髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今回も草の生えないシリーズです。

お客様から電話で、「新聞の折り込みチラシに出ている草の生えない何とか・・・してもらえるか。」こちらは25年前に当社で建立して頂いておりました。現地を拝見しまして、年数も経っていることから念の為墓石の解体・据え直しを提案させて頂きました。

長谷川家施工前修正.JPG

五輪塔まである立派なお墓です。

長谷川家解体・根掘り.JPG

石塔を全て解体し、ファイバーレジン施工の為に土もすきとります。

長谷川家転圧修正.JPG

しっかりと転圧します。この上にバラスで下地を作り、その上にファイバーレジンを施します。

長谷川家バラス下地①修正.JPG

巻石や拝石などにファイバーレジンが付着しないようにテープで養生します。

長谷川家養生②修正 (1).JPG長谷川家養生②修正 (2).JPG

養生テープをはがして完成です。周囲の土にも馴染んだ色合いで素晴らしい出来栄えです。今回も良いお手伝いが出来ました。

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森田 浩介
森田 浩介

仕入担当の森田です。

2月も今日で最後となりました。春もすぐといったところですね。

さて消費税の増税の話を最近よく耳にするようになりました。今日はお墓と消費税のお話をしたいと思います。

お墓は生活必需品?

今回の消費税で話題になるのが軽減税率のお話ですが、これに該当するのが「食料品」や「新聞」等の生活必需品と言われるものだそうです。

私たちの感覚では生活必需品というともっと色々ありそうです。

自動車などは増税後の方が他の税金が安くなり得になるだとか、住宅も住宅控除が拡大されるとか言われています。

しかし、お墓は何の減税対象にもなっていません。決して安い買い物ではありませんので、この増税のタイミングは大事になります。

お墓は工事があるので

お墓は加工と工事がともなうため、注文してから完成するまでに通常は2~3ヶ月いただきます。ですから請負契約となります。

この請負契約の場合、お墓も住宅と同じで消費税には経過措置というものがあります。せっかくですからぜひ利用していただきたいのです。

消費税経過措置.png

【8%になる要件】

  • ①3月31日までに契約して10月以降のお引渡し
  • ②3月31日までに契約して9月30日までのお引渡し
  • ③4月1日以降の契約で9月末日までの引渡し

大切なのは3月末までの契約ですと、何年後にお墓を建てようとも8%となるということです。

上の図で説明すると①となります。ですからこの3月末までが大切なのです。

余裕が大切です

ちなみに前回の増税の時は、4ヶ月前には3月末までの工事が一杯になっていました。

今回も9月末までにお建てになる方は5月末~6月上旬にはお決めいただいた方が無難です。

当社でも前回の5%から8%に増税された時にご契約のお客様で、まだ建てられていないお客様(ご入金はいただいております)も数名おられます。

まとめ

今回はお墓と消費税についてお話いたしました。「消費税の駆け込み」という言葉がありますが、慌てて買って失敗したなんてケースもあります。

もちろん必要な方がじっくりと選んでいただけることが前提になります。

とはいうものの、お仏壇やお墓は流行りすたりも少なく価値も下がりにくいことから向いているとも言えると思います。

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山中からの墓地の移設

2019年02月27日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

株墓地の移設を行いました。今までの墓地は山の中で、お参りする道程も長く、日当たりの悪い所でした。

そして何よりも納骨の出来ない墓地でした。

移設 1.JPG移設 3.JPG

移設 5.JPG

移設先の墓地は日当たりも良く、隣接する身墓(埋め墓)の横での墓地になります。

移設7.JPG

障害物を取り除いて整地

移設7-1.JPG移設11.JPG

移設14.JPG

6軒分の区画を作ります。

移設16.JPG移設17.JPG

移設19.JPG移設20.JPG

移設23.JPG移設24.JPG

長年の懸案であった納骨出来る墓地になりました。

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亡き母へのメッセージ 募集

2019年02月26日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

2月ももう終わりですね。

あまり寒くない日が増えてきて嬉しいです。

さて、昨年にもこのブログでご紹介しましたが、今年も母の日参り第二回手紙コンクールが行われます。2019母の日参り.jpg

このコンクールは、お線香で有名な日本香堂様が開催されているもので、亡き母への手紙”をテーマに、400~600字程度の文字にまとめます

募集期間は2月5日(火)から3月29日(金)までです。

選考委員長は俳優の草刈正雄さんです。あの草刈正雄さんに自分の書いたものを読んでもらえるかもですよ。

思っただけで緊張します。(笑)

私も約12年前に母を亡くし時々母を思い出します。いつも感謝の気持ちでいっぱい。

その気持ちを文章にし昨年私も応募しようと思っていましたが、期日が過ぎてしまっていました。

今年こそ・・・たくさんのご応募お待ちしております。

詳しくは、第2回「母の日参り」手紙コンクールのホームページをご覧ください。

white.jpg

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万成石の採石場視察

2019年02月25日 08:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

先日、形のいい石を見つけるために、岡山市で採石されている万成石の丁場にお伺いしました。

万成石は岡山県で採石されています。歴史は1830年ごろがスタートなのだそうです。

本格的な採石は昭和に入ってからで、11ヶ所の丁場が出来て、主に建築材として使用されていました。

現在は2ヶ所の丁場で、主に墓石材料が採石されています。

万成丁場1.jpg

岡山市内が見渡せる景色。周囲には数多くの原石が積み上げられていました。

万成丁場2.jpg

岩盤に数多くの穴を開けて、その穴に発破(火薬を詰めて爆破)して原石を取り出します。

見た目は「茶色い・錆色」ですが、割った中は「ピンク色」です。私達は「桜みかげ」と言っています。

万成墓石5.jpg

とても綺麗な色合いで、本御影石ともよく似ています。

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藤井 勇輔
藤井 勇輔

滝野店の藤井です。

突然ですが、お墓に刻まれている文字ってどうやって彫っているか知っていますか?

実は
砂.jpg

砂なんです。

彫刻 機械.jpg

この機械から圧縮した空気で砂を飛ばすことで字を彫っていきます。

この砂をあてる際に文字の一画の真ん中に一定に当てていくことが、綺麗な文字を彫刻していくのに必要不可欠です。

そういった彫り方のことを薬研彫りといいます。

薬研彫り.jpg

真ん中に白い線のようなものが見えませんか?

この線が文字の中心に来ているかどうかがいい彫刻がされているかの1つの目安です。

1度お家のお墓はどんな彫刻がされているのか見てみるのもいいかもしれないですね。

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素敵な仏具

2019年02月23日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

仏具の中で欠かす事の出来ないものの一つに、「りん」があります。

「りん」は鳴らす事によって、人々の邪気を払うとされています。また、供養や祈りをその音に乗せて、極楽浄土へ届けるとも言われます。

そんな「りん」にもこんな素敵な物があります。

20190222リンセット.JPG

ちょうど今からの季節にもぴったりな桜の絵柄がのったものです。本体にも台にも絵柄がついています。

とてもかわいらしいですね。

気に入った「リンセット」で毎日のお参りをするのも素敵ですね。

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墓石にも保証書

2019年02月22日 08:00

福島 正弘
福島 正弘

滝野店の福島です。

電化製品などを購入した際「保証書」を受け取られると思いますが、当社ではお墓を建立させていただいたお客様に「お墓の記録」と一緒に「墓石保証書」をお渡ししております。

DSC_2206.jpg

この保証書をお渡しする際、一緒にご説明させていただく事がいくつかございます。

建立されてからではわからない途中の様々な工程や写真、お墓参りの際に気を付けて頂きたい事などなど一冊のファイルにまとめてお渡しします。

墓石は自然の物ですので100%大丈夫ですとは言い切れませんが、出来る限り100%に近づくように各工程において厳しく検査や確認作業をしております。

お墓のお引渡しが終り、この記録をお渡しすることで「当社に任せて良かった」「安心しました」と喜んでいただいております。

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急勾配な敷地のお墓②

2019年02月21日 08:00

中村 淳
中村 淳

滝野店の中村です。

前回の続きになります。

急勾配な敷地のお墓①

仮設通路を作り、既存墓石を撤去した後、コンクリートを打設する場所を掘ります。

ねほりk.JPG

続いて掘った所を転圧していきます。

転圧1k.JPG

転圧後、鉄筋を組みコンクリートを打設してベースの完成です。

ベース1k.JPG

養生した後、1段目の間知積み階段部分を作っていきます。

間知積みk.JPG

間知石に裏込め(裏側にコンクリートを詰めます)をして1段目完成です。

1段目完成k.JPG

本日はここまで。

次回は2段目の完了までを報告致します。

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眞下 尚利
眞下 尚利

篠山店の真下(ましも)です。

先日、リフォーム工事をさせていただいたお話です。

お墓の土台となる巻石が傾いていて、すべて解体しました。

そして、更地にして、基礎工事から工事させていただきました。

その中で、台を増設しました。

20190220台 (1).JPG

それが、霊標と五輪塔です。

20190220台 (2).JPG

戒名を書く霊標は、2つの脚で固定されています。

今は、その脚の下に全体を支える台を付けるのが一般的ですが、昭和の時代はそうではありませんでした。

台がない事が原因かどうかわかりませんが、霊標も傾いていました。

20190220台 (3).JPG

五輪塔は一番下が地面に埋まっていました。

さらに、お供え物と分離しているので、比重のバランスが悪く、隙間ができてしまっています。

この五輪塔は一枚板という台をつけさせていただきました。

20190220台 (4).JPG

霊標施工後です。

据付の位置を変更しました。

20190220台 (5).JPG

五輪塔施工後です。

どちらも、少しわかりにくいですが、土に埋まっていた部分に跡が残っています。

洗浄したのですが、キレイに取れませんでした。

どちらも全体が台に乗って安定と見栄えが良くなりました。

20190220台 (6).JPG

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く