『ちょっと考えてみました』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

もうすぐ春のお彼岸です

山崎 倫子
本店 山崎です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、だんだんと寒さも和らいできました。彼岸がくると季節の変わり目を感じますね。そして、彼岸=お墓参りへ行く日と考えられる方も少なくないと思います。

一般的にお彼岸は春分の日の前後3日を合わせた7日間のことです。祝日法により、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」。秋分の日は「先祖をうやまい、亡くなった人々をしのぶ日」と定められています。

また春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほとんど同じで、太陽が真西の方角に沈みます。仏教の考え方では、西にあの世が存在する場所があるとされています。そのため、春分の日と秋分の日は、あの世と最も距離が近くなる日と考えられました。ですから、自然とお墓へ参るという行為が行われるようになったのでしょうね。

お彼岸のお供え物は、これも皆さんご存知でしょうが、春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」を供える事が一般的です。ぼたもちもおはぎも、実は同じものですが、季節によって「牡丹」と「萩」にちなんで名付けられています。

ぼたもちを供えて手を合わせたいですね。(お墓へ供える際は、持ち帰ってくださいね!)


この頃は、だんたんと暖かい日も増えてきて、そろそろ桜も咲くかなぁ~と出かけるのにもよい時期ではありますが、時間を見つけお墓やご仏壇にお参りするというお彼岸本来の目的も果たしたいものです。

私も先日、スーパーに立ち寄った時、普段ならあまり通らない和菓子のコーナーで、「あぁ、おばあちゃんがこの大福好きだったな~」とふと思い出しました。そろそろお参りに来てよと、言ってるのかもしれません(^^)

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2019年3月12日 08:00

このあとどうしちゃお

義積 由香里
義積 由香里
本店の義積です。

今週は、私の大好きないとこが病気のため他界しました。葬儀のあと残されたご家族と「亡くなったら人はどうなるの」の話をしました。

仏教では仏様がお迎えに来られます。また、俗説ですが亡くなった親しい親族もお迎えに来てくれるとも聞きます。本当のところは分かりませんが、今日は死後の世界はどうなるかがテーマの本をご紹介します。

メディアで話題になっているヨシタケシンスケさんの絵本です。

主人公の男の子が、おじいちゃんが亡くなった後に「このあとどうしちゃおう」と書かれたノートを見つけます。そこには「自分が将来死んだらどうなりたいか、どうして欲しいか」たくさん書いてありました。

この本は「死」がテーマです。作者ヨシタケさんは、身近な人が亡くなり人は死の間際になればなるほど死について語れないと実感されました。『「死」について考えることは縁起でもないと考えられがちですが、改まったものではなく、ふざけ半分で本音を気軽に話せるきっかけになればと作りました。

誰もが「死」は必ず経験します。子供であろうが、大人であろうが、それぞれの死生観があります。「死」は茶化したらいけないものですが世の中ふざけながらじゃないと語れないこともたくさんある』とヨシタケさんは言われています。

亡くなくなったらどうしてほしいかを書くノートといえばエンディングノート、子供向けの絵本にしたらテーマが重過ぎではないのかな⁉と思いながらページをめくっていくと大違い。ユーモア溢れる内容にクスリと思わず笑ってしまいました。

私が死んだらどうしたいか、空を飛んで世界中を旅してみたい。旅に飽きたらまた生まれ変わって亡くなった父と母の子供に生まれたいです。

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私はヨシタケシンスケさんの絵本シリーズが大好きで、本屋の絵本コーナーでつい手に取り見てしまいます。

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こちらの本も今人気です。最近知りましたが、このヨシタケシンスケさんの祖父母は当社本店のご近所の方(現在は住んでいらっしゃいません)だったそうです。更に親近感が沸きました。どの本も、大人も子供でもたくさんの方に、ご覧いただきたい一冊です。
2018年12月20日 08:00

一緒にお墓に入ろう

森田 浩介
仕入担当の森田です。

今日はこんな本をご紹介します。
一緒にお墓に入ろう(江上剛著)

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またもやタイトル買いですが、著者の江上剛さんはナント私の高校の先輩(柏原高校)です。

さて内容ですが、この丹波の田舎のお墓をめぐって話が進んでまいります。ここに住んでいる私からしますと、それなりに不自由のない生活をしているつもりなのですが、東京から見ればすご~く辺ぴなところという印象なのですね。登場する奥様の言葉が、田舎者の心に刺さります。

この小説がとても参考になるのは、話の内容を通して現代の葬送(特にお墓)の内容がよく分かることです。一般の方が散骨や樹木葬に対してどんな風に思っているのか?都心の納骨堂と郊外のお墓の違いやメリット・デメリットなどが克明に綴られています。

また夫婦の納骨に対する価値観の違い、嫁姑の関係、田舎のお寺との離檀料の話まで、この手の事の問題のオンパレードでとても楽しく読みました。最後の結末には少々驚きましたが・・・。
2018年12月14日 08:00

墓じまいの結末

森田 浩介
仕入担当の森田です。

本日はジャケ買いの様に買ってしまった本『墓じまいの結末』をご紹介します。

お書きになっているのは森下瑞堂さんというご住職。といっても、ワリと最近までマスコミ業界におられた方らしく、出家されてご住職になられたようです。

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さて内容としては、「霊は骨に宿るのではなく石に宿る。」「戒名を彫ったお墓に霊が宿る。」という感じの表現が多いです。

ここらの内容が、死者と会話ができる住職(この方の師匠)の話に基づいているものです。当然、それを科学的に証明できるはずはありませんが、読んでいて、おそらく間違ってはいないのように思えます。

こんな仕事をしておりますので、少なからずこのような内容には慣れているためスッと入ってくるのですが、事実と言ってしまうことも私には出来ませんので微妙です。

この本の中で「的」を外さない供養の仕方について書かれていました。その方法はすでによく知られている、今までどおりの当たり前のお墓参りや仏壇に手を合わせるということです。しかし現代人には全く響かないのでしょう。なぜなら、その理由がわからないから。

もし、私がこんな仕事でなければ、こんなことを真剣に考えることもなかったでしょうし、もし、そんな必要に迫られたときでも、できるだけお金がかからない方法をネットで探し、それについて心地よい意見を言っている人の話に賛同するのでしょう。

しかし、見えないものでも大事なものは大事だということ、先祖に感謝すること、先人を敬うことは人としての基本なのかもしれないと、幸運にもこの仕事をしていることで知ってしまったような気がします。

話はずれましたが、墓をしまうということは完全に無くしてしまうことではなく、霊の拠り所は小さくても作って置くべきで、それが先人を敬うということとありました。

まさにそうだと思いますが、私たち石材店がそのような受け皿をこれから用意していかないといけないのかもしれません。
2018年11月28日 08:00

無断で墓じまい!?

森田 浩介
仕入担当の森田です。

先日10月28日の新聞に『「無断で墓じまい」提訴』という記事がありました。

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内容を見てみると
訴えを起こしたのは90才の女性、自身の父親が建立したお墓で、両親と兄弟が埋葬されていたとのこと。弟(おそらく長男)夫婦がお墓をみていたがすでに他界されており、子供もいなかったのか、その後のお寺のおつきあいを弟の妻の妹と弟(←ややこしいなあ)が引き継いでいたようであった。

実際のお墓の継承はどの様になっているのかは分かりませんが、おそらく、この訴えを起こした女性の存在は無視されていたようです。存在を知っていたのか、知らなかったのかは分かりませんが、とても残念な結果です。

ここで私が思いますには、

誰にも悪意はない
墓じまいをされた実弟の妻の妹と弟にしても、管理を放棄することはマズイと考えてされたことです。多くの放置された無縁墓を考えればきちんとされています。

また住職とも相談されています。しかし、この時にそのお姉さんの存在に気付けていないのは残念ですね。お寺の墓地ならお参りのたびにご挨拶されていたら、違った結果だったかもしれません。


実は難しい「墓じまい」
私は「墓じまい」という言葉が大嫌いです。この言葉を作った人も使う人にも全く罪はありません。でも、本来の意味である「お墓の改葬(今のお墓は撤去するが別のところにお祀りし直す)」ことが軽んじられて、「お墓なんて無くしてしまえ」という乱暴な意味につながっているような気がします。

お墓はお参りされる人のためにあります。とは言うものの、誰がお参りされているかをすべて把握するのは大変困難です。ですが、最低限その親族ぐらいは調べたいものです。


お墓はいつでも撤去できます
撤去して無くしてしまったらおしまいです。いま流行りの「不要なものを捨ててスッキリ」な気分なのかもしれませんが、こんなこともありますので、最後の最後まで置いておいてほしいです。また生前に自分が亡くなったらこんな風にしてほしいと予約しておくことも可能です(お墓のみとり)。


まとめ
今回は新聞の記事から少し考えてみました。残念というしかない内容です。お墓の改葬はくれぐれも慎重にしてください。
2018年11月12日 08:00
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