『石のお話』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

仙台石のお墓

上山 典之
上山 典之
こんにちは、篠山店の上山です。

このお墓は昭和23年に建立され、5年前に墓石の舞台を改築し、最近に戒名彫刻をしたお墓です、棹石が仙台石です。
 
仙台1.JPG
仙台2.JPG

「仙台石」(井内石とも呼ばれています)名前の通り宮城県石巻市の井内地区で採掘される硬質な堆積岩です。その歴史は古く、文永5年(1268年)に建てられた宮城県河北町の板碑に使われています。

特徴として、古いものでもほとんど風化作用を受けません。石材の角が欠けることもほとんどありません。石碑には細かい文字が刻まれていることが多いですが、その文字も明瞭に読み取ることが出来ます。そのため、古文書に匹敵するほどに資料性が高いと言われています。

記念碑などにはよく使われる石で、ご覧になられた方も多いと思います。
 
仙台3.JPG

黒光りしない石で独特な木目のような縞模様があり、和風な色味です。

仙台4.JPG

墓石では'至高の石とも称され、山形の文人である斉藤茂吉が「父のために」と墓標の石を求めにきたという逸話も残されています。

最近ではあまり使われなくなった石ですが、威風堂々としていて年月を重ねるとともに、より味わい深くなる石です。
2018年2月21日 00:08

インドから来た自然石

園中 憲二
園中 憲二
篠山店の園中です。

毎日寒い日が続いてますね。
今日は、新しく篠山店へ入荷した暑い国インドからやって来た貴重な皮の付いた玉石の墓石を紹介します。
20180209-06.JPG

<石のプロフィール>
石種:M1-H
物性データは以下のとおりです。
 見掛け比重:2.969t/m3
 吸水率:0.000%
 圧縮強度:119.41/mm2
 (日本石材産業協会 カタログより抜粋)
インド産緑系の石では、高級な石となります。緑色が明るく、目が整って出ています。

今回、このM1-Hの皮付墓石が登場!
↓かなりいい味が出ています。
20180209-01.JPG
この玉石は採石場の上層からしか採れません。
自然の形を石本来の風合いをそのまま残していますので、ひとつとして同じものはありません。
20180209-02.JPG 20180209-03.JPG
皮の部分と磨き部分のコントラストがたまりません。
20180209-04.JPG
日本の伊達冠石にとても似ていますが、磨き面の色はグリーン系なのでやさしい色合いです。
写真ではわかりにくいので、ぜひ、現物を見てください。

インドの石材彫刻の歴史は古く、2000年以上の歴史があるとも言われております。アジャンタ石窟寺院やエローラ石窟寺院、タージマハル霊廟など歴史ある石造物が多くあります。昔から石に携わっていることもあり、インドの石工職人さんのレベルは高いと言われます。実際に石材加工に関しても伝統が生み出す丁寧な仕事が多く見受けられます。

こんなお墓がいいなと思う方は、ぜひご来店して下さい。
2018年2月10日 08:00

お墓と凍結

吉田 正和
吉田 正和
滝野店の吉田です。

ここ最近の寒波の影響で、このあたりでも随分と寒くなりました。お墓の花筒の水もすっかり凍っております。DSCN2178.JPG
これだけ寒くなりますと、納骨の時に困ることがあります。一般的なお墓では、水鉢(家紋の彫刻してある石)を動かして納骨をいたします。
DSCN2176.JPG
水鉢と下の石(写真は芝台といいます)が、凍結して簡単には動かないことがあるのです。あらかじめ分かっていれば、お湯を持参して掛けて溶かすと良いですが、お湯がない場合は、車に積んである道具の中のゴムハンマーにて対処いたします。花立をどけて、横からハンマーで叩きますと衝撃で凍結部分が外れます。ゴムハンマーは直接石をたたいても問題はないのですが、無い場合は木を用意して石に当てハンマーで木を叩きます。このような事が、寒い時期にお客様のご納骨のお手伝いさせていただく時に、偶ににございます。
ご自分で、ご納骨される時には念のためにお湯を用意されたらスムーズに出来ると思います。

2018年2月 9日 09:45

隠れた銘石「犬島石(いぬじまいし)」②

森田 浩介
森田 浩介
仕入担当の森田です。

前回の『隠れた銘石「犬島石(いぬじまいし)」①』に引き続き「犬島石(いぬじまいし)」のご紹介をします。

前回はその大きさの魅力にクローズアップしました。今回はこの石がなぜ注目されているのかについてお話したいと思います。

犬島石には「白」と「錆」の2系統があります。

inujimashiro.jpg
こちらは白系の石↑↑↑↑↑

白系の石はやや茶色の粒子がまじり、やや温かみを感じます。現在、墓石に使われる石の主流は青味がある色の濃いものが多いですから、時々これぐらいの色合いの石を見るとホッとします。

inujimasabi.jpg
こちらは錆系の石↑↑↑↑↑

錆系の石はしっかりと錆色が入っています。写真は錆系の石のビシャン仕上げ(ビシャンという道具で叩いて仕上げたもの)です。磨いた時とは全く違う柔らかさがあります。

さて、この石が注目されているのは、この味わい深い雰囲気です。磨いた石塔では単に白っぽい印象なのですが、こういう叩いた仕上げにするとこの石の魅力がグッと引き出されるのです。それを具現化されているのがこの石塔です。

inujimagorintou.jpg

これは香川県の翼石材さんが作られている五輪塔です。いつも素晴らしい作品をこだわって作られています。この犬島石もとても良いです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

以上、2度にわたり犬島石をご紹介しました。まだまだ瀬戸内海には魅力的な石がたくさんあります。『みんなと同じものはやりたくない』なんてお考えの方は、ぜひ選択肢のひとつに加えてみてください。
2018年2月 6日 08:00

シンプルな洋墓を入荷しました!!

義積 由香里
義積 由香里
こんにちは、本店の義積です。毎日寒いですね。1月31日は皆既月食でした。皆さんはご覧になられましたか?普段より赤み帯びた月は幻想的でとても素敵でした。しかし肝心の皆既月食の時間は曇っていて見ることができませんでした。残念です。このような天体に話題になると、改めて私達は地球に住んでいることを実感します。お墓といえば石ですが、この石は地球から採れるものですので地球からの贈り物ですね。

さて、本日本店展示場には洋墓が入ってきました。朝から展示場では展示する作業が行われていました。

20180204-18.jpg

天井に見える黄色のものは、天井クレーンというものでいつも展示場の端においやられています。展示品を移動したり、展示したりする時に力を発揮します。重い石をこの天井クレーンを使用し慎重に施工していきます。

20180204-16.jpg

20180204-13.jpg

展示品といえども妥協は許しません。しっかりと測りながら作業を進めます。

20180204-19.jpg

20180204-11.jpg

作業時間はおよそ1時間と少し。やっと完成です!シンプルな可愛い洋墓ですね~。こちらの商品は本店に展示してあります。施工してくれた技術部の長谷川さん、難波さん、お疲れ様でした。(^○^)

2018年2月 4日 08:00
1  2  3  4  5  6  7  8  9

お問い合わせの後のしつこい営業は一切行いません

0120-4-14830 受付時間 9時~19時 年中無休(土日祝日も営業)
メールでのお問合せははこちら
このような方はお気軽にお問い合わせください
  • お墓について相談したい方
  • 無料小冊子を請求したい方
  • 墓地について相談したい方
  • 工場見学をしたい方