本年のスタート

2008年01月07日 17:11

森田石材店
森田石材店

あけましておめでとうございます。
いよいよ2008年がスタートしました。
(といっても1月7日ですが・・・)

当社の新年行事は次の通り。
1.全員で最上稲荷さんへの参拝
2.全体会議(中間報告と残り半期の計画発表)
3.各自今年の抱負を発表
4.新年会

例年は一人一人、会議の最後に新年の抱負を述べるのですが、
いつもはありきたりの言葉ばかりが続き面白くありません。
そこで、今年は昼食をしながらに変更しましたらこれが面白い。

食事中でリラックスできたのか、みんなけっこう元気よく発表してくれました。
特に女性社員はみんな活発に話せる子ばかりでビックリ。
(やればできるんだ!)
今年はとても楽しみです。

さて午後は、いつもお世話になっている社長に講演をしていただきました。
実は昨年の秋から、この社長が主催される勉強会に入れてもらってます。
私にとってはいつも学びの多い社長なので、今回の講演は特に楽しみにしていました。

お話の内容は机上の論理ではなく実践や経験したものばかり。
みんなが悩んでいる内容もかなりの部分で共通していたようで、
社員も真剣に聞き入ってくれたように思います。
私を含めてみんなとても勉強になりました。

創業93年目 2008年のいいスタートとなりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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天国の人?地獄の人?

2007年12月24日 09:21

森田石材店
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先日、お世話になっている先生に自身の運命鑑定をしていただきました。
鑑定結果は・・・正直当りすぎてビックリ!
かなりビビッテしまいました。

内容はチョッと恥ずかしいので・・・ですが、

先生「あなたは〇〇のタイプなので、〇〇などは気をつけなさいよ」
私 「先生!もうそれ全部やっちゃいました」
先生「・・・」

さて例え話で『天国の人たちと地獄の人たち』お話がありました。
全員、長さ1m位のお箸が与られて食事するとしたら、(お箸は端っこを持ってください)

地獄の人たちは「我よ我よ」と食べようとするが誰も食べられません。
天国の人たちは「どうぞ、どうぞ」と周りの人に食べさせてあげるのだそうです。
みんながそうすれば自分の口にも入ってきます。
こんなお話でした。

いろんな話があるものだなと思いました。
日々競争の社会の中で生きていますが、考えさせられました。(単純です)

今年も残りわずか。
来年は天国の人になれるでしょうか?(たぶんなれません)

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牛のツノが折れた

2007年12月21日 16:07

森田石材店
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3年前に完成した三田市にある加茂神社の建設実行委員長さんから、
久しぶりにお電話がかかってきました。

「元気しとるか?」「ご無沙汰しております」という感じ。
「ところで、なんか良いことですか?」と尋ねましたら、
「いや~、牛のツノが折られたんや。お正月までに直してもらえへんやろか。」
とのことでした。

牛とは、神社につくった石の牛のこと。
実は製作するときから、
「もしイタズラされてツノが折れたら修理が大変なので、
ツノだけ別につくってはめ込みにしましょう」
と言っておりました。

「で、折れたツノはあるんですか?」
「それがないんや、だから困ってるんや」
とにかくお正月までにツノを作らなけれなりません。
このツノは大理石製で、急に用意が出来ないので私も困りました。
「念のため神社の周りをもう一度探してください」とお願いしました。

しばらくして、役員さんの必死での努力で、雑木林の中から
ふたつに折れたツノが発見されました。(奇跡です!)

しかし誰が神社の中の石造物を壊すのでしょうか。
よく墓石の一部を持っているとギャンブルに勝つとかいって、
墓を傷つける人がいますが、そんな感覚なのでしょうか。
どちらにしても、バチが当るぞー

さて翌日、ツノの修理に神社に行きました。
実行委員長さんと久しぶりにお出会いし「誰が折ったんやろ?」と話しているうちに、
次々と当時の役員さんが神社に来られました。
まるで同窓会みたいになりました。

ツノが折れたのは災難だったですが、その後見つかった話題で大盛り上がり。
年末のあいさつ回りの中、ツノが折れたお陰で、一度にたくさんの方と再会できました。
ラッキーでした。

墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店
丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市
加西市・三田市・神戸市・南丹市・福知山市・猪名川町
https://www.morita-stone.co.jp/

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お墓の引越し

2007年12月19日 16:13

森田石材店
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ここ数年、チョコチョコお墓の引越しの仕事をいただきます。
昨年は、熊本から引越しをお手伝いしました。
また今年になって、広島、山口、大阪と年々増えいます。
この背景には、ここ数十年の時代背景が大きく影響しているのかもしれません。

例えば、団塊の世代の人たちは集団就職で田舎から町に移って働き出しました。
そしてその後の高度経済成長の時代を迎え、
そのまま都会に住み続けた人が多くおられるのだと思います。

またこの影響から「核家族化」も進んできました。
田舎には高齢者の方だけが残っているというケースです。
そして結局、「田舎には帰っても仕方がない」ということで、
お墓も引越しという風になるようです。
お墓は故郷にあってもよし、近くにあってもよしだと思います。

弊社も数件引越しのお手伝いをさせていただきましたが、
引越しを機に、お墓を新しくされたケースもあります。
また磨きなおしてリフレッシュされるケースもあります。
その時のお墓の状態によって対応は変わってきます。

さて、私の近所も空き家が少しずつ増えてきて、
お墓も無縁になっているところが増えてきたように感じます。
でも無縁はかわいそうです。
今のうちに分かっている人は、身近でお祭りしてあげて下さいね。

森田石材店
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A.迷信です。大切なのは供養の気持ちです。
でもキチンとしておく方がいいですね。

お墓の迷信にはいろいろなものがありますが、
これも代表的な迷信です。
この迷信も「墓相」というものが発端です。

「墓相」については詳しくは触れませんが、
その中には石のカケ以外にも、多くの事柄が定められています。
建て方によって、吉相・凶相があります。
信じる信じないは個人の自由です。

さて、何か悪い事が起こるとすぐに、
「墓の相が良くない」と墓のせいにされる方があります。
でも目に見えないものの事を言われても困りますよね。

確かにそういう事もあるのかもしれませんが、
私にはそういうものは見えないので分かりません。

どんなものでも壊れたまま使っていると良くないといわれます。
自転車にしても、家にしても・・・。
それと同じで「石も壊れたままでは駄目だよ」という戒めの意味が
ある迷信なのかも知れません。

お墓は故人への贈り物だと思います。
ですから余裕があれば、傷ついたら出来る範囲で直してあげる
気持ちが大切だとは思います。

お墓はご先祖様がおられる場所です。
たたったりはしないと思います。

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森田石材店
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A.お墓は形や正面の文字が少し違いますが、ほとんど同じです。

神道のお墓の特徴は頭が尖っています。
これは三種の神器のひとつ「剣」の形を象っているといわれています。
あと墓前には榊を捧げる八足台があるのが特徴です。

正面の文字は「○○家奥都(津)城」等と彫ります。
意味は「奥深い所にあって外部から遮られた境域」ということ。(神社新報より)
また仏教と違って戒名はなく、姓名の下に、之霊・命・命霊・霊位などを付けます。

神道は仏教と深く習合して、日本に今の宗教観をもたらしたとされています。
それが明治維新の神仏分離により今日の状態になっています。
ですから、お墓に対する考え方は、神仏ほぼ同じです。

ちなみに、戦死者のお墓の多くは神道墓です。
この理由は、また別の機会にでも触れたいと思います。

墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店
丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市
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森田石材店
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2泊3日のセミナーを受講してきました。
タイトルは「無意識との対話による未来を出現させるセミナー」。
よくわからい題名ですが、これがとにかく疲れる内容。

人間は無意識のうちに、都合の悪いことは後回しにしたり、
避けたりするのだそうです。
このセミナーはそんな人間の習性に逆らった(?)セミナー。

とにかく2日間は頭の中で避ける気持ちをグッと抑えて
私の中の問題点を洗いざらい出しました。
丸2日間もフルに脳ミソを働かすと、普段脳ミソを使っていないのを痛感しました。

そして3日目、何とか方針を作ることができました。
でぇ、やるべきことが山積み。
しかし、実行しなければどんな最悪の状態になるかも分かっているので、
やるしかありません。

ひとりで抱えず、会社のみんなに助けてもらいながらやっていこうと思います。

みんなよろしく!

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銘石を求めて~紀山石~

2007年12月04日 08:20

森田石材店
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翌日は、福島県いわき市にあります「紀山石」の丁場に行ってきました。
伊達冠石の山からは車で2時間以上かかりました。

ここは採掘が始まって25年。
かなり深いところまで掘られていてビックリしました。
そして採掘場の小碕所長にお話を伺う事が出来ました。

私が山で気がついたのは、原石の採寸の仕方です。
kisangenseki.jpg

少々形が悪いところは、寸法に入っていません。
またキズもかなり外してあり、とても紳士的に感じました。
いいものがつくれそうです。

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Q.神様と仏様どう違うの?

2007年12月01日 09:40

森田石材店
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A.仏様になって神様になるのだそうです。

民俗学の柳田國男氏によれば、
故人の霊は30~50年で次第に縁故の家を離れ個性をもたない霊になり、
その後、霊は故人が生まれ育った故郷の地へ還り、
神さまの仲間に入ると日本人は考えているそうです。

故郷へ還ってくるということは、村の神社や庭の社の中の
氏神様や地神様になっているということなのでしょう。
だから「お墓参り」「初詣」「盆踊り」「秋祭り」も元は同じです。
こういったものの原点は、全部先祖供養なんですね。

ちなみに、氏神様とは住んでいる土地の人々を守護する神。
鎮守の神とも言われています。
また地神様とは祖霊、農神ともされる神。
屋敷内や辻・田のそばに祭るものとされています。

今年もあと1ヶ月。
初詣から始まって色んな神様にお世話になりました。
来年のお願いをする前に、神様仏様に今年のお礼を言っておきましょう。

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銘石を求めて~伊達冠石②~

2007年11月30日 09:40

森田石材店
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伊達冠石の山を初めて見た印象は、

「気持ちいいっ!」(いきなり失礼致しました。)

山の上から広がる景色、石のオブジェ、原石の山・・・
どれもがとてもその場によくマッチしていました。

それもそのはず。
この山の社長である山田さんは、山を愛してやまない方。
だから皆にも「山を嫌いになってほしくない」という思いから、
採掘の残土を利用して展望台やオブジェをつくられています。
本当に、天気が良い時にはピクニックが楽しめます。

丁場の歴史は古く大正12年からで、現在四代目になられます。
「私の使命は、長年採掘したあとを美しい山に戻すこと」
「息子や孫たちが末永くこの山で仕事ができますように」
と話す山田社長がすごく印象的でした。

実は山田社長とは、総合民俗学の勉強会で知り合いました。
山の石屋さんでありながら、真剣にお墓のことについて
考えられる姿勢には脱帽です。

ということで2回に分けて伊達冠石を紹介してきました。
詳しくは http://www.datekan.com/index.html
をご覧下さい。

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