森田石材店ブログ - 仏具 -
小さな仏壇の中でも防火対策を!
2022年10月03日 08:00

本店の山崎です。
最近の住宅事情に合わせて仏壇も小さいものも多くなってきました。
しかしながら、お線香やロウソクを使うのは大きい仏壇とは変わりません。
仏壇の中が狭く、火が付いたお線香を倒してしまうかもしれません。
そんな時の防火対策として、「上置用経敷」というのがあります。
難燃加工なので、もしもの時にも安心ですね。
敷くとこんな感じです。
仏壇の中も明るくなり、仏具の傷からも防げるので一石二鳥ですね。
柄やサイズもいろいろとあります。
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御数珠袋を使いましょう
2022年09月28日 08:30
こんにちは。
本店の垣崎です。
突然ですが、皆さんは御数珠を持ち運ぶ時、使い終わった時、どうされていますか?
使い終わったら、購入時の箱にしまっている方もいらっしゃると思いますが、
ついつい、カバンやポケットにいれたまま。なんてありませんか?
このようにしていると、房が痛んでしまいます。
そして、房に変なクセが付いて、かっこ悪くなります。
持ち運びの際は、お数珠袋がおすすめです。
色々な柄やサイズがあります。ぜひ、御数珠は袋に入れて大切に使って下さい。
それでも、房が痛んだり、紐が切れてしまった場合には、修理もできますのでお声がけ下さい。
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携帯できる般若心経 (ミニ経本)
2022年09月05日 08:00
滝野店事務スタッフです。
今日は、先日経本を予約をされたお客様が来店されました。
いつもニコニコ楽しい方です。
ちょっとその経本の説明をさせていただきます。
般若心経といえば、とくに信仰心のない方でも知っているくらいとても有名なお経ですよね。
600万字の大教典を圧縮したもので、すべてを理解することは大変難しいですが、
意味を離れて暗誦するだけでもとても身近なものに感じられます。
こちらは持ち運びに便利なコンパクトサイズなので、いつでもどこでも手に取って見ることができますし、
普段から携帯してお守り代わりにしていただくのもオススメです。
小さなサイズですが、中身は大きな文字でふりがなもふってあるので、般若心経の読み方に不安がある方も安心です。
暖色のきれいな金襴表紙で、手のひらにおさまるサイズです。
私もお守り代わりに欲しいなと思っています。
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モダンな掛軸
2022年09月01日 09:00

本店の髙梨です。
先日仏具を納めさせて頂きました中のモダンな掛軸「スタンド掛軸」のご紹介です。
従来の掛軸は造りつけのお仏壇に吊り下げるものが一般的で主流でした。
このようなご本尊の掛軸ですよね。
しかし近頃はお仏壇の形や大きさ、置き場所の変化によってこのような大きな掛軸は難しくなってきました。
そこで今回納めさせて頂いたのがこちら
クリスタルスタンドです。枠部分はアクリルを使用し台の部分は無垢の木です。
昨年より新しく取引させて頂きましたメーカーの商品で大きさ(高さ)は16㎝~27㎝の3種類で台の種類は2種類です。
もちろん各宗派の設定がございます。
今回は落ち着いたダーク色の台(ウォールナット)にしてみました。
これに具足(香炉や花立、ローソク立など)もクリスタルで合わせるとより引き立ちますね。
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「おりん」の音色
2022年08月24日 08:00

本店山崎です。
夏休みもあと少しですね。
例年のことながら我が家の息子は今年も終盤に焦って宿題を片付けています((+_+))
8月も残りわずかですが、まだ暑い日が続きます。
体調に気をつけて夏を乗り越えましょう♪
さて、今日は「おりん」の話です。
おりん、といってもいろいろな大きさ、形があり、それによって音が異なります。
小さくても響きが良いもの。
しっかり厚みがあり響きが長く続くもの。
お寺にありそうな、大きめの大徳寺りん。ゴーンと低音で響きます。
同じ形でも大きさによって音が違います。
りんの音は、心を静め、邪気を払い、仏様やご先祖様をお招きする。といわれています。
耳心地がよく、響きが続くものを。ぜひ確かめてお選びいただければと思います。
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文字が浮かぶお線香!?
2022年08月19日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
今日は少し変わったお線香を紹介したいと思います。
それがこちらの『経文香』と呼ばれているお線香。
初めて見たときはお線香と気づきませんでした。
『経文香』は燃え尽きた灰の中に箱に書いてある文字が浮かび上がるお線香で、燃え尽きるとこんな感じになります。
お経を唱えたようなありがたい気持ちになります。
宗派によって少し違いがあります。
- 南無釈迦牟尼佛 →曹洞宗・臨済宗
- 南無阿弥陀仏 →浄土宗・浄土真宗・天台宗
- 南無大師偏照金剛→真言宗
- 南無妙法蓮華経 →日蓮宗
- 先祖代々供養 →共通
と色んな種類の経文香があります。
たまにはいつもと違ったお線香をと、思われる方は是非使ってみてください。
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もうすぐお盆です。
2022年08月02日 08:00

本店の山﨑です。
8月に入りました。毎日暑いですね・・・
もうすぐお盆がやってきます。
「お盆」とは、仏教による行事で、古くから行われています。
仏教用語では、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」とも言われています。
盂蘭盆経という経典に書かれている内容からこのように言われるそうですが、簡単に言うと亡くなったご先祖様が地獄に落ちたりしないように、落ちていても救えるように始まったのが「お盆」という行事です。
お盆飾りとして盆提灯を飾るなど、様々ありますが今日はその中の1つ・・・
お盆飾りによく見られるのがキュウリとナスでできた馬と牛です。
私が幼い頃は家の畑からキュウリとナスを採ってきて作っていました。
もちろん本物で作る事が出来ればいいのですが、夏の暑さですぐ傷んでしまうのも。。。という方には真菰でできた物もあります。
この馬と牛を精霊馬と言いますが、これはこの世に戻ってくる時は馬に乗って速く、あの世に戻る時は牛に乗ってなるべくゆっくりと荷物を持って帰っていただくと言った意味が込められています。
迎える時は内側(お仏壇側)に、送る時には外側に向けます。
簡単にお盆のことを書きましたが、お盆の形にこだわりすぎず、ご先祖様を親族一同でお迎えする、元気な姿を見せることが一番ですね。
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仏壇にお供えするお花は造花でもいいの?
2022年07月26日 08:00
滝野店事務スタッフです。
先日来られたお客様が、「仏壇にお供えするのに生花は大変や、造花やったらあかんやろか。」と言われました。
よくお供えするお花は生花でないといけないと思われがちですが、気持ちのこもったお花であれば造花で問題ないと思います。
お仕事の関係で家を開けることが多かったり、どうしても毎日のお水の入れ替えが大変な場合は、日々のお花は造花やプリザーブドフラワーを使って、
命日や法事の日、お盆やお彼岸には生花をお供えするなどして、生活スタイルにあった選び方をされるのはどうでしょうか。
仏花に関しては、3本、5本、7本と奇数にする、棘があったり匂いの強い花はダメなど色々ありますが、一番大切なのは気持ち(心)だと思います。
お花をお供えする時に亡くなられた人を思い、先祖を敬う気持ちを込めたいものですね。
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