森田石材店ブログ - お墓のQ&A -

森田石材店
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A.日本石材産業協会が認定するお墓の仕事に携わる人を対象にした資格です。

2004年2月に「日本のお墓文化の正しい理解と普及を図るため」に始まりました。
検定はテキスト「日本人のお墓」および「日本人のお墓~第2集~」の中から、
宗教、歴史、石材、加工、施工、法律など多岐にわたり出題されます。

元々お墓の業界には、「これが基準」といったものがありませんでした。
それ故に、間違った知識や怪しい迷信、霊感商法のようなものまで横行しています。
そんな中で、こうしたテキストが出来たことは大変画期的なことでした。

この資格は「お墓に関する基本的な知識を持っている」目安になります。
もちろんこの資格があるからといって、すべてOKというわけではありませんが、
よい営業マンを見分けるポイントのひとつにはなると思います。

基本的な知識と「地域の慣習」の両方ををよく理解してこそ、
より良いお墓づくりのお手伝いが出来るのだと思います。

墓石を販売する創業92年の株式会社森田石材店のブログ(丹波市・篠山市・多可郡・西脇市・加東市・小野市・加西市・三田市・神戸市・南丹市・福知山市・猪名川町)

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A.お墓を建てた施主や喪主の一名のみを刻むのが一般的です。

(補足)
お墓の建立者には、施主や喪主、継承者の名前を代表して一人だけ刻むのが一般的です。
また、「兄弟みんなに協力してもらったから」「親子でお金を出し合ったから」と建立者を連名で刻まれるケースも多くあります。これももちろん間違いではありません。
ただ、お墓の建立者は記念碑の寄贈の意味で書くものとは違い、継承者という意味合いの方が強いようです。
また、建立者を彫刻する位置は、最もへりくだった位置として上台の左面とされていますが、仏石の後ろ面に彫る場合も多いです。どちらも間違いではありません。

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A.墓石の真下に石で囲んだカロートという場所があり、そこに遺骨を納めます。
  (兵庫・大阪・京都周辺の場合)

(補足)
お墓の前、花立と花立の間に水鉢という部材があります。
これを前に倒すとカロートが現れます(一見単なる穴にしか見えません)。
その内部は四方石に囲まれて、底の部分は土になっています。
ここにご遺骨をサラシの布に包んで入れるか、若しくは、そのままで納めます。
こうして納めることで、永い年月をかけてご遺骨が土に還るようになっています。
納骨の方法は地域によってさまざまで、全国にはいろんな方法があります。
東日本や九州では壷ごと納骨する地域も多くあります。
お墓の内部の棚に並べる方法もあります。

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毎週日曜日に地元の丹波新聞に「お墓のQ&A」ということで連載しています。
といっても依頼されているわけではなく、勝手に連載なのですが・・・。

今週(10/21)のネタはコチラ

Q.お墓は子どもが建てるものと聞きましたが・・・
A.一般的には子どもが建てるのが望ましいとされています。
  しかし近年では事情により様々です。
 
(補足)
儒教の中で大切なことのひとつに「孝」があります。つまり親孝行です。
その最たるものが、親の墓を建てること。
この考えは中国から朝鮮半島を渡って日本にまで深く浸透しています。
 また、親が「子どもの負担になるから自分たちでお墓を・・」と考えてしまうのは、
子どもを一人前として見ておらず、経験しなければならない試練をさせない事になる
ともいわれています。
 とはいうものの、現在は家(家族)の在り方も昔とは違ってきています。
あまり固くは考えないで下さい。

毎週このネタはチョット早めにUPします。
おたのしみに!

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く