁面オブジェの完成です。

石は、岐阜県の飛騨高山から採れる「溶岩石」です。

チェック模様に見えるのは、水磨き面とビシャン面の2種類を一抹に貼っています。

溶岩石なので、熱に強いため暖炉の壁面などに使われるもイイです。

この石は、兵庫県高砂市から採掘されている竜山石です。

青色・黄色があり、市松模様に貼りました。

料理屋さんの壁面などいい感じですね。

この黄色の石を積み上げたアーチの玄関を作られているのが、宝塚ホテルです。初めて見たときは、ウォ―と声が出るほど感動しました。年数が経つともっと品格がでると思います。

 

飛騨溶岩石も竜山石も安価ではないので、この様なオブジェで使われると少しは予算も抑えられ、品のある空間が作れると思います。機会があれば見ていただきたいと思います。

今どきのお墓って

2025年04月25日 08:00

篠山店スタッフ
篠山店スタッフ

篠山店のスタッフです。

永代供養、お墓じまい、樹木葬、このワードをよく目にすることが増えました。

時代の変化の中で色々なところで多様性と言われ、お墓も多様化してきましたね。

私の実家も先祖代々のお墓がありますが、お墓じまいをしようという話になってきました。

理由は色々ありますが、母の「自分の気に入った所に入りたい」という気持ちを尊重することになり、それが一番の理由です。

今は色んな選択肢があって、その中から自分のニーズに合わせて選んでいくことが出来る、それはお墓も一緒で本当に個々が尊重される時代になってきたように感じます。

樹木葬のお墓はプレートや和墓に好きな言葉やイラストを彫刻することができます。

もちろん通常のお墓もできますが、宗派関係なく自由にできるのは樹木葬の良い所です。

そこでお墓に入れる彫刻の内容を私は1人でこっそり計画中です。

 

父は登山とお城が好きで若い頃からよく山に登ったり、お城を見に行ったりと出掛けています。今でも登山に行きますが、一度下山する所を間違えて、たまたまそこにいた人に送ってもらったことがあり、それ以来保険に加入し必ず2人以上で登山するようにしています。

母はラジオのとあるアナウンサーさんが好きで、年に一度ラジオ祭りで大阪まで一緒に出掛けます。なんと去年は、その大好きなアナウンサーさんに直筆のサインまでもらって大喜びしていました。あまり趣味もなく出掛けるのも億劫になりがちな母ですが、この時だけはいつも上機嫌です。

そんな2人にまつわる話をどうやって彫刻してもらおうか?なんて考えています。

お客様の彫刻を参考にさせていただきながら考えていますが、とても楽しいです。

生前の楽しい思い出をお墓に刻んで、お墓参りをしながらもその場所で亡くなった人を想う、なんか素敵ですね。

別れは悲しいです。でもそこに行けばたくさんの思い出が湧き出て笑顔になる、そういうお墓になればと思います。

この写真は黒御影石に空が鏡のように映っていてとても素敵です。

この日は開眼式のお手伝いだったんですが、心という文字と青空が本当に綺麗で、お墓というものをすごく神秘的に感じた日でした。

色々彫刻をするのも良いし、この写真のような自然が作り出すレイアウトも素敵だし、お墓というものがもっと身近に感じられる、そんなお墓作りができると嬉しいです。

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塔婆立

2025年04月23日 08:00

堂本 幸治朗
堂本 幸治朗

初めまして山南本店の堂本です。

先日、納骨手伝いをさせて頂いた際に、ご住職様から塔婆立の話題が出ました。

卒塔婆が風で飛んだりしない為だったり、置き場に困らないように塔婆立を建てるとよいとのお話でした。

ただ、周りのお墓に目をやると塔婆立にちらほら… 箒や塵取りがかけてありました。

たしかに思わず掛けたくなるような便利な形ではありますが、本来的な使用方法ではありませんので、ご住職様もこの状況を少し嘆いておられました。

今回、納骨のお手伝いをさせていただいた施主様からも新たに塔婆立のご注文を頂戴いたしました。

ありがとうございます。

 

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く