『お客様とお墓づくり』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

クレーンを使っての作業

中道 祥貴
中道 祥貴
本店の中道です。

2014年8月の豪雨災害で、墓地が土石流によって被害を受けられた地区のお客様です。

いくつかの部材は、流されてなくなりましたが、今回残っている部材を回収することになりました。

現場は段差のある階段の最上段から二つ目の場所です。施工班にとってこの段差がクセ者。スロープですと結構急な坂でも、キャタピラー付き運搬機で上がることが出来るのですが、段差にはとても弱いです。段差一つ一つにタルキを入れたり、土のうを積んだりと、養生をしなければなりません。

そこで今回は、16トンのラフタークレーンを使っての回収となりました。これがあれば百人力。重さ300キロの石も数十秒で下に待機しているトラックまで運んでくれます。何回か荷下ろしをしこの現場を後にして、次の現場へと向かいました。



段差のある階段の墓地

20181111ラフター 1.jpg


今回回収する石材
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ラフタークレーンを使っての作業
20181111ラフター 3.jpg


空高く吊り上げられている石材
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下で待機しているトラックへの積み込み
20181111ラフター 5.jpg


整地をして墓地を返却されました
20181111ラフター 6.jpg
2018年11月11日 08:00

故人さまへの想い

髙梨 剛
髙梨 剛
滝野店の髙梨です。

先日、お墓のお手伝いをさせていただきましたお客様のお話です。

「すっきりとシンプルなお墓にしたいんです。」

亡きお父様が最初に入られるお墓を検討されており、ご家族や檀那寺のご住職のご意向を含めたお墓を考えていきました。

ある時、「この物置石って要るんですかね?」と質問されました。「絶対必要というわけではありません。ただ最近は置けるスペースがあれば、お参りの時にお花やカバンを地面に置かないようにするために設置してます」とお答えしました。

「けど、なんか邪魔になるというか、すっきりしないというか・・・」
「あと、お父さんの何かを残してあげたいねんけど、そんなんダメなんですか?」との想いも浮上。

それからいろいろと思い出話やお父様をイメージするものなどをお伺いし、出来上がったものがこちら↓↓↓

囲碁1.jpg

囲碁です。


お父様の趣味であった囲碁と物置石を兼ね備え、足元の邪魔にならないよう外柵の一部にしました。

碁石を立体的にしてしまうと物置に出来ないため、研磨した黒御影石をサンドブラストで噴射し、黒碁石と碁盤の目を表現しました。出来栄えは見ての通りで、正直、予想以上の完成度でした。

碁の打つ手はまだ途中です。勝負がつくまでお墓参りはいつまでも続きますね。

2018年11月 9日 08:00

ご希望の形でご提案しました

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。

今回は洋型ともデザイン墓とも言われるお墓の話しです。

展示場での打ち合わせの様子をご紹介いたします。
sasayamamise.JPG
墓石と外柵に分け話しを始めました。
展示場には様々な墓石が並んでいます。
最初に墓石の形からの打ち合わせです。
色、形、大きさを見ていきました。
sakura_round.jpg
その中で気に入って頂いたのがこちらの桜みかげの洋墓です。ここからお客様の要望を聞き、好みに合わせて部材を少しずつ変えいきました。

墓石の形は、曲線がやさしいこの形で決定。
Orion.jpg
お線香は、横に寝かすより立てて供えたい。大きく開いた口は閉じて欲しいとのご要望で、 オリオン型の水鉢台に変えました。
M10_Square.JPG
次に決めたのは、石の種類です。黒い石がお好みということでインドの黒い石で提案致しました。
gaisaku_hariishi.JPG
次は外柵の打ち合わせです。目に留めていただいたのがこの外柵です。
こちらも外柵の石種や乱貼りの石を少しずつ変えました。
sasayama_hariishi.JPGのサムネイル画像
イメージは篠山店の暖色系の乱張り+延べです。
この暖色系の外柵に黒い墓石を合わせることになりました。
さて、どんな感じになるのでしょう?

イメージがつきにくいので、図面に色をのせてみました。
Image Painting.jpg
だいたいこんな感じ。(水鉢は修正前)
tamajyari.JPG
玉砂利は、キャラメル色の洋風のもの。
Complete.JPG
これがすべて組み合わさって出来たのがこちら。
明るい温かみのある外柵に、シックな黒の墓石が生えます。

展示場で現物を見ながら打ち合わせができたので、思ったとおりイメージと違わないものが出来たと言っていただきました。

このように、形や色を組み合わせてオリジナルの形にすることが出来ます。
ぜひ、展示場に足を運んでご希望をお聞かせください。

2018年11月 8日 08:00

供養塔

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。

最近では少なくなってきましたが、供養塔(抜魂済みの棹石置き場)を新設しました。

供養塔2.JPG

今までの場所がいっぱいになって置ききれなくなった為です。

供養塔1.JPG

良くあるのは置ききれなくなった場合、棹石も処分するケースが多いのですが、この墓地では住職のお考えもあって空きスペースに作りました、長年お祀りしてきた墓石(棹石)を粉砕するのは忍びないというお考えでした。

昔に先祖の方々が大変な思いで作ったお墓もあるでしょう、魂抜きしているとはいえ今まで何百回、何千回とお参りされてきたお墓、事情が許す限り今後も供養塔としてお祀りして頂ける事を願います。
2018年11月 3日 08:00

小叩き仕上げのお墓

森田 茂樹
森田 茂樹
代表の森田です。

今回は久しぶりに小叩き仕上げのお仕事をいただきました。

昭和の初期までは「小叩き仕上げ」で加工したお墓が多く見られました。それは、小叩きで仕上げることが、石屋としての目一杯の仕事だったからです。それは最終的に磨くとなると途方も無い時間と労力が掛かったからです。

今の石材加工の工程はというと、
1.切削機で切削
2.グラインダーでさらに削る
3.研磨機で磨く
となります。

しかし、昔の工程では、
1.はつり
2.ノミ切り
3.ビシャン
4.小叩き
となります。ここから磨くとなれば、砥石を使って人力でゴシゴシとなるわけです。

現在では機械化が進み、ピッカピッカに磨く方が楽になりました。ですから、手間のかかる小叩き仕上げは、ほとんど見にすることがなくなりました。


さて、小叩き仕上げとは・・・
石工の道具であるタタキを使って、約1ミリ程の間隔で細かく叩いて仕上げる工法です。

小叩き道具.jpg
こんな道具を使ってひたすら叩きます。


この手間のかかる昔ながらの工法で石を叩くととても味わい深いものになります。
特にお墓などを作ると、古くなればなるほど侘び寂びが出てきます。

小叩き仕上げ墓石.JPG
今回のお墓がこちら。

小叩き仕上げ墓石2.JPG
香炉にもこだわりました。

どっしりとした形で、文字を刻むところも額縁のように彫り込み(カト入れ加工)、水皿の部分は蓮の花をかたどっています。

もちろん使用している石は香川県の庵治石です。10年後、20年後が楽しみです。
2018年11月 1日 08:00
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