森田石材店ブログ - お墓のリフォーム -
ガラス製のローソク立ての交換
2019年09月23日 09:00
滝野店の吉田です。
今回は、ガラス製のローソク立てのガラスにひびが入ったので交換して欲しいとのご依頼で対応して参りました。
ガラスの交換は、手を怪我しないように手袋をはいて割れたガラスを取り除いてください。ガラスを取り除いたあと、赤い矢印のシリコンゴムがあるかどうか確認をして下さい。
このゴムが無いとガラスと金具が密着しない為、使い勝手がよくありません。
ガラスを挿入したあとも、ゴムがあるか確認(白い矢印)が必要です。シリコンゴムが無い場合は、ホームセンターにも素材として1mm厚のシリコンゴムが購入できます。
こうして交換が終わり、お墓に取り付けて完了です。くれぐれも割れたガラスの取扱いにはご注意ください。
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我が家もコレお願いしたい!
2019年09月07日 08:00

篠山店の園中です。
今回のご紹介は、同じ墓地内でファイバーレジン施工をしているお墓を見て同じように草の生えないようにしてとのご依頼を受けたお話です。
しっかりした外柵がなく、草が生え放題・・・。
すると、お隣さんの墓石の区画内がきれいになっていることに気づきました。
「うちもコレお願いしたい!」となり、外柵も含めてのリフォーム工事をすることになりました。
ご依頼の内容は…
- ・全体的にお参りしやすくように。
- ・古いお墓を処分せずにきれいに配置して欲しい。
- ・防草対策
割栗石を全体に敷き詰めた後、砕石を入れランマーで転圧し踏み固めます。
延べ石と延べ石との組み合わせ部分はステンレスの金具を取り付けます。
隣とは、また違った色できれいに収まりました。お客様から窮屈なお墓だったけど、入り口も広くなり整ったので、お参りしやすくなった。
お盆前にきれいに出来て良かったと、喜んでいただけました。
ファイバーレジンの骨材は、いろいろな種類があります。
各店、骨材見本もありますので、お気軽にお声がけください。
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線香立は取り外しできます
2019年08月26日 08:00

篠山店の真下(ましも)です。
線香立の交換をさせていただきました。
他社さんで建てられいるお墓です。これまで、線香立を外すことができませんでした。正確に言うと、本体ごと外すことはできていたのですが、それを石屋さんから、説明を受けておられなかったようです。
ですので、これまで線香が燃焼しきれなかったものを、指やお箸(?)などでつまんで、取っておられたようです。
このような線香立で、取り外しできないタイプでした。通常、石と線香立はボンドなどで固定してあるので、簡単に外れないのですが、これを建てられた石屋さんは固定していなかったようです。
取り替えました。ネジタイプの土台と石は、ボンドで固定しました。左の線香立の底と土台は、ネジで脱着できます。
これで取り外しできるので、線香の残りを簡単に取り除けるようになりました。少しの時間かもしれませんが、お掃除の時間が短縮になると思います。
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巻き石の開き
2019年08月18日 08:00

本店の高橋です。
10年ほど前に新規霊標建立のお手伝いをさせて頂いたお客様から
「巻き石が開いてきている。なんとかならないか?」とのお問い合わせがありました。
こちらの巻き石はかなり古く数十年は経過しています。
写真では1本に見える巻き石ですが、実は3本の継ぎ合わせであります。
その3本の全部の継ぎ目に隙間が出来ていました。
解体して補強しなくてはなりません。
解体してみると、継ぎ目の補強は何も施されていませんでした。
巻き石を加工し、ステンレス製の金具を取り付けます。
さらに金具をコンクリートで覆い隠します。
綺麗になりました。
修繕はお墓の後ろ部分だけでしたが、前部分は10年前にやり替えていますので、心配はありません。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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延石の修理
2019年08月10日 08:00

滝野店の中村です。
お盆を迎えるにあたって皆様様々な準備をされているかと思います。私もお墓に行くと酷暑の中お墓掃除をされているのを見かけます。
夏場は墓石の表面温度は60~80度にもなると言われています。皆様くれぐれも、熱中症、火傷にご注意ください。
さて、お墓そうじに行かれると、日頃気になっていること、普段は気が付かないけど掃除していて気付くことがあるため、この時期は墓石の建立工事もさることながら、リフォーム工事や修理のご依頼もよく頂きます。
今回は延石の修理(据え直し工事)のご依頼を頂きました。
昔は今のようなボンドや金具で延石を固定してるわけではないので、年数とともにずれたり外れたりします。
これらの延石に金具をつけて据え直します。
まず区画内の土をスキ取ります。
延石は現在のものとは違い内側は加工されておらず”あら”が残ったままになっています。
これらの”あら”を機械を使って削り、金具を取り付けられるようにします。
次に延石を据え直し、金具を取り付けます。
最後に取り付けた金具のゆるみ・サビ防止のため、コンクリートを塗り上げます。
土を戻して完成です。
お盆前に修復することが出来たと、お施主様にも大変喜んで頂けました!
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お盆前の洗浄
2019年08月09日 08:00

篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お墓の洗浄です。ご不幸があり、洗浄もご依頼いただきました。お墓掃除を定期的になさっている方で、唯一されていなかった部分が、花立と線香立や水ためがある水鉢の隙間でした。
スクレーパーやスポンジ、ブラシなどを使って洗浄しました。
お盆前のお掃除にやってみられてもいいと思いますが石はすごく重く、石と石が当たると簡単に欠けてしまいます。ご心配であれば、石屋さんに相談されてもいいと思います。
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お墓のリフォーム
2019年08月06日 08:00

本店の中道です。今回は、ファイバーレジンのリフォーム工事の様子をお伝えします。
今、弊社の中で、リフォーム工事で一番多いのが、このファイバーレジンの工事です。
理由はもちろん、“草引きが大変で”と皆さん口をそろえておっしゃいます。このお客さまの場合はその他に、車の免許証を返納してしまい墓地までの足がなくなり、お墓そうじや草引きに行きたいけれど行けない。また、年々歳を取り体力的にも衰え、お墓の守が大変との理由で今回のご依頼となりました。
大変喜んで頂けました。
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初盆を機にリフォーム工事
2019年08月04日 08:00

篠山店の園中です。
今回は初盆を迎えるにあたり、リフォームをしたお話です。
- ・古い石塔をきれいにして欲しい
- ・剥がれた家紋や薄く汚くなったペイントをきれいにして
- ・古い石塔前の花立を使いやすくして
- ・防草対策
- ・亡くなった方の彫刻
草がお墓とお墓の間ひきが出てきて大変、花立も地刺しで使いにくい。
花立はボーリングをするには狭いので、このように石の上に取り付けるタイプに変えました。
ステンレス製でカップ式になっているので、耐久性もよく水の入れ替えもしやすくなりました。
防草対策にはファイバーレジン施工を採用。墓石を動かすことなく施工が可能です。
ファイバーレジンの骨材はいろいろありますが、今回は淡路砂利を使用。
25年以上前に建てたお墓もリフォームしたら思った以上にきれいで使いやすくなった。
ファイバーレジンは淡路砂利を選んだので、全体的に明るくスッキリしました。
これでお盆にご先祖様を無事に迎えれると喜んでいただけました。
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草の生えない墓地(ファイバーレジンその⑮)
2019年08月01日 08:00

本店の高橋です。
こちらのお客様は昭和55年に弊社でお墓を建てて頂いているお家です。
弊社の雑草対策(ファイバーレジン)の事を広告でご覧になられて、今回のお手伝いとなりました。
こちらが現状です。五色玉砂利が敷いてあります。
先ずは玉砂利とともに土を取り除きます。
次は下地のバラスを敷き詰めます。
続いて縁の巻き石に養生テープを貼り、ファイバーレジンを打ちます。
この日は夕立の予感が・・・。施工直後に強い雨は避けたいので、雨対策の養生も施します。
墓地全体をすっぽり覆い隠します。
翌日、無事完成です。仕上げの種類は五色砂利です。
今回も良いお手伝いが出来ました。
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