滝野店の髙梨です。
前に2度ほどご紹介させて頂きました弊社おすすめの施工です。
草のお悩みに「ファイバーレジン」、納骨堂への異物の侵入を防ぐ「信頼棺」。
この最強の組み合わせで施工させて頂きました。
末永くお祀りし、大切にお守りいただくためにもお奨め致します。


2020年06月25日 08:00
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2020年06月24日 08:00
篠山店の園中です。
今回は、たくさんの古いお墓を一ヶ所にまとめた工事のご紹介です。
台石は処分しても戒名が刻んである竿石は残して欲しいとのご要望でした。
お墓を撤去します。
ランマーで転圧し、お骨を納める納骨堂を据付ます。
竿石を乗せる台石を据付け、完成です。古い碑をひとつの台にのせることでスッキリ整理が出来ました。
お客様からは「毎回、お墓参りの度にたくさんの花とシキビを持って行ったのが、これからは持って行く本数も少なくて済むようになって良かったです。
古いお墓を無くしてしまえば簡単だったけど、処分しようとは思わなかった。今まで手を合わせお墓を処分するのは、申し訳ないと思っていたので。
こうして先祖が建てた証も残せて、手入れも楽になって良かった。」と喜んで頂けました。
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2020年06月23日 08:00
滝野店の吉田です。
先日、新規のお墓を建てるのにあたり先祖様の石碑を処分したいので見積りをお願いしたいと御来店がありました。以前からではございますが、石碑を処分するのに幾らぐらい費用が掛かるのか教えて欲しいとのお問い合わせもよくございます。弊社では、石の量および使用機械の種類により費用計算をさせていただいいております。
先ずは、処分させていただく先祖様の石碑の確認をいたします。そして、使用する機械を選定するにあたって通路および作業場所の確認をいたします。
次に、石碑類の寸法を1基づつ採寸させていただきます。
以上のことを、積み上げてお見積もりを作成いたします。
今回のお客様は、処分する御先祖様の御戒名は分かる範囲で彫刻したいと考えておられますので、ご自宅にあります過去帳・お位牌・石碑に彫刻されている御戒名の確認などできる限りのお手伝いをさせていただく所存でございます。
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2020年06月22日 08:00
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2020年06月19日 08:00
本店の高橋です。
今回ははなかなかめずらしいケースの施工でした。
こちらのお家は下の写真のように、昔ながらのお墓が何基も並んでいる状態でした。
良く見ると判るのですが、それぞれの墓石には水鉢や花立は付属してません。
墓石の前にプラスティックの花筒が土に直接挿してあるのです。
お客様は新しい分もこれまでと同じ様にしたいとの事でした。
もちろんご要望にお応えさせていただきますが、納骨に関して少し課題があります。
上のイラストの【水鉢】の部分は、実は下の点線部分の納骨室への入り口のフタの役割なんです。
今回はそれがありませんので、納骨室への入り口に工夫が必要となります。
ご夫婦お二人様だけのお墓なので、墓石のわきから土を少し掘れば納骨出来るように工夫しました。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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2020年06月18日 08:00
仕入れ担当の森田です。
本日は「私たちがお客様に写経を勧めるワケ」です。
漢字ばかりが並び、お寺さんも何を言っているのかよく分からない、それがお経です。そんなお経を書く機会はそんなにあるものではありません。
せっかくお墓を建てられるこの時に、当社では写経をおすすめします。その理由は以下の3つです。
①お墓が愛着のあるものになります。
お墓づくりは石屋が墓石を作って建てればいいというものではありません。それにお寺さんが魂を入れてくれます。そして施主であるお客様が写経を納めることで愛着のあるものになり、お墓参りすることでお墓が生きたものになります。
②家族に未来を託せます。
私も子供の頃、写経を書いた記憶があります。今思えば小学校2年生で、鉛筆で写したことも覚えています。しかし、そんなことは忘れていましたが、大人になってお墓参りに行ったある日、ふと当時のことを思い出したのです。大人が建てたお墓を子供は自分ごとのようには思いませんが、写経をすることで子供もお墓づくりに参加したことになります。こうして未来を託せるのです。
③もちろん成仏していただけます。
廻向(えこう)という言葉があります。自分が善行をし、その功徳を他の人に向けるということです。写経もこの善行にあたります。
亡くなった人にいいところに行ってほしい願いを込めて写経を書いてみましょう。
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2020年06月17日 08:00
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2020年06月16日 08:00
本店の義積です。
6月に入りあちらこちらでアジサイの花を目にするようになりました。
アジサイといえば先日、我が家の隣のおばちゃんからアジサイを1本いただきました。部屋に飾って、という意味ではなく「アジサイを毎年6月3日にトイレに吊るすと婦人病の厄除けになる。」とのことでした。
根拠は分からないですが、とりあえず吊るしました。調べてみると「あじさい守り」というものでした。

根拠は無いけれどおまじないや言い伝えなどは、どこにでもありますね。
私は仕事で葬儀の担当をする機会がありますが、葬儀も昔ながらの言い伝えを気にする方がたまにいらっしゃいます。代表的なものでは、友引は葬儀をしない、もしくは遅い時間から始めるなど。お墓では、お墓が欠けると家が不幸になるなんて私は子供の頃に聞きました。しかし、よく考えると欠けた位で不幸になるはずが無いですよね。実質欠けている所は直した方が良いですが・・。
お墓が欠けたり変色するよりも、誰もお墓にお参りや掃除をせず、ほったらかし状態のほうが、お祀りされている方が問題です。お彼岸やお盆などにお墓にお参りする気持ちが大事だと思います。きっとその方が喜ばれるはずです。
更にお墓が無いよりかはあった方が、ご先祖様も落ち着かれる場所がきますね。お墓を建てる時も、年回りが悪いなど様々な言い伝えがありますが、お墓を建てる時は「思い立ったが吉日」だと私は思います。

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2020年06月15日 08:00
代表の森田です。
やっと念願の我が家のお墓が完成しました。
当然ながら、私もお墓づくりの当事者になるのは初めての体験です。仕事上、あれもこれもと考えがちですが、自分なりに反映したいことを考え、今回のお墓づくりとなりました。私の個人的な「こだわり」をいくつかご紹介します。
こだわり1.小さなお墓にしたい。
長年いろんなお墓を見てきました。その中でも昔ながらの夫婦の戒名が刻まれた小さなお墓が好きだったので、父が建てた五輪塔と祖父母のお墓を小さく再加工しました。
再加工することで、43年前の墓石が新品同様になりました。
(加工前)
(加工後)
こだわり2.蓮の花を付けたい
お墓自体がシンプルなので、蓮華加工をしました。蓮華には上蓮華と下蓮華(伏蓮華・逆蓮華ともいいます)があるのですが、あまり派手になるのが好きではないので、下蓮華のみを付けることにました。これも、今までの石を加工しました。
こだわり3.つながない一本物の延石
石の種類によって長尺物が採れる石があります。長尺といっても通常は3~4mが最長とされています。しかし、最近調子がいい中国の吉林省から採石される吉林白という石は結構長いものが採れると聞き、ダメ元で聞いてみたところ、「4.7mの一本物が採れる」ということで、この延石を仕入れました。
吉林白は石目もきれいでオススメです。
こだわり4.写経を入れました。
これだけは、どうしてもやりたかったのが「写経」です。今まで多くのお客様に「写経」を勧めてまいりましたが、当然、自分の時もやりたいと思っていましたし、これをすることでお墓へ感情を注ぐような気持ちになります。
そして家族みんなの写経を納めました。生前父が書いていたものも見つかったので、それも一緒に納めました。
写経に一番ハマっていたのは長女でした。「めっちゃ楽しかったもっと書きたい」と言ってました。また東京にいる長男がちゃんと写経を書いて送ってくるか心配しておりましたが、納骨日ギリギリに到着!!
家族全員で作ったお墓になったと思います。
これはお墓の中にあった43年前の写経です。私が中1の時に書いたものも入っています。
納経した様子です。
ようやくお墓が完成して私はホッとしていますが、母はお骨がお墓に入ってしまったので寂しい様子です。
before
after
2020年06月12日 08:00