森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年06月 -
二級土木施工管理技士を受けてきました。
2019年06月10日 08:00
仕入担当の森田です。
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後世にまで残るように
2019年06月09日 08:00
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トライやるウィーク~お墓そうじ・作品づくり編~
2019年06月08日 08:00
本店の義積です。
毎日暑い日が多くなってきました。
私は太陽光線に弱いので会社に来るときはなが~い袋が欠かせません。
さて、今週はトライやるウィークで山南中学校の中学生二人が職業体験に来られています。
初日から3目までは、技術のみんなと現場に行き力仕事をしました。
後半では、お墓そうじに行きました。当社の仕事はお墓を売る事だけではありません。
お墓そうじも大事な仕事のひとつです。トライやるウィークでは、それぞれの家のお墓そうじを行います。
お墓の隅々までしっかりと拭きます。
お墓そうじの最後はご先祖様に手を合わせます。
六地蔵さんにもお参りします。
最終日は作品づくりです。
石の板に貼られたゴムシートに、自由に文字とイラストを書いていきます。
ゴムシートに書かれた彫刻する部分だけをはがし、サンドブラストで彫刻します。
彫刻できたら色を塗り、完成です。
最後に自分の作品を持って記念撮影です。
楽しいこともあったそうですが、地味にしんどかったそうです。この体験がどこかで役に立つと嬉しいです。
二人とも、お疲れ様でした。
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高麗型朝鮮灯籠
2019年06月07日 08:00
代表の森田です。
この灯籠は大阪の旧家の庭にあったものですが、家を取り壊されるために弊社で引き取らせていただきました。
高麗型朝鮮灯籠はあまり見かけない形ですが、元来石灯籠は朝鮮半島から伝わったものなので、石灯籠の元祖とも言えます。
この形は、王朝時代の王様の墓地の灯りとして使われていますが、京都の有名寺院の庭にもあると聞いています。
作品としては戦後の昭和20年代、愛知県岡崎市の白石といわれる石で、岡崎の職人さんがすべて手作りされたものです。汚れや錆びた感じが侘び寂びを引き出しています。
新しい嫁入り先が見つかりましたので、新たな庭を何十年、何百年と引き立ててほしいと思います。
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お参りのしやすいお墓~仕上げ・ファイバーレジン編~
2019年06月06日 08:00
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今年も始まりました!トライやるウィーク!
2019年06月05日 08:00
本店の山崎です。
今年もまた、トライやるウィークの季節がやって来ました!
既に皆さんご存知でしょうが、このトライやるウィークとは・・・
中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動の事です。
弊社は毎年この時期にトライやるウィークの生徒さんを受け入れていまして、今年で早12回目となりました。
今年も、山南中学校より2名の生徒さんが来られています。
初日は・・・
トラックに乗せてもらい現場へ出発です!
初日と2日目の現場は神社の玉垣工事の現場です。
出てきた石を運んで・・・
トラックへ積み込んでいます。
慣れない仕事体験&暑い中大変だったと思います。
あと残り3日間。何か1つでも自分の為になる事を学んでほしいなぁと思っています。
頑張れ~(^^)/
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お墓の植木伐採~リフォーム~
2019年06月04日 08:00
滝野店の福島です。
先日、あるお客様から「霊標の追加彫刻と、霊標の後ろに生えている植木の伐採、あとこの機会に区画内の玉砂利を入れ替えたい」とのご依頼を受けました。
写真ではわかりにくいですが、土が隆起している様な状態です。
追加彫刻を終えた霊標を設置し、玉砂利を入れ替えて完成です。見違えるようになりました。
今回はご不幸があったことがきっかけとなり、リフォームのお手伝いをさせていただく事が出来ました。
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高台にある墓地での墓じまい
2019年06月03日 08:00
滝野店の中村です。
先日墓じまいのご依頼を受けました。
施主様の奥様のご実家のお墓なのですが、今後墓守出来るものもおらず、何よりお墓がある場所が場所だけに年を取るにつれて墓参りが困難になるという理由からお寺にご遺骨を預けることになりました。
こちらのお墓はの写真のような場所にあります。
まず門をくぐってこの階段を昇り、
更に階段を昇り、
細い通路を通ったところにあります。
上から見るとこの様に通路のすぐ下は崖です。
ご住職と話し合い今回は墓石だけでなく舞台から全て撤去することになりました。
この墓地で仕事をする時は先程の写真でもわかるように重機が使えないので全て人力で運搬しなければなりません。
しかし今回はこの崖を使い、上がれるところまでは重機を使い、後は仮説通路を作って運搬することになりました。
こんな崖をどうやって攻略するのか?私もご住職も半信半疑でしたが流石は職人さん!手馴れたものでした!
まずは重機を上げていきます。
次に仮説通路を作っていきます。
仮説通路の完成です。
次にご遺骨を引き上げます。
新しい骨壺に入れ替えてお寺に納骨いたしました。
いよいよ墓石の撤去です。
今回は墓石は処分するということで、そのままでは重たい石材を割って小さくして運びます。
余談ですが石は見た目より凄く重たく墓石1基で600~700kgくらいあります。
まず石材にドリルで穴を開けます。
次に開けた穴にくさびを打ち込みます。
するとこのようにきれいに割れます。
割った石材を運搬していきます。屈強な職人さんでも重たそうです。。。
これを繰り返し、撤去完了です。
最後にきれいに整地していきます。
完成です。
今回は墓じまいということでしたが、このようにお墓の場所が過酷なために足が遠ざかっている方もおられると思います。
そういう方はお墓の移設(=引っ越し)することで解決することもあります。
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ご先祖様のお墓の整理
2019年06月02日 08:00
篠山店の眞下(ましも)です。
先日、お墓づくりのお手伝いをさせていただいたお話です。
ご夫婦のお墓などが8基ありました。初代のお墓含め6基は建立予定地から10mくらい離れた所にあります。
残りの2基は、建立予定地建っていた曾祖父母、祖父母の夫婦墓です。
6基が初代含むご先祖様のお墓です。
曾祖父母、祖父母のお墓です。
この2基は解体して、新規墓石の横に並べて、6基は当分そのままというお話でした。
ですが、同じ墓地内とはいえ、バラバラでそれぞれのお墓にお花も必要でしたので竿石(仏石)を移動しませんかというご提案をしました。
内容もご納得していただき、完成しました。
皆様のご意向で初代のお墓のみは下の台から移動しました。
まとめた竿石の土台は、新しい台を用意することもできましたが、曾祖父母、祖父母の一番下の台を有効活用させていただきました。
土葬のお墓も数ヶ所あり、その土を少しづつ取らせていただき、新しい代々墓の納骨堂に納めました。
いづれかには、その土葬のお墓も参らないように、お考えなられるようです。
お墓は維持費がかかる~その②~
2019年06月01日 08:00
仕入れ担当の森田です。
前回の続きでお墓の維持費についてです。以前、私がある知人と話をしていたときのことです。
ありがちな会話
彼:今は親父が墓を大事にしてるけど、自分の代になったら墓の維持も金がかかるから”墓じまい”しようと思てるねん。
私:そんなに維持にお金がかかっているんですか?
彼:知らんけど、かかっているのと違う?
私:多分、墓地の管理費ぐらいですよ。年間に1000円とかじゃないですか。あと墓そうじに参加するぐらいですよね。
彼:でも墓があったらお寺の金もかかるやろ?
私:お墓がなくてもお寺のつきあいはあるんじゃないんですか?
実際は、お墓の維持費ではなくお寺との費用の話にズレていってしまいました。
それぐらい、お墓って建てたあとの費用はかからないものなのです。
■なんとなくはコワイ
この方にはお子さんが3人おられ、ご長男は大手のサラリーマンとして都会に出ておられます。
近くに娘さんご夫婦がお住まいです。普通に考えれば、順調に継承されるお墓です。
近い将来に”墓じまい”されないことを願っております。
■墓じまいが必要な場合もある
もちろん私も納骨堂や永代供養墓を否定はしておりません。
当社でもいくつも作らせていただいております。本当に後継ぎがおられない方のためには必要なものです。
ですから、経済的な価値だけで(経済的な価値はお墓の方が安かったかも…) 供養の方法を決めてほしくないなあと思います。
■変なテレビ広告に騙されない
「お墓の維持費が大変だからお墓を片付けて納骨堂にします」と言う方には時々お出会いすることがあります。
おそらく、ここ数年のテレビの影響でしょう。
お墓を撤去して納骨堂に入れてもらったら、実際には何十万もかかります(前回に計算したとおりです)。
実はテレビはああいった番組を通して納骨堂のCMをしているだけです。せっかくのお墓、捨てないでください。
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