森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年07月 -
尾道の千光寺に立ち寄りました。
2019年07月31日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日、ある用事があり松山へ行きました。久しぶりだったので、少し距離は長いですが「しまなみ海道」経由で向かいました。途中、予定より少し早かったので、尾道の千光寺に立ち寄りました。
最近ダイエットがマイブームになっていることもあり、下から階段で登りました。歩いてみるとさほどでもなく、その途中に見える風景はとても気持ちがいいものです。
さて本堂の少し手前に、阿弥陀三尊像の磨崖仏がありました。解説を見ましても年代は書かれていなかったのですが、かなり古いものと推測されます。
阿弥陀三尊像本堂まで上がり、最初に目についたのがこの多宝塔でした。
とてもきれいなバランスでした。急いでいたので年号は見ておりませんが、格狭間や蓮華がしっかり作られてていいバランスでした。
丁寧に彫られた蓮と梵字大きな岩に直接彫られています。年代は江戸時代で五代将軍綱吉の頃だそうです。蓮の花に梵字ってカッコいいですね。
以前に、宝篋印陀羅尼経を円形に彫って蓮の花の上に置いた石塔を見たことがありますが、昔のものには宗教的な意味がたっぷりと込められています。。
ということで、時間もなかったので駆け足で見た千光寺でした(石ばっかりやないか!)。
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梅雨の晴れ間に
2019年07月30日 08:00
香りでお客さまをお迎えします。
2019年07月29日 08:00
本店の義積です。
先日休みの日に頭痛と吐き気が起き熱中症になりかけました。
家の中でも熱中症になると聞きましたが、本当ですね。皆さんもお気をつけください。
さて、最近本店事務所には良い香りが漂っております。
このランプ件アロマオイルが漂うやつが一日中頑張ってくれています。(ネットで調べたらアロマディフューザーというそうです。)
無印良品などで販売されているアロマディフューザーの上に、石のカバーがしてあります。
本来ならこれでも良いのですが、比べてみると、私は石がある方が好きです。
見た目も良いですし、それ以上に石の丸い穴からこぼれる光が好きです。
周りが暗いと更に良い雰囲気になるはずです。
アロマオイルは、香りの種類は豊富ですし一回の使用料は2~3滴ですのでかなり長持ちします。
本店で使用しているものは何の香りか分からないですが(笑)リラックスできる森の香りがします。
お客様をお迎えするカウンターに置き、香りでお客様をお迎えします。(*´ω`*)
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武田双雲書の記念碑
2019年07月28日 08:00
代表の森田です。
久しぶりにお電話をいただき、神戸のT会社に訪問しました。
早いもので、はじめてご縁をいただいたのが10年前でした。自分の感覚では5~6年前のような気がするのですが、時の速さに驚くばかりです。
さて、その時に作らせてもらったのが会社創立50周年の記念碑でした。久しぶりに、この記念碑を見るのも楽しみでした。
力強い「開」の文字は「武田双雲先生の書」です。
この文字はサンドブラストで粗彫りをしてからノミで文字の底を強弱をつけて仕上げていきました。
石材も本御影石で希少価値の高い石のため、失敗しないように緊張感バリバリで彫ったので、自身の思い出深い作品です。
10年ぶりに観て、景観にとても馴染んでいました。特に文字は長年の水垢が浸透してとても自然な色合いになっていて嬉しくなりました。
自然の石は年月が経つほど良いですね。これから益々貫禄がでると思います。
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草の生えない施工 Part2
2019年07月27日 08:00
滝野店の藤井です。
前回の草の生えない・掃除のしやすい施工に引き続き今回も草の生えないファイバーレジンの施工をさせていただいたのでご紹介します。
施工前の様子がこちらです。遠目で見てみると雑草が生えているようにあまり見えませんが、拡大してみてみると…
細長い雑草がたくさん生えているのが分かるでしょうか?この雑草が気になるという事で今回ファイバーレジンをご依頼いただきました。
仕上がりがこちらです。
もともとの土の色と似た風合いの大和ざくらという骨材を使用して仕上げています。
「きれいに仕上げてくれてありがとう。」とお客様にも喜んでいただけてうれしい限りです。
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本店の癒しのスペースです!
2019年07月26日 08:00
本店 山崎です。
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供花を長持ちさせたい
2019年07月25日 08:00
滝野店の福島です。
先日、霊標への追加彫刻を承ったお客様から「せっかくお供えしたお花がすぐに枯れてしまう…」とのご相談をいただきました。
拝見しますと、30数年前に建立なさっているお墓で、花立に穴が空いており、そこに花をお供えされています。
棒の先にハギレを巻き付けて穴の中を掃除なさっているとの事でした。
そこで今回ご提案させて頂いたのが、花立をボーリング(穴を空け直し)、花筒を掃除のしやすいステンレス製の物に交換でした。
暑い日が続きますが、お水もたっぷり入れることが出来、何よりお掃除がしやすくなりました。
お盆も近づいてお墓参りに行かれる機会も多くなる季節です。せっかくのお花です、少しでも長く綺麗な状態でお供え出来ると喜んでいただけました。
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全面張石施工のお墓①
2019年07月24日 08:00
滝野店の中村です。
今回はお墓の防草対策のひとつ、張石施工のお話です。
やはりお墓の新設、リフォームどちらの場合もお客様の要望として「草引きをしなくていいお墓」というのは多いです。
今回は打合せの中で「洋風のお墓」「草引きをしなくていいお墓」という強い要望がありましたので「張石施工」をおすすめ致しました。施工前の様子です。亡くなられたご主人が生前中に防草シートを敷いて防草対策されていたそうです。
まずは整地をして転圧していきます。
墓石を建立して張石施工を行います。
完成がこちらです。
「オシャレなお墓が出来たね~」「草引きしなくていいからええわ~」と施主様、ご親戚の方にも大絶賛でした。
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なかなか大変でした~花立、線香立交換~
2019年07月23日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
今回は、花立、線香立の交換です。
このお客様とのお付き合いのきっかけは、お社の台をご注文いただき、設置させていただきました。お社設置後に、お墓を拝見しました。
花立と線香立が外すことができなく、お掃除が大変でした。ご説明させていただき、交換のお手伝いをさせていただく事になりました。
現場で、施工班の職人(当社社員)が現場で交換作業を取り掛かりました。
花立を外してみると通常はセメント等で固定されている花立がほとんどですが、今回は鉛のようなもので固定されていました。
通常は現場の工具で交換できたのですが、今回は無理だという事で、当社工場に持ち帰る事になりました。外してみないとわからないものですね。
線香立も同じ固定方法でしたが、こちらは何とか現場で交換できました。
施工班の職人には手間をかけてしまいましたが、お客様は喜んでいただけたと思います。
他社さんで建てられたお墓のリフォーム工事は多く手掛けさせていただいています。今回のように、仕事を始めてみないとわからない事も多くある、リフォームあるあるなのです。
こんな事もありますが、喜んでいただけるよう、お手伝いを続けていきたいです。
インドの奇跡「天竺~てんじく~」
2019年07月22日 08:00
仕入れ担当の森田です。
今回は、たんば篠山店に展示しております「天竺(てんじく)」をご紹介します。
この「天竺(てんじく)」ですが、その意味はというと日本・朝鮮・中国で、インドの古称。
つまりインドそのもののことを指します(今のインドと正確には一致しないようです)。
こちらは中に建っている墓石が天竺です。自然の石の肌を使って加工されているのが特徴です。
外柵はG623で、前面の拝場には鉄平石が貼られています。印と和の調和といったところでしょうか。さて次はこちら、
先ほどのものよりも、もっとインドでないと作ることができないセットです。
中に建っている墓石のみならず、墓誌(霊標)も、そして更に外柵までもが自然石の肌を生かした作りになっています。
この石はM1Hと呼ばれる石ですが、稀に玉石でこのような「皮」が使える状態になっているようです。玉石ですので切ってみないと中のことは分かりません。キズがあれば使い物になりません。
そんな訳で、インドでないと作ることができない石なのです。
当社では現品を展示しております。お気に召された方はそのままお持ち帰りお買い求めください。
もしオーダーメードで自分の気に入った大きさや形にしたい方はお申し付けください。
但し、その場合には6ヶ月ほどお待ちいただくことがあります。
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