『ちょっと考えてみました』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

神様と仲よくなれる!日本の神様図鑑

森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。

最近、本の紹介をすることが多いのです。本日も別のネタを書こうとしていたのですが、やはり発売間もない今が旬だと思いましたので、ご紹介させていただきます。

日本の神様図鑑.jpg



私たち石屋のお仕事でも、神様に関することは沢山お手伝いします。例えば、神社の玉垣や鳥居、キツネや狛犬、灯籠や手水鉢などもあります。ご自宅や地域では地神さまのお社もそうです。

この神様図鑑では、図鑑と言うだけあって挿絵もキャラ化されて面白いです。キャラ化されているのは古事記に出てくる登場人物(というか神様)です。これを読んで改めて古事記を読むともっと楽しいこと間違いなしです。

著者の大塚さんはタロットカードをつくる会社を経営されているようで、そんなところがこの本のキャラ化にも生かされているのかもしれません。

祝詞(のりと)や大祓詞(おおはらいことば)の意味がわかるのもいいです。今まで何気なくお参りしていた神社が、それぞれの個性を見ることができます。

古事記といえば、お墓のルーツである千引岩の伝説が出てきます(本書ではあまり紹介されていませんが)。少し違った角度で古事記を楽しんでみてください。
2019年5月15日 08:00

鹿児島の女子高校生がクラウドファンディング

森田 浩介
森田 浩介
仕入担当の森田です。

今日は私たち墓石店にとって、とても嬉しいお話を聞きました。

クラウドファンディングでお墓参りの手助けをしようと、鹿児島の高校生たちが取り組んでいるのだそうです。



クラウドファンディング鹿児島女子高生.jpg

このページで紹介されているクラウドファンディングです。実際に高校生たちが知恵を絞り、この夢を実現するために立ち上げました。

趣旨は以下のとおりです。

『実は、鹿児島はお墓参り日本一という御先祖様をとても大切にしている県です。しかし、高齢化が進む日本で足腰が悪くなりお墓参りができない高齢者がたくさんいます。私達はそんな高齢者の方を1人でも笑顔にしたくてこのサービスを約2年前から考えてきました。高校生の私たちだけでは限界があります。力を貸してください!』

詳しくはサイトをご覧ください。


数年前から話題になっているクラウドファンディングですが、実際には商品開発で「この商品差し上げます」みたいな先行予約販売の形が圧倒的に多く、ちっとも面白くありませんでした。しかし、この取組みはとてもクラウドファンディングらしい案件だなあと感じました。当社でもわずかですが一口支援させていただきました。

鹿児島といえば、お墓に花を絶やさない地域として有名です。そんな地域でも、高齢化によりお墓参りはだんだんと困難なものになっているのでしょう。

もっといいアイデアが蓄積して、継続的に実現できるようになったらいいですね。
2019年4月28日 08:00

六地蔵って何のためにあるの?

藤井勇輔
滝野店の藤井です。

今回もよく考えてみると「これって何のためにあるのだろう」と思うものについて考えていきます。


突然ですが、お墓参りに行った際にこういったものを見たことはないですか?
六地蔵.jpg



墓地の入口には6体のお地蔵さまが必ずと言っていいほど祀ってあります。
私もこの仕事に就くまではなんとなく「お地蔵さんが祀ってあるなぁ」位にしかとらえていませんでした。

今回お話していくのは
「なぜお墓の入口には6体のお地蔵さまが祀ってあるのだろう?」
という疑問についてです。


一般的には六地蔵と呼ばれているこのお地蔵さまは、人が生まれ変わり死に変わり続ける6つの世界(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)のそれぞれで苦しむ人々を救うためにおられます。


墓地は亡くなった人の世界と、生きている人の世界の境界です。お地蔵さまはあの世へ旅立つ人の安全と安らぎを祈るという意味と、もうひとつは死者が迷ってあの世からこの世に帰ってこないようにという2つの意味で生と死の世界の境界に立っておられるのです。

これからも引き続き日々気づいた「なぜだろう?」を紹介していきます。
2019年4月16日 08:00

よっぽどの縁ですね

森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。

今日は本をご紹介します。
軽く読めますのでおすすめです。でも内容は濃いです。

「よっぽどの縁ですね(大谷徹奘氏)」

よっぽどのご縁ですね.jpg

これは薬師寺副執事長である大谷徹奘(おおたにてつじょう)さんの講演録になっています。実際の講演CDもついていますので、聞くだけでもとてもいい内容になっています。

お寺さんのお話らしく、背筋がピンと伸びるような感覚です。お話のキーワードは3つ。

身心安楽
自覚悟
よっぽどの縁ですね

他にもいい言葉は出てきますが、この3つは少なくとも心に留めておきたいです。
CDでお話を聞いてから本の内容を見ると、より理解が深まるのではないでしょうか。

あとCDには入っていないのが「あとがきにかえて」です。せっかくですから、本の方も読んでくださいね。
2019年4月11日 08:00

映画「洗骨」

森田 浩介
森田 浩介
仕入れ担当の森田です。

先日、映画「洗骨」を観ました。

映画「洗骨」.jpg

公式サイトはコチラ


洗骨とは沖縄の島で代々伝わる風葬の儀式です。

死者をお墓(映画の中では洞窟のようなところ)に棺桶のまま入れておき、4年経ったところでもう一度外に出して棺桶のフタを開けます。そして、そのお骨をひとつひとつ取り出し、みんなで洗い清め、またお墓に戻します。

一見するととてもグロテスクな行為に思いがちですが、実際はとても神聖な儀式だと思います。これを一族みんなで行う風習はいいものだなあと感じます。

さて、ストーリーはネタバレになるので書きませんが、ここに埋め込まれているストーリーは神話と同じ、なぜ人間が死者を大切に扱うのか(葬るのか)が伝わってきます。そんな映画に私は感じました。

この映画を観て、数年前に玄侑宗久さんが雑誌のインタビューにお答えされていた記事を思い出しましたので、その一部を以下に引用します。

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記者:直葬や散骨、樹木葬など葬儀の簡略化が進んでいますが、それは自分の死後をおろそかにしてしまっているということでしょうか。

玄侑:というよりも、「連続性をおろそかにしてしまっている」ということなんでしょうね。私はこの寺の35代目の住職ですが、34代と36代の「つなぎ」という意識をとても強く持っています。たかがつなぎ、なんですが、されどつなぎ。脈々と伝わってきた連続性が、つなぐことで守られるという安心感を私に与えてくれます。

自分の死後、どういう状態で、どこに埋葬されようが別に構わないというのは、こうした連続性が意識できなくなっているのかも。先祖や地域など、多くの連続性を感じるということを、生き甲斐として感じて欲しい。

さらに言えば、寺や仏像はなぜ尊い存在なのか。それは何百年もの間、寺が修行の場であり、仏に対して僧侶や信者が仏餉(ぶっしょう)をはじめとするお供え物を綿々と続け、手を合わせ続けてきたからに他ならなりません。

連続性さえ大事にすれば、「死後、自分がどこに埋まるのか」ということも含めて、理屈では説明しにくい安心感をもたらしてくれると思います。(日経ビジネス「宗教崩壊」より)

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連続性なのですね。
2019年4月 3日 08:00
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