代表の森田です。
「戸主(父親)が亡くなったので表札を掛け替える時期は何時が良いですか?」 (さらに…)


2020年09月25日 08:00
本店 山崎です。
朝晩は涼しくなって、ようやく過ごしやすくなってきましたね。
夕暮れも早くなり、やっと秋がやってきたのかな~と思います。
毎年言っているような気もしますが・・・今年の夏は一段と暑かったですね。
そんな夏の疲れを癒すためにも、お香やお線香を焚きながらリラックスしたひと時を過ごしてみるのはいかがでしょうか??
「お香」は香りを楽しむもの・・・「お線香」は仏事などに使用するもの・・・
と、一般的には考えられがちですが、実はお線香もお香の一種なのです。
最近のお線香は香りにこだわったものや種類も豊富にあるので、お墓参りや仏壇にお供えする際に使用するだけですなく、アロマ変わりに使用する方も多いのだそうです。
ふとお邪魔したおうちの玄関からお線香の良い香りがすると、それだけでとても癒されますよね!
お好きな香りを「香」として楽しんでみてください。
かわいい香立てもありますよ(^^)
2020年09月24日 08:00
2020年09月23日 08:00
山末さんと同じ3月に入社した本店総務部の垣埼です。
前職は今と違う業種の仕事をしていたので、慣れない仕事にバタバタとしている間に半年が過ぎました。
お墓の形・お墓にある石の名前・位牌の種類だったりと初めて知ることがたくさんあります。
森田石材店に勤め始めて、今まで気にしたことのなかった物が気になるようになりました。
つい先日、実家の仏壇にあるリン棒とフトンが傷んでいるのが気になり新しい物に交換しました。
ちょっとしたことですが、仏壇の雰囲気も明るくなり母も喜んでいました。
まだまだ知らないことが多いので、お客様にご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、少しでもお客様の力になれるよう頑張って色々覚えていきたいです。
また新しく覚えたこと、感じたことをブログを通して皆様にお伝え出来たらいいなと思います。
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2020年09月18日 08:00
たんば篠山店・滝野店の真下(ましも)です。
今回は、土葬墓地に代々墓を建てさせていただきました。
こちらの地区は、火葬になった現在でも、もともと土葬されている所に納骨されています。こちらを一般的に「埋め墓」と言う事が多いです。
一方、お参りしやすい場所に納骨しないお墓が別にあります。こちらは一般的に「参り墓・詣り墓(まいりはか)」と言う事が多く、この地区では「無所」と言うそうです。
このような、お墓の事を「両墓制」と言います。
「埋め墓」の施工前です。
左にあるお地蔵様です。こちらのお地蔵様を「参り墓」に移動します。
火葬のお骨と土を取らせていただき、納めました。
皆様が今後入っていただく、お墓ができました。
こちらが「参り墓」です。
「参り墓」のお手伝いは、霊標の彫刻、洗浄、色入れ、石の隙間の目地入れ、灯籠のグラつき直し、そしてお地蔵様の移設です。
キレイになりました。
目地を入れました。
お地蔵様を移設しました。洗浄しましたので、とてもキレイになったと思います。
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2020年09月17日 08:00
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2020年09月15日 08:00
本店の中道です。
紀州犬の石像・2体の依頼がありました。
1体は白い犬、もう1体は黒い犬との事。
以前、真言宗のお寺さんへ同じ様に2体の犬の石像を納めさせて頂いた事があり、その時にお寺様からお話をお聞きしたのが、
『中国の唐から留学をおえて帰国した空海(弘法大師)さんが真言密教の霊場を求めて旅をしていた所、大和の国宇智(現在の奈良県五條市)で、白と黒2頭の紀州犬を連れた狩人に出会い、この犬が空海を保護して高野山の霊場へ導いたと言うお話があるんです』
との事でした。
個人の家でお祀りされている弘法大師さん。
施工前
施工後
白い犬は白みかげ石で研磨はせず毛並みの様にスジを入れた加工にし、黒い犬は黒みかげ石で研磨加工にして石の生地の色を出しました。
ちなみに黒い犬は『九郎』、白い犬は『四郎』だそうです。
真言宗のお寺様に納めた、『九郎』と『四郎』
2020年09月14日 08:00
本店の髙梨です。
先日「前栽の地神さんが段々と傾いていってる」とお電話をいただきましたので、早速現場を見に行きました。
写真ではわかりにくいですが右側のお社台が壁側に傾いていました。昔、横にあった梅の木を伐ってからこうなりかけたと仰られていました。
まずは全ての積み石を解体して転圧します。
ランマでの機械転圧は出来ませんので人力なのですが…わかりますでしょうか?元々の地盤からだいぶ下がって、締まっていっているのが。
そしてこの後、すぐ横から施主様が言っておられた木の根っこも出てきました。
地盤をがっちりとさせればあとは、しっかりと石を積み直していきます。
組み合わせていった石の間は目地詰めも施します。石積みは正に職人技です。
お社本体は亡くなられたお母様が大切にされて来られたものを使われ続けます。
真っ直ぐに建て直されたお社はとても気持ちよく鎮座されていました。
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2020年09月11日 08:00
篠山店の園中です。
今回のご紹介は、丹波篠山市にある松隣寺様からのご依頼です。
歴代住職碑前にずらずらっと並ぶプラスチックの花立を石の花立に交換し、玉砂利入れ替えて欲しいとのご依頼でした。
また、プラスチックの花立は割れて水が漏れしまいすぐに新しく交換しないといけないし、なかなか土に挿さりにくいので簡単に抜き差し出来るものにして欲しいとのことでした。
まず、現在ある花立を外し、土や砂利(玉砂利)を鋤取ります。
今回準備した部材です。L字型に加工し花立1本と線香立1本が一体となった、超簡易な花立です。
それぞれの墓石の前に、まっすぐに並ぶよう配置していきます。
板石の上に超簡易花立を据付し、仕上げには玉砂利を入れました。
これですっきり、完成しました。
ご住職は、完成した工事を見て「今までは、花立の水を入れ替えには土に挿さっているプラスチック花立をいったん抜いてから、水を抜かないといけなかったけど、これで簡単に入れ替えが出来て掃除も出来るようになりました。整った並びの花立と玉砂利できれいに仕上げもらって、気持ちよくお彼岸を迎えることが出来る」と喜んで頂けました。
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