森田石材店ブログ - お客様とお墓づくり -

開眼法要

2017年06月02日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
先日の開眼法要のお手伝いと、工場での彫刻の打ち合わせの様子をご紹介します。
今回はデザイン墓でしたので、実物を見ながら彫刻の文字の大きさと配置を工場にて施主様とお打ち合わせを致しました。
20170517_01.JPG
正面に「○○家」と三文字が入ります。
20170517_02.JPG
園中 「このあたりでどうでしょう?」
Aさん  「これで、お願いします」
この打合せの10日後に、開眼式を行いました。
20170529_01.jpeg
まずは、施主様とご家族で白い布をはずしていきます。
20170529_04.JPG
ご住職がお経をあげられ、お一人ずつお焼香をします。
20170529_02.jpeg
20170529_03.jpeg
最後に、ご家族で。
短い時間のお打ち合わせでの建立でしたが、お墓の開眼法要後には次のような心のこもった手紙を頂きました。
20170529_Letter.jpg
本当にありがとうございました。
お亡くなりになってからまだ日も浅く、悲しみの深い中でお墓をするというのは、お手紙にあるように簡単ではなかった思います。
森田石材店でお墓を建てて頂き、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
草の生えない墓地

2017年05月30日 08:00

髙橋 圭司
髙橋 圭司

本店の高橋です。

今年の三月に「お墓のマイブーム」と題して、墓地全体の三分の二を張り石で覆った墓地の事を書きました。
「草引きが大変だから」というご要望からのものでした。
今度は「全面石で覆って欲しい」というご要望でした。まあ納骨室の床だけは土のままですので、三分の二が百分の十にとその割合が変わっただけで本質は同じなのかも。
しかも三月、四月と続いて二軒のお手伝いをさせて頂きました。
三月がこれ
KIMG1170修正.jpg
KIMG1148.JPG
四月がこちらです。
KIMG3368修正.jpg
KIMG3370.jpg
どちらも納骨室以外は全て石を張っています。
こういう設計ですと草は生えませんし、石に勾配をつけることによって雨水もたまりません。ほうきでさっと掃くだけです。
そして今現在、他のあるお客様から同じ様なリクエストを頂いております。この三軒はそれぞれ別の地域ですので、前述の「お墓のマイブーム」の状況とは全く違います。やはりお墓にとって草は邪魔者なのでしょうか。
従来お墓参りにいくと草引きが大変で足が遠のいていたのが、楽になってお墓参りの回数が増えるのであれば、それはそれで万々歳ですね。

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土間打ち

2017年05月28日 08:00

上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

昨日のブログに引き続いて墓地造成工事の土間打ち(コンクリート舗装)の話をします。
かなり広いのでポンプ車を使用しての工事になります。
コン1.JPG
コン5.JPG
コン6.JPG
もちろん墓石、巻石等には養生をして。
コン2.JPG
不思議な事にこのスリッパを履くと生コンの上も歩けるんです。
コン3.JPG
コン4.JPG
この機械はトロウェルという物で表面を均一に押さえる。
トロウェル.JPG
幸い、良いお天気にも恵まれ無事終了。
コン8.JPG
コン9.JPG
後はゆっくり乾いてくれるのを待つだけ、完成間近です。

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お客様のために考える

2017年05月24日 08:00

福島 正弘
福島 正弘
滝野店 福島です。
営業担当となり、まだ日が浅い私が、先日、あるお客様から初めてお墓の提案を依頼されました。
どの様に進めていけば良いのか?現地を調べ、図面を作っていくのですが、何から手をつけていいのかも分からず、苦悶しながら自分なりに図面案を作りました。出来上がった図面を先輩や店長に見せると、様々な意見が出てきます。
「何故このような図面になったのか?」
「この段差ではお客様の負担にならないか?」
「将来にわたって使いやすくなっているか?」
「このスペースは無駄なのではないか?」
「お客様がお参りの動線からみて、墓石の配置はこちらの方が良いのではないか?」など・・・
自分では気づいていなかった意見が山のように出てきました。
先輩たちの仕事を見ていると、ご提案の際にはお客様からの要望を踏まえ、試行錯誤しながら修正を繰り返しています。そして、
「これが〇〇様にとってベストの提案です!!」
といったご提案をします。
私も早く一人前になり、お客様から「こういう提案を待っていた!!」と言っていただけるように勉強してまいります。ご提案並びにお見積りのご依頼大歓迎です、一生懸命考えてお応えさせていただきます!

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故人様を偲んで

2017年05月20日 08:00

髙梨 剛
髙梨 剛

滝野店 髙梨です。

先日、お墓の建碑、納骨式に立ち会いをいたしました。
それぞれ参列者の方がお花を供え、お線香も供え、お水をかけ、と思い思いの供養のカタチをされました。
そんな中、納骨を執り行う場面でどこからか閑かで、ゆったりとした、遥か壮大なイメージの曲が流れて来ました。ふと振り返ると、その参列者の方の手には携帯電話。そのBGMの音源はどうやらそこだったのです。初めは「着信か?」と思っていたのですが鳴り止みません。と、思ったとき後方で会話が聞こえました。
「あの子、とても音楽が好きだったから・・・」
そう、それは納骨に相応しい曲を偲んでかけられていたのでした。
無宗教だったため、その場にはご住職の読経も、神主さまの祝詞(のりと)もありませんでした。
私が今まで経験をしたことのない気持ちでのご納骨をさせていただきました。

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上山 典之
上山 典之

こんにちは、篠山店の上山です。

1月にアップしておりました自然石のお墓が完成しました。

故郷、四国のお家の縁側で過ごして居られるような和風の庭をイメージして設計しました。

自然石1.JPG

お花は手水鉢に浮かべて。

自然石3.JPG

お孫さんもお参りしてとてもほっこりしたお墓になりました。

自然石.JPG

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お墓の張り石(乱張り)

2017年05月05日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。
5.5 諏訪鉄平 1.jpg
  ↑こんな拝み場(通路)を施工しました。
自然石の張り石(乱張り)です。
長方形 等の四角いタイル状の石張り(方形張り)は良く見かけますが、自然石を使った張り石仕上げもなかなか風情があって私は好きです。
自然石にも色々ありまして 国内産・外国産・・その中でも和風・洋風の色合いの石・・それぞれの中に沢山種類があります。
今回ご紹介しておりますのは 諏訪鉄平石です。
名前の通り諏訪→長野県産の鉄平石です。
  ↓ 区画の中を自然石で張り石しました。
5.5 諏訪鉄平 2.jpg
丹波にも有名な丹波鉄平石があります。
  ↓丹波鉄平石(鉄平石の最高峰と言われています)
5.547丹波鉄平 3.jpg

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開眼法要

2017年04月14日 08:00

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。
3月にお手伝いさせていただいたお客様の開眼法要の様子を紹介させていただきます。
CIMG6025.JPG
遠方から施主様をはじめ、小さなお孫様まで沢山の方がお集まりになりました
CIMG6029.JPG
お客様の手でサラシを取り除幕
CIMG6032.JPG
ご住職の読経が山々に響きわたります。
CIMG6048.JPG
法要後は、お墓の前で集合写真を撮らせていただきました。
当日は気候もよく、とても気持ちが良かったです。
そして、開眼法要の後日にいただいたアンケート(お客様の声)がこちらです。
お客様の声.jpg
お客様とは、篠山と遠方の関東ということでもあり電話と手紙でのやり取りで話を進めていきました。その為、当日までお顔拝見することもなかったですし、当然、直接に完成のお墓を見てもらっての感想も聞くことも出来ていませんでした。  
当日になるまでは、喜んでいただけるのかどうか少し心配ではありましたが、大変喜んいただきました。
また、後日に大変嬉しいお客様の声を書いて送っていただきました。
とてもありがたい言葉に、嬉しい限りです。

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自筆文字をお墓に。

2017年04月06日 08:00

山崎 倫子
山崎 倫子

本店 山崎です。

先日のお客様。
洋墓のお墓に、ご自分で書かれた文字を彫刻することになりました。
工事の日程も近づいてきて、工場には洋墓の棹石(←文字を彫刻するところ)がスタンバイして、彫刻の時を待っています。
そろそろ文字彫刻だなと思っていた頃、お客様からの原稿が届きました。
原稿①.JPG
たくさん書かれた感謝の文字!(↑これはほんの一部です)
きっと、思いを込めて、ここはこうかな・・・この字の方がいいかな・・・そんな事を思いながら書かれたのではないでしょうか。
お客様は、営業担当へ一言。
「あとはプロに任せる!」
そう言って原稿を渡されたそうです。
営業担当と、文字彫刻担当とどの文字にするか選び、次は大きさです。
感謝①.jpg
実寸大で出した文字をお墓にあてて、大きさを調整、さらに調整・・・です。
社長の厳しいチェックも入りました。
大きさが決まれば、手書きの場合はその文字をゴムシートに手で写し、手作業でカットしてから彫刻になります。
数原①.JPG
お客様の文字のイメージを壊さないよう・・・その上で、より良い仕上がりになるように彫刻担当の手直しがあります。
もうすぐ納品です。
出来上がりを見て、任せて良かった!いいものが出来た・・・
そう言ってもらえますように。

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電車でお参り

2017年04月03日 08:00

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です
先日、お墓そうじのご依頼を受けました。
大阪にお住まいの方で お墓が丹波市にある方です。
よくお墓参りをされるこのお客様は、ご自宅から最寄り駅まで電車で来られます。
そして、駅から墓地まで徒歩で約15分、さらに、お墓の場所は、前の道路から階段を約40m上がった所にあります。
考えただけでも疲れそうです。
お墓に到着すると、当然すぐにはお参りができるわけではありません。
お参りの前には、お墓そうじをしなければなりません。
まずは墓地内の草引き、そして落ち葉を拾い、前回お供えされたお花を処分・・・と必要な作業は盛り沢山です。
さらに、この墓地には共同で使用出来る水道がありません。
そんなご事情もあり、1年に3~4回のお墓そうじをご依頼いただいております。
今回は春のお彼岸に合わせて、おそうじ致しました。
お墓参りをされたあと、
『母もきれいにおそうじされたお墓に感激しておりました』
とのお礼のメールまで頂戴致しました。
今回は私も作業しましたので、とてもうれしかったです。
4.3 2 施工後.jpgのサムネイル画像
遠方の方、お墓までの足のないお方、ございましたら気軽にお声がけ下さい。
お彼岸前、お盆、年末は、お墓そうじも大変混み合います。
ご予約はくれぐれも余裕を持ってお早い目にお願いします。

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お墓の展示場

展示会 320日(木・祝)~30日(日)

山南本店久下小学校近く
滝野店JR加古川線滝駅すぐ前
たんば篠山店丹南篠山IC近く