森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2023年05月 -
樹木葬とはどんなもの?丹波でもあるの?
2023年05月17日 09:00

代表の森田です。
最近、樹木葬・・・って何なの?と聞かれることがあります。
簡単に言いますと「小さなお墓」です。
私は丹波の田舎に住んでいるので一戸建ての家ですが、都会に住むとなればマンション住まいの方が多いはず。
大阪や神戸のような大都市圏にもなると超高層マンション(タワマン)が人気とお聞きします。
値段も高額で1億円越えもザラにあります。
さて従来のお墓は家に例えれば「一戸建て」です。
これに対し樹木葬(小さなお墓)は「マンション」です。
上の写真は先日香川県で拝見しました樹木葬です。
人口1万5千人の町で7割の方がお墓をお持ちですが、
「山の中の墓地でお墓参りや掃除が大変」
「跡継ぎが居ない」
などの理由から、墓じまいをされてこのお墓を購入される方が多くなってきたとお聞きしました。
田舎で樹木葬(小さなお墓)は必要ないと思っていましたが驚きです。
年をとれば大きな一戸建てよりマンションの方が暮らしやすいのと同じように、お墓もその時代に入ってきたのでしょうか。
この写真は丹波篠山市にある東窟寺霊園の樹木葬です。
こちらも順調に売れているようで、残りわずかとなっております。
次の二期工事の予定もございます。
その時にはまたここでもお知らせいたします。
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旅立つ伊達冠石
2023年05月16日 08:00
こんにちは。
たんば篠山店のスタッフです。
たんば篠山店の展示場には立派な伊達冠石の墓石があります。
森田石材店で働く前は、四角いお墓しか知らなかったので、伊達冠石の墓石を初めて見たときは、びっくりしました。
ご来店されるお客様もよく立ち止まって見ておられます。
「『伊達』ってつくから東北の方の石?」と聞かれる方や (正解です!)
「かっこいいなぁ~」と言ってくださる方も多いです。
そんな伊達冠石が、たんば篠山店から旅立ちました!
展示品を動かすところは初めて見るので、沢山写真に収めました。
まずは竿石。
大事にトラックに載せます。
こちらは竿石をのせている台です。
こちらも置いてあるのと単体で見るのとでは印象が違います!
とても大きいです…!!
もっと写真はあるのですが、今日はこの辺にしておきます^^
篠山店から旅立つのが、天気の良い日でよかったです^^
きっとご先祖様も喜ばれるでしょうね。
みつけよう 石の友達
2023年05月15日 08:00

こんにちは、本店スタッフです。
最近購入した絵本を紹介します。
『EVERYBODY NEEDS A ROCK/邦題:すべての 人に 石が ひつよう』著:Byrd Baylor
日本語訳版も出版されていますが、絵本なら英語でも大丈夫だろうと調子に乗って原語版を購入しました。が、結構文字が多いので苦戦しました。いやいや、翻訳アプリって便利ですね。
石は小さな地球。石を通して地球を感じ、持っていて気持ちが落ち着くような、そんな一生ものの 石の友達 を見つけるためのルールが書かれています。
例えば
「大きすぎる石はやめましょう。手になじまないし、ポケットにも入らない」
「においが強すぎる石は選ばないでください」
「石の匂いを嗅ぎましょう。石にはそれぞれの匂いがあります」
皆さん、石の匂いって嗅いだことありますか?私は無かったです。海から来た石なら磯の匂いがしそう。ちなみに、においが強すぎる石がなぜダメなのかというと「紛失しやすくなるしネズミが餌の種だと思って持って行ってしまうかもしれないから」だそうです。うーん…そうかぁ~。
日本だと石は友達として持ち歩くより宝物として箱の中に入れて保管しているイメージがあるのですが、どうでしょう?私は子供時代、石を好んで拾っていた記憶が無いので…(それより、ガードレール付近に落ちている車のテールランプカバーの破片が好きでしたね。キラキラしたものが好きなんです)
石の友達というと、セサミストリートに出てくる女の子・ゾーイも「Rocco」という石の友達を持っています。このロッコとエルモの確執は有名です。
ゾーイはロッコのために誕生日パーティーを開いてあげたり、タイヤのブランコに乗せたり、おやつにクッキーをあげたりします。そうやって、ロッコと仲良くするゾーイを見るたび、エルモは「ロッコはただの石だよ…」と頭を悩ませます。
子供がいっぱい石を拾ってきて困っているお母さん。ぜひ、この絵本を読んであげてください。
そして「石の友達は最高に気に入った1つだけを持とうね」と教えてあげれば、ポケットから何個も石ころが出てくる…なんていうことは防げるのではないでしょうか?
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既存墓石の整理の仕方 ~①コンパクトにまとめて花立を減らす~
2023年05月11日 08:00

滝野店の中村です。
突然ですが「お花」大変ではないでしょうか?
既にお墓を建立されたお客様のご相談で多い事案で特に多いのは以下の2つです。
1つ目は「草の管理」。
特にここ滝野店エリアは敷地の広いお墓が多く、草の管理に困られているお客様が多いです。
本格的な草との戦いが始まるこの時期、ご相談が急激に増える案件です。
詳しくは下記をご参照ください。
ファイバーレジン施工①~お墓のそうじ(防草対策編)~
ファイバーレジン施工②
ファイバーレジン施工③
ファイバーレジン施工④~山の中の墓地~
ファイバーレジン施工⑤
ファイバーレジン施工⑥
ファイバーレジン施工⑦
ファイバーレジン施工⑧
2つ目は「花」の管理です。
最近ではいわゆる「代々墓」が主流になっていますが、以前は個人もしくはご夫婦ごとの墓石を建てるの一般的でした。
その為、たくさんの墓石があります(私が担当した中では30本ほどが最高です)。
そのひとつひとつにお花を供えるので、相当な量のお花を用意しなければなりません。よく「軽トラの荷台がいっぱいになる」と聞きます。
そこでご相談されるのが「古い先祖さんの墓を整理したい」。
既存墓石を整理する上でまず思いつくのは「撤去処分」するではないでしょうか?
敷地のスペースに限りがある場合はやむを得ないかもしれません。しかし、もしスペースに余裕があるのであればおすすめしません。
お墓を建てたことがある方はわかるかと思いますが、簡単にポンっと建ったわけではないと思います。
亡くなられた方を偲び、色々悩んで建てられたと思います。「古い先祖さんのお墓」はご先祖さんがそうやって建てたお墓です。管理が大変だからと安直に処分してしまうのはどうでしょう?
管理=花の管理が大変ならば花の管理をしやすくすればいいのではないのでしょうか。まずは既存墓石を残しつつ花の管理もしやすくする方法を考えてみましょう。
そこで今回は「①コンパクトにまとめて花立を減らす」です。
「既存墓石を残しつつ花の管理もしやすくする」こんな理想的なことを実現するものがあります。
それがこちらです。
写真
弊社では「簡易花立」と呼んでいます。
もし花立付きの墓石がある場合はそれを再利用するといいと思います。
スペースに余裕があまりない場合はこのように墓石の一番上の部分だけ残すといいでしょう。
撤去処分をしなくてもこんな方法もありますの。
お困りの際は是非ご相談ください。
好物ローソク
2023年05月10日 08:00
こんにちは。
本店の垣崎です。
まだまだ朝晩は冷えますが、日中は暑さが厳しくなってきましたね。
これから更に気温が上がってくると、傷んでしまいやすいお供え物には注意が必要です。
でも、何か仏さまにもお供えを置いてあげたい。
と思いますよね。
そんな時には、カメヤマから出ている人気商品。
好物キャンドル(故人の好物シリーズ)がお勧めです。
本物そっくりに作られたキャンドルは、お供えで置いててもよいし、キャンドルなので火を灯してもOKです。
本店では最近新しく「クリームあんみつ」を仕入れました。
好物キャンドルは「カレー、ラーメン、いちご大福、枝豆、ビール…」他にもたくさん種類があります。
お供えには難しい、アイスやかき氷といった商品もあります。
故人の好きだったものを見つけてお供えしてはいかがでしょうか。
お店にない商品は急ぎでなければ、お取り寄せもできます。
いつでもお声かけ下さい。
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2度目のお手伝い
2023年05月09日 08:00

滝野店の真下(ましも)です。
今回は昨年の9月27日のブログに書きましたお客様からの再依頼です。
お住まいは京都市内の方で、墓地は加東市東条地区です。前回はご主人がお亡くなりになったので、彫刻をさせていただきました。今回は「遠方で子供に連れて行ってもらわないといけないから、雑草が心配」とのお声で防草対策のファイバーレジン施工をさせていただきました。
前回同様、作業前のお性根抜きと作業後のお性根入れのお立会いをお客様の代わりにさせていただきました。
まず、お性根抜きの立会いです。お供え物もご用意させていただきました。
作業前です。玉砂利の間から、草が生えています。
水はけが良くなるように下地をさせていただいた上で、防草対策のファイバーレジン施工をさせていただきました。
通路も雑草がすごかったので、ある程度、種のある所まで鋤取り(すきとり)をした上で、砕石を撒きました。
上の段にも既存碑がありましたので、そこもファイバーレジン施工をしました。
作業完了後にお性根入れをお寺様にしていただきました。
昨今「遠方だから」「跡継ぎがいないから」とお墓じまいが増えてきています。ですが、このお客様のように「遠方でもお墓を守ろう」「(防草等)できる事はした上で、子供にバトンを託し、子供もその意思を受け継ぐ」そんな、お家がまだまだ多くおられます。
そんな方々を私も精一杯お手伝いしたいと思っています。
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愛犬との絆
2023年05月08日 08:00
篠山店事務スタッフです。
7年ともに暮らした愛犬とのお別れで、注文頂いたペット墓です。
とても愛しんで育てておられた、かけがえのない家族が旅立って、ぽっかり空いた穴を埋めるためにも必要なお墓なのかなと思います。
マンションに住む知人は、10年ともに暮らした愛犬が亡くなって2年が経つそうですが、和室の寝室に骨壺を置き朝晩お線香を焚いて般若心経をあげていると言います。
大切な家族を失った悲しみが癒えるには時間が必要ですね。
ペットが安心して眠ることができるように、ご供養の形はいろいろありますが、ご遺骨を身近に置いて手元供養をする事も可能です。
ご自宅の庭に置けるお墓や、お部屋に置けるお墓など。ご自身にとって一番供養しやすい方法を検討されることをお勧めします。
今日も、森田石材店のブログをご覧いただき、ありがとうございました。
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花ろうそく
2023年05月02日 08:00
こんにちは滝野店事務スタッフです。
春だというのに雨が多いですね。
何年か前に知り合いの方が可愛いろうそくを探されてたのを思い出しました。
娘さんを亡くされて、仏壇を少しでも可愛く飾ってやりたいという親心からです。
桔梗や桜、百合などさまざまな花がろうそくに描かれていてる、【花ろうそく】というのがあります。元々は寒い地域でお仏壇のお花の代わりに使われていたものなので、火は灯さずに使うのが一般的です。
ろうそくをご供養に使う理由は、ろうそくの火があの世とこの世との架け橋の役目を果たしてくれて、
仏様の周りを明るく照らし供養するためと言われています。
お花の代わりにもなって、ご供養にもなる花ろうそく。おしゃれと可愛いものが好きだった娘さん、きっと喜ばれますね。
花ろうそくの使い方は こちらの記事 をご覧ください。
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お客様の声をいただきました㉙ 吉竹さま
2023年05月01日 08:00

本店の中道です。
丹波市氷上町でお墓の工事をした吉竹様より、お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
開眼供養の当日体調不良で出席出来なかったけれどお墓のファイルで開眼供養の様子が分かったと喜んで頂きました。
施工前・掘り方
転圧・地面をランマー(転圧機)で締め固めます
基礎工事・配筋、ベタ基礎ベース
基礎ベース完成
間知舞台・石垣式外柵
外柵完成、台石据え付け
石塔建立
お客様の声
お墓が新しくなった今のお気持ちはいかがですか
開眼供養に行けなかったのは悪い様な残念な気持ちでしたが、あれからお参りして思った様にして頂き、うれしく思いました。
どんな所が良くて当社にご依頼いただけたのですか?
森田さんに造成してもらって要領もわかっていると思い、合見積もりもせず森田さんを信用して作って頂きました。わからない事ばかりで気がついた時に質問などしても心よく対処して頂きありがとうございました。また、写真も思いがけなかったです。
お墓で作業しておられる方も忙しいのに説明して下さり良くわかりました。色々お世話になりありがとうございました。
吉竹さま有り難うございました。
これからのお祀りの事などを考えて正面の文字を『先祖代々之墓』にするなどされました。
思い通りに出来て良かったとおっしゃって頂き大変うれしく思っています。
今後とも宜しくお願い致します。