森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年06月 -
墓石の傾き直しと新設
2019年06月20日 08:00

滝野店の中村です。
今回ご依頼いただきましたお客様は夫婦墓の新設です。
最近は経済的な理由や区画の空きスペースの問題などから夫婦墓ではなく「◯◯家之墓」というような「代々墓」の建立が多くなっています。
今回ご依頼頂いたお客様は
- ①スペースがある
- ②ご住職が推奨される建て方
- ③後継ぎがいない
というような理由から夫婦墓を建てられました。
満中陰の法要の際はまだお墓が準備できないので下のような仮の埋葬します。
この地域では仮の埋葬をした際に六角形の塔婆を中央に建てます。
既存の墓石は阪神淡路大震災の際に傾いてしまったとのことで、今回は墓石の新設だけでなく既存墓石の傾き直しも行います。
土葬の後に墓石を立てている所は墓石や区画そのものが傾いてしまっているものも見受けられますので一度据え直すことをお勧めします。
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お墓工事の力持ち①~カートクレーン~
2019年06月19日 08:00

篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お墓工事に欠かせない機材のお話です。
現在、当社は1ヶ所の現場に2名の職人(社員)で工事に行っています。昔は、もっと多くの人出が必要でした。
それが2名の職人で工事できるのは、さまざまな機材があるからです。
その1つが、今回紹介するカートクレーンです。別の地域では、カニクレーンともいいます。
カートクレーンは、重い石を持ち上げて解体や据付する機材です。
今回は細い通路のお墓で使用した写真です。既存碑を解体するために使用しています。
今回の墓地は通路が狭いので窮屈ですが、4本足で踏ん張っています。
このカートクレーンのおかげで、職人の人数が最小限で工事できます。
他にも、お墓工事では欠かすことができない機材があります。
また、次の機会にお伝えできればと思います。
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庵治ストーン2019に行きました。
2019年06月18日 08:00

仕入れ担当の森田です。
少し前になりますが、6月8~9日に香川県高松市で庵治ストーンフェア2019が開催されました。
私は8日(土)に伺いました。
今回も色んなものがありましたが、ちょっと変わったものをご紹介。
SHINというブランドのステンレスフレームの頑丈な納骨堂なのですが、周りの石の間に植物があります。
今回は造花でつくられていますが、実際に本物でこんな風にできたら素敵ですね。
ちなみに今回のフラワーデザインはラムズイヤーの岩田さんがされたそうです。
さてメインの展示ブースでは地元の方のテーマごとの作品がありました。今回のテーマは舟形地蔵さんと狛犬。
どれもいい作品でしたが、私が気に入ったものをご紹介します。
お地蔵様↓↓↓
狛犬さん↓↓↓
細部まできれいに仕上げられています。迫力あります。
デザインがいいです。あと5年早かったら、うちの息子が持って帰りたいと懇願していたような・・・。
庵治石は硬くて目が細いので、石彫刻品にはいいです。もちろん作られた職人さんの腕が一流なのは言うまでもありません。
やっぱりお地蔵様は国産のものをできるだけ納めたいです。
最後に私が今回気に入って買ったものがこちら↓↓↓
伊達冠石でできたお地蔵様です。
お地蔵様の高さは10cm程ですが、とてもいい作りでしたので思わず買っちゃいました。
横顔はこんな感じです。いいホッペしてるでしょ?
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お遍路グッズ
2019年06月17日 08:00
滝野店スタッフです(*^-^)/お遍路を始めたいけど何処で何を揃えたら良いのか分からない・・・と迷われている方が結構いらっしゃると思います。基本的に以下の用品があれば大丈夫!
◆菅笠(すげがさ)・輪袈裟(わげさ)・数珠(じゅず)・金剛杖(こんごうづえ)・白衣(びゃくえ)・頭蛇袋(ずだぶくろ)・さんや袋
◆納経帳(のうきょうちょう)・御影入(おみえ(おすがた)いれ)
◆納札(おさめふだ)
◆経本(きょうほん)
弊社にご来店いただければ全て揃いますよ~(*^^*)ご質問等あればいつでもお気軽にお問い合わせください。
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地盤工事をしっかりと①
2019年06月15日 08:00

滝野店の髙梨です。
今回いたします工事は「地盤をしっかりとしたい」との施主様からのご意向もあり「D-BOX」施工をさせていただきます。
「D-BOX」の詳しい説明は次回にさせて頂きまして、今回はその事前準備からです。
上の写真の通り、建てる墓所は昔からの土葬墓地で、しっかりと基礎工事をしないと、先々では傾く可能性も考えられます。
ということで、「D-BOX」を施工するにあたっては、まず地盤調査から入ります。
写真は地盤調査中の様子です。
この調査方法は、一般的な「スウェーデン式サウンディング調査(SS式)」と呼ばれるもので、鉄のスクリュー(捻じれた矢のような先)を錘(おもり)で下に落としていきます。
当たりが出たところから鉄の先を回転させてスクリューのように刺していき、硬い地盤の地層に当たるまでの深さや土の状態を調査します。
調査の結果、この場所は心配したほどには緩くもなく、空洞の地盤でもありませんでしたが、「より安心、より安全」を求めて施工いたします。
次回はいよいよ本工事に入っていきます。
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安全祈願祭
2019年06月14日 08:00

篠山店の園中です。
今回は、古くなった木製の鳥居を撤去し、新しく石の鳥居にする工事です。
この鳥居は、50年以上前に建てられた物です。
見た目はしっかりとした感じがしますが、根元は朽ちていて、ぐらつきもあります。
倒れないように補強をされていますが、ここ近年の大雨や台風は想定外の規模で襲ってきます。
何かのきっかけでいつ倒れてもおかしくない状況です。
その工事に入る前に5月27日、丹波篠山市西古佐の大歳神社で安全祈願祭が執り行われ弊社の施工部門長の杉浦と共に参列致してきました。
解体する鳥居も清めて、工事着工の準備ができました。
関係者全員が、安全第一で工事に努めてまいります。
10月の秋祭りには、新しい鳥居で皆様をお迎え致します。
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祭壇掛け
2019年06月13日 11:00
滝野店の吉田です。
仏壇のリフォームを承る時に、よく敷物の交換をいたします。今回は、敷物についてのお話しさせていただきます。
当地域は「半間・約90cm}の造りつけのお仏壇が多く、通常の祭壇掛けでは巾が足りません。間口の広いお宅では、「一間」のお仏壇もあります。
祭壇掛けの一巾の仕上がり寸法は、65cmですから「半間」でも20cm程度足りません。
ですから、柄をあわせて縫い合わせることでお客様の希望のサイズにして納めさせていただけます。
このような仕上がりです。写真の中央付近をご覧下さい。
規定の寸法にて縫い合わせた金襴の生地の裏には、唐草牡丹の白生地を使用して仕上げます。
弊社で納めさせていただく金欄生地は、赤と紫の金襴で、各々3種類の中から選んでもらっております。
紫の一番左の金欄にて仕上げた祭壇掛けで、「半間」のお仏壇に納めさせていただきます。
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お位牌のお手入れ
2019年06月12日 08:00
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お墓のお引越し
2019年06月11日 08:00

本店の高橋です。
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