森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2017年03月 -
こんな事を教わりました(^^)
2017年03月31日 08:00
こんにちは(*^^*) 滝野店の下中です。
先日、当社でPOP(ポップ:店頭に貼ってあるような説明書き)の講習会がありました。
POPは、お客様に色々なことをお伝えするものですが、なかなか難しいものです。
みなさんもスーパー等でよく見かけられていると思いますが、見るのと実際に描いてみるのとでは全く違いました。スーパーの方々って大変なんですね。
さて、実際に書き方の考え方を教わり、試しに色々作ったりしました。
短い言葉の中で、お客様にお伝えしたいことを紙面に表現していきます。
当社にもお客様がご来店されますが、いくつかのPOPでお店の雰囲気を伝えられたらいいのに、という気持ちで描きました。
特に、初めてご来店される方はどんな気持ちでいらっしゃるのでしょうか?
『石っていくら位するものなの?』
『どんな石がいいの?』
『工事どんなふうにしてするの?』などなど・・・。
先生の話を聞くと、私たちとは目のつけどころが違うので感心しました。
私たちが当たり前に思ってしまっていることでも、お客様はご存じないため、もっと丁寧にご説明すべきなんだと改めて感じました。
当社は石材店ですが、実はおぶつだんや仏具(お線香、数珠など)も店内に取り揃えております。
でも、あまり知っていただいていないようで、ご来店されると
『へ~、ここにもお位牌がうってあったんや』
と言われることもしばしば・・・。
ということで、通りがかりの方にも知っていただくために、こんなポップも作りました。
色んな説明を描いて、分かりやすいお店を目指しています。
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手元供養~ミニ骨壺~
2017年03月30日 08:00
人が亡くなり火葬されると、もうその人には触れる事ができません。
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ペット慰霊碑
2017年03月29日 08:00
篠山店の園中です。
先日、篠山市営斎場北の駐車場に整備された「ペット告別所」へ『ありがとう やすらかに』と刻んだ慰霊碑を設置しました。
市営斎場では2002年からペット火葬の受け入れを始め、今までは火葬棟近くに簡易の机を置いて亡骸を預かるだけでゆっくりと別れを告げる場がなかったそうです。
3月20日の開所式には獣医や地元住民ら約20名が出席され、見学会も行なわれました。
平成29年3月21日 神戸新聞
今ではペットも家族の一員として考えられ、たくさんの方が家族同様に暮らしてきたペットの供養としてお墓を作られています。
愛犬の名前を刻んだり、写真を元にブラストで彫刻をしたりして、ご希望のオリジナル墓を作ります。
ペットの写真を元に粘土型で作るオブジェのような愛ペットのお墓や屋内に置くタイプの小さなものもあります。
愛ペットへの感謝の気持ち、ありがとうを形にする。
これもひとつの供養です。
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新社会人へのプレゼント
2017年03月27日 08:00
こんにちは(^-^*)/
篠山店スタッフです☆彡
春になると新しい生活が始まります。学生だった子が社会の仲間入りに。
社会に出ると、今までとは違う付き合いが増えます。とくに「冠婚葬祭」に関わることが多くなります。
意外と多い行事のひとつに葬儀があります。突然のことでも、平服に数珠があれば失礼にあたりません。
今までは家族のものを借りていたことも多かったかと思いますが、社会人として自分用の数珠を持つこともマナーの一つとなります。
珠は、『寿珠』とも言われ、数珠を贈ることは、その人に法緑を与え功徳を施すことになるので、大変良い事とされています。
地域によれば、嫁入り道具の一つとして贈る場合もあります。
『嫁ぐ娘に忘れず持つ、数珠一つ』という言葉があり、生涯にわたって使用できることや厄から守る意味を込めて親から娘に贈られているようです。
また、数珠は持ち主の分身でありお守りでもあるので一人一人自分のものを持ち、普段から鞄に入れて持ち歩くとよいとされています。
数珠の種類は、本式数珠(各宗旨毎に形が異なる)と略式数珠(宗旨を問わない)がありますが、一般的に使いやすい「略式数珠」をおすすめします。
男女兼用のものはなく、珠の数や大きさが異なります。各店、数珠をお取り扱いしております。
お気軽にお問合せ下さい☆彡
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六地蔵はなぜ6体?
2017年03月26日 08:00
本店の高橋です。
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稲田石の話
2017年03月25日 08:00
仕入れ担当の森田です。
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悔いが残ります。
2017年03月24日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
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いつも一緒。~ソウルジュエリー~
2017年03月23日 08:00
本店 義積です。
ただ毎日24時間そこにいる事は不可能です。
一緒に同じ時を重ねるような気持ちになりますね。興味のある方は各店までそうぞ。
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磨いた墓石と磨いていない墓石の違いは?
2017年03月22日 08:00
弊社には昔の工法で作った磨いていない(叩き仕上げといいます)お墓があります。
それをご覧になったお客様から、様々な質問を受けました。以下の3つです。
①表面の仕上げによって吸水の違いはあるのか?
②汚れた場合に掃除はどちらがしやすのいか?
③磨いていない方(叩き仕上げ)が価格が高いがその理由は何か?
まず①の違いですが、石の表面には微細な穴があり、どんな石でも吸水はします。叩き仕上げの方が表面がザラザラして表面積が増えるため多少吸水が多くなりますが、さほど変わりません。
次に②の掃除のしやすさです。ご想像通り、研磨仕上げの方が表面はツルツルしているため、雑巾やウエスで拭き取るだけで汚れは取りやすいです。
叩き仕上げの場合は表面がザラザラしており、雑巾やウエスでは拭き取りにくくなっています。
ここでものの考え方ですが、研磨仕上げのキレイな墓石も20年も経てば水垢が目立ってきます。そうすると簡単には落ちにくくなります。
また建てた当初は鏡のように輝いていた石の表面もくすみがちとなり、古びた印象は否めません。しかし叩き仕上げの墓石は少し違います。
長年の汚れは(ある程度のお手入れは必要ですが)味わい深くなってきます。建てた当初は「うちのはピカッとは光っていないな~」という印象ですが、20年も経てば風格が出てきます。この2つにはそれぞれの良さがありますので、検討の参考にしていただけたらと思います。
続いて③の価格についてです。最近のお墓は表面を磨いたものばかりですが、これは戦後に切削機(石を切る機械)と研磨機が普及して割と簡単に研磨仕上げが出来るようになったからです。
機械加工の場合は、まず切削機で石を切ります(直線部分のみ)。カーブの所は電動工具で形を作ります。そして研磨機で研磨(8~9工程)をします。
しかし切削機や研磨機が普及する前の工程は次のとおりです。
石に穴をあけセリ矢というもので石を割ります。そしてノミやコヤスケという道具で大まかな形を整えます。それから表面をビシャンという道具を使って粗い目で仕上げ、さらに小叩きという道具で細かい目に順番に叩いて仕上げます。これが「叩き仕上げ」「小叩き仕上げ」です。昔の研磨仕上げはここからさらに砥石で手磨きをしていました。一般的に叩き仕上げでお墓を作るには約2~4万回石を叩くとされています。ですから今は叩き仕上げの方が高価になのです。写真は山南本店に展示しております「大樹寺型五輪塔(千年五輪塔)」です。愛知県岡崎市にある大樹寺は徳川家康の菩提寺として有名で、目利きの杉田さんプロデュースの作品です。素晴らしいバランスで、このセンスのいい形は石造美術品に匹敵します最後に、本当にいい叩きのお墓はとてもキレイに年をとると私は思っています。叩いているからこそ、だんだん古くなってきた時にその違いは明確になってきます。だからこそ石工は一所懸命叩くのだと思います。
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