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【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

無縫塔~むほうとう~

山崎 倫子
本店の山崎です。

先日、展示場に来られていたお客様が、ある石塔を見て「あれは、なんで他のと違うのですか?」と言われました。その石塔がこちらです。
KIMG0619.JPG

この石塔は、「無縫塔(むほうとう)」と言います。写真を見て頂くとわかるように、最大の特徴は墓石の竿石の部分にあたる丸っこい塔身の形です。ここが、縫い目・継ぎ目が無い事からこのように無縫塔と呼ばれるようになりました。また、卵のような形をしている事から、別名を、「卵塔(らんとう)」とも呼ばれます。

この形には、諸説ありますが、仏教の「宇宙の根源は無念無想」の思想からきていると言われています。すべてを合わせると卵形になるという思想につながっているためだそうです。

無縫塔の歴史は、鎌倉時代に中国の宋(そう)で流行したものが、禅宗の僧によって持ち込まれ、高僧の墓として建てられるようになりました。江戸時代には宗派を問わず、用いられるようになり、現在では一般の霊園ではあまり見かける事はありませんが、寺墓地で見かけるこの形のお墓は歴代の住職のお墓である事がほとんどです。

見かけた事がある方も多いと思います。先のお客様もこの話をすると「あ~!そういえば!」と思いだされる事があったようです。

今回、無縫塔について調べてみると、京都の泉涌寺には鎌倉時代からの無縫塔が並んでおり、国の重要文化財にも指定されている事で有名だそうです。一度見に行ってみたいと思います!
2018年4月22日 08:00

母の日参りに

福島正弘
福島正弘
滝野店の福島です。

皆さんご存知だとは思いますが、5月の第2日曜日は「母の日」になります。
母親に日頃の感謝の気持ちを伝える日とされていますが、「母の日」はアメリカで生まれ元々は母親想いの女性が亡き母を偲ぶ日々の中で、母親に感謝を表す記念日づくりを思いたったことから始まったとされています。

「母の日参り」とは、母の日の原点に返り亡き母を偲ぶ日として、母の日に思いを込めてお墓参りをする日のことです。
ゴールデンウィークから母の日にかけた、比較的気候も穏やかなこの時期に、亡きお母様のお墓を訪ねる「母の日参り」をお勧めします。
「母の日参り」に特別なことをする必要はありません。普段と同じようにお墓参りしていただき、母の日のシンボルフラワーであるカーネーションやお母さんが好きだった花をお供えしてあげてください。

この様なカーネーションの香りがするお線香もあります。
KIMG8479.jpg


今年のゴールデンウィークや母の日には、是非「母の日参り」を予定に入れていただき、色々なことを報告しながら、元気に頑張っている姿をお母さんに見せてあげて下さい。
2018年4月21日 08:00

嫁いだ娘が継ぐ場合のお墓の正面文字

中村 淳
中村 淳
滝野店の中村です。

このブログにも度々出てくるのですが、最近「お墓の継承者問題」はこれからお墓を建てられる方にとって大きな問題のようです。


先日お世話になったお客様も同様に「お墓の継承者問題」で悩まれていました。
お子様は娘さんばかりで息子さんがおられませんでした。
しかも娘さんはご結婚されて性も変わっております。

こういう場合、よく採用するのが正面文字をお題目にする方法です。
こちらのお客様の場合、真言宗なので「南無大師遍照金剛」と彫ります。

南無.jpg

しかし今回の場合、娘さんのご主人のおうちのご宗派が違いました。
ですので将来的にどちらのご宗派になるかわからないとのことでした。

そこで今回は下のように彫刻致しました。

sennzo.jpg

家紋も入れておりませんので娘さんのご家族も引き続き使って頂けるようになっております。

今回は和型の墓石がご希望でしたのでこのように彫刻しました。
しかし今多い洋型の墓石であれば◯◯家と彫刻せずに、お好きな言葉を入れることで解決できます。

昨今、お墓の承継者がいないという事で安易に合祀墓や納骨堂を検討される方もいらっしゃいます。
これらは私も決して否定するつもりはありません。
しかし以前の記事にも書きましたが、大半の方はお墓についてじっくりお話されていないように思われます。

時代も変わりお墓の承継方法も多様化しております。まずはご家族、親族でじっくりと話し合って下さい。意外な方法が見つかるかもしれませんよ。
2018年4月20日 08:00

灯籠修繕

眞下 尚利
眞下 尚利
篠山店の眞下(ましも)です。

今回は、3月に灯籠の修繕工事をさせていただいたお話です。

場所は篠山市今田町にある大歳神社です。
先日社長の記事で住吉神社の鳥居修繕がありましたが、この修繕も一緒にご依頼いただきました。
この大歳神社は住吉神社と同じ3つの村が管理している神社で、昨年秋の台風で灯籠が倒れました。
対で灯籠があるのですが、右側の灯籠横にある大木が強風で倒れ、それが灯籠に当りました。

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この灯籠は寛政九年(1797年)と台に彫刻されています。
現状を見ますと、一部欠けはありましたが、倒れ方が良かったのか、ダメージは少なかったです。
特にこの火袋が割れていなかったことが幸いでした。
石ではなく、地元の日本六古窯の1つ、丹波立杭焼で作られた火袋です。
この火袋も作られた職人のお名前が記載されています。
村の方々に伺いますと、著名な方で、昭和初期に作成されたのではないかとの事でした。
その方のご子息も現在も窯をされています。

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ギボシの下の方が割れていました。

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一度すべて解体して、土台から元通りにします。

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地面を転圧して、地盤を締めてから据付します。

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完成です。

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欠けていた部分もつなぎあわせて、元通りになりました

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何でも新しくするのも良いと思いますが、代々守ってきたものを大事にしていくことも大切なことだと感じたお仕事でした。
2018年4月19日 08:00

苔がつくといいお地蔵様

森田 浩介
仕入担当の森田です。

苔がついたお地蔵様はいいなあと思います。例えば、私が好きなのは、京都大原の三千院の庭にあるお地蔵様です。

こちら↓↓↓↓↓
三千院地蔵1.JPG

こんな感じのもあります。

三千院地蔵2.JPG

何と言いましても庭がいいです。一面苔に覆われている庭に表面が叩かれたお地蔵様を数年置いておくとキレイに苔がつくようになります。

そこで、今回はこんなお地蔵様を作ってみました。

竜山石童地蔵.jpg

ちょっと写真では分かりにくいですが、少し青味がある竜山石(青)をつかって作りました。もちろん庵治の職人さんの作品です。表面は程よくノミが入りいい仕上がりです。これが苔の中に数年置かれていたら、きっといい味が出てくるでしょう。大きさは約7寸(21cm)ぐらいです。

ちなみに竜山石とはどんな石かと言いますと・・・
高砂市で採れる石で、なんと1700年前から使われていた由緒正しい石なんです。有名なのが「石の宝殿」といわれ、重さ500トンとされる石が浮いてます(浮いているように見えます)。現在も松下石材店さんが採石されています。
2018年4月18日 08:00
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