森田石材店ブログ - 森田石材店あれこれ -

森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

少し恥ずかしいのですが、先日の日本石材工業新聞さんに私が掲載されました。

そのお役目は、ブックナビゲーターとして本をご紹介しております。

 

その記事はこちら↓↓↓

さほど本読みでもない私ですが、頼まれたら断れない性格で、つい出てしまいました。

テーマは「石屋さんが読んでおくべき本」でした。

 

ご紹介した本は4冊、

経営関連として『イノベーション・オブ・ライフ』

墓相や風水には『風水講義』

仏教をわかりやすく『日本人に「宗教」は要らない』

神道なら「いちばん大切な生き方は、伊勢神宮が教えてくれる」

 

特に石屋さんに勧めたいのは2つ目の『風水講義』です。

風水というと占いみたいですが、とても真面目な学問でお墓についても記述があります。

これを押さえておけば、墓相の話や色んな迷信にも少しは対応できるでしょう。

新書サイズなので一般の方にもおすすめです。

 

私の他にも3名の方がご紹介されておりました。

打合せもないのに案外被らないものなんですね。

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神社は地域の文化財 その1

2022年03月07日 09:00

森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

弊社は創業103年を迎えました。

 

今年1月に100年を節目とした記念誌が出来上がりました。

内容は初代藤四郎(祖父)が手掛けた神社の鳥居や狛犬、記念碑など現在に至るまでをまとめました。

調べていくと、当時の道具でこれだけの作品を作るのは大変な技術と労力が使われたと思うものが多く、改めて感動した次第です。

 

ご興味のある方はお問合せください。

さて、開いているページの「信太森神社(葛葉稲荷神社)」のご紹介をさせていただきます。

一番最初にご縁をいただいたのが、2007年(平成19年)です。

本殿の屋根(檜皮葺)を友井社寺様が手掛けておられ、屋根の吹き替えに合わせて修繕をすると言うことで、基礎工事を請けたのがきっかけです。

初めて神社を見たときは、本殿を始めあらゆる構造物が傾いていました。

「わぁ~これは大変だ~」と思いました。

基礎石は隙間が空いて、いろんな方向に陥没していました。

工事手順の最初は。本殿前の「灯篭・狛狐」などを解体・移設し、本殿を仮移動する場所をつくります。

次に本殿をジャッキアップして、家引きさんと呼ばれる方が約20メールほど移動されました。

原始的ではありますが、ジャッキーアップした下にコロ(丸い棒)を敷き動かします。

改めて、この様な工法で建物が移動できるのは日本建築の凄さ、木造建築の良さだと思いました。

建物は移動した後は、土台石の解体工事です。

土台はみかげ石(花崗岩)が使われ、繊細な仕事がされていました。

手加工で隅々までキッチリと合わされている仕事を見ると、当時の石工さんの腕の良さがわかりますし、

「よっしゃ、俺がきれいに復元してやる」とワクワクしてきます。

 

まず、解体前に同じ場所に同じ石がくるように番号を墨付けをし、痛めないように解体をしていきます。

解体が完了後、基礎工事に掛かります。

本殿場所、全体を約50センチの深さで掘削します。

全体を鉄筋で敷き詰めて、コンクリートを流し込みます。

完成した基礎ベースの上に、解体をした土台石を据えていきます。

当然、上手く合うところと合わないところが出てきます。

手加工で作ってあるものを機械を使って修正すると違和感が出るので、手加工道具を使って当時のままを復元していきます。

普段は使うことのない「1級技能士の技」がこのような時に発揮されます。

土台石を組み上げたあとは、補強のコンクリートを裏側に入れて、基礎工事完成となります。

仮移動していた本殿を新しく出来た基礎舞台に戻します。

この後は、宮大工さんが傷んだ箇所を修繕され、同時に屋根の吹き替えとなります。

屋根は、檜皮葺から銅板葺きに変更されました。

今回の基礎工事をスタートに第2弾、第3弾と続きます。

癒しのお地蔵さま

2022年01月26日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店山崎です。

これまで度々紹介してきた「石んこ地蔵」

お店に来られたお客様にも「かわいい~」と好評です。

そのかわいさに毎回癒されているのですが、今回ご注文いただいたのは一番小さいサイズのお地蔵さまです。

それがこちら・・・

13センチになります。

これまでは、各店にも20センチを超えるものしか置いていませんでした。

届いた商品をあけてみてあまりのかわいさに事務所がざわめきました(笑)

手のひらにすっぽり収まるサイズです。

このサイズなら家に飾ってもいいかもしれませんね。

お値段も比較的お手頃ですので、1体買おうかな~と本気で悩んでいます(^^)/

 

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森田 浩介
森田 浩介

仕入れ担当の森田です。

私どもは石材店ですので、石のサンプルがたくさんあります。

石は自然のものですから、ひとつひとつはすべて違います。

それは採石する時期、採れた塊によっても、色や目合は異なってきます。

ですからプロとして見るためには色んなサンプルが必要になります。

 

例えばこの2枚のサンプル、同じ名称の石ですが、ランクが違います。

私たちにとっては2枚とも必要なのですが、お客様には1枚で十分です。

ちなみに右の方がランクが上なのです。

 

こんなことを考えていますと、どんどん枚数は増えて整理がつかなくなります。

当社でも長らくサンプルの置き方に試行錯誤しております。

で、年末に思い切ってほとんどの石を処分しました。

そして現在使用しているものを厳選して、展示場に置いております。

ここにありますのは42種類です。

本店は私がいるせいもありますが、支店にはないサンプルもあり少し枚数が多いです。

 

これ以外に日本の石は別にあります。

ん~~、考えただけで多すぎですね。

でも、石屋ってこんな感じなんです。

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2022年仕事はじめ

2022年01月06日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店の山崎です。

あけましておめでとうございます。

弊社も1月5日に仕事はじめを迎えました。毎年、西脇市の最上稲荷様へ社員全員でお参りへ行っています。

ぐっと気を引き締めた後は、本社へ戻って全体会議です。

毎年は1人ずつお正月休みにあった事や豊富などを発表するのですが、今年はライフプランナーの先生をお迎えして、資産運用についての講演をして頂きました。

とても勉強になりました。

 

2022年も社員一同、一生懸命お客様のお手伝いをさせて頂きます。

本年もよろしくお願い致します。

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年末の大掃除

2021年12月27日 08:30

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です。

 

今年も残り数日となりました。

明日28日に森田石材店では全店合同で大掃除を行います。

年末の大掃除は小さい頃から恒例行事のひとつという方も多いのではないでしょうか?

年末に大掃除をするのは自分や家族が、気持ち良く年を越して新年を迎えるためではなく、自宅の「煤払い(すすはらい)」を行い、神様を迎える準備をするのが目的です。

また、お正月の神様でもある歳神様(としがみさま)を迎えるためであり、その歳神様は新年に来てくれる幸せの神様と言われているため、失礼がないように家の中を綺麗にして清める必要があります。

ですが、この大掃除12月28日までに終わらせるのがいいと言われているのをご存じでしょうか?

それは12月29.31日、1月1日に掃除をするのが縁起が悪いと言われているからです。

29日の「9」という数字は「ク」=「苦」と連想をされてしまう事から避けるべきだと言われています。

31日は「神様を迎える日」ということから大掃除を行って正月飾りをするのは「一夜飾り」と言われ、急遽この日に用意した印象を与えるため望ましくありません。

1日の元旦に大掃除をするということは、福を掃除してしまう事から福が逃げてしまうと言われている事から縁起が悪いと言われています。

 

他にも年末はゆっくり過ごすためなど諸説ありますが、早めに終わらせるのが良いようです。

 

新年を気持ちよく迎えられるよう、明日は大掃除頑張りたいと思います(^^)/

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そうじの力

2021年12月08日 08:30

垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。

本店の垣崎です!!

 

この前子どものマラソン大会がありました。

コロナが流行り出してからは、『マラソン記録会』と名前を変え、学校のグラウンドを決められた時間に何メートル走れたかを競うようでした。

走った記念に『◯◯メートル走りました』

と自分の走った距離が書かれた表彰状を持って帰って来たのですが、皆さんはこういった表彰状貰った後どうしていますか??

 

飾ってあげたいけれど毎年貰ってくることになるので、場所を取るし。

捨てるのは勿体ないし。

いい保管方法はないのかなと悩みますよね。

 

 

今回は同じように沢山の感謝状が飾られていた本店をそうじの力の活動でリニューアルしたので紹介します。

 

本店展示場の写真です。

墓石の展示の後ろに並んで見えるのが感謝状です。

展示場に収まりきらなくなった感謝状は事務所の中にも。

 

 

改めて写真を見返しても驚くくらい沢山あります。

1日ではできないので今回は3日に分けて片付けました。

まず壁から額を外します。

 

外したら中の賞状と額、ガラス、台紙に仕分け。

 

 

額、ガラス、台紙は捨て。

取り出した賞状はファイルにまとめることにしました!!

 

 

全部で200枚近い数の感謝状がありました!!

この感謝状は『昭和7年』の物になります。

森田石材店の歴史を感じながら1枚1枚大切にファイルにまとめました。

 

 

まだ感謝状を飾っていたレールが残っていますが、このようになりました。

 

皆さんも家に飾ってあったり、捨てきれずに置いてある表彰状。

ファイルにまとめるとすっきり見やすくなりますよ(^-^)

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看護学生の企業見学~2021~

2021年11月26日 08:00

yoshidumi
yoshidumi

本店の義積です。

すっかり秋めいており、カメラが趣味の私は、休みになると紅葉の撮影に大忙しです。

先日の11月17日、今年も丹波市立看護専門学校の学生さんが企業見学にお越しになりました。

見学の目的は、

「労働者個人の主体的な健康作りと健康増進のための環境作りの実際を知ることにより、労働者の保険活動について考える」

とのことでした。

当日は4名の学生さんが工場見学とインタビューをされました。

私は学生の方々の質問を受けました。

仕事内容や、健康問題など、また工場ではケガの無いように気を付けている点、健康管理を維持するためにどのような事に気を付けているかをお話しました。

ケガ問題の防止の為にヘルメット・安全靴、夏なら熱中症対策などいろいろあります。

学生さんは熱心にメモを取っておられました(私のつたない説明で分かっていただけだでしょうか…)

工場内の見学です。

講師は義積より数原にバトンタッチしました。

皆様、お疲れ様でした~。

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森田 茂樹
森田 茂樹

代表の森田です。

久々のトライやるウィークでした。

昨年はコロナで中止となり、今年は3日間の短縮で行われました。

受け入れ側としては期間短縮でホッとするのが正直な気持ちですが、せっかくの体験を有意義なものにしてあげたい気持ちで取り組みました。

私の担当は、毎年「お墓そうじ」です。

そうじをするお墓は、自分の先祖様のお墓です。

お墓に行くと「あれ…これかな?」と迷ったり「おじいちゃんの名前〇〇か?」と聞くと「そうです…」

こんなやり取りでお墓を確認し草取りから始めます。

特にお地蔵様は、墓石と違って磨いてないので、汚れが付きやすくブラシなどで落とします。

私「水子地蔵さんって何か知っている?」

生徒「わかりません」

私「生まれてきたかったんやけど、お母さんのお腹の中で亡くなった子なんやで。だから綺麗に洗ってあげてな。」

この話から、さらに一所懸命汚れを落としてくれました。

お墓そうじ完成。

お線香をお供えして、合掌。

体験後の感想文で「お墓そうじをして、気持ちよかった」と書いてくれていました。

日本人の先祖様を大切にする風習を受け継いでいってほしいですね。

合掌

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垣崎 美保
垣崎 美保

こんにちは。本店の垣崎です。

11月13日(土)~11月21日(日)まで3店舗同時に年内最後の「お墓の相談会」開催しております。

お墓を建てるのに何からはじめたらいいのかわからない。

すぐ草が生えて掃除が大変なので何とかしてほしい・・・。

など他にもたくさんの悩みがあるかと思います。

本気でお墓をお考えの方はもちろん、いつかはしないといけないけれど、少し気になるというお客様も大歓迎です。

是非お気軽にご来店ください(*^^*)

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