『神社仏閣』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

灯籠修繕

眞下 尚利
眞下 尚利
篠山店の眞下(ましも)です。

今回は、3月に灯籠の修繕工事をさせていただいたお話です。

場所は篠山市今田町にある大歳神社です。
先日社長の記事で住吉神社の鳥居修繕がありましたが、この修繕も一緒にご依頼いただきました。
この大歳神社は住吉神社と同じ3つの村が管理している神社で、昨年秋の台風で灯籠が倒れました。
対で灯籠があるのですが、右側の灯籠横にある大木が強風で倒れ、それが灯籠に当りました。

P1390115.JPG

P1390113.JPG
この灯籠は寛政九年(1797年)と台に彫刻されています。
現状を見ますと、一部欠けはありましたが、倒れ方が良かったのか、ダメージは少なかったです。
特にこの火袋が割れていなかったことが幸いでした。
石ではなく、地元の日本六古窯の1つ、丹波立杭焼で作られた火袋です。
この火袋も作られた職人のお名前が記載されています。
村の方々に伺いますと、著名な方で、昭和初期に作成されたのではないかとの事でした。
その方のご子息も現在も窯をされています。

DSCN4886.JPG
ギボシの下の方が割れていました。

P1390917.JPG
一度すべて解体して、土台から元通りにします。

P1390921.JPG
地面を転圧して、地盤を締めてから据付します。

P1390944.JPG
完成です。

P1390949.JPG
欠けていた部分もつなぎあわせて、元通りになりました

P1390943.JPG
何でも新しくするのも良いと思いますが、代々守ってきたものを大事にしていくことも大切なことだと感じたお仕事でした。
2018年4月19日 08:00

神社の大改修工事②~外堀石垣積み~

眞下 尚利
眞下 尚利
篠山店の眞下(ましも)です。

前々回に引き続き、三田市の大規模な神社修復工事のお話をさせていただきます。
2月に祈願祭が執り行われ、翌週から工事を進めています。

現在、木の伐採と外堀の石垣積みの作業に取り掛かっています。

P1380689.JPG

P1380690.JPG
作業前です。

P1390616.JPG
入口階段を外してトラックや重機が神社内に入るようしました。

P1390618.JPG
駐車場や入口を広げる為に、この面の石垣を解体します。

P1390813.JPG
解体しました。

P1390815.JPG
外堀です。元の石垣は解体せずにその外側に新しい石垣を積みます。
地面を踏み固めました。

P1400020.JPG
一段ずつ、積みます。
元の石垣の間にコンクリートを詰めて、ガッチリさせます。

P1400158.JPG

P1400282.JPG

P1400322.JPG
上から見たらこんな感じです。

P1400323.JPG
仕上げが残っていますが、ほぼ完成しました。
高さは2mあります。

工事は続いていきます。
私もどんな風に神社が生まれ変わるか楽しみです。

P1400459.JPG

2018年4月 3日 08:00

山門が動いた。

髙橋 圭司
髙橋 圭司
本店の高橋です。

どこのお寺様にも正面入り口には立派な山門が建っています。

KIMG6649.JPG


こちらでは山門の周りの囲いやそこへ続く階段などがかなり傷んできており、きちんと整備することになりました。かといって山門はまだまだ立派でこれからも長く使えるものですが、工事するにはとっても邪魔です。

解体なんぞしてしまえば二度と元通りには組み立てられないでしょう。そのままの姿で移動することになりました。


KIMG7759.JPG


専門の業者がやって来て、三日で邪魔にならない奥の方へ動かしてしまいました。もしこれと同じ物が石で作られていたならば、おそらく途中でバラバラになってしまうでしょう。
木には「しなる」特性があるのでこんな事が可能なのかもしれません。

KIMG7756.JPG

本堂のすぐ前に移動してきました。仮置きで不安定なので人が近づかないように周囲にコンパネ板を張り巡らせて養生します。
四か月ほどで元の位置に戻る予定です。

2018年3月26日 08:00

お祭りの前に

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。

先日近くの神社の宮総代さんから「急な事ですが、4月のお祭り迄に修理して欲しいところが有るんですが・・・」と言う依頼が有りお話を伺いました。

春日1.JPG

春日2.JPG

玉垣が1本破損しているのと、7本ある寄進碑の内4本がぐら付いている。来月のお祭りには氏子が集まってお餅まきもするし、そんな時に石が倒れでもしたら大変なことになるので直して欲しい。

春日3.JPG

春日4.JPG


玉垣は途中の1本だけの交換で、結構年季が入っているので隣の玉垣が衝撃を受けないように慎重に施工。

春日5.JPG

春日6.JPG

春日7.JPG

交換した玉垣は白御影石なので今は白く浮いた様ですが、1年もすれば周りと馴染んできます。

春日9.JPG

寄進碑も一旦外して据え直ししました。

春日10.JPG

春日11.JPG

春日13.JPG

来月のお祭りが事故など無く粛々と執り行われることを願います。

春日15.JPG

鳥居の手前には白梅が咲いていました、篠山にもやっと春の兆しです。
2018年3月24日 08:00

修繕鳥居の設置

森田 茂樹
森田 茂樹
前回、台風で倒れた鳥居の修繕をご紹介しましたが、その鳥居を設置しました。

この鳥居は「明神鳥居(八幡鳥居)」と言います。全国的にもこの形が一番多く目にします。

鳥居の施工で一番難しいところは、左右の柱の転け(傾き)です。柱の転けと笠の大きさが絶妙に計算されたバランスになっています。

見た目は不安定な感じですが、実際施工をしてみると簡単には転けない重量バランスを感じます。

217年もの間、この住吉神社の「神域と人間が住む俗界」を区画する門(鳥居)が再び立ち上がりました。これからも100年.200年と元気で建っていることを願います。


IMG_6028.JPG


2018年3月 6日 19:39
1

お問い合わせの後のしつこい営業は一切行いません

0120-4-14830 受付時間 9時~19時 年中無休(土日祝日も営業)
メールでのお問合せははこちら
このような方はお気軽にお問い合わせください
  • お墓について相談したい方
  • 無料小冊子を請求したい方
  • 墓地について相談したい方
  • 工場見学をしたい方